ちっちゃいもの研の日常-01
~Electro Lolitaの罠
妄想神姫 ・第8章の、CTaサイドの続き。
その日、CTaが帰宅した後の話。。。
その日、CTaが帰宅した後の話。。。
「マスター、やめてくださーい!!! 何をするつもりなのですかっ?!」
東杜田技研の仮眠室に、後ろ手に縛られ足も拘束具を付けられたヴェルナの
悲鳴が響く。
「いやよいやよも好きのうち〜! 2人とも観念せぇっ!!」
悪役臭がぷんぷんする声色のCTa。
「や、やめろー! やめろ、ショッカー!」
「誰がショッカーだっ! ったく・・・。さーて・・・むっふふふ〜ん。」
CTaは暴れる沙羅をぎゅっと握り、何やら悪巧みのにやけ顔。
「マスター・・・まさか・・・」
表情がこわばる沙羅。今日は何の実験台にされるのか・・・
「ふっっふふふ・・・・ とりゃああぁあぁっ!!!」
「ぎゃーーーー!!!」
沙羅の絶叫。思わず目をつぶるヴェルナ・・・と。
「でーきたっ!! おぅ、何とツンデレなお嬢さんなんだ!」
東杜田技研の仮眠室に、後ろ手に縛られ足も拘束具を付けられたヴェルナの
悲鳴が響く。
「いやよいやよも好きのうち〜! 2人とも観念せぇっ!!」
悪役臭がぷんぷんする声色のCTa。
「や、やめろー! やめろ、ショッカー!」
「誰がショッカーだっ! ったく・・・。さーて・・・むっふふふ〜ん。」
CTaは暴れる沙羅をぎゅっと握り、何やら悪巧みのにやけ顔。
「マスター・・・まさか・・・」
表情がこわばる沙羅。今日は何の実験台にされるのか・・・
「ふっっふふふ・・・・ とりゃああぁあぁっ!!!」
「ぎゃーーーー!!!」
沙羅の絶叫。思わず目をつぶるヴェルナ・・・と。
「でーきたっ!! おぅ、何とツンデレなお嬢さんなんだ!」
ヴェルナが目を開けると、Electro Lolitaブランドの思いっきりアレな衣装に
身を包んだ沙羅が。
はっきりいって「似合わない」のだが、そこのギャップが、恐ろしいほどの
萌え色を演出する。 間違いなく、そのテの人間が見たら「ころして でも
うばいとる」のレベルであろう。
「・・・。」
なんとコメントして良いのか、言葉が出てこないヴェルナ。CTaは沙羅の姿
によだれを垂らしそうな勢いでにやけている。沙羅は、何が起きたのかよく
判らずに呆然としている。
・・・2人のその姿に、ヴェルナがため息をひとつついた、
その瞬間。獲物を狙うような輝きを持ったCTaの瞳がヴェルナに向けられた。
「ひぃっ! ま、まさか私も・・・」
「うぇっへっへ・・・ ヴェルナぁ・・・ その通りー!!
おりゃー!!! そりゃそりゃそりゃー!!」
「うぎゃーーーー!!!」
身を包んだ沙羅が。
はっきりいって「似合わない」のだが、そこのギャップが、恐ろしいほどの
萌え色を演出する。 間違いなく、そのテの人間が見たら「ころして でも
うばいとる」のレベルであろう。
「・・・。」
なんとコメントして良いのか、言葉が出てこないヴェルナ。CTaは沙羅の姿
によだれを垂らしそうな勢いでにやけている。沙羅は、何が起きたのかよく
判らずに呆然としている。
・・・2人のその姿に、ヴェルナがため息をひとつついた、
その瞬間。獲物を狙うような輝きを持ったCTaの瞳がヴェルナに向けられた。
「ひぃっ! ま、まさか私も・・・」
「うぇっへっへ・・・ ヴェルナぁ・・・ その通りー!!
おりゃー!!! そりゃそりゃそりゃー!!」
「うぎゃーーーー!!!」
仮眠室に再び響く絶叫。 ・・・数秒後、今度は容赦のないかわいらしさを
持つメイド神姫が。
一家に一体、メイド神姫・・・。 違うっ!!
おだやかな顔立ちと自慢のストレートロングヘアーが、ロングのメイド服に、
この上ないほどに似合いすぎている。。。 CTa、さらに興奮。
「ハァ、ハァハァ・・・」
「ま、マスター・・・ 怖いです。。。」
よだれが本当に垂れつつあるCTaに、メイド姿のヴェルナが本気で怖がる。
恥じらう小さなメイドの姿に、CTa、撃沈。
「お前ら、当面その姿で居れっ!!!・・・久遠ん所にも、とっとと届けて
あいつん所の連中でも試さないと。。。 ぎゃー!! 我慢できねぇっ!!
電話、電話だっ!!」
持つメイド神姫が。
一家に一体、メイド神姫・・・。 違うっ!!
おだやかな顔立ちと自慢のストレートロングヘアーが、ロングのメイド服に、
この上ないほどに似合いすぎている。。。 CTa、さらに興奮。
「ハァ、ハァハァ・・・」
「ま、マスター・・・ 怖いです。。。」
よだれが本当に垂れつつあるCTaに、メイド姿のヴェルナが本気で怖がる。
恥じらう小さなメイドの姿に、CTa、撃沈。
「お前ら、当面その姿で居れっ!!!・・・久遠ん所にも、とっとと届けて
あいつん所の連中でも試さないと。。。 ぎゃー!! 我慢できねぇっ!!
電話、電話だっ!!」
時刻、夜の11時30分。眠りにつこうとした久遠が、容赦のないCTaの電話
で叩き起こされ、翌日まで神姫連中の着せ替えに付き合わされたのは、言う
までもないだろう。
で叩き起こされ、翌日まで神姫連中の着せ替えに付き合わされたのは、言う
までもないだろう。
翌朝。 そのまま直で仕事へ向かう事にした久遠は、神姫をCTaの所に一時
預けることにした。
「はぁ・・・マスターの嗜好にも困ったモンですね。」
散らかった仮眠室で、ひとまず自分たち神姫絡みのモノをせっせと片付ける
メイド姿がすっかり板についたヴェルナ。すでに、あんまりいやがる様子も
無く、むしろ気に入ってしまったようだ。 その横では、
「にゃーはもう眠いのー・・・ うにゃぁ。。。」
と、ネコミミ娘ファッションのまま横たわるエルガ。 さらにその奥では、
イオとシンメイが、「ふたごのロリータ」セットを、やはり着たまま、手を
繋いだ姿で就寝中。
「ヌシさん、目が真っ赤だったなぁ・・・大丈夫かな。」
と、眠そうなリゼが、クレイドル上で沙羅と同じ衣装の色違いを着て仰向け
でお休み中。その横のクレイドルでは、
「心配ないっすよ。久遠さんって、思いの外丈夫やんか。」
沙羅が同じく着たままで、うつぶせでお休み。。。
「だなー・・・。 ってお前、それ気に入っているのか?」
「まぁねー。 なんつーか・・・いつもと違う自分になれた気がするんすよ。」
「・・・沙羅もか? 実はな、あたしもなんだよ。」
「え・・・リゼも?」
「なぁ、あたしたちでも少し作ってみないか? 服。」
「いいっすねぇ・・・ いいっすねぇ!!」
「ミシンはCTaのねーちゃんに作ってもらえばいいだろ。」
「うまく言いくるめて、作らせるっすよ!」
「ちょっと2人とも。 話す元気があるんなら片付けを手伝って下さい。」
2人の間にヴェルナが割って入った。 と。
「・・・ヴェルナ。。。 メイド姿のヴェルナって、よく見ると・・・
すごくかわいいよ。。。」
妖しい目つきで、ヴェルナの頬をさするリゼ。
「ちょ、ちょっと・・・リゼさん、何を・・・きゃっ!」
だんだんとヴェルナの顔に近づくリゼの唇。
・・・が、キス直前で止まった。
「・・・冗談だよ。 でもさ、そうやって拒否せずに待ってたってことは、
ヴェルナ、その気があるんじゃないの?」
リゼが言うと、真っ赤になりうつむいてしまったヴェルナ。そして、その横
では・・・なぜかむくれる沙羅。
「ヴェルナの唇は、ウチのモノなんですよ?」
思わず口をついて、本音がポロリ。 にやぁっ!と、笑みを浮かべるリゼ。
「ほぉ・・・そうすると、お嬢とメイドのイケナイ関係が、今、ここで展開
されるんだな?」
リゼのその声に、シンメイやイオ、ウトウトしていたエルガも目を覚まし、
2人を見つめる。
「にゃー? そうなの? ねえねえ、どんな関係なの?」
「エルガ、さすがにその突っ込みは野暮だと思いますよ。」
シンメイが豪快にエルガをどついた。
「あらあら、どこまで進まれたんですか? もちろんCまでは行っています
よね。 ねぇ、ねぇ? そうですよね?」
と、イオが容赦なく突っ込む。 沙羅、ヴェルナ、真っ赤に。
預けることにした。
「はぁ・・・マスターの嗜好にも困ったモンですね。」
散らかった仮眠室で、ひとまず自分たち神姫絡みのモノをせっせと片付ける
メイド姿がすっかり板についたヴェルナ。すでに、あんまりいやがる様子も
無く、むしろ気に入ってしまったようだ。 その横では、
「にゃーはもう眠いのー・・・ うにゃぁ。。。」
と、ネコミミ娘ファッションのまま横たわるエルガ。 さらにその奥では、
イオとシンメイが、「ふたごのロリータ」セットを、やはり着たまま、手を
繋いだ姿で就寝中。
「ヌシさん、目が真っ赤だったなぁ・・・大丈夫かな。」
と、眠そうなリゼが、クレイドル上で沙羅と同じ衣装の色違いを着て仰向け
でお休み中。その横のクレイドルでは、
「心配ないっすよ。久遠さんって、思いの外丈夫やんか。」
沙羅が同じく着たままで、うつぶせでお休み。。。
「だなー・・・。 ってお前、それ気に入っているのか?」
「まぁねー。 なんつーか・・・いつもと違う自分になれた気がするんすよ。」
「・・・沙羅もか? 実はな、あたしもなんだよ。」
「え・・・リゼも?」
「なぁ、あたしたちでも少し作ってみないか? 服。」
「いいっすねぇ・・・ いいっすねぇ!!」
「ミシンはCTaのねーちゃんに作ってもらえばいいだろ。」
「うまく言いくるめて、作らせるっすよ!」
「ちょっと2人とも。 話す元気があるんなら片付けを手伝って下さい。」
2人の間にヴェルナが割って入った。 と。
「・・・ヴェルナ。。。 メイド姿のヴェルナって、よく見ると・・・
すごくかわいいよ。。。」
妖しい目つきで、ヴェルナの頬をさするリゼ。
「ちょ、ちょっと・・・リゼさん、何を・・・きゃっ!」
だんだんとヴェルナの顔に近づくリゼの唇。
・・・が、キス直前で止まった。
「・・・冗談だよ。 でもさ、そうやって拒否せずに待ってたってことは、
ヴェルナ、その気があるんじゃないの?」
リゼが言うと、真っ赤になりうつむいてしまったヴェルナ。そして、その横
では・・・なぜかむくれる沙羅。
「ヴェルナの唇は、ウチのモノなんですよ?」
思わず口をついて、本音がポロリ。 にやぁっ!と、笑みを浮かべるリゼ。
「ほぉ・・・そうすると、お嬢とメイドのイケナイ関係が、今、ここで展開
されるんだな?」
リゼのその声に、シンメイやイオ、ウトウトしていたエルガも目を覚まし、
2人を見つめる。
「にゃー? そうなの? ねえねえ、どんな関係なの?」
「エルガ、さすがにその突っ込みは野暮だと思いますよ。」
シンメイが豪快にエルガをどついた。
「あらあら、どこまで進まれたんですか? もちろんCまでは行っています
よね。 ねぇ、ねぇ? そうですよね?」
と、イオが容赦なく突っ込む。 沙羅、ヴェルナ、真っ赤に。
メイドとお嬢のイケナイ関係・・・。
CTaの神姫たちは、久遠の神姫たちに、このネタでしばらくの
間、いいように弄ばれることになる。。。
CTaの神姫たちは、久遠の神姫たちに、このネタでしばらくの
間、いいように弄ばれることになる。。。
・・・・・・・・・・
「マスター! もう、あんな服は買ってこないで下さい!」
「ん? ヴェルナか。 嫌だったか?」
「い、いえ・・・嫌ではないんですけれど・・・」
「じゃぁ何だよ。」
「えっと、その・・・ あの・・・」
「沙羅との夜の生活をうっかりしゃべっちゃったの、そんなに気にしている
のか? 別にいいじゃないか。 それだけお前もあの衣装が気に入っていた
んだろーが。 なぁ、沙羅。」
横では沙羅があの衣装を身にまとい、楽しそうにヴェルナのメイド服を補修
している。
「あ、そうだった。今日も一着ずつ買ってきたぞー。ほれー。」
「なんと・・・。 手遅れでしたか・・・。」
がっくりとうなだれるヴェルナの肩を、さっそく新たな衣装に着替えた沙羅
がポンと叩いた。今日の沙羅の服は・・・ ちょっと短めのメイド姿。
「沙羅、そんなにガックリするなって。せっかくだから楽しんじゃえばいい
じゃないっすか。ねぇ、マスター。」
「うーん、メイド姿の沙羅もいいねぇ。」
「へへー。 そうだマスター、ミシン作って欲しいっす。 自分でも、服を
作ってみたくなったっす! 2台欲しいっす! 1台はリゼにあげて、二人
で共作するんす!!」
「おぅ、いいぞ。 ・・・沙羅もリゼも、いよいよコスプレに目覚めたか?」
「いやぁ、マスターほどではないっすけどねー。」
と、沙羅が見上げる先には・・・
メイド服を着たまま仕事する、思いっきり浮いた姿のCTaがいましたとさ。
「ん? ヴェルナか。 嫌だったか?」
「い、いえ・・・嫌ではないんですけれど・・・」
「じゃぁ何だよ。」
「えっと、その・・・ あの・・・」
「沙羅との夜の生活をうっかりしゃべっちゃったの、そんなに気にしている
のか? 別にいいじゃないか。 それだけお前もあの衣装が気に入っていた
んだろーが。 なぁ、沙羅。」
横では沙羅があの衣装を身にまとい、楽しそうにヴェルナのメイド服を補修
している。
「あ、そうだった。今日も一着ずつ買ってきたぞー。ほれー。」
「なんと・・・。 手遅れでしたか・・・。」
がっくりとうなだれるヴェルナの肩を、さっそく新たな衣装に着替えた沙羅
がポンと叩いた。今日の沙羅の服は・・・ ちょっと短めのメイド姿。
「沙羅、そんなにガックリするなって。せっかくだから楽しんじゃえばいい
じゃないっすか。ねぇ、マスター。」
「うーん、メイド姿の沙羅もいいねぇ。」
「へへー。 そうだマスター、ミシン作って欲しいっす。 自分でも、服を
作ってみたくなったっす! 2台欲しいっす! 1台はリゼにあげて、二人
で共作するんす!!」
「おぅ、いいぞ。 ・・・沙羅もリゼも、いよいよコスプレに目覚めたか?」
「いやぁ、マスターほどではないっすけどねー。」
と、沙羅が見上げる先には・・・
メイド服を着たまま仕事する、思いっきり浮いた姿のCTaがいましたとさ。
おしまい。