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神姫バトルの世界へ:第1話

204X年3月某日17時ごろ
「ありがとうございました~。」
店内に定番の入学式ソングがなれる。そんな新たな旅立ちを連想させる雰囲気に包まれる店内。
「もうすぐ新学期。君も神姫と一緒に新しい時代へ踏み出そう。」
新学期にシーズン用に向けて神姫ショップ用に作成されたPOPの見出しである。
ゼルノグラード型の神姫に肩をかけた男性(F1クラスのマスターらしい)が神姫とともに空の星を高らかに指さしている構図である。
数週間前に帰ってきた義弘は「自衛隊のポスターみたいだな。」と苦笑していたのを思い出す。
レジ仕事の合間を縫って休みながら隆明が見ても、いまどきこのセンスはないだろうと思うが、
当のマスターと神姫の希望を採用したポスターらしい。二人ともノリノリだったそうな。
ここは隆明がアルバイトをしている大宮駅目の前の「arch」ビル内全部を使っている神姫ショップである。

神姫ショップ埼玉
大宮駅の目の前にあるビル「arch」内にある埼玉県唯一のFバトルが開催される会場のある神姫ショップ。
地下2階と地上6階建てすべてに神姫関連の施設が入っている。
1階:総合受付・神姫関連商品の予約や公式大会・Fバトルの受付などを取り扱うコーナー
2階:神姫素体販売コーナーとマスター登録を受け付けるカウンター(たいていのマスターは神姫素体を購入してから登録するため1階の受付とは差別化されている。)
3・4階:神姫関連商品販売フロア。武装やアクセサリなどを販売している。また私服やコスプレ服などバトルとは関連のないものも多数取り扱っている。
5・6階:ゲームセンターと公式バトルのフロア。公式バトル用フロア決まった日時に公式バトルが行われ、バトルが開催されない日にじはゲームセンターとトレーニングルームーとして解放している。
地下1・2階:Fバトル時のみ使用されるFバトル専用会場。

隆明はビル2階素体・神姫武装販売フロアである。
ここで1年ぐらい前からアルバイトを始めている。隆明の目標である神姫のマスターになるための知識の収集と資金集め、社会経験。
と一石三鳥の職場と考え仕事を始めて早一年。そろそろと思っていることをきょう実行する。今日は義弘が家に来る日。アルバイトを始めると決めた時から考え
、また義弘から3人の神姫を受け取った時に現実として見えてきたこと。それが今日から始まる。そう考えると、仕事にも気づかないうちに力が入っていた。

同日21時過ぎ
インターホンが鳴り、親機から「こんばんは」義弘の声が流れる。
「いらっしゃい。弘兄(にぃ)」
すぐにドアを開け義弘を招き入れる。今義弘は住居に一人暮らしをしているが、後見人ということもあり時々様子を見に家を訪れる。
といっても堅苦しいそれではなく、元は一緒に住んでいた家であることもあり、勝手知ったる何とやらで一緒に料理をつくったり雑談をしたりと
同居していたころと変わらない。
「3人ともこんばんは。」
「こんばんは義弘様。」
与一がテーブルの上で正座を崩さず声だけで挨拶をする。正座で閉眼したままのあいさつなど礼儀正しい彼女からは少し考えがたいことではあるが、
義弘たち親しい者の前でしかしないことである。彼女は精神統一とたびたび何もせず正座をして過ごしている。
「義弘様来た来た~。」
いつも変わらず元気そうなアテナ。そんなアテナをキュベレーが塞ぐ
「こんばんは義弘様。」
「んもう何するのよキュベレー。」
折角のあいさつをふさがれて怒るアテナ。そんなアテナを意に介さずキュベレーはいつもの調子だ。
「アテナ、与一姉(ねぇ)が正座しているときくらい静かにしなさい。」
「そうだけど~。義弘様が来たんだから挨拶するのはあたりまえじゃない。」
キュベレーも正論に押し黙る。すると、ゆっくりと与一は立ちあがる。
「こんな遅くに義弘様がいらしてくれたのよ。やめなさい。」
「二人ともそのくらいにしておいて。」
与一はピシッと二人をいさめ、口げんかに発展する前に義弘はやんわりとたしなめる。義弘はそんな光景に少し苦笑する。3人が隆明のもとに来てからよく光景であった。
しばらく5人でたわいもない話をして時間を過ごす。義弘が帰還してから1週間5人はときには甚平とたま子を加え義弘のいない間の話に花を咲かせていた。
そんななか隆明はいつ例の話を切り出そうかとずっと考えていた。

「弘にぃ。ちょっと相談があるんだけど。」
アルバイトの話をしていた時に隆明がずっと考えていた本題を意を決して切り出す。いつもとは違う雰囲気を察してか与一たちはテーブルの隅に移る。
「俺神姫のマスター登録して神姫バトルをしたいんだ。」
「いいよ。とすぐに言いたいところだが、どうして神姫バトルに参加することにしたんだ?いつも言っていることだが、
結論だけ言っても誰も納得はしない。しっかりと理由をきいてからだ。」
何事にも必ず理由がある。社会に出て「なんとなく」は通用しない。何かをするときは必ず動機を。それは義弘が昔からの口癖だった。
「弘にぃからみんなを受け取ってからずっと考えていたんだ。ただみんなと過ごすだけじゃなく、みんなと前に進みたいと思ったから。
それに俺は受け取っただけでみんなのちゃんとしたマスターじゃない。だから、きちんとマスターとなって進みたいんだ。」
いつもは物静かで人に意見をするのも一苦労な隆明が義弘の瞳をまっすぐに見つめて理由を告げる。
義弘は確かに3人の神姫を隆明にマスター権を渡したが、神姫の登録上いまだマスターは義弘のままだった。
それではマスターが行うクリーニングなどさまざまなサポートを受けられない、神姫ショップの店長は隆明とも、
もちろん義弘とも顔見知りだったため問題なく行えていた。
「その目標が神姫バトルというわけか。」
「うん。」
「それで隆明たちが前に進めるのなら、反対する理由はない。いいよ。」
そんな義弘たちの傍らで様子を見ていた神姫3人はそれぞれ緊張を解き喜ぶ。

隆明は早速神姫ショップからもらってきたマスター登録のための必要書類をテーブル広げ、5人はそれぞれの紙を眺める。
「隆明すべてに目を通したか?」
「うん。一通りは。」
重要事項説明書を見ながら義弘は問う。神姫ショップで働いている隆明にとっては、ショップで働いているときによく見る光景だったので内容については知っていた。
「マスター登録するには要約すると。」
「1.マスターの登録には本人の住民皆番号が必要である。18歳以下の場合保護責任者の住民皆番号と同意書が必要である。」
「2.犯罪を犯すなど公序良俗に反したマスターは無条件でマスターの権利を剥奪もしくは無期限停止される。」
「3.神姫関連の商品についての売買。施設使用料は神姫ポイントで行なう。」
「4.神姫への改造。武装について許可されたものを除いて改造を禁止する。」
「5.神姫の犯した犯罪はマスター並びに、保護責任者が追うものとする。」
「他にもいくつかあるがこんなところだな。本当にこれでいいんだな?」

最後に義弘が確認するが、隆明は「うん。」とうなずく。すると義弘は同意書に自信の情報を書き込んで隆明に渡し、欠落項目がないか確認をさせる。
そして隆明はあらかじめ記入していた項目を確認する。
「最後に隆明。与一とアテナとキュベレーのマスターを正式に隆明に移す。そのための書類を神姫ショップに提出する。
これが遅いと二重登録になってしまうから、私も隆明の登録に一緒に行くよ。書類はいつ出しに行く?」
「書類はそろったし明日にでもと思っていたけど。弘にぃ明日は?」
「明日は夕方からなら18時からなら大丈夫だ。19時ごろに神姫ショップの前で待ち合わせよう。」
義弘が明日の予定を決め、隆明のマスター登録の段取りがきまる。「予定はきっちりと。」それが義弘の信条だった。
「うん。よろしくお願いします。」
そういって隆明は最敬礼で義弘に礼を表す。そうして今日の義明の決心は終了した。

そのすぐ後に義弘は帰り、その日隆明入浴中。
月を見上げながら与一は立ちつくす。
「与一ねぇ。どうしたの?」
いつもと同じしとやかなたたずまいだが、どこか声をかけずらい。
そんな雰囲気にキュベレーが声をかけるべきか迷っていると後ろからアテナがそんなキュベレーの思いに気づかないようで与一に声をかける。
「……ううん。なんでもないわ。アテナ。キュベレー明日もマスターを起こさなきゃいけないんだからマスターが上がってきたらすぐに休みましょう。」
一呼吸置いてそういった与一はいつも通りだった。
与一にあった声をかけずらい雰囲気はどこかへ消えていた。
「何も変わらないもの。」
そうつぶやいた与一の眼はどこか遠くを見ている。キュベレーはそんな気がした。

明日18:55時
もう4月になるアルバイトのない日。神姫ショップの入ったビル「arch」の目の前で隆明は義弘を待っていた。19時になりほぼ時間通りに義弘が現れる。
「待ったか?」」
「大丈夫。さっききたところ。」
いつもきっかり時間通りに義弘が来ることを知っていた隆明はさほど待つことない時間から義弘を待つのはいつもどおりであった。
合流し二人で店内の受付へと向かう。
「仁店長。」
「久しぶりです。仁さん」
今日は2階の神姫素体販売フロアで店内巡回をしていた店長に挨拶する隆明と義弘。
「河野君。今日はマスター登録する日だったな。話に聞いてるぞ。それに義弘先生。お久しぶりですな。」
義弘も元は神姫のマスターだった身。神姫関連で世話になったことあるし、患者でもあるので顔見知りであった。

橋本仁
埼玉市大宮にあるビル「arch」内の神姫ショップの店長
隆明のアルバイト先の上司であり、義弘にとってもマスター登録を行ったり、神姫たちのクリーニングをしてもらったりと
なにかと世話になっている。また仁も義弘の患者として世話になったことがあり、互いに世話になったと思っている。
人当たりがよく、親身になってくれること。また、組織の人間としてもしめるるところはしめ、ゆるめるところはゆるめるやり方で、
人望も厚く、店長として信頼されている。義弘とは公私の付き合いがある。酒好きである。

ちょうど2階にある受付カウンターに人がいなかったため仁が直接受付を行う。
「そっかぁ。ついに与一ちゃんたちのマスターになるのかぁ。」
受付しながら仁は感慨にふける。義弘がクリーニングをお願いしたりしていたので仁にとっても神姫たちも知らぬ中ではなかった。

「仁さん。今日は店内がやけに混んでるけど何かあったですか?」
隆明のマスター登録中。少し離れてみていた義弘が店内の様子から少し世間話を始める。
「今日ね。珍しくストラーフMk.2型の素体が入荷してね。それを知るや何人もマスターが買いに来て大変だったんだよ。」
「なるほど・・・」
「はい。できたよ。」
書類手続きも終わり、マスターの証しである神姫カードを受け取りすべての手続きが終わる。

神姫カード
神姫のマスターとなったとき必ず公布されるカード。それにマスターとしての様々な情報(住所・郵便番号・登録電話番号・暗証番号・所有神姫等)
が入っている。神姫ポイントも神姫カードに入れるためクレジットカードよりも高度保護がかけられていて、紛失した際の身元の照会は警察や神姫ショップ等で限られた人物しかできない。
(アクセス権限を限定することで悪用された際の犯人特定を迅速化する狙いがあるといわれる。)
名前が入っただけというシンプルなつくりだが、シンプルさは保護の頑強さ故といわれている。
神姫ポイントは神姫ショップでチャージしたり、電子マネーを購入しその金額をポイントに変える方式などがとられる。
神姫ポイントは日本円で1円=1ポイントである。

「それじゃあ河野君頑張れよ。」
そういって仁は隆明を送り出す。隆明は多少緊張しているのかカードを握りしめている。そんな隆明を気遣い義弘は先に立って歩く。
エスカレータへの通路を曲がったところで義弘は突如エスカレータを走って降りてきた女性にぶつかる。
「いたっ。」
神姫の素体と思われる箱を胸に抱えた女性はしりもちをつく。義弘は少しよろけただけだった。しばらくぶつかったことに気づかなかったのか、
ぶつかった当の本人を少し見上げて少し呆ける。だがそれも少しの間。
「ちょっと、どこを見て歩いてるんですか!」
「ぶつかってしまったことは謝るが、君も気をつけなさい。君だけではなく折角の神姫も台無しになってしまう。」
そう諭すが、言われるが否やすぐに女性はきすびを返しエレベーターをかけ下りて行ってしまった。
「誰なんだあいつは。まったく謝るくらいすればいいのに。」
「うーん。感じからして隆明や甚平と同年代くらいかもしれないな。」
隆明は怒っていたが、義弘は全く別のことを考えていた。
「ん。これは…」
床に落ちているカードを隆明が見つける。
「これは神姫カード?さっきの子のかな?」
「小早川千歳。」
この後店内の受付の仁にに届け、そののちに遺失物として警察にとどけられ、神姫カードは小早川千歳のもとにもどる。
小早川千歳と隆明・義弘との初めての出会いは衝突から始まった。

編集後記
Fバトルへの前章をこれから開始していきます。前回からの更新から時間がたってしまい申し訳ありません。頑張って鋭意努力します。
今回は追加項目を分けるのではなく作中に入れました。読みにくいようでしたら、別々にしますのでコメントまでお願いします。




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