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第1部   戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡


  • 第2話 「風兎」


大阪城外堀、水上ステージ

大阪城の外堀の一部をそのまま武装神姫の水上ステージとして、利用したステージで障害物として杭や半壊したボートなどが置かれている。



エーベル「さて、はじめようか・・・ルールはシンプル。俺と戦え」

エーベルは黒い翼をピンと伸ばし、右手にはアルヴォPDW9を装備し、左手は腰に手を当てている。
赤い瞳がじっとアオイを見据える。


アオイ「気が済むまで戦うってことか、まあ分かりやすくていいな、そういうの好きだぜ」
尻尾のエンジンをブウウウンと唸らせる。心なしか悦んでいるかのように軽いリズムを刻む。

立花「アオイ、武装は何を持っていく?」
アオイ「三七式一号二粍機関砲が1門と千鳥雲切、1本」
立花「二粍機関砲!?あれは対重MMS用の機関砲だろ?」

立花は首をひねる。二粍機関砲は強力な機関砲だが、大きく重く取り回しが悪く機動性が高い神姫に命中させることは至難の業だ。flak171.5mm機関砲のほうがアーンヴァルのような機動性の高い神姫に命中させるには相性がいい。

アオイ「そんなこたァいちいち言われんでもわかってるわ!!ここは俺に任せろや!!」
アオイが立花に苛立ち怒鳴る。

立花「へえへえ、釈迦に説法でごぜいましたねェ!!すみやせんでした!!」
立花は苦々しい顔をしてアオイに武装を渡す。
アオイ「ごちゃごちゃうるさいわ!ヴォケ」

エーベル「おーい、まだかー早くしろよ」

アオイ「せかすな、慌てる乞食はもらいが少ないっていうだろ?」
アオイはゆっくり丁寧に武装を確認しながら装着する。

エーベル(こいつ・・・焦らずにしっかりと安全確認しながら武装をつけてる。相当慣れてるな・・・・)

エーベルはアオイに一挙一動を注意深く観察する。


戦いは戦う前からすでに始まっている。相手の数少ない言動や行動、クセを読み取り、相手が何を考えてどういう行動を行うのか、事前に予測しながら戦術を考える。
エーベルはカマを賭けた。アオイをわざと挑発することで怒らせて雑に武装をつけるのかと予想していたが、挑発には乗らなかった。
つまり、こいつは武装の大切さ、口は自分と同じく悪いがリアリストだ、落ち着いている。そして気が付いている。
私がカマを賭けたことを・・・・

エーベル「・・・・・・・」

アオイ「悪いな、待たせたな!!考えはまとまったか?」
エーベル「いいや、気にしちゃいない、ある程度な」
油断できない、即効で決めよう、一気にスラスターを吹かして一撃離脱。攻撃がはずれたら急上昇して上を取って太陽を背にして再び一撃離脱。アスカ型は格闘性能に優れる、ドックファイトに持ち込まないほうがよいな、幸い、相手は重い機関砲を背負ってる。こっちの速度にはついてこれないだろう・・・・・・


エーベルの考えがまとまった。

アオイ「さあて、はじめようか」

エーベル「ああ」
ドルンドルンとリアパーツのスラスターを吹かせる。アイドリング、機関が主目的に貢献せず、しかし稼働に即応できる様態を維持しようとする動作。即応できるようにエンジンを温めるエーベル。
ヒュイイイイイインンインインイン、スラスターが風を斬り唸る。

アオイはニタリと笑う。

こいつなにが可笑しいんだ?


バトルロンドの画面にテロップが流れる。

□黒天使型MMS「エーベル」 Sクラス


VS

□戦闘機型MMS 「アオイ」 Aクラス



「ゲットレディ・・・・・」
バトルロンドの筐体のランプが点滅し無機質なマシンヴォイスが叫ぶ

「go! 」

ポオンとランプが光る。

エーベルは獣のように咆哮を上げ、呼応するようにスラスターが真っ赤に燃え上がり爆発的な加速力を生み出し、エーベルは一直線にアオイに向かって突撃する。

エーベル「いやあああああああああおッツ!!!」

両手でしっかりとアルヴォPDW9機関銃を保持し固定すると、アオイに向けて放った。
黄色の曳光弾の光跡がばらっと流れる。

アオイはくんと身体をひねるように大回りで攻撃を回避する。
エーベルはぐんとアオイとそのまますれ違い、そのまま加速を生かして急上昇を行う。

エーベル「よし、このまま太陽を背にして上位を取る!!空戦の基本だ」
一度上を取ってしまえばこちらのもの、相手は重い機関砲をぶら下げている。それに相手は大回りで大げさに回避した。機動性と速度で圧倒してしまえば・・・・

エーベルの目が見開かれる。


エーベル「な・・・」

追い越し、急上昇するエーベルの真横からさっとアオイが踊りだしスラッと左手で千鳥雲切を抜刀し、エーベルに向かって切りかかってきたのである。右手には重い機関砲がさっぱりなくなっている。

そこでエーベルは初めて気が付いた。

エーベル「コイツ!!はじめから二粍機関砲を捨てて身軽になるつもりでッ!?」

アオイ「でやああッ!!!」

すれちがいざまにアオイはエーベルのアルヴォPDW9機関銃を一太刀で真っ二つに切り捨てた。金属音が響き、
バラバラになった機関銃がぼちゃぼちゃと水面に落ちる。

エーベル「っち!!」

エーベルはすかさず、左肩に搭載していたM4ライトセイバーをすばやく抜き取り、アオイの斬撃に対応する。
開始から数秒もたたずにすさまじい攻防が繰り広げられる。


野次馬の神姫やオーナーたちはポカーンと口をあけている。

コウモリ型「おおおーー」
砲台型「すんげえー」
オーナー1「思い切りがいいな、あのアスカ型」
オーナー2「こんな空戦、滅多にお目にかかれないぞ」
ワシ型「エーベル!!押されるな!」



立花はカバンからペットボトルのお茶を取り出しくびっと一口飲むと、て2人の戦いを観戦する。
立花「ふむ、そういうことか、アオイ・・・はなっから機関砲なんて使うつもりはなく、ブラフだったのか、無茶しやがる」


ちょうど、そのとき公衆便所から一人の若い女性が満足そうな顔で手をハンケチで吹きながら出てきた。

斉藤「ふんふふーんふーん♪三日ぶりー三日ぶりぶりーーんと・・・あれ?なんか盛り上がってるわね」


ひょことバトルロンドのステージを覗くと、なにやら見知った顔の神姫・・・というか自分の神姫が戦っている。


斉藤「あれ?エーベル?誰かとバトルしてるのかな?」

エーベルは斉藤の姿をチラッと見つけて、一瞬動きが止まる。

エーベル「マスター!?いまごろノコノコと・・・」


アオイ「余所見してる場合かァ!?甘いぜッ!!!!!!!おらァッ!!」

エーベル「ッツ!!しまっ・・・」

ミス、非常に単純なミスだったが、アオイはそれを見逃さなかった。

そして次の週間、アオイは思いっきり頑丈な着陸脚で、エーベルの柔らかいお腹に突きこむように蹴りを放った。
ズム・・・鈍い音を立ててエーベルの腹に鋭い蹴りがめり込んだ。

エーベル「がはっ・・・」

エーベルの口から雫が飛び散る、アオイは千鳥雲切の柄で続けざまにガツンとエーベルの顔面を殴った。

アオイ「うおおおおおおおおお!!」

バキンとエーベルのバイザーが粉々に砕け散り、エーベルはショックで失神し、そのまま水面にたたきつけられるかのように墜落した。

どぼんっ・・・・


墜落し戦闘不能となったので、バトルロンドの画面にテロップが流れる。


□黒天使型MMS「エーベル」 Sクラス  撃破



アオイはひゅんと千鳥を振るい、カキンと着陸脚を鳴らす。
アオイ「足癖が悪くてな、スマンな」


斉藤「!?えーエーベル!?な、なにがあったの!?あれ?負けたァ?」


斉藤はイマイチ事態が飲み込めず、持っていたハンケチをぼとりと地面に落としてしまった。




To be continued・・・・・・・・





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