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「Xen情報」(2007/05/15 (火) 00:34:05) の最新版変更点
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*Xen情報
**Xenのソースからのインストール(デスクトップに入れてみた)
-/usr/src/以下にxenのソースを持ってきて展開する
# wget http://bits.xensource.com/oss-xen/release/3.0.4-1/src.tgz/xen-3.0.4_1-src.tgz
# tar xfvz xen-3.0.4_1-src.tgz
-xen-3.0.4_1-srcに入って、Makefileを書き換える
# 下の行をMakefileに追加する
KERNELS ?= linux-2.6-xen0 linux-2.6-xenU
-xen-3.0.4_1-src内で以下を実行する
# make world
--これは以下のことをする
---Xenのビルド
---xendを含むコンソールツールのビルド
---Linuxカーネル2.6のソースをダウンロードして、Xen用にパッチを当てる
---ドメイン0とドメインU用のカーネルイメージ生成
---dist/install/以下に実際にインストールするものが配置される
-さらにそれぞれのカーネルのカスタマイズをする。このとき、自動的に各ディレクトリ内に.configファイルがあるが、それを流用し、あらかじめ組み込んであるモジュールや、そうでないものを調べておいて、make menuconfigに反映させるといい(時間かかるけど)。普通のカーネルのconfigを流用するとXEN特有の設定がmake menuconfigで出てこなかったので。
# cd linux-2.6-xen*
# make menuconfig
-上のことをxen0とxenUの両方でした後以下を実行
# cd ..
# make linux26
--すると今のカスタマイズ内容がdist/install以下に反映される
-dist/の中に入って、installスクリプトを実行する
# cd dist
# ./install.sh
--これで、インストールしたいファイルがローカルのシステムの適切な場所へと移動される
**DomainUの立ち上げ
-まずXenを使うためにはxendを動かす
# /etc/init.d/xend start
-あらかじめ作っておいたファイルシステムイメージ、およびXen用の設定ファイルを用いて立ち上げる
# xm create /path/to/xen_domainU_config -c
-ここでのxen_domainU_configは以下のようなもの。IPアドレスなどをここで指定しておくことがミソ。domainUのファイルシステム上の/etc/network/interfacesの設定をしてても上手く反映されてなかった。。。なんでだろう
# Kernel image file.
kernel = "/boot/vmlinuz-2.6.16.29-xenU"
memory = 64
# A name for your domain. All domains must have different names.
name = "mydebian"
vif = [ 'mac=00:16:11:00:00:11, bridge=xenbr0' ]
disk = [ 'file:/path/to/xen_domainU_config,sda1,w']
# ここがミソ
address="***.***.***.***"
netmask="***.***.***.***"
gateway="***.***.***.***"
# Set root device.
root = "/dev/sda1 ro"
# Sets runlevel 4.
extra = "4"
-ここでホスト名も決定できるみたいだけど、これはFSイメージの中の/etc/hostnameに書き加えておいた。あとで、試してみる。あと、vmidも固定できるぽい。
&counter()
* コメント [#pb32126f]
#comment
*Xen情報
**Xenのソースからのインストール(デスクトップに入れてみた)
-/usr/src/以下にxenのソースを持ってきて展開する
# wget http://bits.xensource.com/oss-xen/release/3.0.4-1/src.tgz/xen-3.0.4_1-src.tgz
# tar xfvz xen-3.0.4_1-src.tgz
-xen-3.0.4_1-srcに入って、Makefileを書き換える
# 下の行をMakefileに追加する
KERNELS ?= linux-2.6-xen0 linux-2.6-xenU
-xen-3.0.4_1-src内で以下を実行する
# make world
--これは以下のことをする
---Xenのビルド
---xendを含むコンソールツールのビルド
---Linuxカーネル2.6のソースをダウンロードして、Xen用にパッチを当てる
---ドメイン0とドメインU用のカーネルイメージ生成
---dist/install/以下に実際にインストールするものが配置される
-さらにそれぞれのカーネルのカスタマイズをする。このとき、自動的に各ディレクトリ内に.configファイルがあるが、それを流用し、あらかじめ組み込んであるモジュールや、そうでないものを調べておいて、make menuconfigに反映させるといい(時間かかるけど)。普通のカーネルのconfigを流用するとXEN特有の設定がmake menuconfigで出てこなかったので。
# cd linux-2.6-xen*
# make menuconfig
-上のことをxen0とxenUの両方でした後以下を実行
# cd ..
# make linux26
--すると今のカスタマイズ内容がdist/install以下に反映される
-dist/の中に入って、installスクリプトを実行する
# cd dist
# ./install.sh
--これで、インストールしたいファイルがローカルのシステムの適切な場所へと移動される
**DomainUの立ち上げ
-まずXenを使うためにはxendを動かす
# /etc/init.d/xend start
-あらかじめ作っておいたファイルシステムイメージ、およびXen用の設定ファイルを用いて立ち上げる
# xm create /path/to/xen_domainU_config -c
-ここでのxen_domainU_configは以下のようなもの。IPアドレスなどをここで指定しておくことがミソ。domainUのファイルシステム上の/etc/network/interfacesの設定をしてても上手く反映されてなかった。。。なんでだろう
# Kernel image file.
kernel = "/boot/vmlinuz-2.6.16.29-xenU"
memory = 64
# A name for your domain. All domains must have different names.
name = "mydebian"
vif = [ 'mac=00:16:11:00:00:11, bridge=xenbr0' ]
disk = [ 'file:/path/to/xen_domainU_config,sda1,w']
# ここがミソ
address="***.***.***.***"
netmask="***.***.***.***"
gateway="***.***.***.***"
# Set root device.
root = "/dev/sda1 ro"
# Sets runlevel 4.
extra = "4"
-ここでホスト名も決定できるみたいだけど、これはFSイメージの中の/etc/hostnameに書き加えておいた。あとで、試してみる。あと、vmidも固定できるぽい。
&counter()