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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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双子神姫
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武装神姫のリン
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激烈なる拳──あるいは決勝その一(中編)




そうしてボク・槇野梓とロッテお姉ちゃんは、決勝ブロックの舞台へ
上がっていったんだよ……でも、クローズアップされるのはこの後。
この第一回戦を勝ち上がった八人で再度組み合わせ抽選が行われて、
そこから大々的な演出が行われるんだよ……ここはまだ入口だもん。
と言っても、専用のヴァーチャル型バトルフィールドは大きいけど。

「それじゃ行くぜ、リアル系!ちょこまかすんじゃねぇぞッ!!」
「いえいえ、全力で参りますの。それじゃあ……始めましょう!」
『ハンゾー・ヴァーサス・ロッテッ!!レディ──────ゴー!!』
『“W.I.N.G.S.”……Execution!』
「変身、しやがったっ!?」
「流石に“フィオラ”のままでは、勝てませんの」

戦闘開始と同時にロッテお姉ちゃんは、瞬時に“Heiliges Kleid”へと
変身するんだよ。流石にこれはハンゾーさんも驚いたみたいだけど……
何か、ハンゾーさんも妙なポーズを取ってるんだよ。腕組み……かな?
ちなみに舞台設定は何故か、古い採石場の様な谷底の荒れ地なんだよ。

「そっちが変身するなら、こっちも行かせてもらうぜ!!」
「え、空間のゆらぎ?ううん……これって、“気”ですの!?」
「行くぜ!“猫獣装着”!!」

カンフー等での手を合わせるポーズから右の拳を突き出す、“非武装の”
ハンゾーさん。その瞬間、躯から発散される紅い物が形になったんだよ。
それは“サバーカ”くらいは優にある、巨大な一匹のぷちマスィーンズ!
しかもそれは各部で分離されて、純正のマオチャオ風パーツとして合体。
あっという間に、ハンゾーさんは格闘型の“武装神姫”になったんだよ。

「マオッ……タイガー!!!」
「まるで、戦隊ヒーローのロボットですの……!」
「ハン、どうだサード野郎。セカンドの俺が羨ましいか?」
「……常に憧れてはいます。でも、羨望はしませんの」
「言うじゃねぇか。ならスーパー系の威力、味わえッ!」

そう言うと後ろの空間がもう一度揺らいで、二機のぷちマスィーンズが、
ハンゾーさんに付き従ったんだよ……いや、正確には“ぷち”じゃない。
神姫に覆い被さる事も出来る、そのサイズと容姿は……“ビースト”ッ!

「黄色と青……これが、今回のハンゾーさんが使う武器、ですの?」
「そういうこった。ゲキジャガーとゲキチーター、行けッ!!」
「Grrrrrrrryyyyyyaaaaaaaaaa!!!」
「早いっ!?このライフルで……怯まないですの!?」

ロッテお姉ちゃんは後退しつつも“ムラクモ”で制圧射撃を掛けるけど、
俊敏な四肢と鋼の皮膚で武装した“ゲキビースト”達は、物ともしない。
“アサルトキャリバー”の高速ローラーダッシュも、この不整地では多少
駆動率が劣る……その隙に、ハンゾーさんが高速で接近してきたんだよ。

「まずは一撃……喰らえ、ゲキワザ“激気打”ッ!!」
「きゃあっ!?そんな、“Heiliges Kleid”の装甲服が……!?」
「痛ぇなぁ……縁が刃物になってんじゃねぇか、その服ッ!!」
「こういう服ですから。それよりも、わたしはまだ生きてますの!」

拳の一撃で、鋼鉄のメイド服はあっさりと砕け散るんだよ。でも、ボクは
見逃さなかったよ。彼方としても、そのパワーで強引に砕いているだけ。
恐ろしい力だったけど、コートのエッジ自体が効かない訳ではない……!
だからボクはすぐに、サイドボード部分の起動コードを入力したんだよ。

「ロッテちゃん、3sm後退してジャンプ。出来るだけ引き寄せて!」
「梓ちゃんわかりましたの、さぁハンゾーさんこっちへどうぞッ!」
「ちょこまか逃げんじゃねえ!一気にブッ倒してやるぜっ!!」
『……ん?いけないハンゾー、深追いするな!』
「あん?!逃がす訳に行くかよッ!」

カウント・ゼロまで五秒。後退用ブースターまで駆使して引き寄せて、
一気に跳躍。ボクらの目論み通り、ハンゾーさんと獣達はそれを追って
飛びかかってきた……ここで彼女らは“刃の罠”に、嵌ったんだよッ。
コンマ数ミリで殴られる、その僅かな隙に……“SSS”が転移する!

『Plug-out!』
「うわあああっ!?服が、弾け飛びやがった……痛ッ!」
「Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!?」
「“スヴェンW”とライドボード、展開して!着装しますのッ!!」

“Heiliges Kleid”のパージ機能によって、エッジの効いた刃と一緒に
弾き飛ばされるハンゾーさん。だけど流石に致命傷には至っていない。
この強靱さこそがセカンドの真髄なのかもしれないもん。でもそれは、
全力を尽くそうというロッテお姉ちゃんだって同じ事なんだよ、うん。

「“光と闇の舞い”、受けてみて下さいのッ!」
「さっきのレーザー攻撃か、あんなモン喰らわねぇぜ!」
「確かに……ハンゾーさん相手で、普通に撃つのは無理ですの」
「……分かってるなら、往生しなッ!!」

“Valkyrja・Skjald-maer・Phase”の姿を現したお姉ちゃんは、すぐに
マントを振り解き、バインダーと翼を展開して蒼い空へと舞い上がる。
そして両肩のシールドを展開して、チャフを放出。ここまでは、同じ。
更にロッテお姉ちゃんは、その手にあるミサイルランチャーを掲げて、
上下に勢いよく開いたんだよ。そこにあるのは……無数の煙幕弾ッ!!

「CMMランチャー“ギャッラルホルン”、フォイエルッ!!」
「おうわっ?な、なんだこりゃ!くそ、煙てぇじゃねえか!」
『下がるんだ、ハンゾー。ロッテちゃんの狙いは……!』
「うっせぇ!そう言っても、この煙の中じゃ見えねぇッ!」

装填されていた六十数発を一斉に爆裂させ、周囲を暗い煙で包み込む。
即ちこれが“闇”。そう……“光”の雨を覆い隠す、夜の帳なんだよ!

「多次元測距レーダーアーム、観測終了。チャージ、完了ですの!」
「なん……だって!?」
「レーザーガンポッド、照準セット……フォイエルッ!!」
「のわぁああああぁっ!?」
「Grrrraaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!?」

黒い煙の中に幾本も打ち込まれる、小型レーザー砲による“光”の雨。
これで勝てた……とはあまり思えなかったんだよ。だってまだ、二匹の
“ゲキビースト”がどうなったかが、分からないもん。そして懸念は、
まだ立ちこめる煙を渦巻かせ、有り得ない形で具現化していくんだよ!

「てんめぇぇぇぇぇぇ……赦さねぇぞ!ジャガー、チーター!!」
「まだ生きてる……何か、凄いプレッシャーを感じますの!?」
「あったりめぇだ!覚悟しろ、“猫獣合体”ッ!!」

──────それは猛々しい、野獣の象徴なんだよッ。







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