「いつも心に潤いを…。貴方に送る3Sのコーナーです」
「ぱちぱちぱち、ですワン」
「……(無言で拍手)」
「実は、先日妹が出来ました」
「……おめでた?」
「違いますワン。きっとスールですワン。マリア様の前でロザリオを……、ですワン」
「いえ、単に姉妹機がロールアウトした、というだけの話なのですが」
「なるほど、ゼルノグラートですワン?」
「……ぜるのん」
「そう言うテッコさんも、妹ができたではないですか?」
「……これで二人目」
「白いストラーフを含めればそうなりそうですワン」
「……しかし今度は空を飛ぶ」
「それ、飛鳥の方じゃないですか?」
「どちらかと言うと、それはアーンヴァルの妹なのですワン」
「……巫女服、好き。……とっても」
「初耳ですワン!?」
「……主にマスターが」
「「…!?」」
「ぱちぱちぱち、ですワン」
「……(無言で拍手)」
「実は、先日妹が出来ました」
「……おめでた?」
「違いますワン。きっとスールですワン。マリア様の前でロザリオを……、ですワン」
「いえ、単に姉妹機がロールアウトした、というだけの話なのですが」
「なるほど、ゼルノグラートですワン?」
「……ぜるのん」
「そう言うテッコさんも、妹ができたではないですか?」
「……これで二人目」
「白いストラーフを含めればそうなりそうですワン」
「……しかし今度は空を飛ぶ」
「それ、飛鳥の方じゃないですか?」
「どちらかと言うと、それはアーンヴァルの妹なのですワン」
「……巫女服、好き。……とっても」
「初耳ですワン!?」
「……主にマスターが」
「「…!?」」
「なるほど、巫女さんと言うのもいいですよねぇ?(生暖かい微笑)」
「……男って……(冷たい視線)」
「あああ、俺の真面目な好青年的イメージが……」
「まあ、無くなってもあまり変わりありませんし、気にすることは無いですよ」
「何気に毒舌ですね、青年さん」
「いえ、それほどでも……」
「………」
「……所で少年さん。先程からあちらで悩んでいらっしゃる少女さんは如何したものでしょう?」
「……男って……(冷たい視線)」
「あああ、俺の真面目な好青年的イメージが……」
「まあ、無くなってもあまり変わりありませんし、気にすることは無いですよ」
「何気に毒舌ですね、青年さん」
「いえ、それほどでも……」
「………」
「……所で少年さん。先程からあちらで悩んでいらっしゃる少女さんは如何したものでしょう?」
「……やっぱり、アイツも巫女とか、メイドとか好きなのかな……(ぶつぶつ)」
「……」
「……」
「ほっといて帰りましょうか?」
「そうですね、そうしましょう」
「……」
「ほっといて帰りましょうか?」
「そうですね、そうしましょう」
……。
「―――って、なんで誰も居ないのよ!? これがオチ!? やっぱりあたしはオチ担当!?」