「……本日は二本立て、3Sが斬るのお時間がまだまだ続きます」
「げ、元気ですね、テッコさん」
「…………(意識なし)」
「……死屍累々、だね」
「な、何故一人だけ無傷なのですか?(←半死半生)」
「…………(意識なし)」
「……ん~? ………………………人徳?」
「いや、それは無いです」
「……だよね」
「…………(意識なし)」
「……所で、彩女ちゃんの尻尾がもふもふしてたので興味がわいた」
「うぅ、何の話ですか?」
「…………(意思無し)」
「……うん、犬丸の尻尾のもふもふ感を“1もふもふ”として、彩女ちゃんの尻尾のもふもふ感は凡そ“1.25もふもふ”即ち当社比25%のもふもふ感UP。さすが白狼型、尻尾のもふもふ感も特別製だという事実が今、白日の下に晒された」
「ええと、3S史上最長のセリフを普段無口なテッコさんが喋ると言うのはあれですが、とりあえず―――」
「……ん?」
「…………(意思無し)」
「―――犬丸さんの尻尾を片結びにするのは止めた方が…………」
「…………う~ん、う~ん(意識なし)」
「……犬丸、大好き(ぴとっ)」
「はぁ、そういう問題じゃ無いでしょうに……」
「げ、元気ですね、テッコさん」
「…………(意識なし)」
「……死屍累々、だね」
「な、何故一人だけ無傷なのですか?(←半死半生)」
「…………(意識なし)」
「……ん~? ………………………人徳?」
「いや、それは無いです」
「……だよね」
「…………(意識なし)」
「……所で、彩女ちゃんの尻尾がもふもふしてたので興味がわいた」
「うぅ、何の話ですか?」
「…………(意思無し)」
「……うん、犬丸の尻尾のもふもふ感を“1もふもふ”として、彩女ちゃんの尻尾のもふもふ感は凡そ“1.25もふもふ”即ち当社比25%のもふもふ感UP。さすが白狼型、尻尾のもふもふ感も特別製だという事実が今、白日の下に晒された」
「ええと、3S史上最長のセリフを普段無口なテッコさんが喋ると言うのはあれですが、とりあえず―――」
「……ん?」
「…………(意思無し)」
「―――犬丸さんの尻尾を片結びにするのは止めた方が…………」
「…………う~ん、う~ん(意識なし)」
「……犬丸、大好き(ぴとっ)」
「はぁ、そういう問題じゃ無いでしょうに……」
「……あ~、ウチの子がトンだご無礼を……」
「全くですねぇ」
「(あ、割と容赦ない……)」
「悪意は無いんです、多分。……好きな物を好きなように弄りたがるだけで……」
「……なるほど、そういうものですか……」
「ええ、そういうものなんです」
「なるほど、わかりました」
「分かっていただけましたか。良かったです」
「でも……。ちゃんとほどいて下さいね、アレ」
「……あ、あのさ、なんだか凄い事になってるんだけど、あっち」
「おや、本当ですねぇ」
「…………!!(絶望的な光景を前に最早声も無い)」
「全くですねぇ」
「(あ、割と容赦ない……)」
「悪意は無いんです、多分。……好きな物を好きなように弄りたがるだけで……」
「……なるほど、そういうものですか……」
「ええ、そういうものなんです」
「なるほど、わかりました」
「分かっていただけましたか。良かったです」
「でも……。ちゃんとほどいて下さいね、アレ」
「……あ、あのさ、なんだか凄い事になってるんだけど、あっち」
「おや、本当ですねぇ」
「…………!!(絶望的な光景を前に最早声も無い)」