MMS戦記 登場MMS
MMS戦記に登場する主な神姫を紹介します。
巡洋戦艦型MMS「ネメシス級」
:カタリナ社・第5開発局製
:主兵装備
艦首拡散素粒子砲 2門 主砲: 3連装レーザー砲 4基 対空機関砲 8基
艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門
AI小型対空ミサイル 2基 爆弾、巡航ミサイル 他
:主兵装備
艦首拡散素粒子砲 2門 主砲: 3連装レーザー砲 4基 対空機関砲 8基
艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門
AI小型対空ミサイル 2基 爆弾、巡航ミサイル 他
艦首に超強力な艦載砲、拡散素粒子砲2門を搭載。艦載砲というより艦自体を巨大砲身とするため、艦の軸線に沿って照準も艦自体の姿勢制御をもって行う桁外れの破壊力を持つ大口径砲を有し、また主砲として3連装レーザー砲を4基、計12門装備し、単体の神姫としては随一の攻撃能力を持つ。センサーやレーダー類も優秀で主に遠距離からの艦砲射撃により敵目標を殲滅する戦術を得意とする。また速力も速く、強力なエンジンが生み出す出力は高い巡航性能を誇った。通常の戦艦型神姫と同等の攻撃力を持ち高速力であるが、防御力は抑えられたものとされ、「自艦の搭載する主砲弾の攻撃に耐えられるだけの装甲を施すのが戦艦型神姫のセオリーであるが、それを満たさない艦が巡洋戦艦型神姫である」と定義された。防御力を妥協して速力を優先したため、バトルロンドではその快速性能を生かして、通り魔のように一航戦で強襲するなど一定の成果を証明したが、結局、正規の戦艦型神姫との砲戦では迅速に戦闘力を失うなど限界もまた露呈した。そのため装甲戦艦型神姫から「戦艦のようなもの」と言われ小馬鹿にされることもあった。だが巡洋戦艦型神姫は、強力な砲力を持ち高速力を有するゆえに、装甲戦艦型神姫よりも使いやすい艦種として活躍する機会が多かった。
相当な数が量産され、同型艦で艦隊を組み、遠距離からの艦砲射撃や艦首主砲を一列に並ばせ、面での殲滅砲撃や大量の爆弾やミサイルを満載し絨毯爆撃を行うなどで圧倒した。
相当な数が量産され、同型艦で艦隊を組み、遠距離からの艦砲射撃や艦首主砲を一列に並ばせ、面での殲滅砲撃や大量の爆弾やミサイルを満載し絨毯爆撃を行うなどで圧倒した。
ちなみに名前の由来はギリシア神話の女神、「ネメシス」に由来と推定される。
重巡洋戦艦型MMS「ネプチューン級」
:カタリナ社・第5開発局製
:主兵装備
艦首収束素粒子砲 1門 3連ヘヴィ・ターボレーザー砲 4基 2連装ターボレーザー・キャノン 3基 艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門 三連装小型ミサイル発射筒 4基 後部ミサイル発射管 8門 連装対空レーザー砲 4基 AI小型対空ミサイル 2基 爆弾 巡航ミサイル 他
:主兵装備
艦首収束素粒子砲 1門 3連ヘヴィ・ターボレーザー砲 4基 2連装ターボレーザー・キャノン 3基 艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門 三連装小型ミサイル発射筒 4基 後部ミサイル発射管 8門 連装対空レーザー砲 4基 AI小型対空ミサイル 2基 爆弾 巡航ミサイル 他
メネシス級巡洋戦艦型神姫を拡大・発展させさらに攻撃、防御、センサー、巡航性能、すべてを強化した上位艦である。2030年代当時は全長550mmを超え武装神姫の中でも最大級の巨体であった。防御力を速力で補うというコンセプトで設計された最大最強にして究極の巡洋戦艦と呼ばれた大型戦艦型神姫であった。しかし建造・維持に莫大なコストを要し、本艦だけ突出して他の戦艦型神姫よりも速度が速かったため、艦隊を組みにくいなどのスペックには出ない運用面での問題が多々あった。また本級は敵戦艦からの砲撃に耐えうる防御を、限定的に配していため同じ戦艦型神姫との砲撃戦では充分な防御能力を持っていないなどの問題点があったが、それでも数多くいる武装神姫の中でも最大級の火力と高速度を有しており高い戦闘能力を誇る武装神姫であった。
名前の由来はローマ神話における海の神、「ネプトゥーヌス」の英語読み。
名前の由来はローマ神話における海の神、「ネプトゥーヌス」の英語読み。
夜間重戦闘機型MMS「ブラック・セイヴァー」
:カタリナ社・第3開発局製
:主兵装備
3.5mm素粒子砲 2門 レーザーバルカン砲 6門 マイクロミサイルランチャー 2基 思考性巡航ミサイル 4発 チャフフレア
:主兵装備
3.5mm素粒子砲 2門 レーザーバルカン砲 6門 マイクロミサイルランチャー 2基 思考性巡航ミサイル 4発 チャフフレア
夜間戦闘を主軸に置いたステルス重戦闘神姫。モチーフは第二次世界大戦中の双発の大型夜間戦闘機群。実際の運用方法も参考にされている。
可変能力を有しており、巡航モードとMMSモードの2種類に状況に応じて使い分ける。
強力な素粒子エンジンを5基搭載し武装は非常に強力であり、リアパーツ部に長大な素粒子砲を備えている。この素粒子砲は熱量が高いので抑えることができるように特殊な液冷却装置が組み込まれており、高い威力を持ちながらも連射することが可能。また一撃で戦艦クラスの神姫も撃沈可能な高い命中率を誇る神姫サイズの大型思考性巡航ミサイルを最大4発搭載できた。それらの強力な火器を正確に命中させることができるように全身にレーダーやセンサーが点在しており、電子戦も得意とする。全身真っ黒なのはステルス塗料を塗ってあるため。重武装、高速航行、重装甲の非常にデラックスなカタリナ社らしい戦闘可変航空神姫であったが、重量級の機体のため旋回性能は劣悪で、ドックファイトを挑まれると、どうしても大回りになってしまい横転性能も鈍いため、本機は一航行戦闘の一撃離脱戦法に徹した戦い方を行った。搭載力を生かして夜間侵攻用の戦闘爆撃機として利用されることも多く、電子装置も優秀だったため、強行偵察などにも使用された。かなりの高コストのゴージャスな神姫のため生産数は少なくバトルロンドでは滅多に見かけることはなく、存在はあまり知られていない。
名前の由来、セイバーとは騎兵隊の軍刀のことであり「黒い軍刀」という意味になる
可変能力を有しており、巡航モードとMMSモードの2種類に状況に応じて使い分ける。
強力な素粒子エンジンを5基搭載し武装は非常に強力であり、リアパーツ部に長大な素粒子砲を備えている。この素粒子砲は熱量が高いので抑えることができるように特殊な液冷却装置が組み込まれており、高い威力を持ちながらも連射することが可能。また一撃で戦艦クラスの神姫も撃沈可能な高い命中率を誇る神姫サイズの大型思考性巡航ミサイルを最大4発搭載できた。それらの強力な火器を正確に命中させることができるように全身にレーダーやセンサーが点在しており、電子戦も得意とする。全身真っ黒なのはステルス塗料を塗ってあるため。重武装、高速航行、重装甲の非常にデラックスなカタリナ社らしい戦闘可変航空神姫であったが、重量級の機体のため旋回性能は劣悪で、ドックファイトを挑まれると、どうしても大回りになってしまい横転性能も鈍いため、本機は一航行戦闘の一撃離脱戦法に徹した戦い方を行った。搭載力を生かして夜間侵攻用の戦闘爆撃機として利用されることも多く、電子装置も優秀だったため、強行偵察などにも使用された。かなりの高コストのゴージャスな神姫のため生産数は少なくバトルロンドでは滅多に見かけることはなく、存在はあまり知られていない。
名前の由来、セイバーとは騎兵隊の軍刀のことであり「黒い軍刀」という意味になる
- MMSモード
機動性に優れるが速度が落ちる。
バイザーをはずした素顔
- 巡航モード
速度に優れるが機動性が落ちる。
将校型MMS 「カトリーヌ」
:カタリナ社・第7開発局製
:主兵装備
無
:主兵装備
無
大多数の神姫が参加するバトルロンドで部隊の統括および指揮を行うことに特化した特異な神姫。武装は一切持っておらず直接戦闘することを想定していない。主な運用方法は作戦・戦闘において任務達成のために他の神姫を効果的に配置・移動して戦闘力を運用する。
マスターはあくまで「戦略」を担当し本神姫は「戦術」を担当し分業化することで戦闘を効率よく行うのが目的である。他の同じような将校型神姫や参謀型神姫と共に行動し司令部を設置することもある。基本的にマスターの補佐を行う参謀のような役割を行うが、場合によってはマスターの代理として神姫に命令を下したり指示する。武装はまったく装備していないが、1体いると集団戦闘では非常に重宝しこの神姫がいるかいないかで戦場は大きく変わる。
驚異的な演算処理能力を有しており、簡易的な未来予測も可能である。
マスターはあくまで「戦略」を担当し本神姫は「戦術」を担当し分業化することで戦闘を効率よく行うのが目的である。他の同じような将校型神姫や参謀型神姫と共に行動し司令部を設置することもある。基本的にマスターの補佐を行う参謀のような役割を行うが、場合によってはマスターの代理として神姫に命令を下したり指示する。武装はまったく装備していないが、1体いると集団戦闘では非常に重宝しこの神姫がいるかいないかで戦場は大きく変わる。
驚異的な演算処理能力を有しており、簡易的な未来予測も可能である。
脅威的な演算能力を有し、神姫を駒のように操る。
航空母艦型MMS 「レディ・レックス」
:カタリナ社・第5開発局製
:主兵装備
:主兵装備
2mm単装砲 5基 1.2mm連装砲 2基 大型ミサイルランチャー 2基 サブロック魚雷 6基
武装神姫 等
武装神姫 等
カタリナ社第5開発局が開発した航空母艦をモチーフとした超巨大な武装神姫。全長600mm全幅150mmという現存する神姫の中でも桁はずれの巨体を誇る。
極めて特殊な性格を有する神姫である。すなわち本体としての攻撃能力は殆ど搭載した武装神姫に依存しているため、本神姫の戦力は搭載した航空神姫の能力や機数とそれらを指揮運用する能力で決まる。
最大の特徴である飛行甲板は航空神姫を離艦・着艦させると同時に、航空神姫に対する整備能力とバッテリー燃料や武器類の補給能力を有し、単独で航空戦を継続する能力を有する。重厚長大の巨体には桁外れの積載力、豊富な火力、重厚な装甲を持ち、また相当数の完全武装の神姫を搭載しレーダーやソナー、通信などを集約したCIC(戦闘指揮所)を内部に有しオーナーや内部のMMSとともにマン・マシン・システムを形成して、戦闘中の情報処理を一括して担うことが可能で、移動要塞として運用可能な本MMSはバトルロンドでは非常に大きな脅威として見られていた。
最大の特徴である飛行甲板は航空神姫を離艦・着艦させると同時に、航空神姫に対する整備能力とバッテリー燃料や武器類の補給能力を有し、単独で航空戦を継続する能力を有する。重厚長大の巨体には桁外れの積載力、豊富な火力、重厚な装甲を持ち、また相当数の完全武装の神姫を搭載しレーダーやソナー、通信などを集約したCIC(戦闘指揮所)を内部に有しオーナーや内部のMMSとともにマン・マシン・システムを形成して、戦闘中の情報処理を一括して担うことが可能で、移動要塞として運用可能な本MMSはバトルロンドでは非常に大きな脅威として見られていた。
ステルス戦闘機型MMS 「ラドガ・テュポーン」
:カタリナ社・第3開発局製
:主兵装備
:主兵装備
サイレンサー付サブマシンガン 1丁 マシンキャノン 2門
格納式マイクロミサイルポッド 4個 エネルギーサーベル 2本
アサルトナイフ 1本 ナックルシールド2個
格納式マイクロミサイルポッド 4個 エネルギーサーベル 2本
アサルトナイフ 1本 ナックルシールド2個
カタリナ社の第3開発局が開発しステルスを重視して設計されたステルス神姫、レーダーに映りにくい形状や特殊塗装がされている。
全身に装備された格納式マイクロミサイルポッドや機関砲を装備し、コンパクトに火力がまとめらて見た目よりも重火力を持ち、巨大なリアブースターは爆発的な加速力を生み出し、機動性も高い。だが、欠点として防弾にはさほど関心がされておらず、防御能力に不満が残る。ステルス性を生かして夜間戦闘や視界の悪いフィールドなどのバトルロンドで活躍した。
2030年代前半に登場したやや旧式のMMSではあるが、2040年代でもまだまだ現役で相当な数が可動している。
「テュポーン」ギリシア神話に登場する暴風や台風の神という意味を指す。
ステルス戦闘機型MMS 「シュペル・テュポーン」
:カタリナ社・第3開発局製
:主兵装備
:主兵装備
大型ライフル 1丁 マシンキャノン 2門
格納式マイクロミサイルポッド 4個 エネルギーサーベル 2本
アサルトナイフ 1本 ナックルシールド2個
ビームキャノン2門
格納式マイクロミサイルポッド 4個 エネルギーサーベル 2本
アサルトナイフ 1本 ナックルシールド2個
ビームキャノン2門
現在使用されているティポーン型の上位機種、指揮官型として再設計された。武装が新たにビームキャノンが追加されバーニアも強化されたが、基本的なスペックはさほど変わらない。バランスのよい機体で高い機動性を持ち、全身にステルス塗料が塗られておりレーダーに探知されにくい。一撃離脱の戦法よりドックファイトなどの格闘戦が得意。
ちなみに「シュペル」とはフランス語で「スーパー」という意味なので、本機はテュポーンの上位機種「スーパー・テュポーン」になる。
ちなみに「シュペル」とはフランス語で「スーパー」という意味なので、本機はテュポーンの上位機種「スーパー・テュポーン」になる。
2030年代の後半に普及し、2040年代でも遜色ない能力を有する。