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第二話「再起動」


あれから数日後の朝

「う~~~ん・・・・・」
俺は布団の中で目を覚ました
外はようやく明るくなってきたころだった


目覚めて最初に目をやったのはあの箱だった
起き上がって手にとって見ると少し埃を被っていた
時計を見る・・・5時20分ぐらいか・・・
登校まではまだまだ時間がある

「あいつを再起動させるか・・・・」

50%か・・・大丈夫だよな・・・


箱を開けると軽い電子音と共に一体の犬型神姫が瞳を開いた
その神姫は上半身を起こし・・・・

「初めまして、あなたが私のマスターですか?」

俺は口をぽかんと開けたままそれを見ていた・・・・

「どうかしましたか?」

その言葉で口から出かけた魂を戻された

「あっ・・ああ、そうだったな・・・ははは(汗)」

焦る俺、はははこっちかよ・・・覚悟はしてたはずなのにな・・・

「マスターのことはなんと呼べばよろしいですか?」

俺は少し考えてから

「そのままマスターでいいよ」
優しくなでながらそう言った
「はふ~」
顔を赤くして俯いてしまったよ・・・
どうしよ・・・
「あの、マスター・・・私に名前をつけていただけませんか・・・?」
ああ、そうか、名前か・・・
俺はちょっと長めに考える時間を取り・・・


「お前は・・・ソラ・・・蒼に天でソラだ」

このときの俺の顔はおそらくものすごい顔だったのだろう
目の前の犬型神姫は俺の顔を凝視していた
「ダメか?」
俺が聞くと犬型神姫はあわてて
「そ、そんなこと無いです、い、いえとてもいい名前だと思います、ありがとうございます」
犬型神姫は九十度の礼をしてそう言うとなかなか頭を上げようとしない
「お、おい、もう頭上げて良いぞ・・・」
そう言うと蒼天はゆっくりと頭を上げた

まったく、前のソラとは全然違うな・・・
以前のあいつはマスター登録が終ったとたんに「あ~だるかった・・・」とか言い出したからなぁ・・・

さてと、とりあえずひと段落だな・・・
時計を見ると約6時、どうするかなぁ・・・
まだ時間は余っているしなぁ・・・
あ~以前のあいつの武器でも見せてるか・・・

「なぁソラ、いきなりだが・・・お前バトルに興味あるか?」


俺はあいつのことを思い出した
あいつは「もちろんだ!血が騒ぐぜ!」と気合一杯だったがな・・・・

「マスターが望むならやります!やらせてください!」
ソラはそういって頭を下げた

「そうか、わかった、いいものがある」
ホントにあいつとは全然違うな~
でも、武装神姫としてやっぱバトルはしたいのか・・・・

とか考えつつ机の下のほうの棚から1つのケースを取り出した

ケースを開けて中の物を1つずつ取り出す
中身は刀剣と蒼色の鎧
ソラはというと屈みこんでパーツを見ている
全部のパーツを出し終わって少しすると
「このパーツはマスターが作ったのですか?」
と訊いてきた
俺は
「そうだよ、俺が造ったんだよ」
俺が優しくそういいながら指でなでると、顔を赤くして俯いてしまった
かわいいなぁ~、こういうのもいいなぁ~
と、俺は何を考えてるんだ・・・

そうこうしているうちに外はとっくに明るくなっていた
時計を見ると約7時だった
そろそろ準備した方が良いかな?

「あ~そのパーツをケースに入れて片付けておいてくれるか?」
「・・・・・」

反応が無かったのでソラのほうを見る
そこには目を輝かせ俺が造ったパーツを見ている蒼天がいた・・・


「ソラ?」
「は、ハイッ!!」

そんなに驚くことは無いと思うが・・・

「そのパーツをケースに入れて片付けておいてくれるか?」
俺はさっきと全く同じように言った

「わかりました!」
敬礼をするんじゃない、今回は本当にマスターに忠義を尽くす感じになったか・・・

朝飯の準備をするために俺はキッチンに向かった


本当に正反対だな・・・・

そう考えながら冷蔵庫を覗く、中から卵を取り出す
パンをトースターに放り込んで焼きながら
フライパンで目玉焼きを作る
この2037年現在でもフライパンやトースターは健在である


目玉焼きをつくっているとパーツを片付け終わったソラが走ってきた
そのままジャンプして俺の肩に乗る

おお!すげーな、やっぱあいつの血(?)を継いでるのか?

「マスター、片付け終わりました!」
ビシッという音さえ聞こえそうな敬礼
「ああ・・・ありがとうな・・・だけど敬礼はやめないか?」
「なぜですか?」
速攻で切り返される
「なんでって・・・なんかお前との間に溝があるような・・・そんな気になるんだ」
「そうですか・・・マスターがそう思っているのなら仕方ないですね・・・、敬礼は私のマスターへ対する忠誠の現れなのですが・・・」
う・・・そんな悲しそうな表情で見つめるんじゃない、妥協してしまいそうだ・・・
い、いや駄目だ、負けるな俺・・・

「俺への忠義はとてもうれしいが、俺はおまえと友達のような関係でいたいんだ・・・たのむ・・・」
「マ、マスター、やめてください、私に頼むことなど!やるなら命令してください!私はマスターが望むようにします!」
「そうか・・・なんでも俺の言うことを聞くんだな?・・・・」
このときの俺の顔は大層な悪人顔だったのだろう
証拠にソラは固まっていた

「そうなんだろ?」
声を出来るだけ冷たい感じにして俺は訊く

「うぅ・・・はい・・・」

「それじゃあ命令だ!」

「はい・・・」
ソラは何を命令されるのか不安なようだ、証拠にもう泣き出しそうな顔になっていた

数秒の間を空け・・・

「これからは俺とは友達のように接すること、敬礼はもちろん禁止だ」

「・・・?」
ソラは一瞬何を言われたのか分かっていない様子だったが、言われたことを理解した瞬間
「わかりました、これからは友達・・・で良いんですよね?」
「そうだ、これから俺達は友達だ」
俺がそう言うとソラはパァーっと効果音がしそうな笑顔で
「それじゃあ、これからお願いします」
と手を出してきた
俺は
「ああ、こちらこそよろしく」
人差し指を差し出した
不恰好だが確かに結ばれた絆・・・





ん?何か忘れてたような・・・
そういえば焦げ臭いぞ・・・
「アァー!やべ!目玉焼きやいてたんだったー!」
目の前のフライパンには消し炭と化したもと目玉焼き・・・
俺は朝のおかずを失った・・・・orz

「あ~あ・・・俺の目玉焼きが・・・」

テーブルの上の皿にはとっくの昔に焼けて、冷めてしまったトースト・・・

「すみません・・・私のせいで・・・」
泣きそうになるソラ

「大丈夫だ、こんなの日常茶飯事だ」
とりあえず慰めの言葉になるか不明な嘘をついておいた・・・

ソラがこっちを驚いた顔で見ている

「ほ・・・本当ですか?」
誤解はされたくないので
「い・・・いや、それは嘘だ・・・泣きそうな顔のお前を見てるのが嫌でな・・・」

「そ、そうだったんですか・・・ありがとうございます」
九十度の礼・・・これも直させるべきだったか・・・

そんなこんなで時計を見ると・・・・すでに八時を回っていた


「やっべ、もうこんな時間かよ・・・」

俺は急いで着替えようとしてソラがいることに気づいた
ソラはボーっとこっちを見ていて俺が見ていることに気づくと顔を赤くして俯いてしまった


「ソラ、今から着替えるからちょっとあっちを向いていてくれ」

「え?・・・あっ・・ハイ!」

顔をさらに赤くし、キッチンの方へと走り去っていった

俺はなるべく急いで着替えを終え、
「ソラ、俺はこれから学校に行く、お留守番頼んだぞ」
と声をかける

ソラはキッチンの方から出てきて
「わかりました、お留守番させて頂きます!」

そんなに張り切らなくても良いんだぞ・・・どうせ何も無いんだから・・・


俺は靴を履いて家を出た




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