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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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武装神姫のリン
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 ネメシスが天を仰ぎ気絶しているエリアーデに止めを刺そうとした瞬間だった。
 それは人間で言う直感と言うものだろう。嫌な予感がした。それだけだった。いつもならその程度で何か行動を起こそうとはしない、ただどこか頭の隅にでも置いて予防線を張るその程度だ。
 科学の結晶である神姫のネメシスが様々な情報から判断する予測や予報ではなく、非科学的な予感というものに頼ってみたのだ。
そしてその嫌な予感は的中した。ほんの一瞬、判断が遅れていれば私の頭は手刀により貫かれ中身をぶちまけていただろう。
後ろに飛び下がったのとほぼ同時、気絶しているはずのエリアーデが貫手を頭目掛け突いてきたのだ。

「・・・勘が・・・」

 エリアーデがゆっくりと起き上がる。起き上がる、ただそれだけなのにネメシスが何とも言い難い恐ろしさに一つ二つと後ろに飛び十分な距離を取る。

「思ったより勘が良いのね」

 ネメシスは何も答えない、いや答えられない、まるで別人のようなエリアーデの視線がネメシスを捉えて離さないのだ。

「さぁ、時間もないことだし、行くわよ」

 低く威嚇する様な声が再度始まる闘いの合図だった。
 ネメシスとの間合いを一気に詰める。対処するには十分な距離だったはずがエリアーデの視線に呆けていた。対処が僅かに遅れ巨体のエリアーデが眼前に迫っていた。
 初撃は上段からの右打ち下ろし、後方に飛ぶ事でかわし。
 二撃目は不発に終わった打ち下ろしを起点に間合いを詰めての槍の如き左手刀、身をよじる事で皮一枚難を逃れ。
 三撃目の右薙ぎ払いはネメシスを吹き飛ばす。

「グゥ!アァァァァァァァァァァァ!!!」


 大型モニターに映し出される攻防にリオラがクロエに詰め寄る。

「これはどういう事です!あんな闘い方が出来るなんて記録にない!」
「僕にも何が起きたのか分からない」
「分からない!?とぼけないで!」

 リオラが更に詰め寄るがクロエには本当に分からなかった。
 ネメシスと同型の身体を使っている以上エリアーデにはあれだけの事が出来る性能はある。だがそれを引き出すだけの能力はないはず、それなのにどうして

「クロエさん、あれ本当にエリアーデなんですか?」
「え?」
「なんていうかまるで別人みたいな・・・」

 晶の意見に肩に乗っていたサイファが肯き同調する

「あいつは我が儘で高飛車でいっつも嫌なことしか言わないけど、根は優しいのがバレバレで、あ~なんて言って良いのかな、あいつはパフォーマンスで手刀なんか使ったりするけど、本当に破壊する気で使った事は一度もない、それなのに・・・」

 確かに本気で相手を破壊しようとしたことなど一度だってない。そんな冷酷にエリアーデがなれる筈が無い。だが今日は貫手を多用し過ぎている。
 考えれば考えるほど分からなくなる。どうしてエリアーデが取れるはずのない行動をする?どうして性能をいかんなく発揮できている?どうして?どうして?あれではまるで・・・

 思考の迷宮に迷っていたその時、ある一言が脳裏をよぎった。いつだったかメティスが言っていた言葉
 リンクシステム

「・・・リンクシステム・・・リンク・・・そうか同調、だとするならあれは―――」
「クロエさん!?」

 思い当たる事が当たっているのならば危険だ。いつからだ。いつからエリアーデは同調し始めていたのだろう。
クロエが急いで自分の筺体に駆けよりサレンダースイッチを押す。しかし試合は止まらず画面に映し出されるのはerrorの表示、何度試しても受け付けない。

「クッ、ダメか!」

筺体を出てリオラに駆け寄る。

「リオラ、早くサレンダースイッチを押すんだ」
「何を言ってるんですか?そんなの出来るわけ―――」
「もう分かっているんだ!君が連れてきたネメシスが偽物だという事は!」
「な何を証拠に」
「証拠?あぁ確かに証拠なんてないさ、あのネメシスは完璧だ。見た目は勿論、喋り方、立ち振る舞い、癖に至るまで何もかもが完璧だ」
「なら――」

 そう証拠などある筈が無い、アレは完璧なのだ。一瞬だが動揺してしまったリオラ、それをクロエは見逃さなかった。動揺は確信を与えた。

「でも違う。アレはネメシスじゃない。闘い方までは再現できなかったんじゃないか?あくまで君の神姫は普通の神姫だネメシスの闘い方に似せる事は出来ても再現は出来なかった」
「何を言って」
「もう良いんだ!君は僕に罪を償わせる為に来た。僕は君に出来る限りの償いをする。だからもうやめるんだ。君に尽くしているパートナーを見殺しにするなっ」
「・・・違う、違う!あれは本当に!本物のネメシスなの!あれが偽物だと言うなら本物はどこに居ると言うんですか!?」
「ネメシスは、どうして居るのかは解らない、だが本物のネメシスは君の目の前にいる。エリアーデの身体を借りてこの場に居る」


「かっ、ひゅ」

 本物のネメシスと化したエリアーデの攻撃は予想以上のダメージを偽物にもたらした。
〈内部ダメージ、チェック・・・・・・チェック完了。損傷リポート、ボディフレームに軽度の歪みを確認、一部回路の応答無し、10%のダウンを確認、損傷は軽微と判断〉

「まだ、イケる」

 立ち上がらなければ、立ち上がって闘わなければ、マスターの為に、マスターの為に勝たなければいけない。そう思い立ち上がろうとした瞬間、
 ズンッ
何かが落ちてきた。
それとほぼ同時に偽ネメシスの右足に激痛が走り、痛みが脳天を貫いた。無表情に徹していた表情が初めて歪む。

「ぐぅあ!?」

 何が起こったのか解らなかった。ダメージチェックでは脚部に異常は無かった。激痛をもたらすほどのダメージなら一番先に上がってくるはずなのに、ならどうして、異常を告げる右足を見る。

「え?」

 何ともなかったはずの右膝が粉砕されている。固い鎧に守られているはずの脚が枯れた小枝のように折れている。悪魔の如き足で偽ネメシスの右足が踏み潰されている。

「あら、ごめんなさい」

 落ちてきたのはエリアーデだった。あの怖気走る暗く光る紅い目が見ている。まるで獲物を見つけたかのような狂気の微笑を浮かべて、だが隙だらけだった。

「このっ!」

 振り返る様に身体を反転させながら首筋目掛け剣で斬りつける。この距離で、全身を使った回転で、最小の動きで、今出せる最速の斬撃、かわす事は不可能に近い

「ふふっ」
「くっ」

 エリアーデいやネメシスが嗤っている。偽ネメシスの剣は首筋に届く寸前に右手ごとサバーガ改で抑えられてしまった。サバーガ改の剛力により右手はピクリとも動かせない。

「おしい、惜しい、惜しい、惜しい。良い攻撃だった。鋭く的確な本当に良い攻撃、普通のいえエリアーデなら倒せたでしょうね。でも私には無駄、その攻撃は予想済みだった。貴方は私を倒す唯一であり最大のチャンスを逃した。そして今私に右手を押さえられている。これはイケナイ。だから・・・」

 チーグル改に力が籠る。ギチギチと音を立ててひび割れていく右腕。偽ネメシスの手から剣が落ちる。

「あッ、くア!」

 ベキャ、と右腕が握り潰される嫌な音、チーグル改の指の間からは神姫の血とも言えるオイルが滴り落ち、そして絶叫のような悲鳴が響く。だがそれでは終わらなかった。残っていた三本のチーグル改で偽ネメシスの身体を地面に押さえ付ける。
 ミシッミシッと右肩が軋む。涙を流し見開かれる目、上がる悲鳴、それに顔を歪め嗤うネメシス
 そして更なる悲鳴が上がる。右腕を根元から力任せに引き千切ったのだ。

「きゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 いたい、痛い痛い痛い痛い、痛い。逃げなきゃ、ここから逃げなきゃ殺される。
 恐怖だ。偽ネメシスは初めて闘いで恐怖を感じている。今までも危機は訪れたが恐怖など一度だって感じたことなどない。リオラの為に名を捨て、姿を変えた時だって怖くなど無かった。だがこの目の前に居る者は違う異質だ。恐ろしいこれが兵器になる為に生れた者なのか。

「は、あぐぅ、うぐぁ」

 痛みに呻く、そこにはもうネメシスを語っていた面影は無かった。気丈なワールドクィーンの称号を持つ女王の姿は無かった。そこには健気にマスターの為に自らの名を捨てネメシスの仮面を被り続けていた唯の神姫が恐怖に震えていた。
 偽ネメシスの涙を流し恐怖に歪む顔にネメシスが子供をあやす優しい母親の様に優しく涙を拭う。

「可哀想な子、きっと貴方は悪くないのでしょうね。でも許さない」
「がはっ!」

 偽ネメシスの腹に無慈悲なハンマーの如き一撃が加えられる。
 その一撃は偽ネメシスに深刻なダメージを与えた。運動に重要な回路を破壊したのだ。部品の交換をすればすぐに直すことが出来るものだがこの場においては致命的なものだった。
 動けなくなった偽ネメシスの髪を乱暴に掴み、同じ顔の高さまで持ち上げる。
「貴方はネメシスなのでしょう?ネメシスはこの程度で何も出来なくならない」
 殴る。殴る殴る殴る。サンドバックを相手に練習するボクサーの様に、一方的に、ただひたすら暴力を加えていく。

「・・・ごめん・・・なさい・・・ごめんなさい・・・わたし・・・ネメシスじゃない・・・ごめんなさい・・・」

 偽物が凶悪な暴力に涙を流し、恐怖に震え、許しを請う。

「そうね。貴方はネメシスじゃない。私がネメシスなのだから、けれど許さない。貴方は私の全てを真似てクロエを苦しめた。父であるクロエと母であるメティスを冒涜した。それは許されない」

 罰する女神の暴力は続く、絶え間なく、全てを破壊しつくすまで

「た・・すけ・・て・・・たすけて、ますたー・・・」

 上手く動かせない震える手を伸ばす、届くはずのないそこに居るはずのマスターに届くように


 試合時間の五分はもう過ぎている。普段なら時間経過で強制終了されるはずなのだが、終わる気配が無い。

「どうして!どうして受け付けないの!エリザ!エリザ!!」

 エリザと偽ネメシスの本当の名を叫ぶリオラがまるで壊すようにサレンダースイッチを何度も押すがその度errorの表示が出るだけでコマンドを受け付けない。

「くそ!神崎、そっちはどうだ!?」

 クロエの声に首を横に振り答える。

「ダメだ。マスター権限でもバトルロンドの強制停止を受け付けない。どういう事だ?」

 マスターコマンドを受け付けないなんて事は他の店でも一度も聞いた事が無い。

「・・・ネメシスだ。おそらくネメシスがこの店のメインシステムを掌握して受け付けないようにしているんだ」
「昨日セキュリティのバージョンアップしたばっかりなのに、うちの店でやられるとは思わなかったよ」
「まさか、そんな事出来るんですか?」

 世界でも有数のセキュリティを誇る神姫センターにハッキングなど聞いた事が無い。
 驚いている晶にクロエは冷静に淡々と答える。

「いや僕もあまり詳しくは知らないんだけど、ハッキングは出来るそうだ。メインとはいえ店舗に置かれている方は通常の回線とも繋がっているから出来る事は出来るが、成功したなんて話は聞いた事が無い」

 ネメシスがここまでの事が出来るなど生みの親であるクロエですら予想外の出来事だった。物理的な兵器を目指して生まれたはずのネメシスがハッキング能力にまで長けているなど知らない

「じゃ、じゃあ、電源を落とすのはどうですか?」

 晶の提案に神崎が首を横に振る。

「いや、主電源を落としてもサブに切り替わっちゃうから意味が無いよ」
「そうですか・・・」
「兄さん、いえクロエ・・・」
「・・・リオラ」
「こんな事言える義理じゃないのは分かっています。でもお願いします。助けてください。エリザを・・・助けてっ」

 リオラの心からの悲痛な叫び。自ら招いた事とはいえこんな事になるなど思ってもいなかった。リオラの目から涙が零れる。
 微かに震える肩、膝に乗せられた手の甲には涙が落ちた痕、まるであの時と一緒だ。姉であるメティスを失った時と、あの時は自分の事だけで気付いてやることも出来なかった。でも今は違う、同じ過ちは繰り返さない。そう心の中で強く誓う。

「寂しい事言うなよ。僕は兄さんなんだろ?困った時助けるのは当たり前だ。助けて見せるさ」
「クロエ・・・兄さん・・・」

 昔の様に頭を撫でそうリオラに告げる。

「助けるってどうやんのさ?あれを止める策があるのかい?」

 神崎がお手上げだと言わんばかりに煙草を吸っている。手をこまねいているこうした中でもネメシスの暴力は続いている。

「ある。だが正直、賭けに近い」
「じゃあ始めるか、何をすればいい?」

 理由も聞かずに神崎が肯定する。

「おいおい、良いのか?賭けだって言っているのに」
「良いのかって、それしかないんだろ?それに策の答えは二つしかないじゃないか、失敗するか成功するか。だろ?」
「だろって、まぁ良い、実際コレしか方法が無いんだ。晶さん、サイファ、頼めるかな?」
「え?あ、私は良いですけど、サイファはどう?」
「当然、良いに決まっている。何をすれば良い?」
「フィールドに降りて時間を稼いで欲しい」
「時間を稼ぐ?でも装備はどうする?持って来ていないぞ」

 晶とサイファはバトルをしに来たのではないので装備一式は家に置いて来てある。

「それなら問題は無いよ。神崎、アレ置いてあるだろ?」
「アレ?あー・・・なんだっけ?」
「対イリーガル用装備だよ!この前整備して返しただろう」
「あーアレね。アレならそこにあるよ」

 神崎が指し示す先には受け付けのカウンター、クロエがそこから銀色のアタッシュケースを引っ張り出す。
 中を開けると白一色で統一された装備一式が入っていた。

「綺麗ですね」

 と晶の感想

「性能は大丈夫なの?今は見た目より中身が・・・」

 とても対イリーガル用装備には見えない綺麗過ぎる見た目にサイファが不安の声を上げる。
それに答えたのは神崎だった。
「ん?あぁ大丈夫、大丈夫、半年位前にタチの悪い違反改造者に使って、フルボッコしてやったから、性能は保障する」

 笑顔で答える神崎の嫌な保障のされ方にサイファは、ハハッと愛想笑いするしかなかった。

「本来なら装備との同調とかしなきゃいけないのだけど、時間が無いからそれは出来ないけど、サイファの能力なら使いこなせる筈だ。良いかい、サイファにして欲しいのは時間稼ぎだ、ネメシスを倒す事じゃない」

 話をしながらサイファが装備を付ける。

「私はネメシスの目を引きつけて時間を稼げばいいんだな」
「そう、無理はしなくて良い」
「了解っと」

 装備が完了し、フィールドの入り口へ歩き出す。照明に照らされるその姿は光り輝く白騎士そのもの。

「マスター晶、行ってきます」
「いってらっしゃい」

 見送る晶を背に、白銀の翼を広げサイファが飛び立つ、戦慄の女神がいる戦場へと。




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