3.5話 「ラジヲ 武装神姫・お手紙相談室」
白「白い子と!」
黒「黒い子の!」
白黒「「武装神姫、お手紙相談室~~っ」」 どんどんひゅーひゅーぱふぱふー
黒「黒い子の!」
白黒「「武装神姫、お手紙相談室~~っ」」 どんどんひゅーひゅーぱふぱふー
白「今週もやってまいりましたこのコーナー!」
黒「SSの中で”それって何? あの時どうなっていたの?”を」
白「2006年の皆様にわかりやすぅぅく丁寧に!」
黒「2036年の未来から!」
白「わたくし白い子と!」
黒「黒い子がお送りする文字放送でございますー」
黒「SSの中で”それって何? あの時どうなっていたの?”を」
白「2006年の皆様にわかりやすぅぅく丁寧に!」
黒「2036年の未来から!」
白「わたくし白い子と!」
黒「黒い子がお送りする文字放送でございますー」
※なぜなに武装神姫だったんだけど、先越されちゃったので変更☆
白「さて本日のお便りはS県にお住まいのNさん!」
黒「こんばんわ、白い子さん黒い子さん」
白黒「「こんばんわー!」」
黒「こんばんわ、白い子さん黒い子さん」
白黒「「こんばんわー!」」
黒「放送になったばかりの『遺品』で、
マオさんがレーザーを避けていましたよね?」
マオさんがレーザーを避けていましたよね?」
白「うんうん、そうだねー。 すごいよねー」
黒「なんで光速のレーザーを避けられるのでしょう?
見てからじゃ絶対間に合いませんよね?
でも実際に避けていた訳ですが、
レーザーを避けられる速さをもったマオさんが
なんで小姫さんの弓を避けられなかったのでしょう?
この事が気になって僕は夜も眠れません」
見てからじゃ絶対間に合いませんよね?
でも実際に避けていた訳ですが、
レーザーを避けられる速さをもったマオさんが
なんで小姫さんの弓を避けられなかったのでしょう?
この事が気になって僕は夜も眠れません」
白「うーん、そうだねー。 なんでなんだろうねー」
黒「これはやはり本人に聞くのが一番! マオさん出番ですよー!」
黒「これはやはり本人に聞くのが一番! マオさん出番ですよー!」
マオ「こんばんはー、マオです。 にゃんこ侍じゃないです」
白「あ”ー、もう広まっちゃいましたからねぇ… それは難しいと思いますよ?」
マオ「しくしく」
黒「それではマオさん、お答え下さいっ」
白「あ”ー、もう広まっちゃいましたからねぇ… それは難しいと思いますよ?」
マオ「しくしく」
黒「それではマオさん、お答え下さいっ」
マオ「あれはですね、トリガーを引く指の動きを主に見ているんです。」
白「指…ですか?」
マオ「ええ、トリガーを引く段階になると大抵の方は銃の向きを変えませんから。
そして指は0秒で動かす事はできないでしょ?
もうひとつ、トリガーを引ききってもレーザーが照射されるのには
一瞬の間があるんです。
ある程度の電圧を装置にどばっ!と流さなきゃならないんですけど、
普段の待機電圧から照射に必要な電圧にするのにも
ちょっぴりですけど時間がかかるんですよ。」
そして指は0秒で動かす事はできないでしょ?
もうひとつ、トリガーを引ききってもレーザーが照射されるのには
一瞬の間があるんです。
ある程度の電圧を装置にどばっ!と流さなきゃならないんですけど、
普段の待機電圧から照射に必要な電圧にするのにも
ちょっぴりですけど時間がかかるんですよ。」
黒「と、言う事は…よーく見てれば避けられない事はない!のですね」
マオ「ですが装備が重かったりするとダメですね。
ブースターに頼るのも悪くは無いのですが、
なまじ大きな力で移動するだけに
1発目を回避できても2発目・3発目と
どんどん避け難くなっていっちゃいます」
ブースターに頼るのも悪くは無いのですが、
なまじ大きな力で移動するだけに
1発目を回避できても2発目・3発目と
どんどん避け難くなっていっちゃいます」
白「なるほどなるほどー。では小姫さんの弓を避けられなかったのは…?」
マオ「彼女の弓はね、かなり優秀な射撃武器なんですよ」
黒「そういえば弓とは思えない弾速と威力でしたね」
マオ「彼女の弓はね、かなり優秀な射撃武器なんですよ」
黒「そういえば弓とは思えない弾速と威力でしたね」
マオ「弓と矢自体は普通の物なのですが、彼女の周りに展開している防御用の
[反発フィールド]を矢の前方一点に集中し、
亜光速レールガン並の加速を乗せる事ができるんです」
白「な、なんとっ」
[反発フィールド]を矢の前方一点に集中し、
亜光速レールガン並の加速を乗せる事ができるんです」
白「な、なんとっ」
マオ「弾速はレーザーに迫り、尚且つ発射はトリガーを引くのではなく矢を持った
”指を緩めるだけ”ですから、見ていても遠距離で回避に専念してなんとか、
中距離以下でダッシュしたら当たる位置をずらすので精一杯でした。」
”指を緩めるだけ”ですから、見ていても遠距離で回避に専念してなんとか、
中距離以下でダッシュしたら当たる位置をずらすので精一杯でした。」
黒「まさに必殺の武器ですが、それが小姫さんの弱点に、
マオさんの勝利の鍵になったんですよね」
マオ「戦いの場が霧の漂う高原でなかったら、兄がいなかったら…
私の勝利はありえませんでした」
マオさんの勝利の鍵になったんですよね」
マオ「戦いの場が霧の漂う高原でなかったら、兄がいなかったら…
私の勝利はありえませんでした」
白「その後、小姫さんは装備を強化したそうですね?」
マオ「そうなんですよー(にこにこ) ミラー粒子を反発フィールドに対流させて
ビームとレーザーにも対応ですよ? 近接防御用にショットガンを両の肩に装備して
弓発射直後の弱点も克服してます。 結局勝てたのは最初の一回だけで、
あとは負けっぱなしですよー♪」
マオ「そうなんですよー(にこにこ) ミラー粒子を反発フィールドに対流させて
ビームとレーザーにも対応ですよ? 近接防御用にショットガンを両の肩に装備して
弓発射直後の弱点も克服してます。 結局勝てたのは最初の一回だけで、
あとは負けっぱなしですよー♪」
黒「う、嬉しそうですね?」
マオ「はい♪ 家賃を兄と折半しているのである程度の賞金を稼ぐのも
バトル参加の目的なのですが、やはり一番は全力で戦う事ですからね!
ギリギリで勝つのが理想ですが、大勝ちする位なら
ジリ貧で負けたほうが戦いとしては面白いです♪」
マオ「はい♪ 家賃を兄と折半しているのである程度の賞金を稼ぐのも
バトル参加の目的なのですが、やはり一番は全力で戦う事ですからね!
ギリギリで勝つのが理想ですが、大勝ちする位なら
ジリ貧で負けたほうが戦いとしては面白いです♪」
白「にゃんこ侍さん、本日はわざわざお越しいただいて有難う御座いました!」
黒「それでは次回の放送まで」
黒「それでは次回の放送まで」
白黒「「まったね~ ノシ」」
マオ「ちがうもん… にゃんこ侍じゃないもん…」 il||li _| ̄|○ il||li