セットアップの最中、可凜は何気ない質問をしてきた。
「…ねぇ隆斗」
「どうした?」
「この前の、初めて一緒に戦った時の…何でボクを『可凜』にしたの?…前の名前からは想像もつかない変え方だけど」
少し物思いにふけりつつ答えた。
「う~ん、最初セザンヌに抵抗あってさ。で、ハウリンて総称聞いてから君の大人しさをみて『凜』を考えたんだけど重複で登録できないみたいだから諦めて、可愛いから語呂よく可をつけて可凜にした訳だけど…」
途中ポンッという音がしたので可凜をみる
顔が固まって赤~くなっている
「か…可愛くなんかないよっ、仮にそうだったとしてもこの顔は犬型共通なんだから…」
「いや、その反応にその表情は可凜だけのものだからな。充分君の魅力だ」
「~~~///っ」
自分でもよくわからん方向に話が進んでいるのに気付かず存分に恥ずかしい台詞を吐いていると
卓「お前ら惚気るには早ぇぞ。素人どもが~」
スマンスマン
気を取り直して武装を着ける。
今回はこの前ジルダリアに負けた時の武装 で ブースターは外し、吼莱の周りにアングルブレードやらフルストゥ・グフロートゥやらを付けて殴る以外の接近戦が出来るようにした。
腰には勿論十手装備だ。
ミレイユはどんな装備かわからないが、この基本装備である程度闘えるようにしておかないとまずいからな。
「んじゃ始めるか」
卓三がスイッチを入れる。
今回は友達同士だし家の中なので家庭用対戦台でバーチャルにやる事にした。
今回のステージは廃墟前市街地
ミレイユのデータを見てギョッとする。
装備自体は普通のアーンヴァル
それに加えサイフォスの腰飾りと剣
ウィングにツガルのハイパーエレクトロマグネティックランチァーとフォービドブレイドを装備している。
更に武装脚部の膝にはライトセイバー
物々しすぎる…。
むしろよく重量オーバーにならないものだ。
これならある程度の相手なら勝てるのも頷ける。
肝心の可凜は…
まだ顔が火照った感じだ
俺が調子に乗りすぎた、冷静に戻ってくれぃ
「いきますよ☆」
ミレイユに先手を撃たれる。
「可凜っ」
「…え?あっ!」
間一髪回避
ビルが崩れる。
危うく2秒で負ける所だったぞ…
ん~、そうだ
「可凜っ訓練パターン20-1っ」
「んっわかったっ」
俺は神姫とマスター共通した戦闘においての訓練パターンを思い出させた。
これで俺も一緒に戦える。
ここからが、俺達の新しい戦法の作り方だ。
「…ねぇ隆斗」
「どうした?」
「この前の、初めて一緒に戦った時の…何でボクを『可凜』にしたの?…前の名前からは想像もつかない変え方だけど」
少し物思いにふけりつつ答えた。
「う~ん、最初セザンヌに抵抗あってさ。で、ハウリンて総称聞いてから君の大人しさをみて『凜』を考えたんだけど重複で登録できないみたいだから諦めて、可愛いから語呂よく可をつけて可凜にした訳だけど…」
途中ポンッという音がしたので可凜をみる
顔が固まって赤~くなっている
「か…可愛くなんかないよっ、仮にそうだったとしてもこの顔は犬型共通なんだから…」
「いや、その反応にその表情は可凜だけのものだからな。充分君の魅力だ」
「~~~///っ」
自分でもよくわからん方向に話が進んでいるのに気付かず存分に恥ずかしい台詞を吐いていると
卓「お前ら惚気るには早ぇぞ。素人どもが~」
スマンスマン
気を取り直して武装を着ける。
今回はこの前ジルダリアに負けた時の武装 で ブースターは外し、吼莱の周りにアングルブレードやらフルストゥ・グフロートゥやらを付けて殴る以外の接近戦が出来るようにした。
腰には勿論十手装備だ。
ミレイユはどんな装備かわからないが、この基本装備である程度闘えるようにしておかないとまずいからな。
「んじゃ始めるか」
卓三がスイッチを入れる。
今回は友達同士だし家の中なので家庭用対戦台でバーチャルにやる事にした。
今回のステージは廃墟前市街地
ミレイユのデータを見てギョッとする。
装備自体は普通のアーンヴァル
それに加えサイフォスの腰飾りと剣
ウィングにツガルのハイパーエレクトロマグネティックランチァーとフォービドブレイドを装備している。
更に武装脚部の膝にはライトセイバー
物々しすぎる…。
むしろよく重量オーバーにならないものだ。
これならある程度の相手なら勝てるのも頷ける。
肝心の可凜は…
まだ顔が火照った感じだ
俺が調子に乗りすぎた、冷静に戻ってくれぃ
「いきますよ☆」
ミレイユに先手を撃たれる。
「可凜っ」
「…え?あっ!」
間一髪回避
ビルが崩れる。
危うく2秒で負ける所だったぞ…
ん~、そうだ
「可凜っ訓練パターン20-1っ」
「んっわかったっ」
俺は神姫とマスター共通した戦闘においての訓練パターンを思い出させた。
これで俺も一緒に戦える。
ここからが、俺達の新しい戦法の作り方だ。