「おっ昼~休~みはウッキウキショッピング♪」の巻
チュン…チュンチュン…
冬に近づくとは言え、暖かい日差しが差し込む日曜日の朝…
目が覚めた、朝の…7時半か。ああ…特撮ヒーローモノが始まるな…
今年で60年目だったっけ…録画してあるからまぁいいか。
今日は休みだ…このまま1日惰眠を貪りた…
冬に近づくとは言え、暖かい日差しが差し込む日曜日の朝…
目が覚めた、朝の…7時半か。ああ…特撮ヒーローモノが始まるな…
今年で60年目だったっけ…録画してあるからまぁいいか。
今日は休みだ…このまま1日惰眠を貪りた…
??「おっはようなのだ―――――――――――!!!」
めごすっ!!
俺「うがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
突如顔面にセントーン・ケプラドーラをかます黄色い物体。
鼻を強打し、のたうつ俺。
??「おはようなのだマスター!いい天気なのだ?お出かけするのだ~!」
??「あ~、ずっる~い!ボクもする~!てや!!」
突如顔面にセントーン・ケプラドーラをかます黄色い物体。
鼻を強打し、のたうつ俺。
??「おはようなのだマスター!いい天気なのだ?お出かけするのだ~!」
??「あ~、ずっる~い!ボクもする~!てや!!」
ごわしっ!!
俺「のごぉぉぉぉをぉぉぉぉぉっt!!!」
続けて黒い物体が、俺の鼻に今度はプランチャ・スイシーダをかます。
??「こら!二人ともその起こし方しちゃダメっていったろ!!
すいませんマスター!ちょっと目を離したスキに…」
平謝りする緑の物体。
俺「ひや…大丈夫。良ひ目覚まひになった…。はりがほう、ヴェル。」
鼻を押さえながら答える俺。
ヴェル「…は、はい。ほ…ほら!!ジャロもノワルも謝って!!」
ノワル「え~、だって今マスターありがとうって言ってたよ~?」
ジャロ「そうなのだ!今度から毎日してあげ…」
??「こら!二人ともその起こし方しちゃダメっていったろ!!
すいませんマスター!ちょっと目を離したスキに…」
平謝りする緑の物体。
俺「ひや…大丈夫。良ひ目覚まひになった…。はりがほう、ヴェル。」
鼻を押さえながら答える俺。
ヴェル「…は、はい。ほ…ほら!!ジャロもノワルも謝って!!」
ノワル「え~、だって今マスターありがとうって言ってたよ~?」
ジャロ「そうなのだ!今度から毎日してあげ…」
ヴェル「あ・や・ま・り・な・さ・い ! !」
ノワル・ジャロ「「ご…ごめんなさ~~~~ぃ…。」」
ヴェルの凄まじい形相に、萎縮し謝る2人。
その姿に苦笑する俺。
ヴェルの凄まじい形相に、萎縮し謝る2人。
その姿に苦笑する俺。
俺は3体…いや3人のMMSと一緒に暮らしている。3人の名前は、
イタリア語の色の名前からもじって付けた。
まぁ、2名ほどやんちゃなのが居て多少大変ではあるが、我が家の財政の一部は
彼女達に稼いで貰っているから、あまり大きな事は言えない。
イタリア語の色の名前からもじって付けた。
まぁ、2名ほどやんちゃなのが居て多少大変ではあるが、我が家の財政の一部は
彼女達に稼いで貰っているから、あまり大きな事は言えない。
2036年、「武装神姫」によるバトルは全国区となり、老若男女が己の
育て上げた武装神姫を持ち寄ってあらゆる所でバトルをしている。
プロリーグともなると、ランカーには賞金も出、1位ともなるとン億ン千万単位の
金が動き、上位ランカーにはでっかいスポンサーも付いているとの事。中には黒い
話もあるそうだが…。
俺は中位~下位をウロウロしつつ、彼女たちの整備費用と小遣い程度の賞金を頂いている
程度なので、そんな話は来もしない。いや、来ない方が気楽なのだ。
育て上げた武装神姫を持ち寄ってあらゆる所でバトルをしている。
プロリーグともなると、ランカーには賞金も出、1位ともなるとン億ン千万単位の
金が動き、上位ランカーにはでっかいスポンサーも付いているとの事。中には黒い
話もあるそうだが…。
俺は中位~下位をウロウロしつつ、彼女たちの整備費用と小遣い程度の賞金を頂いている
程度なので、そんな話は来もしない。いや、来ない方が気楽なのだ。
朝飯を済ませ、朝の番組も見終わったので、3人を連れて外へ出かける事に。
ノワル「おでかけ~♪おっでかけ~♪」
ジャロ「高いのだ~ 楽しいのだ~!!」
俺の頭に乗っかり、はしゃぐ2人。
ヴェル「ほら!あんまり暴れると落っこちちゃうよ!」
2人を注意しつつも、俺の肩の脇という好位置をキープするヴェル。
ノワル「おでかけ~♪おっでかけ~♪」
ジャロ「高いのだ~ 楽しいのだ~!!」
俺の頭に乗っかり、はしゃぐ2人。
ヴェル「ほら!あんまり暴れると落っこちちゃうよ!」
2人を注意しつつも、俺の肩の脇という好位置をキープするヴェル。
と、
前方に親子連れが歩いている、女の子の肩には見慣れた白いMMSが。
ジャロ「マイコちゃん!おっはようなのだ~!!」
ノワル「フェアリ~、いっつもお仲のよろしい事で~♪」
フェアリ「あ~ら、そっちだってご主人様にべったりじゃな~い。」
ジャロ「いいのだ~♪ジャロはベッタベタなのだ~♪」
俺「おはようマイコちゃん、今日はどちらへ?」
マイコ「今日はね、フェアリの新しいお洋服を買いに行くの!」
俺「へ~、お洋服…ね。」
(そういえば、戦う事ばっかりで、今の今まで洋服を買ってやるとか
考えた事もなかったな…。)
ジャロ「へ~、いいな~。そうだマスター!ヴェルもお洋服が欲しいのだ!!」
ノワル「え~!それならボクも欲しいよ~!」
頭の上で騒ぐ2人。
ヴェル「こーらー!マスターに迷惑をかけちゃダメだろ!!」
2人を叱るヴェル、
俺「いや、買いに行こう…洋服。今までずっとノーマルスーツのまんま
だったもんな。」
ヴェル「え…マスタ…」
俺「ヴェルは欲しくない?洋服。」
ヴェル「ほ…欲しい…です。」
顔を真っ赤にしながら答えるヴェル。
俺「じゃ、行こう。マイコちゃん、こいつらの服売ってる所って何処?
一緒に連れてって貰って良いかな?」
マイコ「うん!」
ジャロ「うっわ~い!お洋服~!マスター大好き~!」
ジャロ「マイコちゃん!おっはようなのだ~!!」
ノワル「フェアリ~、いっつもお仲のよろしい事で~♪」
フェアリ「あ~ら、そっちだってご主人様にべったりじゃな~い。」
ジャロ「いいのだ~♪ジャロはベッタベタなのだ~♪」
俺「おはようマイコちゃん、今日はどちらへ?」
マイコ「今日はね、フェアリの新しいお洋服を買いに行くの!」
俺「へ~、お洋服…ね。」
(そういえば、戦う事ばっかりで、今の今まで洋服を買ってやるとか
考えた事もなかったな…。)
ジャロ「へ~、いいな~。そうだマスター!ヴェルもお洋服が欲しいのだ!!」
ノワル「え~!それならボクも欲しいよ~!」
頭の上で騒ぐ2人。
ヴェル「こーらー!マスターに迷惑をかけちゃダメだろ!!」
2人を叱るヴェル、
俺「いや、買いに行こう…洋服。今までずっとノーマルスーツのまんま
だったもんな。」
ヴェル「え…マスタ…」
俺「ヴェルは欲しくない?洋服。」
ヴェル「ほ…欲しい…です。」
顔を真っ赤にしながら答えるヴェル。
俺「じゃ、行こう。マイコちゃん、こいつらの服売ってる所って何処?
一緒に連れてって貰って良いかな?」
マイコ「うん!」
ジャロ「うっわ~い!お洋服~!マスター大好き~!」
ちゅっ☆
俺&ヴェル「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!?」
いきなり前に乗り出し、逆さのままデコちゅーをかますジャロ。驚く俺とヴェル。
ノワル「あ~!!ずるいするい!ボクもする~!!」
いきなり前に乗り出し、逆さのままデコちゅーをかますジャロ。驚く俺とヴェル。
ノワル「あ~!!ずるいするい!ボクもする~!!」
うっちゅ~~~~っ☆
負けじとデコちゅーをするノワル。
ヴェル「ああぁあぁぁぁぁアンタたちななな何を…」
フェアリ「ふ…不潔よ!不潔だわ!」
マイコ「いいな~、そうだフェアリ、あたしにもチューして!」
俺・お母さん「は…はははははは…;」
ヴェル「ああぁあぁぁぁぁアンタたちななな何を…」
フェアリ「ふ…不潔よ!不潔だわ!」
マイコ「いいな~、そうだフェアリ、あたしにもチューして!」
俺・お母さん「は…はははははは…;」
そんなショートコントもどきが展開されるお昼前であった…。
めでたいやらめでたくないやら。
めでたいやらめでたくないやら。
ちゃんちゃん☆