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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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アルトアイネス奮闘姫
ロンド・ロンド

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武装神姫のリン
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2月14日の武装神姫-02




   ・・・2月14日の武装神姫-01の続き・・・


「このくらいかにゃ? ・・・それじゃ、次〜。」
一個目、無事流し込み完了。2個目、3個目・・・一度上手くいけば、あと
はラクチン・・・すんなりと完了。・・・チョコが余ったので、一旦ボウル
を湯煎の上へ戻し、先の分に、3人であれやこれやと飾りを着けて、文字を
書いて。 ワイワイやっているところへ、ようやくイオが起きてきた。
「あー!! おそーい!!」
エルガが声をあげた。
「あ・・・すっかり忘れていました・・・今日は14日でしたね。。。」
まだ眠そうにあくびをするイオ。
「忘れていましたって・・・。 まぁいいや。 今年は一人一個作るから、
イオも作ること。」
リゼが言うと、目をこすりながらリゼはボウルの方へ。
「はーい。それで、チョコレートはどちらに? あら、美味しそうな香り。」
まだ寝ぼけているのであろうか、フラフラ〜と、足下も怪しいまま・・・

  どべちゃっ!!

「いやーーーーーー!!! あ、熱い、熱いぃぃぃっ!!!」
見事・・・というかお約束というか、よりによって湯煎の湯の方ではなく、
チョコレートの方へ転落したリゼ。
「な、何やっているんですかっ!!!」
慌ててシンメイが駆け寄る。 エルガがすでに飛び上がり、ワイヤーを引き
ボウルを持ち上げている。 ひとまず(もったいないとのリゼの一言で)、
イオの分の型の上へイオ入りのチョコレートを流す・・・と。
「あ・・・。」
受け側でボウルを動かしていたリゼが絶句。型に流すまでの間が仇となった
のだろうか、出した途端にリゼごとチョコは固まってしまった。
「あ、あの・・・ 固まってしまいました・・・。」
「見れば解る。」
「そ、そんなぁ〜! リゼ、冷たいこと言わないで、何とかしてっ!」
「何とか、ねぇ・・・。 寝坊して、残りのチョコレート使い果たすはめに
なった原因を作ったヤツが言うことか?」
「ちょっとリゼ。そこまで言うことはないでしょ?」
と肩を叩くシンメイに、リゼは無言で、後に座り込むエルガを示した。
「イオが悪いわけじゃないけれどね・・・ にゃんか納得行かない・・・。
せっかくみんなで、一個ずつ渡そうと思ったのに・・・。」
大きな目に大粒の涙をためてぐずるエルガ。
「・・・。」
さすがのシンメイも、どう声をかけたら良いか解らない様子。 文字通りに
固まったままのイオも、(おそらく)申し訳なさそう目をしている。
「ん? むむ・・・ あぁ、いい方法があるぞ。」
固まったイオを見ていたリゼがポンと手を叩いた。
「ぬっふっふ・・・」
小悪魔のようなにやりとした笑み。 エルガ、シンメイもちょっとゾクッと
走ったモノがあった。

      そして。。。

「ただいまー。 いやぁ、今日は久々の定時上がりだよ。」
まだ早い時間に久遠帰宅。 きれいに片付けられたキッチンに・・・何やら
見慣れないハコが4つ。
「おかえりなさーい!」
と、エルガ、シンメイ、リゼがぴょっこり顔をだした。
「あのね、今日は伴天連隊員の日だか・・・ぶにゃっ」
豪快にシンメイがエルガをどつく。
「もう・・・バレンタインでしょっ!」
「っつーことだ、ヌシさん。 あたしたちも作ったよ。」
片目をつむって、イオがハコを差し出した。 続いて、エルガとシンメイも。
聞けば、皆でちっちゃい身体を駆使し、一人一個、人数分作り上げ、なんと
片付けまでも済んでいるというではないか。
「あんたら、ようやるねぇ・・・ いやー、こりゃ嬉しいよ!さっそく開け
させてもらうよっ!!」
満面の笑みで久遠は包みを開ける。 ・・・エルガのチョコはでっかい肉球。
リゼのチョコにはLOVEとでかでかと書いてある。 シンメイのチョコは・・・
アーモンドがちょこんとひとつだけ。 でも、よく見ると・・・濃淡で見事
なハートが描かれ、隅には小さく「愛は最強」・・・って何が言いたいんだ?
 ・・・とここで久遠が気づいた。
「そういえば、イオ・・・は?」
「あ、あの娘なら疲れて先に寝ちゃったよ。」
リゼが答える。
「こんな早い時間からか?」
「ま、まぁね。 それはそうと、これ。イオの分のチョコレート。」
「をを、何やら豪華そうな大きさだ!」
3人とは違い、高さもあるハコ。 開けてみると・・・そこには、イオその
ままの姿のチョコレートが!
「こりゃぁすごい! 時間かかっただろう・・・。」
「チョコを彫って作ったそうですよ。」
何か言いたげなエルガの口を塞いで、シンメイが言った。
「そうかそうか・・・。嬉しいねぇ、こんな立派なモノをもらえるなんて。」
そう言いながら久遠はひとしきり写真を撮り(銀塩)、フィルムを1本使い
切ったところで、まずはイオのチョコレートに手を伸ばした。
「ありがたく頂くよ。 今日の夕食はこれで決まりだなっ!」
嬉しそうに、満面の笑みを浮かべた久遠。 イオのチョコレートの台座部分
をまずは食し、足から食べようとして、一口かじった・・・

  その瞬間。

「ぎゃーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」

今まで、誰も聞いたことがないほどの悲鳴。
そう、イオ型のチョコは、中身がイオのチョコだったのだ。 何も知らない
(当然だけど)久遠は、容赦なく、思いっきりイオの足にかじりついた形に
なったのだ。 あまりの痛さに、大暴れするイオ。 剥がれ落ちるチョコ。
さらに、片足を久遠にくわえられたまま、久遠の顔面に猛烈な殴る・蹴るの
暴行を加えている。 そして。
 ・・・ぽとり。 イオが久遠の口から落ちた。久遠の顔面は真っ赤に腫れ
上っていた。その一連の様子を見ながらリゼは笑いこけ、シンメイとエルガ
は口を開けたまま、どうして良いのか手も出せずに・・・ただ見ているしか
できなかった。


その夜。
仕組んだリゼは、顔を氷で冷やす久遠にこってりとしぼられ、イオはチョコ
まみれであったため、失神するまで洗浄された。エルガとシンメイは、その
間どうにも気まずく、2人とも部屋の隅で並んで反省モード。 さらには、
その話が何故か翌日にはCTaの所へ漏れ、輪をかけて大騒ぎに。結局、全て
が笑い話になるまで、数ヶ月を要することになった。

そんなこんなで、去年の2月14日はとんでもない騒ぎになってしまった久遠。
「・・・今年はチョコレートらしきモノは全部探して没収したから、大丈夫
だと思うんだけどなぁ・・・。」
ぼそりつぶやく。手には、皆で食べようと思い買った、値引きされたチョコ
レートケーキ。 しかし、不安の中に、ちょっと期待があるのもまた事実。
(あんなに嬉しい2月14日ははじめてだったっけ。。。)
しだいに足が速くなる。 ・・・自宅はもうすぐ・・・


そう、今日は2月14日。 大切な貴方へ、こころを伝える日-。










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