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与太話14 : 能力って何かね





怠惰って素晴らしいと思う。

だって私たち、武装神姫よ?
名前に「武装」なんてぶっそうな(武装がぶっそう……ぜんぜん面白くないわよ)言葉がついてるもんだから、レディの細くて長くてスラッとした素足にストライカーを履かされたり、か弱い細腕に機関砲を持たされたりするわけよ。
人工AIの倫理的問題がどうとかいう前に、レディにドンパチさせる人間の――特に男たちの正気を疑ったほうがいいわ、絶対。

……なんて文句をつぶやいっターで発言でもしたら、私の根本的な存在意義を疑われるわけで、可哀想なホノカさんはこうして貸切の茶室で一人ダラダラするしかないのである。

怠惰って素晴らしいと思う。

週刊少年ジャンプを読み終え、特に用事もなくコタツでぬくぬくしている時間こそ、常日頃から戦闘を余儀なくされる私たちの唯一の癒しなのだ。
データで構成された茶室の外はちゃんと冬仕様になっていて、はらはらと舞い落ちる色づいた枯れ葉はそろそろ雪に取って代わりそう。
合わせて室内の気温も低いけど、それがコタツのありがたみをいっそう際立たせている。
前半身をコタツにつっこんで、ひんやり冷たいテーブルにほっぺを乗せて、さながらホットコーヒーにアイスクリームを乗せるような贅沢を味わえるのだ。
な~んにもしないで、ただ、ホカホカぬくぬく。
外で積もる枯葉が重なっていくほど私のまぶたも重くなってきて、うつらうつらと、夢の世界へ手を引かれていく。
何も考えずにその手を取って、スリープモードに入ろうとした、その時。
「突然失礼する。ゴクラクだ。セイブドマイスター殿は今週のジャンプを読まれたか?」
私たち武装神姫はどうやら怠惰すら許されないらしい。



◆――――◆



「そう嫌がらずともよかろう。今日は世間話をしに来ただけだ」
正方形のコタツの、私から見て右側に勝手に座り込んだゴクラクはテーブルの上にミカンヂェリーを2つ置いた。
コタツの中でストライカー具現化させて蹴り飛ばしてやろうかと思ったけど、ミカンを出されては仕方がない、今日のところは勘弁してあげよう。
キャップを開けて一口飲むと、温まった体の中に気持ち良い甘さと冷たさが流れていくのを感じられた。
私と同じく一口飲んだゴクラクはヂェリ缶を置いた。
「セイブドマイスター殿はめだかボックスを読まれているか?」
「は? あ、うん、読んでるけど」
「それは重畳。ところで今週号の話はどうにも納得し難い部分が多かったとは思われないか?」
今週号は第173箱、タイトルは『歌とはなんだ?』である。
ネタバレが嫌な人はここから先は読まないで欲しい。
ネタバレが嫌な人はここから先は読まないで欲しい。
ネタバレが嫌な人はここから先は読まないで欲しい。
「いきなり言われてもねぇ。……そうだ、あのサブマシンガン。あれ絶対おかしいわ」
外観、構造、威力、装弾数など、どれもイチャモンをつけたかった。
ピカティニーレールが付いてたから実在するものを参考にしたんだと思うけど、それならもうちょっと何とかならなかったのかしら。
素直にH&K社のマシンガンにでもしとけばよかったのに(利権的な問題があるかは知らないけど)。
ひとたび思い返すと文句を吐き散らしたくなったので、丁度良い話し相手に言おうとしたのだけど、ゴクラクは「いや、それもあるがもっと別の部分だ」と遮った。
「何よ、どうせマンガだから銃火器の理屈なんてどうだっていいって? ピストル弾をしっかり連射できることがどれだけ素晴らしいか分かってないみたいね。あのね、サブマシンガンが重要視されたのはそもそも――」
「いや大丈夫だ、勿論心得ている。我はこれでもちょっとした神姫団体を管理する立場にあるが故、武装についての最低限の知見はあるつもりだ。我が問いたいのは黒神めだかが最後に使用したスタイルについてだ。我が共振を武器とすることを覚えておいでだろうか?」
「コノヤロウまた私に恥かかせたいらしいわね」
前回ゴクラクと会った時、自分の能力をひけらかすようにペラペラとしゃべって、チンプンカンプンだった私を置いて去っていった。
あの時の恨みがよみがえる。
また私をバカにしに来たのかコンチクショウ。
「世間話をしに来たと言ったであろう。そう興奮されるな。ほら、ヂェリーは如何か」
飲みかけだったヂェリーを勧められて、私はそれを一気飲みした。
ちょっと温くなってたけど甘さは変わらず私を癒してくれて、もうゴクラクのやつ早く言いたいこと言って帰ってくれないかなあと思うのだった。
「それで、黒神めだかとあんたが何だって?」



◆――――◆



「うむ、どうやら黒神めだかのスタイルが我と同じ共振を利用するもののようだ。言霊の力を利用するらしいスタイルとやらは本質的には喉から発せられる振動を利用するのであり、その振動を増幅させたり、また感情的にシンクロするという意味での共感も極めて有効であろう。そもそも何故共振という現象が発生するかというと、世の中に存在するシステムを数式化しようとすると二次遅れ要素とむだ時間要素に近似できる場合が多く、そのゲイン特性はある一つの周波数で増幅されるのだ。単純な鉄の塊で構成された機械であっても叩いてやればある周波数で顕著な反応が見られ、また様々な要素によって成る物であってもある一定の入力を与えてやればそこからむだ時間の後に反応が始まり、収束に向かうまでをデータ化することで固有振動数を分析することができる。勿論それらは単純ではなく誤差を多いに含むため理論通りに上手く事が運ぶことは皆無といってもよいが、逆に理論だけを語るならば共振とはさほど難しいものではなく、あくまでシステムのあるがままを表す現象なのだ。黒神めだか――いやめだかボックスの原作者も我と同様、そこに目をつけたのかもしれない。しかしだ。我が武器として扱えるのは『共振』であって『共感』とはまったくの別物だ。大辞林によると共感とは【1.他人の考え・行動に、全くそのとおりだと感ずること。同感。 2.他人の体験する感情を自分のもののように感じとること。 3.感情移入】とある。つまり『共感』が対象とするものは感情を持つ『者』であり、『共振』が対象とする感情を持たない『物』とはまったくの別物となる。まだ科学が発達していない時代の言い方をすれば有機物と無機物の違いだ。即ち我の見解としては、『共振』と『共感』を一つの能力として扱うことは不可能なのだ。いや、それができれば我も苦労しない、というところが本音なのだがな。武装神姫の頂点の一角とされる『デウス・エクス・マキナ』の一人とされておきながら泣き言を言うのは恥ずべきことだが、フィクションの自由自在さには敵わない。――フッ、このような情けない姿は部下の前には晒せない。セイブドマイスター殿はその点、相手の心を開く鍵となる『共感』の能力に優れているのかもしれないな」



◆――――◆



「……………………………………………………ふぁえ? あ、うん、そうね、あんたも大変ね」
「ご理解感謝する。長話にお付き合い頂きすまなかったが、我も少しは気が晴れた。これは余り物だが」
そう言ってゴクラクはミカンのヂェリ缶をさらにもう2本テーブルの上に出して、「では、また」と茶室を出ていった。
なんだか長々と一人でしゃべってたけど、結局あいつは何しに来たんだろう。
ま、被害もなかったしミカンヂェリーくれたし、どうでもいいか。
さてと、また充実した怠惰な時間を過ごしましょうかね。































先日ボークスに行ったら人魚型とかませ犬型神姫のリペイント版が山積みになってました。
それよりもっと売るべきものがあるだろうに……などとボークスや電撃に文句言ってもしょうがないのですが、もうバイク組の発売は絶望的かしら。
フランベルジュ、コルセスカなんてどうなっているのやら。
ガルガンチュアに至っては覚えてる人すらいないんじゃ……。

きっぱり諦めて忘れて、ストライクウィッチーズのマルセイユの発売を心待ちにしま――しょうかな?







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