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<p>サダコ「はい、私がこの状況説明をいたします・・・。<br /> 現在、学園改革反対の会と名乗る・・・集団は第三校舎に立てこもっています・・・。<br /> 生徒会長が我々の指示に従わなければ、恵霧田がどうなってもいいのか?だそうです。」<br /> サヤ「 実 力 行 使 で い こ う 。」<br /> ユウナ「え?人質は?」<br /> サヤ「実力行使以外は認めない。アイツは・・・・・・・人質として認めません。」<br /> ユウナ「何?その一瞬、あいつのことは思い出したくもないみたいな・・・・。」<br /> サヤ「さて、乗り込むか。」<br /> ユウナ「え!?それで決定なの?てか、おもむろになんで刀出してる?」<br /> サヤ「今から乗り込むから。」<br /> サヤのセーラー服のポケットやらセーラー服の裏に仕込んである武器類を見て呆然。<br /> ユウナ「・・・銃刀法違反。」<br /> すると、サヤは免許証みたいな物を突き出してきた。<br /> 突き出したものは、<br /> ユウナ「銃刀所持許可証・・・ってどうやって取ったの?」<br /> サヤ「正規に取ったよ?サツキみたいな違反じゃなくて。」<br /> ユウナはまた呆然。<br /> 背が低くて発育が遅くてぺったんこな子が・・・。<br /> と思うと、裏で類稀なる努力をしていたサヤに泣きたい思いだった。<br /> そして、目の前には第三校舎へずんずん進むサヤがいるわけだが、<br /> 誰もついていかないので、ユウナがついて行ってみる。<br /> サヤ「あ~・・・やっぱ、ダンジョンのモンスターには通用しないか・・・。」<br /> ユウナ「てか、校舎にそんなのいないし。転校した時と変ったね、サヤは。」<br /> サヤ「は?どういう意味で?」<br /> ユウナ「気付いてないの?この学校に馴染んできたっていう意味で。」<br /> サヤは手に持っていた封魔ハリセン、エクスハリセンを落とした。<br /> サヤ「そ、そんなわけあるか!!!てか、何持ってるの?」<br /> ユウナ「魔法の棒、エクスカリ火かき棒。」<br /> サヤ「サイレンか!」<br /> ユウナの頭をエクスハリセンで叩いてやった。<br /> ユウナ「・・・それ結構痛いね・・・。」<br /> と、頭を押さえたユウナが言った。<br /> サヤ「金属製だからね。目指せ、魔王まで!」<br /> ユウナ「え?サツキが魔王なんすか?」<br /> 二人の背後から、<br /> ?「残念だが、ここから先は行かせねぇ!!!」<br /> さて、二人の背後に現れたのは!?<br /> モンスターにバックアタックをかけられた!<br /> どうするサヤ、ユウナ。</p>

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