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第七話:激動姫


 雑誌を買った後、俺達は待ってくれていた輝と石火の所へ戻り、施設へと向かうために駅へと入っていった。
 そこは結構混雑しており、進むのがなかなか大変だった。その途中、人混みの中では『見る』だけが精一杯な石火に変わって輝に手を貸して、電車まで連れていき、そこまで辿り着いた。
 電車が来るまでの間、しばらく俺達は待つことにする。

「そういえばお前はどうして目が見えなくなったんだ? 思い出したくないなら答えなくてもいいけどよ」
「ああ。確かに気にはなるよね。それはね……」

 輝は俺が問いかけると、自分がどういう人間で何故、盲目になったのかを語ってくれた。
 彼は石火が言っていた通り、第一回世界神姫大会の優勝者だった。
 数々の猛者と各国の企業や個人が作ったであろうカスタムをものともせずに、石火にヴァッフェバニー標準装備と動作不良を起こしにくい高い信頼性を今も勝ち得ているカロッテP12二丁で戦い抜いたのだという。
 輝自身は謙虚に語っていたものの、その技術は恐ろしいモノがある。戦術、武装も世界クラスになれば、古今東西何でもござれのあらゆるやり方があっただろうにそれを拳銃二丁のみで全て対応しきるとはどう控えめに見たって神がかった腕前だ。

「ちょっと待てよ。その時期って言うとゼルノグラードって神姫は無いはずじゃないか?」

 俺は浮かび上がった疑問をやってきた電車に輝と共に乗って、問いかける。その当時は『火器型神姫 ゼルノグラード』という神姫は存在しないという事だ。
 一年前とくれば、第六弾と言われたティグリース、ウィトゥルース、グラップラップタイプが発売された時期である。その後、それに続いて、アークやムルメルティアといった第七弾として他社がこぞって自社の製品の発表を行って行く事になるのだが、だいたい半年前程にゼルノグラードも発表された。
 ただし、あくまで発表であり、発売しているわけではない。となればどうやってゼルノグラードを発売前に確保したのだろうか。

「それは目が見えなくなった話と一緒に話すよ」

 それを聞くと盲目についての話へと繋がった。
 ある日……今から一年前の話らしいが、彼と石火は事故にあったのだという。
 神姫センターに向かう途中、信号無視をした大型乗用車に跳ねられ、近くの店のショーウィンドウへと突っ込んでしまったらしい。
 その際、輝は重傷、ショーウィンドウのガラスが目に刺さり、眼球は使いモノにならず、光を失った。
 石火もひかれた際にコアが潰され、身体もメチャクチャになったそうで、何とかCSCは生きていたが、コアが失われた事で死も時間の問題だったらしい。
 緊急手術をして輝は一命を取り留めたが目を失い、意識が一ヶ月の間戻らなかった。
 輝は助かったが、意識の戻らない一ヶ月間が大問題だった。石火のボディがもはやスクラップ同然で、生きているのはCSCが無事だからかろうじてという状況だ。
 このままでは石火が死んでしまう。
 そうなれば輝は生きる希望を失ってしまうかもしれない。家族と彼との戦いで絆を交わした友人達は考えた。
 その時、輝が神姫センターで仲良くなったという友人の一人が一つの神姫を持ち込んだ。
 それが当時はまだ売られておらず、市販化が決定されたばかりの『火器型神姫 ゼルノグラード』の試作品だった。
 その友人がそれを持ち込んだ理由はただ一つ。これを使って石火を直すという提案をするためだった。
 しかし、その提案はすぐに通った訳ではなかった。コアを移植して修理をした場合、移植したそれがCSCに適合しなければ拒否反応を起こしてしまうかもしれない危険性をはらんでいたのである。
 それを指摘された友人はこのまま何もせずに石火を死なせるよりはずっといい事を家族や友人に説得して回り、ついにその友人はゼルノグラードを使っての石火の大改修に乗り出した。
 実はその友人はゼルノグラードを作り出したミリタリー神姫の製造会社 Vulcan.Labの社員の娘で中学時代から自身の手で神姫を修理、改造をこなす天才技師だった。
 第一回世界神姫大会の時は石火の掛かり付けの技師として裏から支えていた実績もある。
 話からすると、その人はバトルロンドが強い訳ではない。石火を越えようとライバルになった訳でもない。
 しかし、石火と輝の卓越した才能に魅了された『ファンの一人』であり、『友人』でもある技師なのだと俺には理解できた。
 神姫大会で優勝を挙げた功績による企業からの協力もあったが、最終的に彼女は企業から与えられた機材、材料、ゼルノグラードを使用して、自分自身の手で今の石火として拒否反応を引き起こす事もなく、修理してのけた。
 友人の尽力によって石火は復活し、事故から一ヶ月後、輝は意識を取り戻した。
 当初は、輝は目が見えなくなった事に絶望したが、友人によって救われた石火は「自分が輝の目の代わりをするから、二人で一緒に歩こう」とコア変更によって変わってしまった声で精一杯励まし、これからを話し合った。
 そしてその時に盲導の訓練を始める事を二人で決めたのだという。
 この事、それを見越していた友人はコアの目に内蔵されてあるカメラ機能を、企業の支援をいい事に最高級の代物を仕込んでおいてくれた。それによって石火は何の装備も無くとも高い索敵能力を持ち、それが並の神姫以上の盲導を可能としてくれた。
 石火はその性能を盲導に活かし、輝と共に辛い訓練を頑張った結果、今を掴んだという事だった。

「かける言葉もないぐらいに頑張ったんだな……」

 それを聞いた俺はこの二人の意志と友人の尽力に驚嘆した。その絆と思いは生半可なモノじゃなかった。
 彼の言葉一つ一つに石火と自分の友人への感謝の念が込められており、今の生活を自分で誇る事なく、石火と友人がいたからこそという気持ちが痛いぐらい伝わってくる。

「石火と友達のおかげだよ。……いや、もう親友かな。目が見えなくなってから色々な友達が離れていったけど、その人はいつもの様に接してくれて、石火のメンテも欠かさずやってくれているんだ。本当に助かってるよ」
「輝~。『親友』じゃないっしょ? もう『彼女』じゃん。何照れくさそうにそんな事を言ってんの?」
「恥ずかしいことを言わないでよ……」
「だってぇ~『私じゃなきゃ石火は整備できないし、貴方も信頼できないでしょ? これからずっと貴方のパートナーでいてあげる』。な~んてプロポーズをかまされてんじゃあ、もう揺らぎようがないっしょ」
「う~ん……」
「それってどんなシチュエーションだったんですか?」

 突然、蒼貴が話に割り込んできた。早速、食いついたか恋愛マニア。この手の話には敏感だ。大胆にも雰囲気を聞こうとしていやがる。正直、空気を読めていない気もするがその辺は自重しない気でいるらしい。というか興奮するな。

「それはね~」
「石火!」
「お嬢ちゃん方よ、人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえって言葉を知ってっか? ……輝が怒り出す前にやめときな」

 見かねた俺は話をスッパリ切った。正直言って、俺はそういう類は苦手だし、そういう話を軽々しく話すのは好きじゃない。

「……はい」
「ぶ~ぶ~。いいとこだったのに~」
「お前は口が軽すぎなんだよ。ちっとは自重しろ」
「お堅いおじさんに言われたくないんですけど~」
「軽い口よりはマシだ」
「二人共、喧嘩は止めようよ……」
「そうよ。みっともない。それより何か施設が見えるけど、あれがそう?」

 口喧嘩をしている俺と石火を紫貴が呆れ顔でたしなめ、自分が見つけたものを指差した。そこには周りの建物より一際広い真っ白で病院の様な施設があった。
 広場があり、複数の建物があるそれは色々な道や状況を再現したものであり、それで神姫達と人々が訓練するだろう事が想像できた。

「ん? ああ~。あれがそう。輝、着いたよ~」
「そう。結構、早く着けた気がするなぁ」
「そうだね。さてと、入る前にちょっとここの説明しておくよ。まぁ、単なる諸注意だから軽~く聞いといてねっ」
「ああ。頼む。こういうとこに入るのは初めてだからな」

 施設に近づく中、石火がこの施設についての簡単な説明を始めた。当たり前の様なものになるが、基本的にこの施設内では走ったり、騒いだりしてはならず、出来るだけ施設の人が歩いているのを邪魔してはいけないらしい。
 また、どういう障害を負っているかの腕章をそこに限り付けてあるのでそれを留意した配慮も忘れないようにとの事だ。
 要するに目の前の輝なら目が見えないのだから迂闊にぶつかったりしてはいけないし、耳が聞こえないのなら、話しかける時は筆談か手話をしろという事なのだろう。
 その辺は自分で考えて工夫していくしかなさそうだ。
 もっとも、意識をしろというよりも気遣いの気持ちが持てていれば十分だろう。そういう気持ちがあれば、多少判らなくって困ることもあるだろうが、自ずとその人に対してどうすればいいのかを考えられるに違いない。
 後、関係者以外で入る場合は自分の個人情報を書いておかないとならないらしい。個人情報といっても名前と来た理由を書く程度なのでこれも大丈夫そうだ

「っとまぁ、こんな具合っ。わかった?」
「ああ。礼儀はわきまえるつもりだ。つか出来てないと入れてもらえないだろ?」
「まぁねっ。じゃあ行こうよ」

 石火の説明が終わった頃には入り口近くに辿り着き、俺たちは盲導施設に入る事にした。
 施設の名前は下北盲導神姫育成施設。文字通りの建物だが、訓練施設の他に病院施設も併設されているためか、怪我や病で障害を負い、それが治ってその経過を見つつも障害に関しての問題を解決していくという意味合いが強い場所の様だ。
 中に入ってみると病院の待合室をイメージできそうな白を基調とした開放的な空間が広がっていた。病院と違うのは待合室にいるのは病に苦しんでいるための苦しみの顔というよりも自分の障害を憂いている先に対する不安が浮かんでいた。
 それもそうだろう。人が当たり前の様に持っていたものの何かが失われているのだから、どうやってそれを補っていけばいいのか、不安で仕方ないはずだ。
 だが、その傍らに神姫がいる人もいた。その人達は、ある人は輝と石火の様に目が見えなくても神姫と会話する事でそれを補い、またある人は耳が見えないのか、神姫と手話をする事で会話をしていた。
 不安な顔をしている人達も神姫と共に生きていけば、輝達の様に笑っていけるのだろうか。どういう物語になるかはその人とであった神姫次第だろうが、希望はありそうだ。
 そんな事を考えながら、俺は受付に輝の紹介で見学に来た旨を伝え、来た記録として自分の名前と来た理由などの簡単な情報登録を済ませた。
 それが終わると問題も無く、施設に入ることを許可され、輝達について行く事にした。

「まずは盲導の訓練を見に行こう。僕らの事が簡単にわかると思うよ」
「ああ」

 許可の下りた俺に輝が訓練の様子を見に行こう誘ってきた。確かに実際の様子が見られるのならば、一番手っ取り早く物事がわかるはずだ。
 断る理由も無い俺はそれに応じ、そこへ行くことに決め、輝に付いていった。


 彼についていき、辿り着いた場所は外だった。外といっても建物に囲まれた中庭の様なものだが、至る所にあらゆる状況を想定しているらしく、障害物や坂道、階段が歩く上で障害になりえるものが設置してあったり、エレベーター、自動ドア、バス停を再現したものがあったりと歩く事を訓練するのにはいい場所になっていた。
 丁度、訓練の時間だったのか、何組かの人と神姫のペアが何とかして歩こうと試行錯誤を繰り返しているのが見えた。
 大変ではある様だが、その顔には苦痛は無く、互いを信頼しあうために頑張ろうとしている努力の顔がはっきりと出ている。
「……どうかな?」
「ああ。素直にすげぇな。戦ったり、可愛がられたりするだけが神姫じゃないし、こうして助け合いを見ていると神姫ってのは改めてすごいもんだって思えるよ」

 輝が俺の感想を伺おうと話しかけ、それに対して俺は素直に返した。
 方向性は違えどバトルロンドで戦っている神姫とオーナーと変わる事は無く、絆を深めようとしている姿勢は感心せざるを得ない。
 いや、神姫は戦いと愛玩だけが能ではなく、人もまた神姫とどういう関係を築いていけるかを開拓していこうとしているという事実には本当に頭が下がる思いだ。
 こうした可能性があるという事を、神姫を持たない人々は知っているだろうか。こういう形で人を癒し、助ける彼女らはただの愛玩人形の範疇を超えている。
 心というものを持っているという時点で自己を認識し、他者を慈しむ事の出来るヒトなのかもしれない。

「でしょ~? 最近の人達はあたし達神姫を意味も無く嫌うけどさ。こういう事が出来るって事を知ってくんないのかな?」
「そりゃ、こんな介護なんて普通の奴なら関わり無いから無関心だし、神姫なんて言えば小さい女の子のフィギュアだぜ? おまけに買うのはいい歳した野郎が大半とくりゃオタクのアイテムというのが表面的なイメージになっちまうのも当たり前だ。嫌なもんだが、そういう事は仕方の無い事さ」
「オーナーも最初はそうでしたよね?」
「……まぁな」

 蒼貴が話に割り込んできて、最初の俺の事を聞いてきた。確かにそうだ。俺は蒼貴が来るまでは神姫はただの愛玩物か何かとしか思っていなかった。
 実際、蒼貴をどうしようか困っていた所だった。だが、こいつを鍛えている内に気が変わった。そして自分の知らない世界を知った気がしたものだ。

「そうだね。僕らも事故にあう前はこんな事を考えるなんて考えたことが無かったよ。自分に関係ない事って言うのは本当に気づけないものだよ」
「そう……ですね。あ、オーナー。ちょっとこの訓練に参加してみませんか? ちょっと興味が出てきましたので……」
「あ~! 蒼貴! 抜け駆けは許さないわよ! 私も混ぜなさい!」

 大事な事を話し合っている中、蒼貴が突然、盲目の時の訓練に誘ってきた。紫貴も何やら押しかけてきて、俺に迫ってくる。
 どうもやる事は避けられそうに無いが、いい機会でもありそうだ。まぁ、アリか

「だ~喧嘩するな。ちゃんと二人でやってやるからよ。輝、俺もアレの訓練をやらせてくれないか? 身をもって体験しておきたいからよ」
「構わないよ。僕も一緒にやるよ。……プロもいる事だしね」
「へっへ~。輝もおだて上手だね~。あたし、頑張っちゃうよ」

 輝に頼んでみると彼は快く了承してくれて石火も得意気な様子で俺の体験に付き合ってくれる事を言ってくれた。
 偉そうな態度をしていて生意気ではあるが、その道のプロだ。当てにしておこう。

「じゃあ、行こう。そう時間のかかる事じゃないと思うしね」
「ああ」






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