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えむえむえす ~My marriage story~

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模擬戦闘記録♯1

ステージ:ファクトリー
サイズ:スモール
時間制限:なし
ギミック稼働:あり
拠点配置:無し
戦力追加:不可
特殊ルール:使用武器制限マッチ



対戦者
コーナーA α
コーナーB β

使用可能武器:ハンドガンのみ





『READY?』  『GO!』



……今回の場所は、稼働中の工場だ

見渡せばベルトコンベアやプレス機、破砕機などが動いている

閉所での行動では重くて邪魔になるリアアームパーツは着けてこなかった

防御力が格段に落ちるが相手はあの大尉だ、下手な防御よりは避けた方が被害は少なくなるだろう

……さて、我が隊の砲撃手の実力、どれだけ上達したか見せて貰おうか



中央ブロックへ向かうベルトコンベアに乗り、身を屈めながらハンドガンを腰のホルスターから抜いておく

私の銃は十八発装填のオートマチック式だ

威力こそ低いがそれなりの射程と命中精度、そしてリロードの早さには自信がある

……大尉はリボルバー式が良いと言うのだが、その拘りは私には理解できない

大尉がいつも使っている銃は装弾数六発、大口径のリボルバー式だ

うまく当てれば相手を一撃で仕留められる威力と、抜群の安定性を兼ね備えた物だ

しかし反動が強く、リロードも一度銃身からリボルバーを出して排夾してから一つずつ装填しなくてはならないという、手間のかかるものだ

今日ここで私が大尉に勝利し、一等兵に携行させる銃をオートマチック式の物にするように勧めることにする

……しかし、万が一にも私が大尉に敗北すれば一等兵の携行する銃がリボルバー式になってしまうだろう

……絶対に負けられないのだ……一年前の戦いで私は大尉に敗北を喫し、曹長の携行する銃をリボルバー式にされてしまったのだ

私はBやDのような『使えればいい』という考えはしない

絶対的な拘りと自信を持ってこの戦いに勝利し、一等兵にオートマチック式を勧めるのだ



……む、そろそろ中央ブロックに入るな

はいる直前にベルトコンベアから降り、近くの壁に背をつけて中の様子をうかがう

素早くフロアに入り、体制を低くして周囲を見回した

中央ブロックは天井が高く、広めのフロアになっている

ベルトコンベアによって運ばれてきた物は中央ブロックにたどり着き、巨大なプレス機で押しつぶされてから別の場所へ運び出される仕組みになっている

……ガシャン!

プレス機が重い音をたてて落ちてきた

……プレス機があがると、そこには二丁の銃を構え、私に銃口を向けた大尉がいた

立て続けに聞こえた二発の銃声、私は真横に飛び込み前転をして回避した

私が先程まで居た場所に二発の弾痕が刻まれた

私は前転の後にすぐ立ち上がり、ダッシュしながら大尉に銃を向けトリガーを引いた

大尉はその場から動かず、体を捻るだけの動作で私の攻撃を避けた

……ガシャン!

再びプレス機が落ち、大尉の姿が見えなくなった

さて、再びプレス機が上がったらどうするか

私の銃の弾薬カートリッジには残り十七発弾薬が残っている

それに比べて、大尉の銃には片方五発ずつしか入っていない

リボルバー式のリロードは大きな隙になる、それは大尉が一番よく理解している

ならばどういう行動をとってくるか、それも長年の付き合いで手に取るようにわかる

リロードが大きな隙を生むならば、リロードをしなければ良いのだ

……つまり……





……ダンッ!

プレス機が上がると同時に床を強烈に踏み込む音がして私が反射的に体を捻ると、目の前を拳が通り過ぎた

続いて繰り出される拳打をバックステップで距離を開けて回避し、体制を整える

……やはり、大尉は撃ち合いではなく殴り合いにきたか……

リロードをしなくても良い方法、それは徒手による格闘戦に持ち込むことだ

銃はとどめの一撃にのみ使えばいい……これは私も大尉と同意見だ

……さて、ここからどうしたものかな

私と大尉の距離は、拳は届かないが銃を撃てる距離ではない

加えて、大尉は銃を二丁とも腿のホルスターにしまってあり、私は銃を出したままで片手が埋まっている状態だ

現状のまま格闘戦に持ち込まれれば、私の不利は火を見るより明らかだ

……ならば、こちらから仕掛ける!

「……はっ!」

私は銃をサイドスローで大尉に投げつけた

「……っ!」

大尉は体制を低くしてそれをかわし、前傾姿勢のまま強烈な踏み込みで突っ込んできた

一気に距離を詰め、そのままの勢いでタックルをかけてくる

両腕で防御すると同時に軽く後ろへ跳び、タックルのダメージを軽減する

反撃に左の膝蹴りを見舞うが、片腕で防御されてしまった……腕に装甲板を着けてきたか

大した自爆ダメージではないが、左膝がヒリヒリと痛い

「……っ! このっ!」

次に私は後頭部に肘撃ちを入れることを考えたが、大尉はいつものヘルメットを被っているので、これも自爆ダメージになってしまうと考えてやめた

その一瞬の隙が仇となり私の視界がぐるりと回転し、やや高めの天井が見えた

どうやら大尉が足払いをかけたようだ

しかし私は転倒を防ぐために状態を反らして両手を床に向かってのばした

両手が床につくと同時にヘッドスプリングの要領で両腕をバネに大尉の顎を狙って両足で蹴りを入れた

しかし大尉は体を大きく捻ることでこれを回避した

だがバランスを崩したようで、後ろに二歩よろけている

私は素早く体制を整え直し、今度はこちらから大尉に格闘を仕掛ける

鋭い踏み込みから胸の中心を狙って右の掌底突き、防御されてしまったが気にせず次は脇腹を抉るような左フックを叩き込む

これもまた膝で防御されたが、既に予想済みだ

体制を低くして、大尉の鳩尾あたりを狙いにショルダータックルをする

片足を上げての防御直後だった大尉は私のタックルに大きくバランスを崩す、それが私の狙いだ

体制を整える前に大尉の腿にあるホルスターから銃を一丁奪い、眉間を狙ってトリガーを引いた

ガンッ!…………カツン、カラカラ……

銃声がフロア内に響き、少し間を空けてから乾いた音が響く

大尉が床に仰向けに倒れ、いつも被っているヘルメットが少し離れた所に転がっている

「……勝った、のか?」

奪った銃を捨て、静かに倒れている大尉に近付く

「……さすがです、少佐」

倒れたままの大尉から声が聞こえた

「ヘルメットが無ければ即死でした」

ゆっくりと体を起こしながら大尉が言葉を続ける……そのセリフはネタなのか?

しかし、どうやら既に大尉に戦闘意欲は無いらしい

それを感知したのか工場の施設も動きを止めている

「……人前に素顔を晒したのは、久しぶりですね」

床に座ったままの状態で大尉は言葉を続ける

……確かに大尉の素顔を見たのも久しぶりだな、私たち古参のメンバーしか大尉の素顔を見たことがないのではないか?

「……被っていない方がいいと思うのだがな」

身内の贔屓目かもしれないが、大尉はかなり整った顔立ちをしている……まあ、総帥に作り上げていただいたのだから当然なのだが

しかし、なぜ素顔を出そうとしないのか私も知らない

「……この『糸目』をできる限り見せたくないんです」

大尉の目はとても細い……空いているのか閉じているのか分からないくらいに細い

しかし、それは恥なのか?

「恥ずかしいとかではないんです…ただ…何となく、です」

……謎だな



『WINNER:α』  『戦闘処理を終了します』







オマケ:戦闘終了後

一等:お二人とも、お疲れさまです
曹長:ハンドガン限定マッチなのに、ほとんど殴り合いだったでありますな
少佐:気にするな、近接戦闘では銃を使うよりも効果的であるからな
一等:あの体捌き、勉強になります!
大尉:……あれは一例に過ぎない。徒手による格闘戦は、持っている武器によってもバリエーションが異なるからな
曹長:しかし参考になるであります、私ももっとがんばるであります!
少佐:……それはそうと一等兵、携行する拳銃についてなんだが、やはりオートマチック式の物をだな……
一等:あの、それについてなんですが……わたし、先日総帥から携行するようにとこれを戴きまして……
大尉:……刀、か?
一等:『軍刀・煉』という銘だそうです
大尉:……つまり、拳銃の携行はしないと?
一等:はい
少佐:……つまり、先程の私達の戦いは……
大尉:……全くの、無意味?





シマらないまま終わる





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