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第2話 雨の日の憂鬱

ザァァァァァァァァァァァァァァァァ


「ふぅ……外は雨か………さて、どうしたものか」

しばらく続く雨の所為か、やや灰色っぽく見える窓の外の景色をぼんやり眺めつつ溜息をつく俺
俺は子供の頃から雨の日は嫌いだ、外に出るのが億劫になる。
今日の日が休みだからこそ良かったが、これが仕事の日だったら少し嫌な気分になっていただろう。
こんな日はさっさと寝直すに限る………と、今までの俺はそうしていただろう、だが…

「主殿ぉぉぉ!!、これは一体なんでしょうかぁぁぁぁぁっ!?」

台所の方から、つい数時間程前に名前を付けたばかりの騎士型神姫が何やら叫んでいた。
今日から、彼女、いやルージュとの生活が始まったのだった……にしても何だぁ?

「一体何の騒ぎだ……幽霊とでも出くわしたのか?」

「あ、主殿ぉ……見慣れぬ奴が居たから、私は何だろう?と思って近づいた途端、
こいつがカサカサブーンって私の方に向かってきて……怖かったから……」

見てみるとルージュはコルヌ(剣)を構えてかなり取り乱していたりする
その彼女の指差す方にはコルヌによって真っ二つになったゴキ、もとい黒いアレが哀れな姿を晒していた………うぇ
恐らく、彼女はこいつと出くわして驚いて思わずと言ったところか……

「ま、まあ、怖かったのは分かる、良し良し………とりあえず、剣を綺麗にしようか……」

「うう……申し訳無い……」

とりあえず、少し怯えるルージュを宥めながら、新聞紙で黒いアレの死骸を片付け
その体液で汚染されたコルヌをウェットティッシュで綺麗に拭いておく………やれやれ、世話が焼けるぜ。

そんなこんなやっている内に時間は既に昼の時間帯に差しかかっていた
そろそろ昼飯を用意するか……って、めぼしい食料はと言うとメロンパン1個だけか……
良し、今日はこれを昼飯にするか。

「カリカリモフモフメロンパ~ン♪っと……」

空腹を満たすべく早速ガサガサとメロンパンを包みから取り出していると、

「む?主殿、それは一体なんでしょうか?」

どうやら、ルージュはメロンパンを初めて見るらしく興味津々な表情を浮かべ俺に聞いてくる
そういや、神姫って食料の摂取とかも出来るんだっけ……?ちと試してみるか

「ルージュ、お前さんも食ってみるか?」

「いや、あ、主殿、別に私は欲しがった訳では…………ァ………ゥ……い、頂きます……」

半分にちぎったメロンパンを最初は拒む物の、
自制心が好奇心と食欲?に負けたらしく渋々ながら受け取るルージュ。ふっ、愛い(うい)奴め……

「……(パク)……っ!!う、美味い、美味いぞコレ(パクパクパクパクッ)」

ルージュはメロンパンを受け取ると自分の口に合ったサイズに切り分け、
恐る恐る口に含む、その途端、驚きの表情を浮かべ猛烈な早さでメロンパンを食べ始める。

フフフ、そりゃあ美味いだろうな、何だってそれはボンジュール○戸のメロンパンだからな!!
外はカリカリサクサク中はモフモフフワフワを正に表現できる品物!!コレを食ったら既製品のメロンパンなんて食えない位の美味さ!
本来は自分の楽しみの為に食うので他人にやるのは惜しいのだが、今回だけは特別だぞ……

「主殿…コレはもう無いのか?全部食ってしまったのだが……」

……って、食うの早っ!?俺が目を離したのはホンの数十秒程度、
その間にルージュは半分とは言え自分の大きさ程あるメロンパンを綺麗さっぱり食い尽くしていた。
しかも、それで置きながらまだ物足りないのですか、こやつは!?

「………主殿、それ……」

「こ、コレは俺の昼飯だからな、やれないぞっ!?(バクバクモグモグ…ンガッグッググゴックン)・・・ブハァ」

「むぅ……残念だ……」

ルージュの物欲しそうな目線が俺の手に持っているメロンパンの片割れに向かっているのに気付き
俺は残りのメロンパンを慌てて喉に掻き込む、一瞬喉に詰まらしそうになりながらも牛乳を流し込んで何とか死守した。
危ない所だった…もう少し気付くのが遅かったらルージュに奪われていた所だった、

……って、もう少し味わって食うべきだったぁ……orz

「………………」

と、ふと気付くとルージュはこちらに背を向けて座り込みションボリと落込んでいるではないか、
うう……ちと大人げ無かったか……

「ごめんよルージュ、落込まないでくれよ……後でお前さんの分を買ってやるから」

「それは本当かっ、主殿!!それは感謝の極み!!私は本当に感激している!!」

後でメロンパンを買ってやる、と言う言葉を聞いた途端、ルージュは振返り最大限の笑顔を見せて喜ぶ。
ずいぶんな態度の変わり様ですね…つか、メロンパンが余程気に入ったみたいだな……
嬉しさの余り目がキラキラと輝いているし、こりゃあ本当に買ってやらないと拙いな…ハハ

「あ……失礼した、主殿に対して何とはしたない真似を……」

「いや、良いよ。気にするなってルージュ…それだけ嬉しかったんだな、はしゃぐのも分かるよ」

「う……(/////)」

顔を赤くして俯く彼女の頭を撫でつつ、
俺はこれから続く楽しい毎日に思いを馳せるのであった……







    だが、それは同時に嵐の様な毎日の始まりでもあった事を、俺はまだ知らない……

(おまけ)

「か、完食……!?五個のメロンパンを完食……3分も経たずにか……と言うか、俺の分までorz」
「ゲプッ……私は満足です……」

後日、仕事の帰りにルージュとの約束通り、メロンパンを買ってきたのだが、
トイレに行く為、少し目を離した隙に俺の分を含めた全てのメロンパンをルージュに食い尽くされ、
満足げなルージュを前に、何処かで聞いたような台詞を言いつつ
唖然とする俺の姿があったのだった……







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