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完結作品

武装神姫のリン
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ウサギのナミダ
アスカ・シンカロン
引きこもりと神姫
キズナのキセキ
魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン
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2015年

えむえむえす ~My marriage story~

2014年

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悪魔に憑かれた微駄男
Nagi the combat princess
えむえむえす ~My marriage story~

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深み填りと這上姫
キズナのキセキ
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類は神姫を呼ぶ
浸食機械
引きこもりと神姫
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フツノミタマ
白濁!? 阪高神姫部
白い英雄を喰う黒い女神
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樫坂家の事情!
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2010年

おまかせ♪ホーリーベル
戦うことを忘れた武装神姫
Gene Less
The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
PRINCESS BRAVE
神姫☆こみゅにけ~しょん
アルトアイネス奮闘姫
ロンド・ロンド

2009年

せつなの武装神姫
双子神姫
鋼の心 ~Eisen Herz~
犬子さんの土下座ライフ。
狛犬はうりん劇場
Memories of Not Forgetting
Knuckle princess

2008年

武装神姫のリン
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戦う神姫は好きですか
スロウ・ライフ
徒然続く、そんな話。
妄想神姫
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剣は紅い花の誇り
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ホワイトファング・ハウリングソウル
ハウリングソウル
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突発的に起こるのが、波乱である。
そしてまあ、そういうものには、何らかの原因がある。
水面に石を落とすと波紋が起こるように。
そしてまあ、これは寧ろ大岩だなあ、と思うわけで。
「現実逃避は大概にしたほうがいいと思うぞよ、主」
「あー、そーっすね、はは」
肩の上に乗っているのは、白い悪魔、だった。

時は一時間前までにさかのぼる。
エルゴから帰ってきて、碧鈴と良い雰囲気になっていたときに届いた小包。
送り先の住所はなし、相手の住所も無いな、直接届けたのか、暇人だなあ。
「碧鈴、何か分かる?」
「えと……えと、特には」
「耳」を済ませて、箱を検分してくれる碧鈴。
「……爆弾とかじゃないな、おっけ」
手を掛けて、箱を開けようとしたところで、気づく。
ダンボールの真上に刻まれた、その脅威と畏敬のシンボル。
「運命」「暗黒」「死」「悪魔」をしめすその四文字。


「D」


「……げ……うわぁ……」
多分、このときの俺は、かなり引きつった笑みを浮かべていたと思う。
「マイロード?」
不審な笑みを浮かべていた俺をスルーして碧鈴が器用にダンボールを開けていく。
「げ、待て壁鈴、ちょっとっ」
遅かった、完全に開封されると同時に、白い影が目の前の棚に立ち上がって
「問おう――――貴様が儂の主か?」
巨大な太刀―――龍紋が刻まれた、それは巨大な刃。
刃と言うには無骨で大雑把。
鈍器と言うには美しすぎるその刃を向け。

「は、はひ」
正直、びくった、えーと、威圧感というかそーいうのに弱いんです、私。
「良かろう―――――中々に怯えた顔も可愛いぞ、我が主」
くす、っと小悪魔的に笑う、彼女――――神姫。
白い純白の姿に、どこか妖艶な笑み。
異形のサブアームと、地面に立つ強靭な足。
異形の中の美しさ。
すこし、正直見とれた。


「――――マイロード」
瞬間、空気が凍った。
「お手紙が同封されておりますが、いかがいたします?」
にこやかな笑みで砲莱向けながら言わないで碧鈴さんっ、怖いよっ!?
「ああ、開封してみるとよい……儂がここに来た理由もわかるじゃろうしな」
どこか、色っぽい笑みを浮かべながら――――「彼女」は微笑む。

「腐れ餓鬼へ」
いや出だしからなんの落ちだ貴女。
「愚弟から神姫を手に入れたと聞いた」
「碧鈴一人では寂しかろうかと思ってな、主に夜とか一人寝だからな、愚弟のように素人童貞では無い様だが」
まてやそこ自分の弟だろうに、まあ、彼女らしいが。
「碧鈴はうぶだからな、そこまでルートは進んでいないと思だろう、フラグ一つでバットエンド直行だろうし」
まてそこギャルゲ脳、だからルートとかフラグ言うな、バットエンドは間違ってないとは思うが。
「で、心配した私がそいつを送ってやったからな、感謝して敬え、説明書や仕様書は別の紙に同封してある」
「……まあ、色々と問題はあるが楽しくはなるだろう」
いや、意志も問わずに貴女、唐突に敬えって。


「やれやれ」
手紙をたたもうとしたら、もう一枚の紙が。
追伸:時々は愚弟の面倒を見ろ、それが代金代わりだ
「あの人は」
何だかんだで姉だなあ、あの人は―――ちょっと羨ましい。

追追伸:なおこの手紙はあと10秒で消去される。

「え、ちょ、待!?」
と、同時に手紙が燃え上がり。
「あぢっ、あぢぢぢぢぢっ!?」
あわあわ、と慌てて洗面所で消火した。
何考えて悪趣味なこの、発火システムってデスノートじゃないんだから。


「というわけだ、宜しく頼むぞ、主」
「――――あー、了解了解――――名前、あるんだろ?」
促す、初期設定は済ませて送りつけたと思うので。
「アスモディウス、ディスと呼ぶが良い」
「―――らじゃ、ディス」
そのままサブアームで耳をつかまれ。
舌でねっとりと耳の中を、舐められた。
「あ……くっ!?」
ぞくっとした―――。
こー、耳のふちとか耳たぶとかこ――――
ぴちゃ、ぴちゃ、っと粘液の音がダイレクトに中に反響してなんとうかすごいというかうあー。
正直、ディスの、なんか、すごい、舌の動き
「は、ふ、ん、ちゅ……宜しく頼むぞ、主」
ふふ、っと妖艶に笑う、ディス。


「まーいーろーうーどー!」
……あ、やばい、殺気。
正直、スタンド使いがやりそうな
ドドドとかゴゴゴゴとかそーいう擬音が、聞こえそうなぐらい。

乱射、連射、破砕。

ソレからの事は覚えていないというか思い出したくないというか。



まあ、厄介ごとというは―――いつ遣ってくるかわからないということである。

どっとはらい


「面白い主と―――娘じゃな」
舌なめずりする、白い悪魔が、不穏な囁きを、した気がした。


徒然続く、そんな話。 第五節
小包の白い悪魔。 節終


続く  戻る




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