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「あぁ、この紅茶良い余韻だぉ…///」「なんか、違わないか…?」「なんだぉ! 文句をつけるっていうのかぉ!」「主に余韻というものは、『事が終わったあとも残る風情や味わい。』や『詩文などで言葉に表されていない趣。余情。』の事を言うんだ」「どうせYahoo!辞書の引用だぉ。 これだから手抜きは困るぉ!」「…」「お、落ち込むなぉ! こ、これからだぉ!」「気を取り直して…。 詩の表現力というものは、『いかに余韻を残せるか』が大きな差になると作者は思っている」「要するに『余韻』が大事って事だぉ? 分かったぉ」◆余韻を残せるようになろう!◆「読んだ人の心に、何かが残るような詩を書きたい」なんて思ったことは無いですか?読んだ後に、心に何かが残る…この事を「余韻」と言います。余韻を残せるような詩を書くのは難しいです。しかし、詩に込められた想いは間違いなく心を揺れ動かす力はあるはず。表現技法は、その「想い」を人の心に届かせるように導く役割をしてくれます。なので、これからは少し難しいですが頑張ってモノに出来るよう頑張りましょう。
■第一章 基礎となるリズムを覚えよう!■日本の古くからの文学「俳句」、「川柳」、「短歌」などにこれら特有のリズムがあります。五七調・七五調と呼ばれるものなのですが、・「川柳・俳句」 5 - 7 - 5・「短歌」 5 - 7 - 5 -7 - 7という五音( 5つの音 )と七音( 7つの音 )で構成されて作られます。これらは現代でも多くの文学・音楽などに用いられています。私たち日本人は、そのリズムに昔から慣れ親しんでいるので、文字であっても五音・七音だと素直に受け入れる事が出来ます。また、字余り(六音、八音)や字足らず(四音、六音)もありますが、上手く組み合わせる事により、違和感を無くすことが出来ます。では例です。夕陽は沈んでいき街は黒く塗られていく今朝見た街並みは奪われてしまったこれを五音・七音で書くと、夕陽は沈み街は黒く今朝の街並み奪われて少し読みやすくなったと感じないでしょうか?夕陽は沈み( ゆうひはしずみ=7 ) 街は黒く( まちはくろく=6 五音字余り )今朝の街並み( けさのまちなみ=7 ) 奪われて( うばわれて=5 )基礎のリズムを重視して書くと、詩はとても読みやすくなると思います。このように、詩ではリズムも大きな要素となります。五七調や七五調だけでは無く、詩にはリズムというものがあります。それぞれの詩の持っているリズムを、意識すると良いでしょう。では、この基礎を踏まえた上で、これから「余韻を残す」技法を学んでいきましょう。「リズムだぉ! ノリノリだぉ!」「…」「文字男も踊るぉ! おっおー!」…黙れ。 (゚ω゚`#)ピキピキ(;;^ω^)
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