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第二十一話:巨人と戦乙女



背丈の違う二体の神姫が今、ぶつかり合っている。
背中にメカメカしいサブアームを装備した、双方似たようなシルエットの武装を身に纏っているが、背の高い方は青と白、低い方は赤と黒を基調としており、印象はまるで異なる。
黒い方がサブアームに持った自身の色と同じ大剣を振り下ろし、白い方に斬りかかるが、白い方は素体の右手に持った長剣で軽くいなして防いでしまう。
「くっ、この!」
「甘いわ!!」
黒い方が左手のバックラーで殴りかかる。白い方はそれをスカートアーマーで受け止め、鉄山甲で反撃する。
《ようし、そこまで。ルイス、アレイン、上がって良いぞ》
ここは都内某所にある試験場。
そこではもうすぐ発売される最新鋭の神姫―戦乙女型のアルトレーネとアルトアイネスの最終テストが執り行われていた。
「うー。遂に一回もルイ姉に勝てなかったよ・・・」
「でも、最初と比べるととっても強くなってたわ。今回も、結構危なかったし」
メンテナンスルームにて、アルトレーネのルイスとアルトアイネスのアレインが雑談に興じている。
「これで、ミカン姉も一緒に発売されればね・・・」
「それは無理よアレイン。姉さんのデータがあるから、私たちは生まれたの。それに、姉さんはその・・・色んな意味で高すぎるから・・・・・・」
「・・・・・・わかった・・・」
ここで話題に出てきた「ミカン」と言う神姫。レーネとアイネスの原型となった試作神姫―アルトリーゼの事を指す。
フル装備時の全高は25センチに達し、まさに独語で『巨人』の名を冠するに相応しいモデルだった。
しかし、あまりにも大きすぎるのとそれ故の整備性の悪さにより、代わりにそれをダウンサイジングしたアルトレーネとアルトアイネスが開発されたのである。
「そう言えばさ、あたし達はどうなるんだろ?発売されたら。リセット・・・されたくないな・・・・・・」
「それも、私たちにはわからないわ・・・」
ルイスは、あえて事実を伏せた。
発売されれば、自分たちは用済みと言うことを・・・・・・。

――――――

「ねぇマスター。こんな所に一体何があるのよ?」
同じ試験場の外で、ソフィアは疑問を口にしていた。
「お前はアルトレーネを知っているか?」
「へ?」
ミスター・ウォーは続ける。
「D.コーポレーションとアームズ・イン・ポケットが共同開発している新型の神姫だ。その試作機がここに保管されている。それを奪取してこいと言うのが、依頼主のお望みだそうだ」
「ふーん・・・その後は?」
「特に言われていない」
「じゃあ、好きにやっても良~い?」
ソフィアは口元を吊り上げて笑みを浮かべ、ミスター・ウォーに確認を求める。
「あまり派手にやるなよ」
「判ってるって♪」
ソフィアはシュベールトのスラスターを噴かすと監視の目をすり抜けて中へ侵入していく。
「フフフ・・・そのアルトレーネっての、どう壊してあげようかしら・・・?」

―――――

しばらく後、ソフィアは『P01』と書かれた扉の前にいた。中に入ると灰と紫の武装がハンガーに掛けられた状態で安置されている。
「これがアルトリーゼ・・・。フフフ・・・面白そうね」
プロトタイプだからか、1st素体であるソフィアでも問題なく装備できた。フル装備状態となった彼女はそのまま控え室に移動する。彼女の目は、神姫とは思えないほどにギラついていた。

―――――

「リアパーツ接続状況問題なし・・・。今日も頑張るのです!」
そのころ、メンテナンスルームではルイスが次のテストの準備をしていた。
「じゃあ、私が相手をしてあげようかしら?」
「誰!?」
扉を開けて入ってきたのは紫と灰の甲冑―アルトリーゼの武装をまとったソフィアだった。
「それは・・・・・・ミカン姉さんの・・・!どういう事です?」
「お仕事なのよ。だから、恨まないでね♪」
紫紺刃の大剣が振り上げられる。ルイスは紺碧の小剣を構える。逃げていれば彼女の命も少しは延びたはずだが、もう遅かった・・・・・・。


―――――

「何と言うことだ・・・・・・・・」
休憩を終えてメンテナンスルームに入った技術者の目の前には、信じられない光景が広がっていた。あちこちに付けられた黒こげや弾痕、亀裂の入った壁が激しい戦闘を物語っている。
その中央に倒れているのは白い戦乙女。ルイスだ。いや、『だった』と言うべきか。一言で言うなら『無慈悲そのもの』だった。
右腕は拳が砕け、左腕と右足は根本から無残にも引きちぎられ、半眼気味に開かれた瞳には魂が宿っていなかった。壁の隅には黒い戦乙女―アレインがいた。表情は引きつっている。
その後、保安部から『アルトリーゼが強奪された』との報告が入り、彼は泡を吹いて失神してしまった。






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