鋼の心 ~Eisen Herz~
第13話:土方京子
◆
ようするに、私は何一つ守れなかったと言う事だ……。
◆
「休戦?」
かつての主、村上衛の言葉にカトレアは眉を顰めた。
「ええ、そうです。……祐一君と京子さんを助けねばなりません」
それについては、カトレアにも依存は無い。
主である京子はもちろんの事、島田祐一という少年もカトレア達にとっては保護対象だ。
(……私たちの敵は神姫のみ。人間は可能な限り助けねばなりませんし……)
「私達では、川に落ちた二人を探すことが出来ません。貴方達では、二人を見つけたとしても引き上げる力は無いでしょう?」
「…………」
「もし、この提案を呑むのなら、今夜の一件を無かった事にしても構いません」
万が一、京子が負傷でもしていたら逃げられない。
今夜の事件は完全に土方京子による犯罪だ。
それを、見逃すと言う。
「……いいのですか?」
「今は二人の安全が最優先です」
「…………」
村上は『二人の』と言った。
(……変わってないのですね……)
「良いでしょう。その提案を呑みます」
そうしてカトレアは停戦を残る姉妹に打電した。
かつての主、村上衛の言葉にカトレアは眉を顰めた。
「ええ、そうです。……祐一君と京子さんを助けねばなりません」
それについては、カトレアにも依存は無い。
主である京子はもちろんの事、島田祐一という少年もカトレア達にとっては保護対象だ。
(……私たちの敵は神姫のみ。人間は可能な限り助けねばなりませんし……)
「私達では、川に落ちた二人を探すことが出来ません。貴方達では、二人を見つけたとしても引き上げる力は無いでしょう?」
「…………」
「もし、この提案を呑むのなら、今夜の一件を無かった事にしても構いません」
万が一、京子が負傷でもしていたら逃げられない。
今夜の事件は完全に土方京子による犯罪だ。
それを、見逃すと言う。
「……いいのですか?」
「今は二人の安全が最優先です」
「…………」
村上は『二人の』と言った。
(……変わってないのですね……)
「良いでしょう。その提案を呑みます」
そうしてカトレアは停戦を残る姉妹に打電した。
◆
「……あれ、ここ……?」
目を覚まして最初に感じたのはぬくもりだった。
「ああ、目を覚ましたか、少年」
「え?」
島田祐一は、何故か女性の腕の中で目を覚ます。
「な!? ……なんで!?」
「……ふむ、難しい質問だな……」
そう言って眉を顰めるのは、先程まで敵対していた眼帯の女。
名前はたしか……。
「土方……、京子……」
「ん? 私の名前を知っているのか?」
「……さっき、姉さんに聞いた」
「姉? ……誰だ?」
京子が今日出合った人物に、彼より年上の女性は居ない。
「……この位の背の、ちっちゃい女の人」
祐一の手の平は胸より下。
大体130cmと言った所か……。
「ふふふ、そういう肉親は姉ではなく、妹と言うのだ少年よ」
「……まあ、妹だと思ってても別に良いけど……」
祐一は説明を止めた。
面倒になったのだ。
目を覚まして最初に感じたのはぬくもりだった。
「ああ、目を覚ましたか、少年」
「え?」
島田祐一は、何故か女性の腕の中で目を覚ます。
「な!? ……なんで!?」
「……ふむ、難しい質問だな……」
そう言って眉を顰めるのは、先程まで敵対していた眼帯の女。
名前はたしか……。
「土方……、京子……」
「ん? 私の名前を知っているのか?」
「……さっき、姉さんに聞いた」
「姉? ……誰だ?」
京子が今日出合った人物に、彼より年上の女性は居ない。
「……この位の背の、ちっちゃい女の人」
祐一の手の平は胸より下。
大体130cmと言った所か……。
「ふふふ、そういう肉親は姉ではなく、妹と言うのだ少年よ」
「……まあ、妹だと思ってても別に良いけど……」
祐一は説明を止めた。
面倒になったのだ。
「……それより、オレ、一体……?」
周囲を見渡せば浅い洞窟のような場所。
それを照らすのは中央の焚き火だった。
(……水の音……。川と雨か……)
すぐ傍の出口を見れば、雨で増水した川が見えた。
「……先程の戦いの後な。ストレリチアが、そこのアーンヴァルを倒して、お粗末にも崖下に落としてしまったわけだ」
「……」
「んで、それを追いかけて少年が飛び込んだ、と」
言うや否、京子の拳が祐一の脳天を打ち据えた。
「ぁ痛て!! ……なっ!? 何すんだよ!?」
「馬鹿か、お前は!? 下が川で無かったら死んでいたかも知れんのだぞ!?」
「……」
「命を粗末にするな、馬鹿者め!!」
「……でも、あんたも飛び込んだよな?」
「…………」
「…………」
「……え~と。……わ、私は、良いんだ」
「良くないでしょ、それ!?」
「うぅっ」
「そう言えば、思い出したぞ!? アンタ、確か俺より早く飛び込んで川の中で気絶してただろう!?」
「……それは、まあ、その……」
「川でなきゃ死んでるのはお互い様だし、その上で気絶してたら溺れて死んじゃうじゃないか!?」
「……だっ、だって……。私、泳げないし……」
「……え?」
「悪いか、私だって苦手な事の一つや二つぐらいある!!」
「……威張る事じゃないような……」
祐一は自分も泳げないことは黙っておく事にした。
(……まあ、オレの場合本当に泳げない訳じゃなくて、ただのトラウマだしな……)
怖い、と思う暇が無ければ泳げる。
図らずも京子を助ける事でそれは証明された。
(……助けた後で力尽きて気絶してたのは締まらないけど……)
周囲を見渡せば浅い洞窟のような場所。
それを照らすのは中央の焚き火だった。
(……水の音……。川と雨か……)
すぐ傍の出口を見れば、雨で増水した川が見えた。
「……先程の戦いの後な。ストレリチアが、そこのアーンヴァルを倒して、お粗末にも崖下に落としてしまったわけだ」
「……」
「んで、それを追いかけて少年が飛び込んだ、と」
言うや否、京子の拳が祐一の脳天を打ち据えた。
「ぁ痛て!! ……なっ!? 何すんだよ!?」
「馬鹿か、お前は!? 下が川で無かったら死んでいたかも知れんのだぞ!?」
「……」
「命を粗末にするな、馬鹿者め!!」
「……でも、あんたも飛び込んだよな?」
「…………」
「…………」
「……え~と。……わ、私は、良いんだ」
「良くないでしょ、それ!?」
「うぅっ」
「そう言えば、思い出したぞ!? アンタ、確か俺より早く飛び込んで川の中で気絶してただろう!?」
「……それは、まあ、その……」
「川でなきゃ死んでるのはお互い様だし、その上で気絶してたら溺れて死んじゃうじゃないか!?」
「……だっ、だって……。私、泳げないし……」
「……え?」
「悪いか、私だって苦手な事の一つや二つぐらいある!!」
「……威張る事じゃないような……」
祐一は自分も泳げないことは黙っておく事にした。
(……まあ、オレの場合本当に泳げない訳じゃなくて、ただのトラウマだしな……)
怖い、と思う暇が無ければ泳げる。
図らずも京子を助ける事でそれは証明された。
(……助けた後で力尽きて気絶してたのは締まらないけど……)
「……って、そうだ!! フェータ!?」
慌てて周囲を探す祐一に、京子がそれを差し出した。
「安心しろ、主電源が落ちて自己閉鎖しているだけだ。中枢部の破損も無いし浸水の心配も無いだろう。……簡単な修理で元に戻るよ」
(……本来、ストレリチアの突進を受けてこの程度で済む筈は無いのだが……)
先程の、あの一瞬の攻防を思い出す。
(このアーンヴァル。あの一瞬、カタナでストレリチアのランスを破壊して威力を削いだのか……)
今フェータと呼ばれている試作5号機は現状のアーンヴァルの完成モデルの筈だ。
5号機以下の8機は、神姫の開発に携わった各社にサンプルとして送られる為の見本。……即ち商品のコピーだ。
そして、4号機以上の4機は性能試験用のテストベース。
だから、通常のアーンヴァルよりも大分偏った能力を持つ。
例えばそれは、レーザーソードの試験運用の為に、格闘戦に特化したカトレアのように……。
(だが、5号機は通常のアーンヴァルと同スペックの筈。……間違っても、カタナでストレリチアのランスを斬る様な真似は出来ない……)
ましてや。
(ましてや、コイツは、『今』のコイツは芹沢に余分なプログラムを仕込まれ、その負荷で真っ当なアーンヴァルとしての能力も持たない筈……。……それが、何故……?)
慌てて周囲を探す祐一に、京子がそれを差し出した。
「安心しろ、主電源が落ちて自己閉鎖しているだけだ。中枢部の破損も無いし浸水の心配も無いだろう。……簡単な修理で元に戻るよ」
(……本来、ストレリチアの突進を受けてこの程度で済む筈は無いのだが……)
先程の、あの一瞬の攻防を思い出す。
(このアーンヴァル。あの一瞬、カタナでストレリチアのランスを破壊して威力を削いだのか……)
今フェータと呼ばれている試作5号機は現状のアーンヴァルの完成モデルの筈だ。
5号機以下の8機は、神姫の開発に携わった各社にサンプルとして送られる為の見本。……即ち商品のコピーだ。
そして、4号機以上の4機は性能試験用のテストベース。
だから、通常のアーンヴァルよりも大分偏った能力を持つ。
例えばそれは、レーザーソードの試験運用の為に、格闘戦に特化したカトレアのように……。
(だが、5号機は通常のアーンヴァルと同スペックの筈。……間違っても、カタナでストレリチアのランスを斬る様な真似は出来ない……)
ましてや。
(ましてや、コイツは、『今』のコイツは芹沢に余分なプログラムを仕込まれ、その負荷で真っ当なアーンヴァルとしての能力も持たない筈……。……それが、何故……?)
「……あのさ、返しちゃって良いの? フェータを攫いに来たんだよね?」
「……まあ、良くは無いが……。命を助けられた訳だしな、その恩義くらいは感じるさ……」
「ふ~ん」
(……それに、少年が気絶している間に必要なデータは抜いたし……)
祐一よりもかなり早く目覚めた京子はその間に色々とする事が出来た。
フェータから必要なデータを抜き出し、火を起こしたのもその一つだ。
「……あのさ、幾つか聞いても良い?」
「……ふむ、恩返しの一部だな。体重以外は何でも聞くと良い」
髪をかき上げ胸を張る土方京子。
「……まあ、良くは無いが……。命を助けられた訳だしな、その恩義くらいは感じるさ……」
「ふ~ん」
(……それに、少年が気絶している間に必要なデータは抜いたし……)
祐一よりもかなり早く目覚めた京子はその間に色々とする事が出来た。
フェータから必要なデータを抜き出し、火を起こしたのもその一つだ。
「……あのさ、幾つか聞いても良い?」
「……ふむ、恩返しの一部だな。体重以外は何でも聞くと良い」
髪をかき上げ胸を張る土方京子。
「まず、アンタの目的……」
「………」
「全ての神姫を壊すって、本当?」
焚き火の爆ぜる音が響いた。
「……ああ、本当だ。……私は、……全ての神姫を殺す……」
「理由、は?」
「……妹が、それを望んでいるからだ……」
「……妹?」
京子は残された片目を閉じる。
「そう、名前は土方真紀(まき)。……全ての神姫の産みの親。CSCの製作者だ」
「………」
「全ての神姫を壊すって、本当?」
焚き火の爆ぜる音が響いた。
「……ああ、本当だ。……私は、……全ての神姫を殺す……」
「理由、は?」
「……妹が、それを望んでいるからだ……」
「……妹?」
京子は残された片目を閉じる。
「そう、名前は土方真紀(まき)。……全ての神姫の産みの親。CSCの製作者だ」
◆
「じゃあ、名前は―――」
「畏まりました、主よ」
「随分固い奴ね。真紀とはえらく違うんだけど?」
「いや、真紀ちゃんとそっくりに見えるがな、ワシには」
「芹沢教授は、真紀の可愛い所を知らないんですっ」
「ああ、ひでぇ!? ワシだけ除け者!? ワシだってこ~んなに真紀ちゃんを愛しておるのに~」
「教授、お髭痛い……」
「主から離れないと狼藉とみなし成敗します」
「って、ドサクサに紛れて真紀に抱きつくなぁ、このセクハラジジイ!!」
「せめておじ様と呼んで欲し~。出来ればCVは宮崎羽衣で」
「教授、注文多い……」
「後五秒でお退き下さらない場合は遺憾ですが、攻撃に移ります」
「いいから離れろ、このエロジジイ!!」
「嫌じゃ嫌じゃ、ワシも真紀たんとイチャイチャしたい~っ」
「教授、唾飛んでる、汚い」
「タイムリミットです。お覚悟を……」
「畏まりました、主よ」
「随分固い奴ね。真紀とはえらく違うんだけど?」
「いや、真紀ちゃんとそっくりに見えるがな、ワシには」
「芹沢教授は、真紀の可愛い所を知らないんですっ」
「ああ、ひでぇ!? ワシだけ除け者!? ワシだってこ~んなに真紀ちゃんを愛しておるのに~」
「教授、お髭痛い……」
「主から離れないと狼藉とみなし成敗します」
「って、ドサクサに紛れて真紀に抱きつくなぁ、このセクハラジジイ!!」
「せめておじ様と呼んで欲し~。出来ればCVは宮崎羽衣で」
「教授、注文多い……」
「後五秒でお退き下さらない場合は遺憾ですが、攻撃に移ります」
「いいから離れろ、このエロジジイ!!」
「嫌じゃ嫌じゃ、ワシも真紀たんとイチャイチャしたい~っ」
「教授、唾飛んでる、汚い」
「タイムリミットです。お覚悟を……」
「って、それはワシが持ってきたふうk、うぎゃーっ!?」
そんな。
幸せだった時を思い出した。
幸せだった時を思い出した。
◆
「……名前すら聞いた事もあるまい。……だが、事実だ」
そう言う京子の声は、どこか寂しそうで……。
「……復讐?」
そんな事を連想させた。
「……なぜ、そう思う?」
京子は寂しそうな笑顔のまま、祐一に問う。
「……まあ、何となく……」
「何となく、ね……」
苦笑する。
「……それから、後もう一つ聞きたいんだけど?」
「ああ、いいとも」
コホン。と、祐一は咳払いして毛布代わりにかけられていた彼女のコートを掴む。
「……なんで裸なんだ、俺ら?」
その下は全裸だった。
祐一も、京子も……。
そう言う京子の声は、どこか寂しそうで……。
「……復讐?」
そんな事を連想させた。
「……なぜ、そう思う?」
京子は寂しそうな笑顔のまま、祐一に問う。
「……まあ、何となく……」
「何となく、ね……」
苦笑する。
「……それから、後もう一つ聞きたいんだけど?」
「ああ、いいとも」
コホン。と、祐一は咳払いして毛布代わりにかけられていた彼女のコートを掴む。
「……なんで裸なんだ、俺ら?」
その下は全裸だった。
祐一も、京子も……。
「ん? だって濡れた服のままだと風邪を引くぞ?」
「だからと言って、普通異性の服を躊躇無く脱がすか!?」
「……む、貴様。風邪を侮っているな? ……風邪は死に到る病だぞ、特効薬も予防薬も無い難病なんだぞ? 私なんか風邪引いて死に掛けた事とかあるし!!」
剥き出しの胸を惜しげもなく張る京子。
「だから、見えてるんだよ、さっきから!!」
「大丈夫だ、少年。私は見せる位なら平気だ」
「オレが平気じゃないんだよ!!」
「……揉んでも良いぞ?」
「揉まないっ!!」
「……柔らかいのに」
「関係ないよ!?」
「ふふふ。多分、少年が考える以上に柔らかいぞ?」
「度合いの問題じゃないっ!!」
「形も良いと思う」
「知るかっ!!」
「……こんなに大きくてもタレないし、その上とっても柔らかい。何処に出しても恥ずかしくない一品だと思うのだが」
「胸の良し悪しが問題じゃ無ぇ!!」
「……むぅ。なんだか其処まで拒絶されると意地でも揉ませたくなってきた……」
じりりと、京子が祐一ににじり寄る。
全裸で。
「うわぁ、待て待て待て。それ以上はヤバイ、ヤバイって!?」
既に祐一は逃げられる状態に無い。
主に下半身が……。
「ふふふ。そ~れ」
「うわぁーーーーーーっ!?」
祐一は京子に押し倒された。
「胸が、胸が当たってる、顔に、顔にぃ!?」
「ふふふ、如何だ?」
「うわーよせー、やめろー」
「あン、そんなに激しく動いちゃダメだ。女の子のおっぱいはもっと優しく扱うものだぞ、少年?」
「いいから離せぇ~」
「ん、何だこれ?」
「ああ、其処は、そこだけは勘弁を~」
「ふむ。熱くて、硬くて、ビクビクしてるが?」
「其処は男のシークレットスペースぅ!?」
「こら動くな、少年。よく見えない」
「嫌ぁ~。犯されるぅ~。……あ」
「…………」
洞窟の入り口でホバリングするエウクランテと目が合った。
「…………」
「…………」
「……ん? ああ、ストレリチア、ご苦労」
「は、はい、その、あの。……お邪魔しましたぁ!!」
ぎゅーん、と彼方へ飛んでゆくストレリチア。
「……っと」
そのまま急旋回して入り口まで戻ってくる。
「ええと、二時間ぐらい時間を潰して来るのです。ごゆっくりなのですっ。ではっ!!」
そうして再度彼方へ向けて果ての無い逃亡を開始した。
「ちょ、ちょっと待て!! 戻って来て、お願いぃ」
「……むぅ、ストレリチアの奴、さっさと助けを呼んでくれれば良いのに……」
周囲が崖で雨も降っている為、さしもの京子も祐一を背負ったままでは上れない。
もちろん、祐一が単独で登るのも無理だろう。
「どうすんだよ、完全に誤解されたぞ!?」
「むぅ、時間が出来てしまったな。2時間ナニして過ごせばよいのだろう?」
「ナニって何だよぉ!?」
「……そんな事より、少年が其処に隠しているものの正体の方が気になる」
「……ひぃっ?」
「だからと言って、普通異性の服を躊躇無く脱がすか!?」
「……む、貴様。風邪を侮っているな? ……風邪は死に到る病だぞ、特効薬も予防薬も無い難病なんだぞ? 私なんか風邪引いて死に掛けた事とかあるし!!」
剥き出しの胸を惜しげもなく張る京子。
「だから、見えてるんだよ、さっきから!!」
「大丈夫だ、少年。私は見せる位なら平気だ」
「オレが平気じゃないんだよ!!」
「……揉んでも良いぞ?」
「揉まないっ!!」
「……柔らかいのに」
「関係ないよ!?」
「ふふふ。多分、少年が考える以上に柔らかいぞ?」
「度合いの問題じゃないっ!!」
「形も良いと思う」
「知るかっ!!」
「……こんなに大きくてもタレないし、その上とっても柔らかい。何処に出しても恥ずかしくない一品だと思うのだが」
「胸の良し悪しが問題じゃ無ぇ!!」
「……むぅ。なんだか其処まで拒絶されると意地でも揉ませたくなってきた……」
じりりと、京子が祐一ににじり寄る。
全裸で。
「うわぁ、待て待て待て。それ以上はヤバイ、ヤバイって!?」
既に祐一は逃げられる状態に無い。
主に下半身が……。
「ふふふ。そ~れ」
「うわぁーーーーーーっ!?」
祐一は京子に押し倒された。
「胸が、胸が当たってる、顔に、顔にぃ!?」
「ふふふ、如何だ?」
「うわーよせー、やめろー」
「あン、そんなに激しく動いちゃダメだ。女の子のおっぱいはもっと優しく扱うものだぞ、少年?」
「いいから離せぇ~」
「ん、何だこれ?」
「ああ、其処は、そこだけは勘弁を~」
「ふむ。熱くて、硬くて、ビクビクしてるが?」
「其処は男のシークレットスペースぅ!?」
「こら動くな、少年。よく見えない」
「嫌ぁ~。犯されるぅ~。……あ」
「…………」
洞窟の入り口でホバリングするエウクランテと目が合った。
「…………」
「…………」
「……ん? ああ、ストレリチア、ご苦労」
「は、はい、その、あの。……お邪魔しましたぁ!!」
ぎゅーん、と彼方へ飛んでゆくストレリチア。
「……っと」
そのまま急旋回して入り口まで戻ってくる。
「ええと、二時間ぐらい時間を潰して来るのです。ごゆっくりなのですっ。ではっ!!」
そうして再度彼方へ向けて果ての無い逃亡を開始した。
「ちょ、ちょっと待て!! 戻って来て、お願いぃ」
「……むぅ、ストレリチアの奴、さっさと助けを呼んでくれれば良いのに……」
周囲が崖で雨も降っている為、さしもの京子も祐一を背負ったままでは上れない。
もちろん、祐一が単独で登るのも無理だろう。
「どうすんだよ、完全に誤解されたぞ!?」
「むぅ、時間が出来てしまったな。2時間ナニして過ごせばよいのだろう?」
「ナニって何だよぉ!?」
「……そんな事より、少年が其処に隠しているものの正体の方が気になる」
「……ひぃっ?」
ミッション。
二時間の間、狭い洞窟の中で京子から逃げ続けろ……。
二時間の間、狭い洞窟の中で京子から逃げ続けろ……。
「む、無理だぁーーーーーーーーっ」
島田祐一の悲鳴は、雨と川の音に消されて響く事は無かった。
島田祐一の悲鳴は、雨と川の音に消されて響く事は無かった。
◆
「祐一、見つかったの!?」
「ええ、京子さんと一緒にいるようです」
そう言って村上は、一同の前を飛行するカトレアの背を追って走る。
美空、リーナ、雅、浅葱と、レライナ、セタ、マヤア、デルタの神姫たち。
そして京子の有するアルストロメリアとブーゲンビリア。
方々に手分けして探索をしていた彼らは、ストレリチアからの発見の報を受けてその場所に向かっていた。
「……でも、発見したと言う報告の後、何も言って来ないのが気になるわね……」
「ご心配なく。ストレリチアの居場所はトレースしています……」
「デモ姉サン。すとれりちあ、移動シテルケド?」
「あれ?」
見上げれば上空をかっとぶエウクランテ。
「……」
カトレアは無言で上昇した。
「ええ、京子さんと一緒にいるようです」
そう言って村上は、一同の前を飛行するカトレアの背を追って走る。
美空、リーナ、雅、浅葱と、レライナ、セタ、マヤア、デルタの神姫たち。
そして京子の有するアルストロメリアとブーゲンビリア。
方々に手分けして探索をしていた彼らは、ストレリチアからの発見の報を受けてその場所に向かっていた。
「……でも、発見したと言う報告の後、何も言って来ないのが気になるわね……」
「ご心配なく。ストレリチアの居場所はトレースしています……」
「デモ姉サン。すとれりちあ、移動シテルケド?」
「あれ?」
見上げれば上空をかっとぶエウクランテ。
「……」
カトレアは無言で上昇した。
「うわ、うわ、うわ~。あれって濡れ場なのです、アダルトなのです、18歳未満視聴禁止なのですぅ~」
朱色に染まった頬を両手で隠し、デタラメに飛行するストレリチアの後頭部をカトレアは思いっきり踵で蹴った。
「にぎゃ~、何事~!?」
墜落しかけたストレリチアは、地面ギリギリで姿勢を立て直し、素早く戦闘態勢をとる。
しかし、カトレアは構わず、上を見上げた顔面を踏んづけた。
「むぎゅっ」
「ええい、貴女は何をやっているのです。マスターとあの少年は如何したのですか!? 発見したら即座に保護、合流まで安全を確保する事と申し付けたでしょう!?」
「ち、違うのです、誤解なのです」
「どう違うのです?」
「それがその、マスターと、あの少年が、その……」
言いよどむストレリチア。
「ハッキリ言エ」
「明言、要求。……可及的」
「えっと、二人がえっちしてました」
朱色に染まった頬を両手で隠し、デタラメに飛行するストレリチアの後頭部をカトレアは思いっきり踵で蹴った。
「にぎゃ~、何事~!?」
墜落しかけたストレリチアは、地面ギリギリで姿勢を立て直し、素早く戦闘態勢をとる。
しかし、カトレアは構わず、上を見上げた顔面を踏んづけた。
「むぎゅっ」
「ええい、貴女は何をやっているのです。マスターとあの少年は如何したのですか!? 発見したら即座に保護、合流まで安全を確保する事と申し付けたでしょう!?」
「ち、違うのです、誤解なのです」
「どう違うのです?」
「それがその、マスターと、あの少年が、その……」
言いよどむストレリチア。
「ハッキリ言エ」
「明言、要求。……可及的」
「えっと、二人がえっちしてました」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「へぇ……」
「み、美空!?」
「祐一、そんな事してたんだ……」
「美空、落ち着きなさい。美空」
リーナの静止など最早美空には届かない。
「はやや?」
ふよふよ浮いてたストレリチアを鷲掴みにして、美空が静かに問う。
「何処?」
「ひ、ひえ~」
極至近距離なのに、彼女の顔は影になってその表情が読み取れない。
「何処?」
セリフは先程と同じ。
ただし、ストレリチアを握る手の握力は確実に増していた。
「あっち、あっちです。あっちなのです……!!」
「ん、ふっふっふっ……」
美空は、ゆっくりと歩き始めた。
「み、美空!?」
「祐一、そんな事してたんだ……」
「美空、落ち着きなさい。美空」
リーナの静止など最早美空には届かない。
「はやや?」
ふよふよ浮いてたストレリチアを鷲掴みにして、美空が静かに問う。
「何処?」
「ひ、ひえ~」
極至近距離なのに、彼女の顔は影になってその表情が読み取れない。
「何処?」
セリフは先程と同じ。
ただし、ストレリチアを握る手の握力は確実に増していた。
「あっち、あっちです。あっちなのです……!!」
「ん、ふっふっふっ……」
美空は、ゆっくりと歩き始めた。
◆
「往生際が悪いぞ、観念しろ少年。……別に取ったりはしない」
「取られてたまるか~(泣)」
相馬美空がソコに着いたとき、二人はもみ合っている最中だった。
「……へぇ」
ほとんど全裸で。
「あ、美空っ!! たすけtぐぎょぐぎゅえっ!?」
「取られてたまるか~(泣)」
相馬美空がソコに着いたとき、二人はもみ合っている最中だった。
「……へぇ」
ほとんど全裸で。
「あ、美空っ!! たすけtぐぎょぐぎゅえっ!?」
その後の事は詳しく語るまい。
唯一つ、事実を述べるとすれば。この日、藤堂晴香の『ヒミツの場所』は崩落した。
と言うことだろうか?
唯一つ、事実を述べるとすれば。この日、藤堂晴香の『ヒミツの場所』は崩落した。
と言うことだろうか?
◆
「……では、な」
そう言って京子は四姉妹を率いて夜の森へ歩み去る。
「……京子さん」
「なんだ」
その背に声をかけた祐一に、京子は振り向かずに答えた。
「……今からでも止められないんですか?」
「………」
京子は夜空を見上げ、振り返る。
「……もう、私は止まれない……」
自分では、止まれない。
土方京子は、そんな風に器用には生きられない。
「……どうしても私を止めたければ、そうだな……。8月15日、天海神姫センターに来い。……ソコが、彼女を止める最後の機会だ……」
そう言って、京子は歩み去ろうとし、足を止める。
「そうだ、少年。私からも一つ聞いて良いか?」
「?」
振り返った京子は、祐一の目を見る。
「……少年、お前はどうして私を止めようとするのだ?」
京子は、その目を逸らさずに続けた。
「それだけじゃない。自分の神姫を、何故遥かに格上のカトレアに挑ませた? お前には関係の無い事ではないのか?」
自らの神姫が失われるのを防ぐ為と言うのならば、そもそもカトレアに挑ませること自体が矛盾する。
「崖の時もそうだ。そのアーンヴァルはお前の神姫でもないのに、何故飛び込んだ? 死ぬかもしれないとは考えなかったのか?」
アーンヴァル。フェータは、今は美空に抱かれ眠りについている。
「……何故だ? 相手は人間ではない、人格があってもそれは作り物だろう?」
「……」
祐一は、一呼吸待ってから答えた。
「……人格があるなら、人間かどうかなんて問いに意味は無いでしょう?」
そして笑う。
「それに、オレは……」
そう言って京子は四姉妹を率いて夜の森へ歩み去る。
「……京子さん」
「なんだ」
その背に声をかけた祐一に、京子は振り向かずに答えた。
「……今からでも止められないんですか?」
「………」
京子は夜空を見上げ、振り返る。
「……もう、私は止まれない……」
自分では、止まれない。
土方京子は、そんな風に器用には生きられない。
「……どうしても私を止めたければ、そうだな……。8月15日、天海神姫センターに来い。……ソコが、彼女を止める最後の機会だ……」
そう言って、京子は歩み去ろうとし、足を止める。
「そうだ、少年。私からも一つ聞いて良いか?」
「?」
振り返った京子は、祐一の目を見る。
「……少年、お前はどうして私を止めようとするのだ?」
京子は、その目を逸らさずに続けた。
「それだけじゃない。自分の神姫を、何故遥かに格上のカトレアに挑ませた? お前には関係の無い事ではないのか?」
自らの神姫が失われるのを防ぐ為と言うのならば、そもそもカトレアに挑ませること自体が矛盾する。
「崖の時もそうだ。そのアーンヴァルはお前の神姫でもないのに、何故飛び込んだ? 死ぬかもしれないとは考えなかったのか?」
アーンヴァル。フェータは、今は美空に抱かれ眠りについている。
「……何故だ? 相手は人間ではない、人格があってもそれは作り物だろう?」
「……」
祐一は、一呼吸待ってから答えた。
「……人格があるなら、人間かどうかなんて問いに意味は無いでしょう?」
そして笑う。
「それに、オレは……」
―――神姫が好きだから。
「……ふっ、そうか」
京子は笑う。
「……ならば、止めて見せろ。この私を……」
「わかった」
「ふふっ」
その答えを聞いて、土方京子は今度こそ、夜の森へと消えた。
京子は笑う。
「……ならば、止めて見せろ。この私を……」
「わかった」
「ふふっ」
その答えを聞いて、土方京子は今度こそ、夜の森へと消えた。
◆
「さて、と……」
祐一はアイゼンを抱き上げ頭を撫でた。
「……ご苦労様、アイゼン」
「……ん、問題ない」
無表情のまま、それを受け入れるアイゼン。
親しい者が見ればそれでも喜んでいるのが判る。
「さあ、帰ったら忙しいぞ。……少なくとも京子さんの神姫に対抗する作戦と装備を考えないとな」
「ん」
頷くアイゼン。
祐一はアイゼンを抱き上げ頭を撫でた。
「……ご苦労様、アイゼン」
「……ん、問題ない」
無表情のまま、それを受け入れるアイゼン。
親しい者が見ればそれでも喜んでいるのが判る。
「さあ、帰ったら忙しいぞ。……少なくとも京子さんの神姫に対抗する作戦と装備を考えないとな」
「ん」
頷くアイゼン。
「あたしもやるわよ? やられっぱなしは性に合わないもの」
美空がフェータを抱いたまま拳を突き出す。
「そうだね、手を貸してくれると助かる」
祐一が拳をあわせた。
美空がフェータを抱いたまま拳を突き出す。
「そうだね、手を貸してくれると助かる」
祐一が拳をあわせた。
「あたしも乗るわよ? レライナじゃ力不足だなんて言わせないんだから」
「当然じゃ、あのレーザー使いとは決着をつけねば気が済まん!!」
リーナが背伸びして拳を突き出す。
「当然じゃ、あのレーザー使いとは決着をつけねば気が済まん!!」
リーナが背伸びして拳を突き出す。
「……お姉ちゃんとしては、祐一に危ないことして欲しくないけど……」
止めても無駄なのは判っている。
「……仕方ない。セタも負けっぱなしは癪だろうし……」
「はい。次は絶対に勝ちます」
止めても無駄なのは判っている。
「……仕方ない。セタも負けっぱなしは癪だろうし……」
「はい。次は絶対に勝ちます」
「当然、村上君もここで降りたりはしないわよね?」
「……そうですね、因縁もありますし……」
村上はメガネを押し上げた。
「……何より技術者としての血が騒ぐんですよ。……あのカトレアを超える装備を作りたくてウズウズしているんです、私は……」
「はい、ボクもお手伝いするのですよ?」
「……そうですね、因縁もありますし……」
村上はメガネを押し上げた。
「……何より技術者としての血が騒ぐんですよ。……あのカトレアを超える装備を作りたくてウズウズしているんです、私は……」
「はい、ボクもお手伝いするのですよ?」
「まったく、村上君も、島田君も放って置けませんし……」
「ふふふ、ネコがこのまま大人しくしている訳も無いのだ、浅葱」
「……だ、そうですし……」
「ふふふ、ネコがこのまま大人しくしている訳も無いのだ、浅葱」
「……だ、そうですし……」
雅と、村上、浅葱の拳が重ねられた。
「さて、それじゃあ8月15日を目標に頑張ろう」
『おーっ!!』
『おーっ!!』
◆
こうして。
土方真紀の計画は進行していた。
土方真紀の計画は進行していた。
◆
「……島田、祐一、か……。ふふふ」
「如何なされました、マスター」
微笑む京子にカトレアが問う。
「いや、何。……あんな奴ばかりなら、真紀もこんな計画は立てなかっただろうと思ってな……」
「…………」
「……だが、私は真紀の為に止まる事などできない……」
「……承知しております。私たちにお任せ下さい。……マイスターの立てた計画を阻むものは、如何なる障害であっても排除いたしましょう」
(それが、たとえかつての主だとしても……)
「……そうか」
カトレアの決意に京子は気づかぬ振りをする。
カトレアの記憶は、京子自身が課した枷だ。
その責め苦は回りまわって自分に還ればいい。
その為には、ここで安易な同情などしてはならなかった……。
「……帰るとしよう。ここにもう、用は無い」
コートのポケットにはフェータから抜き出したプログラム。
真紀の計画の要となる『天海の幽霊』を封じていたウイルスだった。
(……あのアーンヴァルがオリジナルの一体である以上、いつかは直接破壊しなければならないが……)
今は、まだ。
先送りにしてもいい。
(……止めて見せろ。島田祐一!!)
京子は緩い勾配の崖を上り、バイクを止めてあった車道へとたどり着く。
「如何なされました、マスター」
微笑む京子にカトレアが問う。
「いや、何。……あんな奴ばかりなら、真紀もこんな計画は立てなかっただろうと思ってな……」
「…………」
「……だが、私は真紀の為に止まる事などできない……」
「……承知しております。私たちにお任せ下さい。……マイスターの立てた計画を阻むものは、如何なる障害であっても排除いたしましょう」
(それが、たとえかつての主だとしても……)
「……そうか」
カトレアの決意に京子は気づかぬ振りをする。
カトレアの記憶は、京子自身が課した枷だ。
その責め苦は回りまわって自分に還ればいい。
その為には、ここで安易な同情などしてはならなかった……。
「……帰るとしよう。ここにもう、用は無い」
コートのポケットにはフェータから抜き出したプログラム。
真紀の計画の要となる『天海の幽霊』を封じていたウイルスだった。
(……あのアーンヴァルがオリジナルの一体である以上、いつかは直接破壊しなければならないが……)
今は、まだ。
先送りにしてもいい。
(……止めて見せろ。島田祐一!!)
京子は緩い勾配の崖を上り、バイクを止めてあった車道へとたどり着く。
「……あれ? 場所間違えたか?」
「いえ、確かにここだったと思いますが……」
「ばいく、無イジャン」
「あ、何か紙がガードレールに張ってあるのです。伝言なのです」
「……何?」
京子はそれを手に取った。
『違法駐車につき移動しました。文句があるなら掛かってきやがれ、って言うか、交通課でもない俺に余計な仕事させるんじゃねぇ!! 天海署 捜査四課 原田 大介』
「……」
「レッカー移動、されたみたいですね……」
「……えーと、どうしようか?」
「いえ、確かにここだったと思いますが……」
「ばいく、無イジャン」
「あ、何か紙がガードレールに張ってあるのです。伝言なのです」
「……何?」
京子はそれを手に取った。
『違法駐車につき移動しました。文句があるなら掛かってきやがれ、って言うか、交通課でもない俺に余計な仕事させるんじゃねぇ!! 天海署 捜査四課 原田 大介』
「……」
「レッカー移動、されたみたいですね……」
「……えーと、どうしようか?」
街までの距離、約40km。
約8時間の道のりだった。
約8時間の道のりだった。
久方ぶりに通常進行開始です。
ALCです。
ALCです。
『うきうき』も終わり、ようやくAC4fAを始めました。
でも、2週目の終盤(多分ラスト)ミッションがクリアできません(泣)。
カラードランクの上位ネクスト四機に、僅か二機で立ち向かうのはかなり無謀です。
……罰でしょうか?
でも、2週目の終盤(多分ラスト)ミッションがクリアできません(泣)。
カラードランクの上位ネクスト四機に、僅か二機で立ち向かうのはかなり無謀です。
……罰でしょうか?
↑挨拶。
……と言うわけで、本編更新。
でも次回から数話は京子さんの過去編です……。
出来れば週一。最低でも隔週くらいで更新していきたいと思いますが、どうなる事やら……。
でも次回から数話は京子さんの過去編です……。
出来れば週一。最低でも隔週くらいで更新していきたいと思いますが、どうなる事やら……。
使用しているACは、プラズマキャノン、ブレード、ミサ+連ミサ、グレネードの外見最優先タイプですが何か?
ALCでした。
あとWEB拍手でリクエストくれた人がいるのでそちらも近い内に……。