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えむえむえす ~My marriage story~

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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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犬子さんの土下座ライフ。
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武装神姫のリン
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戦う神姫は好きですか
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「おかえり剛三さん。・・・記四季さんの家、どだった?」
「ありゃ駄目だな。とてもじゃねぇが人が通れねぇよ」
 北白蛇神社の隣接する剛三の自宅、その玄関でアメティスタは雨合羽を脱いだ剛三に聞いた。
「じいちゃんお帰り。・・・ほら、タオル」
 と、神社の巫女をやっている剛三の孫がタオルを差し出す。
 剛三は軽く礼を言ってから身体を拭き始めた。
「人が通れないって、どういう風に?」
「道がぬかるみまくってるし土砂崩れが起きてた。・・・ありゃぁ復旧に時間かかるぞ」
 剛三の言葉にアメティスタは何か思案する。
 そんなアメティスタを置いておいて剛三は真っ直ぐに風呂場に行ってしまう。泥だらけの身体を流したいのだろう。
「・・・アメちゃん? どしたの?」
 と、アメティスタが考えていると敦子が顔を覗き込んできた。
「・・・ねぇあっちゃん。ボクがここに来たときに一緒に送られてきた物って、まだあるかな」
「んん? どうだろうね。・・・そういうのは姉さん任せだから。多分あると思うけど」
 北白敦子はそういうと考え込んでしまう。
「そう。だったら居間に連れてって」
 アメティスタも、何かを考えながらそういった。








ホワイトファング・ハウリングソウル

第三十三話

『奇策士の孫』














「・・・春奈。記四季さんが心配?」
 昼休み、一緒にお弁当を食べていた八谷が私に言う。
 その言葉に私は厚焼き玉子を落しかけた。
「・・・うん。やっぱりおじいちゃんだし。お父さんもお母さんも大丈夫だって言ってるけど・・・」
 そういって窓の外を見る。
 おじいちゃんが倒れてから二日たつけれど、一向に台風は去る気配を見せない。
 ・・・そして詳しいことは知らないけど、日を追うごとにおじいちゃんの容態は悪くなる一方らしい。
「・・・そう。・・・あ、あのさ、あんまり心配しすぎて、春奈が体悪くしちゃ駄目だよ?」
 八谷の不器用な気遣いに私は肯くことしか出来なかった。
 ・・・でも少し嬉しかったり。
「しかし参りましたわね。まさか病院までお役所仕事とは」
 と、後ろから手が伸びてきて誰かが私の厚焼き玉子をかっぱらって行った。
「うん、流石は新妻。中々美味しいじゃない」
「・・・遙。それ結構楽しみにしてたんだけど」
 いつからそこにいたのか、後ろにはいつの間にかクラスメートの遙が立っていた。
 どうやら盗み聞きしてたみたいね・・・趣味が悪いわ。
「その・・・彩女さんでしたっけ? 台風の影響で連れてきたいけど連れてこれないと」
 しかも当然のように傍にあった椅子を引いて座ってるんですけどこの人。
 ・・・私と八谷のお昼を妨害する気かしら。
「そうだね。彩女さんを連れて来れれば万事解決なんでしょ?」
 ってそこ、八谷。話に乗らないの。
 ・・・いや、まぁその通りなんだけどさ。
「ふむ。ヘリなんてどうでしょう? 一機位なら今からでもチャーターできますわよ?」
「台風の中、山奥の着陸できる場所なんか無いようなところにヘリで行くの?」
「・・・だったら決死隊を組織しましょう。実家に掛け合えば一個小隊くらい・・・」
「気持ちはありがたいけど大げさすぎるわよ。それにこれはうちの問題だし」
「・・・人が通れないなら神姫だったら」
「神姫の足じゃどの位かかるかわからないわ。なによりバッテリー持つかわからないじゃない」
「・・・」
「・・・」
「文句ばっか言ってないで貴女も考えなさいよっ!!」
「逆ギレ!?」
 なんか久しぶりに怒られてしまいましたよ!?
 これは私が悪いんだろうか。・・・今回はちょっと悪いかも。
「打つ手無しか。・・・でも復旧まで持つかわからないんでしょ?」
「・・・うん。お医者さんの話じゃどんどん悪くなってるみたい」
 そう、それが一番の問題。
 おじいちゃんの家まで続く道が通れるようになるのが先か・・・間に合わなくなるのが先か。
 考えたくもないけれど、今一番可能性が高いのが・・・間に合わなくなる方だ。
 このままじゃいけない。いけないけど、私に出来ることなんて何も・・・
「・・・春奈。携帯なってるよ?」
「え、あ、ホントだ」
 八谷に言われて始めて気づく。
 私は少し慌てながらも携帯電話を取り出して・・・メールの相手を見て首を傾げる。
 何でおねえちゃんから? ああ見えて授業中は絶対にメールしてこないのに。
 不思議に思いながら私はメールの本文を見て・・・
「ごめん八谷。私早退するね」
「え?」
「遙、先生に家庭の事情で早退って言っておいて」
「判りましたわ。女の子の事情って言っておきます」
「言うなっ!」
 遙にそう突っ込むと私はカバンを抱えて教室を飛び出した。
 ・・・でもお姉ちゃん。本気なの?
























・・・




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