『た~けや~ さおだけ~♪』
…さおだけやさんのこえがするのだ。
ふぁ~、おはようなのだ、まだねむねむなのだ…。
のび~~をするのだ。
ふ~、すっきりなのだ!!
ふぁ~、おはようなのだ、まだねむねむなのだ…。
のび~~をするのだ。
ふ~、すっきりなのだ!!
「マスター、おはようなの…………」
あれ?
いないのだ。
マスターがいないのだ。
いないのだ。
マスターがいないのだ。
きょうはどようびなのだ、
マスターは、おしごとおやすみのひなのだ。
カレンダーもみたのだ。
まちがいないのだ。
マスターは、おしごとおやすみのひなのだ。
カレンダーもみたのだ。
まちがいないのだ。
あれ?
ヴェルちゃんもノワルちゃんもいないのだ。
コニーちゃんは…いるのだ。
またかおをかくしているのだ、しゅこしゅこいってるのだ。
「やさぐれ」てるのだ。マスターがそういってたのだ。
ヴェルちゃんもノワルちゃんもいないのだ。
コニーちゃんは…いるのだ。
またかおをかくしているのだ、しゅこしゅこいってるのだ。
「やさぐれ」てるのだ。マスターがそういってたのだ。
コニーちゃんにきいてみるのだ。
「コニーち~ゃん、マスターはどこいったのだ~?」
「……知らないわよ…シュコ~。」
やっぱり「やさぐれ」てるのだ。
「コニーち~ゃん、マスターはどこいったのだ~?」
「……知らないわよ…シュコ~。」
やっぱり「やさぐれ」てるのだ。
マスター、ヴェルちゃん、ノワルちゃん、どこいったのだ…?
たいくつなのだ。
つまんないのだ。
こういう時は、ぷちちゃんたちをよぶのだ!!
「お~い!!ぷちちゃ~ん!!」
シロ「はいな~、アネさん!!どないしはったんでっか~?」
クロ「何事だ!!任務か!?」
ボク「はい!只今参りま~す!!」
オレ「何だ何だ!?ジャロ公!また何かやらかしたのか!?」
ヒメ「は~い~、お~よ~び~ですか~?」
つまんないのだ。
こういう時は、ぷちちゃんたちをよぶのだ!!
「お~い!!ぷちちゃ~ん!!」
シロ「はいな~、アネさん!!どないしはったんでっか~?」
クロ「何事だ!!任務か!?」
ボク「はい!只今参りま~す!!」
オレ「何だ何だ!?ジャロ公!また何かやらかしたのか!?」
ヒメ「は~い~、お~よ~び~ですか~?」
「マスターがいないのだ!!なにかしらない?なのだ。」
シロ「さ~…?ワテらもアネさんに呼ばれて起動したばっかりやさかい、
どっかお出かけなんとちゃいますか?」
「でも、ヴェルちゃんもノワルちゃんもいないのだ!おかしいのだ!」
クロ「ほう…3人とも消えた…それは異常だな。」
オレ「異常なもんかよ!大方便所でも行ってんじゃねぇのか?」
ヒメ「あの~、わたくしの推理から~察しますと~…」
オレ「で?オレ達にどうしろってんだ?ジャロ公!?」
「たいくつなのだ。つまんないのだ。あそんでほしいのだ!」
オレ「小隊長…そんな下らん事で我々を呼んだというのか……!!」
ボク「まぁまぁミスター…;ジャロさんも今一人なんですし…」
どっかお出かけなんとちゃいますか?」
「でも、ヴェルちゃんもノワルちゃんもいないのだ!おかしいのだ!」
クロ「ほう…3人とも消えた…それは異常だな。」
オレ「異常なもんかよ!大方便所でも行ってんじゃねぇのか?」
ヒメ「あの~、わたくしの推理から~察しますと~…」
オレ「で?オレ達にどうしろってんだ?ジャロ公!?」
「たいくつなのだ。つまんないのだ。あそんでほしいのだ!」
オレ「小隊長…そんな下らん事で我々を呼んだというのか……!!」
ボク「まぁまぁミスター…;ジャロさんも今一人なんですし…」
コニー「一 人 じ ゃ な い わ よ ! !
悪かったわね!ボディ無しで!!ふん!!シュコ~…。」
悪かったわね!ボディ無しで!!ふん!!シュコ~…。」
シロ「お~お~、女のヒスはおっそろしいでんな~、くわばらくわばら…。」
オレ「所詮はパーツ取りのタメに買われた奴の宿命ってか?ケケケ!!」
ヒメ「み~ぐ~る~し~いです~。」
クロ「ふっ…哀れな…」
オレ「所詮はパーツ取りのタメに買われた奴の宿命ってか?ケケケ!!」
ヒメ「み~ぐ~る~し~いです~。」
クロ「ふっ…哀れな…」
コニー「あ…アンタ達…アタシが動けるようになった後、
どうなるか解って言ってるんでしょうね…………!!フンガー!!」
どうなるか解って言ってるんでしょうね…………!!フンガー!!」
ボク「ま…まぁまぁ…;それじゃあ、何をして遊びましょうか?」
「え~っと…それじゃぁね…かくれんぼなのだ!」
「え~っと…それじゃぁね…かくれんぼなのだ!」
ゆうがたなのだ。
おそらがまっかっかなのだ。
カラスさんもないているのだ。
ぷちちゃんたちも、おなかがへってかえっちゃったのだ。
…つまんないのだ。
おそらがまっかっかなのだ。
カラスさんもないているのだ。
ぷちちゃんたちも、おなかがへってかえっちゃったのだ。
…つまんないのだ。
マスター、かえってこないのだ。
ヴェルちゃんもノワルちゃんもかえってこないのだ。
…さびしいのだ。
ヴェルちゃんもノワルちゃんもかえってこないのだ。
…さびしいのだ。
「ねぇ…教えてあげようか?」
コニーちゃんがマスクをはずしたのだ!ひさしぶりなのだ!
「なにをおしえてくれるのだ?マスターがどこいったのか
おしえてくれるの?なのだ!」
「アタシ達はね…捨てられたのよ…!!」
「なにをおしえてくれるのだ?マスターがどこいったのか
おしえてくれるの?なのだ!」
「アタシ達はね…捨てられたのよ…!!」
え…?
「アンタも心当たりあるでしょう…?いっつもバトルで失敗ばかり…
おかげでマスターはランキングの真ん中当たりを行ったり来たり…
そんな子を何時までも残しておくと思う…?思わないわよねぇ…!?
マスターはね…そんな使えないアタシ達を捨てて、どこかに行っちゃったのよ!!
ふふふ…アハハハハハハハハハハ…!!!!」
おかげでマスターはランキングの真ん中当たりを行ったり来たり…
そんな子を何時までも残しておくと思う…?思わないわよねぇ…!?
マスターはね…そんな使えないアタシ達を捨てて、どこかに行っちゃったのよ!!
ふふふ…アハハハハハハハハハハ…!!!!」
うそ…ウソなのだ…しんじないのだ!!
「もうすぐ迎えが来るハズよ…神姫リサイクル業者がね。アタシ達はもうすぐ捨てられるの。
でも…一度体をバラバラにされてもう一度新しい心と体になって、新しいマスターの元で
使って貰った方がいいかもね!!クックック…。」
でも…一度体をバラバラにされてもう一度新しい心と体になって、新しいマスターの元で
使って貰った方がいいかもね!!クックック…。」
いや…なのだ。マスターとおわかれするのはいやなのだ…。
やだ…やだよ…いやだよぉ…。
ガ チ ャ
「ただいま~!ジャロ、良い子にしてたかー!」
ま…ます…ター…?
「ん?どうしたジャロ…?」
「う…ぐす…うぇ…
「ただいま~!ジャロ、良い子にしてたかー!」
ま…ます…ター…?
「ん?どうしたジャロ…?」
「う…ぐす…うぇ…
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!
マズタぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ヴェルちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
ノワルちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
「お…おいおい…確かに何も言わずに出かけちゃったけど…」
「だって…だって…ジャロのことすてちゃうって!ジャロはつかえないこだから、
こわされてマスターのことわすれちゃうんだって!!」
ノワル「やっだなぁ…ボクたちはオーバーホールに行ったんだってばさ…。」
「おーばー、ほーる?」
ヴェル「そうそう…、マスター達で言う所の『定期検診』ね。一度体の隅々まで
検査して貰って、おかしい所が無いか調べて貰って来たのよ。
ジャロは私たちより後にマスターの所に来たからまだまだ先だけどね。
「ジャロが気持ちよさそうに寝てたから、起こすの悪いと思ってね。
…でも、確かコニーには伝えてあったハズだけど…。」
え?
コニーちゃんはしってたの?
「コニーちゃん…」
コニー「ク…くくく…けっさ…くホホホホホ…ブヒュヒュヒュヒュ…。」
またかおをかくしてるのだ。
でもわかるのだ、わらってるのだ!!
ジャロのことを「たばかった」のだ!!
「おい…ジャロ…、どうしたんだ?泣いたり怒ったり…。」
「な、なんでもないのだ!でもマスターひどいのだ!ジャロさびしかったのだ!」
「ゴメンゴメン…でもほら、おみやげ。ジャロの好きな万引屋のシュークリーム。」
「うっわ~い!!うれしいのだ~!!うれしい…のだ…うぇ…グシュ…。
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」
ノワル「あ~、また泣き出した~、ジャロってばホント泣き虫だね~。」
ヴェル「ジャロ…寂しかったのよね。でもマスターは捨てたりしないわ…ジャロは大切な
パートナーなんですもの、ね?マスター。」
「ああ…そうだぞ。お詫びに今日は一緒に寝ような。」
「うん…。」
そのあとみんなでシュークリームをたべたのだ。
おいしかったのだ。
よるは、マスターのそばでねたのだ。マスターといっしょのおふとん、あったかかったのだ。
でも…コニーちゃんはゆるさないのだ!
だから、よなかにこっそりおきて、おでこに『肉』ってかいてやったのだ!
つぎのあさ、コニーちゃんびっくりしてたのだ!
マスターも、ヴェルちゃんもノワルちゃんもわらってたのだ!
ぷちちゃんたちもわらってたのだ!
ヴェルちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
ノワルちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
「お…おいおい…確かに何も言わずに出かけちゃったけど…」
「だって…だって…ジャロのことすてちゃうって!ジャロはつかえないこだから、
こわされてマスターのことわすれちゃうんだって!!」
ノワル「やっだなぁ…ボクたちはオーバーホールに行ったんだってばさ…。」
「おーばー、ほーる?」
ヴェル「そうそう…、マスター達で言う所の『定期検診』ね。一度体の隅々まで
検査して貰って、おかしい所が無いか調べて貰って来たのよ。
ジャロは私たちより後にマスターの所に来たからまだまだ先だけどね。
「ジャロが気持ちよさそうに寝てたから、起こすの悪いと思ってね。
…でも、確かコニーには伝えてあったハズだけど…。」
え?
コニーちゃんはしってたの?
「コニーちゃん…」
コニー「ク…くくく…けっさ…くホホホホホ…ブヒュヒュヒュヒュ…。」
またかおをかくしてるのだ。
でもわかるのだ、わらってるのだ!!
ジャロのことを「たばかった」のだ!!
「おい…ジャロ…、どうしたんだ?泣いたり怒ったり…。」
「な、なんでもないのだ!でもマスターひどいのだ!ジャロさびしかったのだ!」
「ゴメンゴメン…でもほら、おみやげ。ジャロの好きな万引屋のシュークリーム。」
「うっわ~い!!うれしいのだ~!!うれしい…のだ…うぇ…グシュ…。
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」
ノワル「あ~、また泣き出した~、ジャロってばホント泣き虫だね~。」
ヴェル「ジャロ…寂しかったのよね。でもマスターは捨てたりしないわ…ジャロは大切な
パートナーなんですもの、ね?マスター。」
「ああ…そうだぞ。お詫びに今日は一緒に寝ような。」
「うん…。」
そのあとみんなでシュークリームをたべたのだ。
おいしかったのだ。
よるは、マスターのそばでねたのだ。マスターといっしょのおふとん、あったかかったのだ。
でも…コニーちゃんはゆるさないのだ!
だから、よなかにこっそりおきて、おでこに『肉』ってかいてやったのだ!
つぎのあさ、コニーちゃんびっくりしてたのだ!
マスターも、ヴェルちゃんもノワルちゃんもわらってたのだ!
ぷちちゃんたちもわらってたのだ!
めでたしめでたし なのだ!!
コニー「めでたくないわよ…この馬鹿ネコぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」