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えむえむえす ~My marriage story~

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武装神姫のリン
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「ねえ形人」
「なんだ一体?」
ある日の学校の帰り道の事。一深の越してきた先はウチのすぐ近くだった。
「後でそっちに寄っていいかな? リックとヒカル達の親交会的に」
「構わんけど?」
「おーけぃ、決まりね」




無頼13「ヂェリー・パニック」






あ、どうも。ジーナスです。

……で、今話の事ですが。
隊長の家に一深さんとリックさんが来ている。それ自体は普通です。
けれど今回ボク達は、普段は使われていない隊長のお兄さんの部屋に居ました。

なぜか、リックさんが"二人っきりにしてやれ"と言ったからなのですが……非常に臭います。
なにか"あれでこれな事"を企んでるのでしょうか?

……

「これがニトロヂェリーの味……なんだかわたしには辛いみたい」
「見てみて、色々持って来たんだよ」
ボクの不安を無視し、ヒカル先輩はリックさんとヂェリー談義をしている。

今回、リックさんは神姫用添加剤"ヂェリー"を持ってきたんです。
消耗品ですし、ニトロなんて普段使わないのでヒカル先輩は好奇心からそれを一気飲みしたのだ。
緊急時などはともかく、お酒のようなものなんですから一気飲みはあまりよろしくないですね。

「むー…」
「どうした? もう酔ったとか?」
「いや……、大丈夫」

そういえば"ヂェリー酔い"と呼ばれる現象は、人間と同じで個人差があるそうです。
HMTイーダは耐性が低いそうですけど、ヒカル先輩はどうなのでしょうか。
何しろ普通のSEIエウクランテとは色々と違いますからねぇ……。



それにしては、防音完璧の家屋のはずなのに、なぜか隣にある隊長の部屋が騒がしいようですが……?









「おい待て!? どういうつもりだ!?」
「どういうつもりって…?」
どういうつもりかなんてカッコを見れば分かるが、念のため聞き返した。

「あたし達、もう高校生でしょ。だから……さ」
「マテマテマテマテマテ!! 説明が色々と欠けてるっつの!!」

そう言っている間に、一深はジーンズを下ろした。
今の一深は 下着姿 、これで動揺しない訳がない。

「もう思い出してるでしょ? あの事を…?」
そういって今度は僕のTシャツの肩に手を掛ける。
「思い出した! 思い出したからとりあえず落ち着け!!」
体を捻って一深をベッドへと叩きつける(といっても軽くだぞ?)

「とりあえず頭冷やせ、話はそれからだ」







なんだか隊長の悲鳴が聞こえるが、こちらもなんだか様子がおかしい。
「リックぅ…」
「な、何その目は!? なんでこっちを見る」
酔いが回ったらしい先輩が、リックさんに絡んでいるのだ。


がしっ


肩をつかむと、そのまま彼女のふくよかな胸を露出させました。構造的に疑問が残るのですが……?
「なっ!?」
「おおきいねぇ?」
「そ……そりゃ胸元大きく開けて冷却する為……だから」
「うらやましいなぁ……ん」

そう言って、今度はスーツ全体を脱がしにかかりました。
なんという絡み酒、なんという百合の花。
「ちょっと待てよオイヒカル! ワタシにそんな趣味はないよ!」
「……ちょっと、未知の世界に行ってみようか?」

つるん、とまるでブドウのごとくスーツを剥かれるリックさん。
しかし本当に羨ましくなりそうな体形ですね。


さて、お邪魔でしょうしボクは退散しますか。

「ちょい待てジーナス! 助けてぇぇぅぇぇ!」



~・~・~・~・~・~・~



部屋を出て息吐いた時、隊長の部屋の方を見ると。

「あの…? 何をされてるのですか?」
「あら、ジーナスちゃん」
なぜかコップをドアに当て、底に耳を当てて中の音を聞くお母様がそこに居ました。
「うふっ、息子達の初々しい思い出恋愛バナシを聞いてるのよ。ジーナスちゃんも聞く?」
「……では失礼させていただいて」
予想は外れたらしいです、まぁそれでいいでしょう。


「ところでヒカルちゃん達は?」
「咲き乱れる百合の花、現在酒に酔ってレズプレイを始めようとしてますよ」
「え!? ちょっとジーナスちゃんプチマシン持ってる?」
「持ってますけど……まさか」
「そのまさかよ。ふふ」








「覚えてる? 六年前の事」
「ああ。さっき迫られて思い出した」

カーテンが半分閉じられており、薄暗い形人の自室。
二人はベッドに座り話し始めた。

「ていうか上だけでも着ろって」
「下は穿かなくていいの?」
「……すまん、正直堪んない。両方の意味で。だが話戻すぞ」
「………」
脱線したが、話がようやく始まった


「小学四年の頃あたしが北海道に引っ越す事になって、引っ越す前日に告白して、あの時形人はなんて言ったか覚えてるよね?」
「『俺はずっとお前を待ってる、だから安心しとけ』。……あん時の一人称は今じゃ信じられんな」
「あの時の形人はガキ大将格だったからねぇ。この間形人と話した時は別人かと思えるぐらい」

一深、目を閉じて天井を見る。

「ま。あれから猛勉強したからな、自然と言葉づかいもよくなって一人称も変わった。そして今や公立校の優等生の下の方……過去を踏まえてみると笑えるな」
「…でも、なんで?」

「さっき浮かんだんだけどな、……多分"その言葉に見合うようになる為"だと思う」







「ん……」
「熱い……身体が熱いよ……」


桃色の髪が肌に絡む、そしてその持主達もまた絡み合う。
艶やかな吐息が絡む肢体から出る音以外何も聞こえない部屋に響く。


「ヒカル……アンタも大きいじゃない……胸g…くぁあぁぁぅ」
「ぢゅる……"お姉さま"と呼びなさい。……リックの胸がでか過ぎるだけだよ、んんっ……ようやくノッてきたらしいね…」


宴はまだまだ終わりそうになかった。



だが、それをずっと見つめている小さな影が複数。



~・~・~・~・~・~・~



「ふふ。やっぱり女の子同士が絡むのを見るのは楽しいわねぇ」
「それ、普通男の人の認識だと思うんですが……? それにそれを撮影してどうするつもりです?」
「ふふ、売ったりネットに流出させたりしないわよ。ちょっとねw」
「……?」

聞くのも無駄だと考えたのか、ジーナスは二人の会話の盗み聞きを再開した。







「そういや何でこの前はあんなによそよそしかったんだ?」
「あれ? ああ。 何年も前の事だし、案の定形人が忘れてたみたいだったからああ言ってみたんだけど」
「……ううむ、色々な方面に気が逸れててそこまで思い出せなかったな。」


ここで互いに顔を見合わせる。


「……で、形人。答えは?」
「………勿論、喜んで受けさせてもらう。だが一線を越えるのはまだ先、……最低でも高校を卒業してからにしてくれないか?」
「なんで?」

「理由は言わずもがな。現在の避妊成功率の高さは知っているけど、万が一の時には責任が取れない。それに、高校という最も大事な時期にフシダラになりかねん状況を生み出したくない」
「…本当にあの時と変わったね、以前とは真逆の考え方ね」
「まぁそれが今の僕だよ、もう変えようがない」



「今更だけどさ」
「ん?」
「形人、あなたが好き」
「……改めて将来の事考えないといけない歳になったんだなぁと思った」
「もう、答えを聞いてないよ」


「はいはい。

……好きだよ一深」







今のボクの顔はきっと熟したリンゴのごとく真赤なのだろう。熱い。
「どうやら向こうも終わったみたいだし、後片づけしとかないと風邪ひいちゃうわね」
「令佳さん、神姫は風邪をひきませんよ?」
「あらあら。じゃあ二人には片づけが終わるまでこっちの部屋に入らないように言っておいてね」
「わかりました」
答えを聞くと、そのまま隣の部屋に入っていった。


ガチャ

「ジーナス、お前こんな所で何してんだ?」
と、隊長達が出てきた。
しかし、ここでボクは別な意味で致命的なミスをしてしまった。




「じゅ……純愛ご馳走様でしたっ!!」

「「げっ!?」」











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