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えむえむえす ~My marriage story~

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4ページ目『アマティ、キレる』



※注意!
 新年早々、マオチャオの扱いが悪いです。
 壊したりするわけではありませんが、
 今年一年を良きものとしたい方は、
 申し訳ありませんがトップページへお戻り下さい。








 フィギュアじゃないです。MMSです。
 アマティと名乗る白い鎧を着込んだフィギュアは装備品を大げさに動かして身振り手振りそう言ったが、姫乃からしてみれば、フィギュアが動いているのだからそれは『動くフィギュア』であるし、MMSと言われてもそれが何の略であるのかさっぱり見当もつかない。
 姫乃の理解を待っていたら日が暮れると思ったのか、アマティは「やっぱりMMSのことは忘れて下さい。とりあえずは神姫イコール動くフィギュア、ということにしておきましょう」と強引に神姫の話を切り上げた。
 少々つっかかるものがあった姫乃だが、そこは大人らしく堪え、先を促した。
「事件を順を追って説明するとですね、先々週の木曜日に突然、カグラ以外の世界中の神姫がただのフィギュアになっちゃったらしいんです。しかもマスター達や世の中の神姫関係の記憶がみんな、今の姫乃さんみたく『MMS? なにそれおいしいの?』といった感じに改変されていました」
 異変に気付いたカグラは真っ先に、自分の町内マオチャオネットワークにコンタクトを取ろうとしたらしい。
 かつて数多くのマオチャオ達をまとめ上げた手腕は確かなもので、自由奔放なマオチャオが情報を共有化できるようになったのは、彼女の傍迷惑な発明品を遙かに凌駕する功績といえた。
 しかし、カグラがいくらアクセスを試みても――正確に言えば彼女が勝手に借用しているマスターのパソコンをいくら漁っても、マオチャオネットワークが存在した痕跡すら発見することはできなかった。
 青ざめたカグラはグーグル先生のみならず、普段は「にゃふー知恵遅れ」とバカにしているサイトに質問しまくったのだが、どの返事も彼女が期待したものとはかけ離れていた。

 曰く、MMSとはアクションフィギュアである。

 ケモテックやフロントラインなど神姫を世に送り出していたメーカーはまったく別の事業に手をつけており、本家大元のコナミは武装神姫というフィギュアを販売していた。カグラは公式ホームページを隅々まで確認したが、やはり販売されているのは一体数千円の心無いフィギュアのみだった。
 実はコナミのページを確認する際、ちゃんとマオチャオのフィギュアが存在することをチェックしたわけだが、そのあんまりな出来(公式HPの画像ですら確認できる歪んだ造形、バランスの悪い体と武装、後期素体組とは明らかに差のあるクオリティ、そして微妙なお手頃価格)にキレたカグラは、長々と苦情を書いたメールを送った。それでも腹の虫が収まらず、側で呑気に勇ましいポーズを取っていたアマティを殴りつけたのだが、勿論アマティはこのことを知らない。
「……インターネットなんかは私達も確認しましたから間違いありませんが、これ全部カグラの証言ですからね。真偽はかなり怪しいですけどね」
「神姫を救うヒーローを嘘つき呼ばわりとは罰当たり千万にゃ。言っときますけどぉ、ワガハイがマインスイーパやってる間にこうなったんだからにゃ。ワガハイはにゃーんにも悪いことはしてませぇん」
「オオカミ少年の良い例だな。隠し事があるのなら今のうちに吐いたほうが貴様のためだぞ」
「ワガハイ、ほむほむに何か悪いことしたかにゃ……ワガハイがいなかったらほむほむは今頃、顔に似合わない萌えポーズを取ってたんだからにゃ」
「続けていいですか? ちょっと静かにしてください」
「待つにゃ、やっぱりワガハイが直々に教えてやるにゃ」
 アマティの話に割って入り、自分の武勇伝を話したくて仕方がないという様子のカグラが身振り手振り、姫乃に語り聞かせる。……が、誇張と脱線が多分に含まれるせいで(肉球がSOS信号をキャッチしただの、ニボシ手裏剣は航空力学的に優れているだの)カグラの説明は支離滅裂でまるで要領を得ないものだった。
「ふうっ、ザッとこんなもんにゃ。理解したかにゃヤンデレ」
「んー……んん?」
「要するに、フィギュア化した神姫は心を持った神姫に触れられることで目覚めるんです。でも目覚めた神姫は正気を失っていて――」
「周囲にいる者を異空間に引きずり込み、襲いかかってくる。倒せばそいつは正気を取り戻し、異空間は消えるが、負けた場合は……フン、考えたくもないな」
 カグラはアマティを八つ当たりで殴った時に異空間に引き込まれたのだが、その事実は彼女の中から消去されており、「アマティを助けるために触れてやった」と言わんばかりに胸を張っている。
「孤軍奮闘するワガハイの苦労が分かったにゃろ? アマティは超弱いから問題なかったんにゃが、ほむほむを相手にするのは骨が折れたにゃあ」
「ちょっと待ってください! 今聞き捨てならないことを言いましたよね!」
 顔を真っ赤にしたアマティはカグラに詰め寄り、強靭な副腕で胸倉を掴んでそのまま持ち上げてしまった。アマティが身に付けている装備はマオチャオのそれと比べて遙かにボリュームがあるため、二人の絵面は強者が弱者をいじめる現場に見えなくもない。しかしいじめられる側、カグラは猿のように顔に皺を作り、アマティを挑発する気満々である。その表情たるや、神姫を好意的に見ている心安らかな姫乃をして(うわあ、殺したい)と思わせる程だった。
「だってぇ~、正気を失ってMOA(モード・オブ・アマテラス)を使えなくなったアマティにゃんて、ぶっちゃけおっぱいの無いイーアネイラみたいなもんにゃ」
「なっ、なんですってぇ!? 誇り高き戦乙女を愚弄しやがりますかこのクソ疫病猫!」
「違う違うにゃ。アルトレーネの強い弱いなんてどうでもよくて、ワガハイはただ『アマティは雑魚』って言いたいだけにゃ」
 その時、姫乃はブチッ、と何かが切れる音を聞いた気がした。




「二人は手を出さないでくださいよ! 私一人で十分なんですから!」
 ホムラの再三の説得にも応じず、アマティは姫乃が飾っている神姫――学ランを着たストラーフの前に他の二人を寄せ付けようとしない。
(し、神姫って怖い……)
 席についたまま机上の三人を見守る姫乃が怯えるのも無理はなかった。アルトレーネの元々の顔立ちが凛々しさと愛嬌を同居させたものである分、憤慨極まったアマティは別人のような形相になってしまっている。勿論、すべてのアルトレーネがこうなるわけではなく、無意識のうちに部分的なMOA状態となったアマティは表情を形作る駆動系をオーバーロードさせているのだ。
 そうとは知らずに顔と思考回路を火照らせたアマティはいよいよ、ストラーフに手を伸ばしたが、
「ちょ、ちょっと待って」
あと数ミリで指先が触れようというところで、姫乃に制止された。
「なんか用ですか! 邪魔しないでください!」
「ご、ごめんなさい。まだ、その、心の準備ができてなくて、ね? だって今から異空間に行っちゃうんでしょ。さっきほむほむも言ってたけど、もし戻ってこれなくなったら、どうしようかな、って」
「俺の名はホムラだ――そうか、そもそも異空間が人間にどう作用するか不明だな」
「参考までに、あなた達が行ったトコってどんなんだったの?」
「アマティの時は普通にアルジサマの部屋の再現だったにゃ。でも窓を開けたらいきなり城尊公園っていう変な場所だったけどにゃ。一発目だったこともあって、そこが異空間だって気付くのに時間がかかったにゃ。ほむほむの時は…………忘れた、にゃ」
「……ふん」
 身の安全がかかっているため一つでも多くの例を知っておきたかった姫乃だったが、カグラとホムラ、二人の間に流れた【訳ありな雰囲気】を感じ取ってしまったからには、それ以上の追及はできなかった。
 何故か落ち込んでしまった二人をよそに、アマティだけは準備を済ませてヤル気を見せていた。先程カグラを掴んで持ち上げた副腕は、今は神姫の背の丈程もある青い大剣を握っている。ヘルメットの上からピンと立った三角の耳は頻繁にピクリと動き、それ自体がアマティとは別の生物のようだった。
「もういいですか、早く戦いたいんですけど。姫乃さんは逃げるなら今のうちですよ」
 逃げる、という言葉に少しカチンときた姫乃は後先のことを考えるのをやめた。そして過去に黒魔術に触れていた(本物かどうかはともかく)という自負にも後押しされ、いよいよ決意を固めるのである。
「よく分かんないけど、異空間に行けるチャンスなんて、人生でもう二度と来ないかもだもん。それに何かあったら、あなたが守ってくれるんでしょ、戦乙女さん?」
 カグラのレーダーが姫乃を探し当てた理由を、この時はまだ誰も知らない。







■キャラ紹介(4) アマティ

【弱さ、強さ、そしてネコミミを併せ持つ古の血統】
 生まれつき持つネコミミがコアに影響を及ぼしているのか、自在に体のリミッターを外すことが可能。だがリミッター解除前の戦闘力は、起動したばかりの神姫が武装した程度(下記格付け参照)。
 リミッター解除後は性格が感情的になるが、マスターである角健士郎の前でリミッターを解除するときは、極力沈黙し速攻で終わらせることで本性を隠している。既にバレていることには気付いていない。
 マスターに負けず劣らずのロマンティスト。部屋に二人きりで住んでいた時は寄り添いながら遠い銀河に思いを馳せたりしたものだが、居候のカグラ、ホムラがやって来てからはその機会がめっきり減っていて、鬱憤が溜まっている。ひと月に一度は邪魔者の二人が寝静まった後、マスターにせがんで城尊公園に連れて行ってもらい、望楼から見上げる星に願いを託している。


【キャッツアイ】
 アマティ、カグラ、ホムラの三人が強敵を打破するために結成した、自称ネコアイドルユニット。主な活動は、カグラの持ち込んだ厄介事が彼女らのマスターに迷惑をかけないよう迅速に処理すること。その活動は時に町内の揉め事を解決することにつながることから、マオチャオ達からは『理想的なマッチポンプ』と賞賛されている。
 アマティがカグラの野望を打ち砕いた後も、カグラとホムラのマオチャオ(+α)ネットワークは強固に生きている。


【15cm程度の格付け】

マシロ

――《異次元の壁》――

コタマ、ハナコ

――《異名持ちの壁》――

ワタナベ3号

――《ギガントプチマスィーン》――

オスカル、アマティ(MOA)

――《無双の壁》――

レミリア、フランドール、カシヨ

――《歴戦の強者の壁》――

エル、ニーキ(イルミ)、メル、ホムラ

――《エース級の壁》――

カグラ、オネ、グランティス、ヴェルカ、ストレルカ

――《凡百の壁》――

アマティ(通常)

――《武装と非武装の壁》――

ミサキ










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