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第4話   新しい家族


比較的早い時間に夕食を取ったので、小腹が空いた俺は買い物へと出かけた。
最近、俺が買い物とかで出かけると、アールがついてきたがるようになった。
今日も、アールが一緒だ。
丁度、俺の半歩くらい前の目の高さぐらいを、歩く速度に合わせて飛んでいる。
「なぁ、何がそんなに楽しいんだ?」
「マスターと出かけるのが楽しいんですよぉ~」
「食い物買いに行くだけだぞ?」
「それでもいいんです」
「そんなもんかねぇ」
「そんなもんです」
そんなやり取りをしていると、アールが空中で停止した。
「マスター! あれ!」
「ん?」
アールの指差す方を見ると黒い物体が落ちている。
「おい! あれって」
はっきりとは見えなかったが、その物体が何か直感的に分かった。
そして、その答えが間違いであってほしいと思いながら走る。
その場所に到着したが、残念なことに間違いではなかった。
「マスター……」
アールが泣きそうな顔で俺とその物を交互に見ている。
そこに落ちていたものとは、両腕、右足首、左膝から下の無い黒い人形。
特徴である長い髪も右側が引きちぎられ、身体中傷だらけになっていた。
間違いなく、ストラーフという武装神姫だった。
「……ん……あ」
ストラーフが呻き声を出した。
バッテリーがまだあり、AIが動作している。つまり、この子はまだ生きている。
俺はストラーフをやさしく手に持ち、アールのほうを向いた。
「今、何時だ!」
「9時43分です」
アールが即答する。あと17分。
「間に合ってくれよ!」
俺はアールを買ったおもちゃ屋へ走り出した。


俺は走った。当初の目的地のコンビニを通過し、なおも全速力で。
「マスター! あと13分」
横を俺と同じ速さで飛ぶアールが叫ぶ。
大通りの交差点で運悪く信号につかまった。
「はぁはぁはぁ、間に合いそうだな」
ここまで休みなしに走ってきた俺は電柱にもたれかかった。
「マスター、大丈夫ですか?」
「ああ…平気平気…」
そうアールに言ったが、正直バテバテだ。
(日頃の運動不足がひびいてるよなぁ。)
そんなことを思っていると信号が変わりまた走り出す。
そして、目的地のおもちゃ屋が見えてきたが、手前の踏み切りが鳴り出した。
「くそぉ!」
俺は速度を上げ、降りてくる遮断機を睨む。
到着したとき、遮断機が完全に降りてしまった。
遮断機を掴み、くぐろうと屈む。
「マスター!! だめぇぇ!!!」
アールの悲鳴に似た絶叫が響き、俺は手を離した。
「マスター、無茶しないで……お願い」
飛んできてそのまま抱きついたアール。俺の服に顔をうずめて見せないようにしていたが確かに泣いていた。
「わかったよ…」
遮断機が上がるまで俺はアールの頭を撫で続けた。
それからはアールを落ち着かせながら、歩いて向かっていった。
店に到着したのは、9時55分。間に合った。
俺はカウンターの方へ行き、ストラーフを置いた。
昔の町工場の頑固職人のような店主がそこに居た。
「こいつを助けてやってくれ」
店主はストラーフの姿を見て驚いた様子だ。
「いったい何をした」
「何って? 俺のじゃない、拾ったんだ」
「拾った?」
「ああ。とにかく、こいつのAIは生きてるんだ。なんとかしてくれ」
「ん~、そういってもなぁ」
店主はストラーフを調べるように見ている。
それから店主はしばらく考えて俺のほうを見た。
「まあ、やるだけのことはやってやる。連絡先をここに」
そういって書類を差し出す。俺は記入を済ませてもう一度たのむと頭を下げた。
俺は、帰り道でいろいろと考えていた。
「俺は正しいことをしたんだろうか……」
「……正しいですよ」
俺の独り言がきこえたのだろう。アールが俺の頭の後ろからやさしく抱きしめてきた。
「………やさしいですもん……そんなマスターが………大好きです……」
「ん? 何か言ったか?」
しっかりと聞こえていたが、何か恥ずかしくなってそう言ってみた。
「い、いえ! べつに何も」
アールは慌てて俺の頭から離れた。


数日後、連絡がありおもちゃ屋まで出かけた。
「ほれ、これだ」
そう言って店主が取り出したものは、神姫の収められたケース。
「これって?」
「知り合いに破損した神姫を直す達人が居て、みせみたがたんだが、あのボディ破損がひどくて修理は出来ないといわれた」
「じゃぁ……」
(助けられなかったのか)
がっくりと肩を落とす。
「勘違いするな、AIから取り出した情報はこっちに移してある」
「え?」
「ボディは新品だが、記憶は受け継いでいる」
「そうか、よかった……」
ほっとして、緊張がとける。
「お前さんの真剣な顔をみて、幸せに出来るだろうと思ってな。お前さんのことを説明したら、何も言わずデータ移植をしてくれた、といわけさ」
「ありがとう」
俺は深々と頭を下げた。
「それで、これも持っていけ」
ストラーフの武装セットを神姫ケースの横に置く店主。
店主は素体分の料金でいいといったが、俺は武装を含めた正式料金を置いて店を出ようとしたら、店主が呼び止めた。
「忘れものだ、持って帰れ」
そういって何かを投げてよこした。
俺はそれを掴み、見てみると、壊れたあのストラーフだった。


帰り道で考えていた。
こいつがあの日、あそこに居た理由を。
一人で出歩いて事故にあった、どこからか盗まれて部品を取られた……
いくつもの仮説を立てたが、もう一人の俺が即座に否定する。
そして、もう一人の俺が囁きかけてくる。
(ひとつだけ納得のいく説があるだろう)
俺は、それだけは考えないようにしていた。しかし、何度考えても最後にはそこへたどり着く。
『愛すべき主人に捨てられた』
そうだとしたら、こいつが起動後最初に感じるのは、捨てられた時の思い出。
その時の記憶が甦り、どうなるのか分からない。そして、それを見たアールはどう思うのだろう。
俺の頭に、笑顔のアール、怒りながらも照れているアール、泣き笑いのアール…
アールの顔が浮かんでは消えていった。しかもほとんどが笑っていた。
「……アール」
俺は、家で、アールの前でこいつの起動は出来ないと思い、近くの公園へと向かった。


公園のベンチに神姫ケースを開ける。そしてストラーフを取り出し、ベンチの上に寝かせる。
「さて、どうなるか」
しばらくすると、ストラーフがゆっくり目をあける。焦点の合っていないぼんやりした顔から序々に覚醒していく。
「いやぁぁぁ!! ごめんなさい! ごめんなさい! ゆるしてください!」
覚醒するとストラーフはうずくまり、絶叫した。
(やはり……)
そう思った俺は、やさしくストラーフを手で包み、持ち上げた。
「ごめんなさい! ごめんなさい!」
それでも、ストラーフは叫び暴れる。
「大丈夫だ! もう心配ない!」
ストラーフの叫び声に負けないくらいの大声でストラーフに言い聞かせた。
「……あ」
俺の声が主人と違うと分かったのだろうか、ストラーフは落ち着いたようだ。
「さて、少し話を聞かせてくれるといいんだが、大丈夫か?」
ストラーフはコクンとうなずいた。
「言いにくいかもしれないが、自分がどうなったか覚えてるか?」
「あたいは……捨てられた」
「そうか……理由は?」
「バトルの成績が良くなくて、性能の悪いのはいらないって」
「そうか……」
しばらくストラーフの話を聞いて分かったことは、前の主人は神姫バトルを徹底して研究していたこと。
たとえ勝ったとしても、それが当然で言葉をかけてもらったことが無いこと。
そして、神姫を道具としか見ていないこと。
俺は、無性に腹が立ったがなんとか怒りを静めた。
「いいか、昔の辛いことは忘れろ。今からこの俺がお前の主人だ」
「え?」
ストラーフがびっくりしたようにこっちを見た。
「もうバトルとか、そういうことは考えなくていいってこと」
ストラーフにニッコリと笑う俺。
「家にも、バトルが嫌いでダンス好きなのが居るからさ。紹介するよ」
そういって、ストラーフを持ち上げ家へ向かった。
家に着くまでに、ストラーフには昔のことをアールに話さないでくれと頼んでおいた。


「おかえりなさい」
家に着くとアールが出迎える。
「ただいま。えっと、この子がアール。君のお姉さんだ」
「……お姉さん」
「そう、同じ店で買ったんだ。本当の意味での姉妹ではないが、姉妹といってもいいだろう」
ストラーフを降ろすと、アールが抱きついた。
「よろしくね。マスター、この子の名前はなんですか?」
「ああ、そういやそうだな。名前を教えてくれるか?」
「名前?」
ストラーフはアールと俺を交互に見る。
「前の主人はつけてなかったのか?」
どういう主人か知っていたが聞いてみた。たぶん名前などつけていないだろう。
「はい……」
ストラーフは俯いてしまった。
「マスター」
アールも心配そうに俺を見る。
「んじゃ、せっかくだし、アールの時のように自分でつけてもらおうか」
「そうですね」
二人してストラーフのほうを見る。
「えっと……その……あたいの名前は……」
ん?と身を乗り出すアールと俺。
「アール姉さんの妹だから……アールの対になる文字……エル、あたいの名前はエル」
「そうか、エルか」
「よろしく~エルちゃん」
こうして、俺の家族が一人増えた。



「はい、こう、ワン、トゥー、スリー」
「えっと、ととと、あっ」
机の上では、アールがエルにダンスのレッスン中だ。
エルが家に来て、しばらくたった。
家に来たてのころは沈んだ表情をしがちだったエルも、いまでは明るくなりアールと一緒に踊るようになった。
俺は、そんな光景を微笑ましく思いながら、なにげなしにTVのチャンネルを変えた。
その時は、俺もアールもエルもまだ気づいていない。運命のスイッチを押したことを。


なにげない普段のニュースがしばらく流れていたかと思うと話題が変わり、中継現場の映像に切り替わる。
『はい! 私は今、大人気の”武装神姫”そのバトル大会の会場に来ています』
どうやら、神姫の話題らしい。そういえば、大きな大会の予選だか何かがあったような気がする。
俺はそんなことを思いながら、ちらっとアールとエル二人の方をみた。二人とも背中をこちらに向けてダンス中だった。
二人にとって微妙な話題だから、嫌がる素振りをしたら変えるつもりだったがそのまま見続けた。
『さて、参加者にインタビューしてみましょう。こんにちわ! あなたの神姫、強そうですね』
『もちろんです。ありとあらゆる研究をしてパーツを組み込んだんですから』
レポーターに、どこから見ても金持ちのぼっちゃま風の男が答えた。
歳は俺より下っぽいなと、見ているとアールの悲鳴が響く。
「マスター! エルちゃんが!」
あわてて机に駆け寄ると、エルが膝立ちになり、両手で耳を塞ぐようにしてガクガク振るえていた。
「どうした?! エル!」
「あ……ああ……」
俺はエルを抱き上げて優しく撫でてやる。
「マスター…」
「大丈夫か?」
「マスター、ごめんなさい」
エルが俺の手の中で謝る。
TVには以前としてあの男と神姫の映像が映し出されている。
「マスター……」
アールが俺を見ている。アールには、エルが落ちてた理由を、俺からなるべくやわらかく伝えてあった。
アールはピンときたんだろう。俺も多分同じ結果を導き出して、エルを降ろす。
「エル……あいつがそうなのか?」
「はい、あたいの前のマスターです……」
そう答えたエルにアールが抱きついてやさしく撫でている。
実際に見て、エルから前の主人の話を聞いたときの感情がふつふつと湧きあがってきた。
「なぁ、エル。お前の力であいつ、ぶっ倒してみないか?」
「え? あたいが?」
「そうだ」
「でも、あたいじゃ…」
俺はエルの頭を撫でる。
「大丈夫。こっちは俺もアールも居る。三人でがんばろうぜ」
「うん! 私はバトルってあんまり好きじゃないけど、エルちゃんの為なら協力するから」
「マスター……姉さん…あたいがんばってみるよ」
「そうだ、その意気だ。あいつに、エルを捨てたこと後悔させてやろうぜ!」
「オー!」
アールが元気よく腕を上げて叫ぶ。
「ほら、エルちゃんも」
「オー」
アールに言われてエルも腕を上げて叫んだ。


「ただいま~。お~い買ってきたぞ~」
「おかえりなさいマスター」
「おかえり~マスター」
玄関まで出迎えた二人を抱き上げる。
「これがそう?」
エルが俺の足元に置かれた箱を見る。
「中古品だけどな」
ヴァーチャルバトルのインターフェイスを買いにいったのだが、新品は想像以上に高かったので型落ちの中古を買った。
「よし、それじゃあ早速使ってみるか。アールはサポートたのむ」
「はい」
自室に持ち込んでパソコンに接続した。
「よし。じゃあエルの武装するか」
「お願いします」
武装し終わるとエルの様子が変だ。
呼んでも返事しないし、動かない。
「エル?」
かるくつついてみると、やっと反応があった。
「よぉぉし! バトルだぜぇ!」
「え? エル?」
「おうよ! おもいっきりいくからたのむぜ!」
性格かわってるよなとか思いながらもインターフェイスに接続した。
それからが大変だった。
「突っ込みすぎた! 距離をとって!」
「マスター、右足負傷しました」
「直線でかわすと相手に読まれる」
「射撃は正確に、煙で相手を見失う!」
「右サブアーム可動不能になりました」
アールが現状を分析しながら俺が指示を出しているが、かなり苦戦していた。
ボロボロになりながらも、どうにか相手を倒して接続を切った。
「いやぁ、失敗失敗。ひさしぶりだから熱くなりすぎたぜ。はははっ」
ヴァーチャルバトルから戻ったエルはそう言いながらも、勝てたことに喜びを感じているようだ。
武装をはずすと、エルの性格が戻る。
「マスター、ごめんなさい。あたい、うまく戦えなかった……」
「いや、それはいいけどさ。性格かわってたよな」
「うまく言えないけど、武装をつけると、変なんだ」
「変?」
「うん、なんか戦うぞ~って感じになってああなるみたい」
「そっか、まぁなれればいいと思うよ」
「うん、あたいがんばるよ」
それから、猛特訓が始まった。俺の居ない昼間はアールとダンス練習、アールが操作するヴァーチャルバトル特訓。
ダンス練習は、アールがいままでも教えていて続けた方がいいといったからだ。
俺が帰ると、俺が指示を出してヴァーチャルバトルという生活を繰り返していた。


さらに幾日か過ぎた。
エルのヴァーチャルバトルもレベルもどんどん上がっていき、複数の敵とも対等に戦えるようになっていていた。
俺は、夜食を買いにコンビニへと向かっていた。アールも一緒だ。
エルは、昼間の特訓が激しくて、AIを休めるためにスリープモードに入っている。
「アールごめんな、しばらくかまってやれなくて」
「ううん、いいんです。私もエルちゃんにダンス教えるの楽しいですし」
歩きながらそんな話をしていたが、アールの顔はやはり寂しげだった。
「アール」
俺は立ち止まり、アールのほうを向く。
「はい?」
アールもこっちを向く。
「こんなことで埋め合わせっていうのも、何なんだけどさ……」
俺はアールをやさしく掴む。
「じっとしてて」
「はい……」
アールのヘッドギアを外すと、アールと初めてのキスをした。
そして、二人して顔を赤らめて、買い物をして家へ帰っていった





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