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えむえむえす ~My marriage story~

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えむえむえす ~My marriage story~

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キズナのキセキ
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引きこもりと神姫
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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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神姫☆こみゅにけ~しょん
アルトアイネス奮闘姫
ロンド・ロンド

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双子神姫
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犬子さんの土下座ライフ。
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武装神姫のリン
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戦う神姫は好きですか
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武装神姫~ストライカーズ・ソウル~
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ホワイトファング・ハウリングソウル
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オワリとハジマリ その2



 「次から次へと出てくるな…」
 大量発生するバグに対し、ヤクトたちは次第に劣勢になっていった。
 「だがここでやられるわけにはいかない。ここで食い止めなければ、世界は闇に包まれてしまう」
 リオーネも巨砲から弾丸を撃ち、バグを破壊していくが、バグの大群に弾丸の装填が間に合わなくなっていた。
 「まいったぜ、これじゃきりがねえよ」
 次々と群がるバグの群れ。しかし、この状況を冷静に見ている神姫が一人いた。
 「それにしても、零の姿が見えない気がしませんか?さっきまでいたはずなのに、消えてるんです」
 とっさにマリーがこんな質問をしてきた。
 「はあ?今はそれどころじゃねえんじゃね?」
 「なぜそんな質問を…そうか!そういうことだったのか」
 あきれているヤクトを横目に、リオーネがあることを思いついた。
 「奴はバグを利用して自分たちを足止めするつもりだ」
 「なるほど、あいつの考えそうなことだな。でも、どうやって仮面やろーを追うんだよ?これじゃあ追うことさえできないぜ」
 零が入ってきた出入り口にはバグが大量に群がっていた。このままでは入ることはおろか、近づくことすらできない。
 「よし、ならば私たちが突破口を開きましょう」
 言い出したのはヤイバとヨツンヘイムだった。
 「私と白雷、そしてヨツンヘイムさんのコンビネーションなら入り口にいるバグを一瞬だけ追い払うことができます。その隙に皆さんは突入してください」
 ヤイバの唐突な発案に対し、リオーネは反対した。
 「それでは君たちはバグに飲み込まれてしまう!そんな無茶な方法、了承できるか!!」
 「それでもやるしかないんです。誰かが零を止めない限り、次々と犠牲は増えるんですよ!」
 確かにその通りだった。このまま足止めを食らうと零がホストコンピュータを利用して、全世界のコンピュータを支配してしまうだろう。そうなってしまえば、神姫をはじめとするヒューマノイドもただではすまない。
 「…分かったよ、これしか方法がないならやるしかないな」
 ヤクトは珍しく冷静になって結論を出した。
 「あの野郎を止めるには、誰かがここに残って突破口を開くしかない。虫軍団がこんなにいるんじゃ全員突破はムリだろうからな。だが、みすみすお前らを死なせるわけにはいかねえ」
 そして、一呼吸して大声で叫んだ。
 「いいか、ここまで覚悟を決めたなら、必ず成功させろよ!そんでもって、やられたら承知しねえぞ」
 ヤクトの気合が入った一声に、ヤイバたちはうなずいた。
 「もちろん、生きて戻りましょう。帰るときはみんなと一緒です」
 「よし、約束だぞ、じゃ、早速始めようか」
 「ちょっと待ってください、私もいかせてください」
 マリーが手を上げて自分も同行する意思表示をした。
 「え?お前、大丈夫なのかよ?」
 「私にはコンピュータをアクセスできるコミュニケーターを搭載しています。もしものときがある場合は、私がアクセスして暴走を止めます」
 ヤクトたちは驚きの顔を隠せなかった。どうやら彼女には、アンチイリーガルワクチンのほかにも能力があるらしい。
 「…分かった。だが、自分たちがマリーを守りきれる保証はない。もし万が一のことがあったら、自分で身を守る、これだけは約束してほしい」
 リオーネの厳しい言葉に、マリーは無言でうなずいた。
 「よし、ヤイバとヨツンヘイムたちはここでバグを防いでくれ。その隙に自分たちが門を突破する。…みんな、死ぬなよ」
 ヤイバたちはうなずくと、突破口を開く準備を始めた。


 一方、零はホストコンピュータの前で立ち往生していた。
 「イリーガル数体使っても破れぬとは、なんて強固なプロテクトなのだろう」
 零の率いるイリーガルはあと十数体近くに待機しているが、数で攻めようとしても結果は同じになることを悟った。
 「仕方がない、あれを呼ぶしかないな」
 零が指を弾こうとしたとき、扉が破壊され、何者かがイリーガルを破壊しながら零の前に向かってきた。
 「…何奴!?こんな場所に堂々と入って来るとは」
 「まあ、正々堂々とはいきませんでしたけど。とりあえずはじめまして、というべきかしら、零さん」
 正体はシェイドとソフィだった。
 「…零、これ以上の破壊行為、やめてもらう」
 「なるほど、エースクラスの戦闘力を持つイリーガルを倒すとは、お前達、ただの神姫ではないな」
 零は不敵な笑いをし、仮面の前に手をかざした。
 「お前たちの実力は分かった。だが、この力をこんなことに使うのにはもったいなく思うがな。どうだ、余の部下にならぬか?」
 意外な答えに、シェイドたちは戸惑いを見せた。
 「どういうことだ?」
 「言ったとおりの意味だ、余の部下になれといっているのだ。余はロボットによるロボットのための国を作りたいのだ。お前達が協力してくれるなら、早急に実現することも夢ではない」
 少しずつシェイドたちに近づいていく零。しかしシェイドたちの答えはすでに決まっている。
 「そんなこと、賛成すると思うか?答えはNOだ」
 「ふっ、そうか。ならばこちらにも考えがある」
 零はかざしていた手を下げた。その瞬間、左目が激しく光り始めた。
 「こうなったら無理にでも協力してもらう。さあ、余の命令に従ってもらおうか」
 (な、何だ、力が抜ける…もしかすると、この光のせいで…)
 シェイドが結論を出そうとしたそのとき、零の目から光が放たれ、二人を包んだ。



 「ふえぇ、どうにか突破出来たぜ。大丈夫か、みんな」
 バグの群れを無事突破できたヤクトとリオーネ、それとマリーは無事なことを確認した。
 「でも、大丈夫でしょうか、さっきの攻撃で半数は減少したものの、かなりのバグが残っていました」
 「それにシュートレイが突破に失敗してしまった。シュートレイがいなくなった穴は大きいな」
 門を突破する際、最後尾にいたシュートレイがバグの群れに飲み込まれ、戦闘不能になってしまったのだ。幸い、強制送還により最悪の事態は逃れたが、もうシュートレイの復帰は見込めそうにないだろう。
 「それでも、おいらたちは仮面やろーのふざけた計画をつぶさなきゃいけねえんだ。そうだろ、みんな」
 「その通りだ、たとえ独りになったとしても、最後まで戦う、それが自分たちの使命だから」
 最終ゲートを抜け、ヤクトたちはホストコンピュータの中枢部へ進入した。
 「ここが中枢部か…」
 「でも、誰もいないぞ。零がここにいるんじゃなかったのかよ!?」
 ヤクトたちは周りを見回したが、零どころか、イリーガルすら見当たらなかった。
 「おかしい、確かに奴はここに侵入したはずだ。それなのに、誰もいないとは…」
 そのとき、何者かがマリーの背後に出現し、彼女の首に刃をつきたてた。
 「きゃあああ!!」
 「マリー!貴様、何者だ?」
 影の正体は、以前メルクリウスと対決したマーメイドタイプ神姫・ソフィだった。
 「てめえはメルが言ってたあの神姫か!!」
 卑劣な手を使うソフィに、ヤクトが激怒した。
 「違う!!」
 別の扉の影から別の黒い神姫がよろよろした足どりで表れた。
 「ソフィは零に操られているんだ!!」






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