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ウサギのナミダ
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引きこもりと神姫
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えむえむえす ~My marriage story~

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キズナのキセキ
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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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アルトアイネス奮闘姫
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武装神姫のリン
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戦う神姫は好きですか
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ホワイトファング・ハウリングソウル
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  春の風にしてはやや肌寒い感じが残る鳳凰カップ初日
  雲ひとつない日本晴れがまさにイベント日和といった感じだろうか
  予選開始時間は十時
  初日である今日の予定はバトルカップ予選とブース出店
  ちなみにバトルカップの解説は決勝リーグからとなっている
  だから今日の俺にはあまりやることがないのだ
  本来イベントの始めにおこなわれる開会式は軽く開会宣言のみで、主催者挨拶なんかは決勝リーグ前におこなわれるらしい
  御袋曰く「運動会前の校長先生のお話ほどやる気が無くなるものはないからねぇ~」とのこと
  俺はその判断に激しく同意していた
  「グッジョブ、御袋…」
  そう頷く俺の両隣には
  「うっわぁ~スッゴイ人の数~」
  「こんなに大掛かりなイベントだったのか?」
  と人間大のマオチャオとアーンヴァル
  言わずもがな、神姫のコスプレをしているインターフェイス使用中のミコとユーナである
  ………やっぱり神姫なのに神姫のコスプレするのってなんかおかしいよなぁ
  いや、俺がさせてるんじゃないよ?よいこのみんなならば犯人が誰だか解ってくれるよな?
  そう、犯人は勿論今回の祭りの主催者にして俺の宿敵…
  「ふおっほっほ、やはり似合っとるぞ美子ちゃん、優奈ちゃん!」
  うちのクソジジイさ
  「兼じぃだ~」
  「でたなジジイ」
  「くたばれジジイ」
  「登場して間もないのに凄いブーイングじゃな…」
  美子、優奈、俺の三段コンボは老人の心を少し傷つけた
  「当たり前だ。なんたってこいつらにこんなかっこさせにゃならんのだ」
  いくら神姫のイベント会場にいたとしてもこいつら二人の格好はかなり目立つ
  それとともに俺も一緒となると吊るし上げをくらったようなもんだ
  正直周りの目線がキツイ
  オイコラ、勝手に写メを撮るな
  「祭りには可憐な華が必要じゃろ。二人には祭りの盛り上げ役として力を貸してもらいたくてのぅ」
  可憐な華? こいつ等が?
  うん、それじゃあよいこのみんなもお兄さんと一緒にジジイに並んで二人の姿を観察してみよう!!
  俺は前にも見たことはあるんだが、この際上から下までジックリと観察してみることにする

  うちの三人の中では一番小柄な美子
  控えめな胸、細身の体、そしてくりくりとした目のはちょっと危ないロリ属性
  「にゃ……お、お兄ちゃん…」

  すらっと伸びた両足、結構ボリームのある胸、オレンジ交じりの髪から覗く首筋、赤くなった頬に少しつり目のツンデレ属性、優奈
  「あ、アニキ…目が……えろいぞ…」

  というか二人ともモジモジと身悶えするんじゃない
  お前らのほうがよっぽどえろいからさっきよりも周りの視線が集まってるじゃないか
  「後は毎朝優しく起こしてくれる幼馴染ぐらいは欲しいのぅ」
  ボソッと老人らしからぬ発言
  まぁこれは今に始まったことじゃないんだがな…
  「老人の朝は早いから起こしに来るのは無理なんじゃねぇの?」
  しかし、うちで朝起こしてくれる幼馴染キャラといえば俺の左肩に座っている奴が最も近かろう
  「御爺様、私はよろしいのですか?」
  一人だけ神姫素体のノアである
  三人の中じゃ最も俺との付き合いは長いし、お互いのことも相当理解してる
  朝起こしに来てくれるのもノアだしな
  もっとも、俺の中じゃ炊事に洗濯、掃除に買い物、何でも来いのクールな万能メイドさんのイメージが濃いのでそれもどうかと思ったりするのだが…
  「ノアちゃんはいいんじゃよ。明人がこのイベントに参加するんじゃ。神姫を一人も連れとらん明人なんぞに価値はありゃせんわい!」
  物凄く酷い言われようだがもっともなので言い返しはしない
  こちらとしても武装神姫のイベントに神姫も連れず、代わりに神姫のコスプレしている女の子を三人も連れて歩くウザイ野郎になることは御免こうむりたいのだ
  「ノアちゃんは一番顔が知れとるからの。それにほら」
  ジジイがノアにパンフレットを指差してみせる
  俺たちは四人ともジジイの指差すパンフレットの位置を覗き込んだ
  そこはブース案内の國崎技研の紹介箇所
  「國崎技研……ああ、ミラコロを共同開発してるとか言ってたな」
  「そうじゃ。しかしあれからさらなる機能が追加されたんじゃ。國崎にできる若造がおっての…と、今言いたいのはそこじゃないんじゃ。内容を読んでみい」
  ジジイに言われるがままもう一度パンフレットに目を落とす
  「ヘンデル及びグレーテルのデモ、体験。グレーテルを使ったお菓子作りコンテスト。優勝商品はグレーテル通常版……お菓子作りコンテスト?」
  「うむ、そこの『グレーテル』とは神姫用のシステムキッチンのことじゃ。なかなか小粋な宣伝をしよるわ。ふぉっほっほ」
  神姫用のシステムキッチンねぇ…
  あいにくうちの神姫は普通のキッチンで毎日俺にメシ作ってるからなぁ…
  っておい、まさか……
  「ジジイ…コレにノアを出させようとか思ってんだろ?」
  「薦めてみようと思っとるだけじゃ。無理にとは言わん」
  なんだ…良かった
  ノアが出たら反則気味に有利になっちまうからなぁ
  「無理に言わんでも結果はでとるからのぅ…」
  「は? 何か言った…」
  そこまで口にすると左肩から物凄い気配を感じる
  悪い予感が渦巻く中、そぉっと視線を左に移すと…
  「お菓子作りですか……ふふふふふ、腕が鳴ります」
  地獄の番犬様が両目を閉じて微笑んでいらっしゃいました
  燃えてらっしゃいます
  橘家の台所番長様が闘志を燃やしてらっしゃいます
  橘さんちの番犬さん、お菓子作りコンテスト参加決定…

  それから少しの間ブースを回る
  大手企業各社に噂のアマチュア『F-Face』と三屋八方堂
  凄い人の波でそれだけ回るとかなりの時間が経っていた
  バトルカップ午前の部が終了したことを知らせるアナウンスを聞き、俺たちは足を止める
  「もうこんな時間か…」
  「ひとまずアルティさんたちと合流しますか?」
  「そうするか…」
  携帯を取り出すと葉月からのメールが一件入っていた

  ブース、喫茶店LENに集合!(*^▽^*)

  簡潔に記された用件と最後に顔文字…
  「コレはあれだな。嬉しいけど内容は直接話したくてとり合えず早くメールしてしまえと……」
  「よくわかるなアニキ…」
  「まぁ一応あいつの兄貴だしな。とり合えず今のところ全員勝ってるみたいだ」
  パンフレットを持っているノアのナビを頼りに待ち合わせのブースに向かおうとして思いとどまる
  「おっと、おまえら…そのままだったらまずいな…」
  「あ、葉月んがいるんだもんね~」
  ノアのインターフェイス時は紹介してあるから問題ないのだがこの二人はまだだったりする
  というか説明するのがめんどくさい
  「じゃあ鳳条院のブースまで戻るか?」
  ミコとユーナのために鳳条院の企業ブース兼、総合本部の裏にロケバスを用意してもらっている
  そこで神姫素体とインターフェイスの交換を自由にできるようにとのジジイからの処置だ
  しかし、そこまで戻るのか…面倒だが仕方がない
  少し遅れるとメールを早打ちすると若干早歩き気味で本部へと歩き出した



  「兄さん遅いよ~」
  予選も休憩時間となり、出場者や予選観戦客もブースの方へと移って来たので人の波も混雑して約束のブースまで15分もかかっちまった
  オープンカフェになっている喫茶店LENはランチタイムともあって大盛況の様子だ
  「わりぃ、ちょっとあってな」
  俺用に用意していてくれたのか、葉月とアルの間に空いている席に座る
  「こっちにいたならそんなにかからないでしょ?」
  一度本部に帰ったとも言えず、誤魔化すようにウェイトレスの男性を呼んで注文する
  ノアとミコはチキンサンド、俺とユーナはカツサンドのコーヒーセットだ
  「で、調子は?」
  俺の一言に全員がニヤリとする
  こりゃ聞くまでもねぇみたいだな
  「無論、勝っている。私達はAグループで三戦三勝だ」
  「予選は何試合だったけ」
  「全四試合、それに勝ち抜けば決勝リーグにいける」
  なるほど、アルとミュリエルは決勝リーグまで王手をかけているわけか…
  「俺達はJグループで二勝中だ」
  「私達も同じく二勝。グループはMで、次が三戦目です」
  「私達はアルティさんと一緒で試合がスムーズに進んだから次で最後だよ。あ、グループはBね」
  とり合えずグループは分かれたみたいだな
  決勝リーグまで同士討ちということはなさそうなので一安心か
  運ばれてきた昼食は物凄く美味かった
  ちらっと特設カウンターの方を見るとここのマスターであろう女性が黒葉の学生となにやら話しながらコーヒーを淹れている
  うをぅ…なかなかの美人だぞ
  昴が気に入るわけだこりゃ…
  とぼんやり考えながらマスターを見ていた俺の両太股が葉月とアルに抓られた



  その後、食事を終えてから皆と別れる
  アル達は午後の予選開始までにはまだ幾分か時間に余裕があるらしく、予選会場に近い大手企業の方を見て回る言っていた
  一緒に来いと誘われたのだが、さっきまで回っていたのでさすがにお断りしておくことにした
  それから俺たちは律儀にも再び本部まで戻り、ロケバスでミコとユーナを再びインターフェイスに変えてから一般参加ブースを見て回るために表通りに出たところで営業二課の渡辺さんを見つけた
  「渡辺さん」
  挨拶しておこうと見慣れた後姿に声をかける
  「あぁ若、丁度よいところに」
  振り向いた渡辺さんは少しホッとした様子
  「ん? 何か俺に用事?」
  「はい。ですが私ではなく…」
  「久しいなアキヒト」
  渡辺さんの後ろから俺の名前が呼ばれる
  後ろを覗き込むと不敵な笑顔の少女が一人
  「観奈ちゃん」
  「フッ、挨拶に来てやったぞ」
   國崎技研の社長、 國崎 悠人氏の愛娘にしてランキング72位のファーストランカー、國崎 観奈ちゃんである
  「久しぶりなのだノアール」
  「ミチルさん…」
  彼女の頭の上にはパートナーである『白い翼の悪魔』、ミチルちゃんが乗っている
  「久しぶりだな。たしかアメリカに行ってたんだって?」
  「うむ、NY大会が目的だったのじゃ。なかなかの猛者ぞろいで楽しかったぞ」
  楽しかったか…相変わらずカッコいい性格してるなぁ…
  「優勝したんだろ? 大したもんじゃないか」
  「む…ただ心残りがあっての」
  心残りってか?
  「むこうで戦ってみたい者がおったのじゃが、奴はもうアメリカにはいなくての…」
  ほう、観奈ちゃんに注目される相手か…
  「気になるな。誰なんだ?」
  「アキヒトも多分知っておるじゃろ。アルティ・フォレストじゃ」
  「……………」
  「どうした?知らなかったのか、この大会にもエントリーしとるはずじゃぞ」
  「ミュリエルとのバトルが楽しみなのだ」
  知ってるよ
  よーく知ってるよ
  あ~んなとこやこ~んなとこまで知ってるよ…
  まぁ、いたいけな少女相手にそんなこと言える訳でもないけどさ
  「わらわ達はCグループじゃからの。上手くいけば奴とは決勝リーグの二回戦で当たるというわけじゃ」
  腕が鳴るのうと気合満々の観奈ちゃん
  「…明人さん…お久し…ぶりです」
  「うわぁ!!」
  いままで気づかなかったが観奈ちゃんの後ろに一人の女子高生が立っていた
  「…すいません…驚かせて…しまったようで…」
  「あ…あぁ、いえ、こちらこそすいません」
  さっきからいたのに気づかなかった俺のほうが悪いと思うんだが彼女は丁寧に頭を下げてくれた
  「えぇ~と………どちらさまでしたっけ?」
  その上俺はこの人のことを憶えてないのだ
  俺って無礼者?
  「…憶えて…いないのも…無理は…ありません…およそ…七年ぶり…ですから…ね」
  七年ぶり…ん?
  この独特の話のテンポは…
  「もしかして…斗小野会長のお孫さんですか?」
  「…はい…斗小野 水那岐…です…」
  驚いた
  何にって…彼女の容姿は七年前の社交界で会った時とそっくりそのままだったのだ
  え~と、確か俺より二つぐらい上だったように記憶していたんだが…
  「…ほんと…お久しぶりです…とは言っても…明人さんの…活躍は…いつも…メディアで…拝見…させて…もらって…いますけど…」
  「あぁ、それは恐縮です…えと、水那岐さんも武装神姫、始められたんですか?」
  彼女の両肩にはジルダリアとジュビジーが
  「…ええ…まだ…始めた…ばかりですが…二人とも…挨拶…」
  「やっほー。私は火蒔里。ひじりんって呼んでね♡」
  「花乃ともうします。明人さんにノアールさんですね。お二人のことは存じております。御会いできて光栄です」
  眩しい笑顔で手を振るひじりんと礼儀正しくお辞儀をする花乃ちゃん
  「そりゃどうも。もしかして二人も大会に出るんですか?」
  「…ひじりんは…アクシデントで…出れなく…なりましたけど…花乃が…頑張って…くれて…います」
  「それじゃあ今のところ…」
  「…ええ…次は…Iグループの…三回戦です」
  ルーキーなのに大したものだ
  こう見えて水那岐さん、センスあるのかもな…
  「それよりもノアールだけでミコとユーナの姿が見えんが…」
  いつのまにか美子にだきしめられている観奈ちゃん
  「あ、あいつらは…」
  アナタを思いっきり抱きしめてますよ~とも言えないよなぁ…
  つぅかお前は何やってるんだよ美子!!
  (だって可愛いんだもぉ~ん♡)
  目線で返事をするな
  「二人は御爺様のお手伝い中ですよ」
  ノアのナイスフォロー
  確かに嘘は言ってねぇよな…
  「ふむ、だからアキヒトはこんな美少女を二人もたぶらかしていたと…」
  ジト目になる観奈ちゃん
  いや、誤解だってば
  たぶらかしてねえし、噂のお二人はここにいますってばよ
  「まぁ、わらわが言うのもおかしな話だがな…」
  と、微笑交じりの最後の言葉がひっかかったが…
  「それで、解説者様がこんなところで何をしているのじゃ?」
  「解説は決勝リーグからだからな。今日はこれからおたくのブースでお菓子でも作りに行こうかと」
  「なに、まことかっ!? それならば共に来るがよい。わらわも恋人に会いに行くところじゃ」
  「恋人?」
  おませさんですね、最近の小学生は…
  「うむ。おぬしに劣らず男前じゃ!」
  いや、観奈ちゃんの恋人だろ?
  小学生か、少し年上でも中学生くらいだよな…
  それと比較さてれも複雑な気分だぞ
  「ほら、行くぞ!!」
  観奈ちゃんに背中を押され、俺たちは國崎技研のブースへと向かったのだった

  追記
  鳳凰杯、警備隊本部
  「いまのところイベント進行は順調なようだねミス・桜」
  「フェレンツェさん。えぇ、なんとか予定通りに進んでいます」
  「そうか、それは何よりだよ。私はお祭りが大好きでね」
  「あなたの周りはいつもお祭りのようですけどね」
  「ハハハ、確かに」
  「娘さんとご一緒しないんですか?」
  「なに、急がなくても祭りは逃げやしないよ。私は責任があるのでね。万が一の事態に備え様子を見に来たんだよ…」
  「インターフェイスですか…大変ですね」
  「なに、理解ある協力者達が助けてくれている。私は幸せ者だよ」
  「そうですか。なら、私もその協力者としてここの警備指揮はまかせていただきます。どうぞ祭りをお楽しみ下さい」
  「…ホントに私は幸せ者のようだな。ここはお言葉に甘えるとしよう。古き友や知人がブースを出しているものでね。娘と挨拶に行ってくるよ」
  「そうですか。では楽しんでいらしてください」
  「君もよい祭りを…ミス・桜」

                       続く

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