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{全前翼ビッ○バイパーと俺の悲劇}

「ついに…ついに完成したぞ…」

俺はカッターを机に置き身震いしていた。
何故かって?
うむ、ならば教えてあげよう。
三ヶ月の歳月を費やして98%完成した物が今俺の目の前にあるからだ。
その物とは…これさぁ!

まだ車輪や小型ミサイルをつけていないから完成してると言えないが、これはこれでアリだ。
修理中という設定にすれば十分通じるだろ。
問題は車輪を付けて着陸状態にするのか、車輪を付けないで飛行状態にするのか迷うという事。

「にして最初はマジでどうしようかと思ったぜ…」

そう。
実はこのプラモデルの材質が悪すぎたのだ。
買った時の当初はウハウハ気分だった…だが開けて瞬間吃驚!
俺は『太陽○吠えろ』でも有名なセリフを叫んだ。

「(°m°;) なんじゃこりゃー!?」

てな感じにね。
だって説明書の通りに作ればパーツが組み合わないし、組み合わせたら隙間は出来るし、説明書に誤字脱字があるし補足説明にも不十分点があるし…兎に角酷かった。
特にこの部分は酷かった。

見てくれれば解ると思うけど解るかな?
まずは一言。

「( ̄Д ̄;) 三角じゃなくて台形ー!?」

ただ穴があいてるだけ!
箱の絵とまったく違うよ!
これには俺は驚愕を通り越して溜息もんだったぜ。
しかもこのままストレートに作っても絶対に不恰好になるのは目に見えてる。
そこで俺の技術能力が発揮しがいがあると思い、はりきって頑張ったんだけど…。
正直、疲れた!
パテで隙間を無くしたり、足りない部分はプラで補強して、元の色が気にいらないから全部色直して、その後は汚しを入れて、専用シール貼って終り。
基本的な作業だけどこのプラモデルは相当手強かったなぁ。
でも今では自分なりに納得いける形になったからまぁ~よしとしよう。
あぁ~なんだか一息ついたらドッと疲れがきたなぁ。
因みにあの部分は勿論修正した、こんな風に。

まぁただ棒を細かく切って長さ調整し入れ込しただけ。
でここの部分は組み合わせると隙間が出来てしまうのでパテで修正。

色は全部塗った。
元々プラに色が塗ってあったが、あまりにも単調の色だったので『気に入らない』という理由で全塗り。
汚しも少々入れた。
一応これでも『グラ○ィウス』『スカイガー○ズ』のファンだからね。
でも内心、『スカイガ○イズ』のビックバイパーはあんまり好きじゃない。
だって前進翼なんだもん。
グラディウスのビックバイパーは違う、通常の翼なのに…『スカイ○ーイズ』の設定は…まぁ文句言ってもしょうがない。
他の『ス○イガーイズ』ファンに迷惑をかけたくないし、これはこれでアリという事で納得しとこう。

「あ~ぁ~、一服してから色々とやるから」

席を外し自分の部屋から出て行く。
…。
……。
………。

「…フゥ~」

煙草を吸いながらココアを飲む。
さて、あれをモデルにしながら神姫用に作って能力やデータはストラヴァルのやつから入れて…て、やる事多すぎだぜ。

「でもまぁこれから楽しみでもあるし遣り甲斐はあるなぁ。楽し」

ズガーン!

「オワッ!?な、なんなんだ!?!?今の音は!」

二階から音がした。
俺は煙草をグシャグシャに灰皿に入れココアを一気飲みして二階へと駆け上がる。
すると俺の部屋から神姫達の騒ぎ声が聞こえてきたでわないか。
もしかして俺の部屋か!?

「おい!何があった!!」
「あ、ご主人様!」

アンジェラスがいち早く俺に気づき困った顔で言ってきた。

「グラディウスが…その破壊活動してしまい…」
「破壊活動?」

なんじゃそりゃ?
よく見ると机にはクリナーレ達もいた。
でも何かを見てるみたいだった。
円を作るようにまじまじと何かを見るクリナーレ達。
何を見てるのだろう?
俺は机に近づきクリナーレ達が見ている物を見た。
そして衝撃が身体全体に走った。

「!Σ( ̄ロ ̄lll) ギャーーーー!?!?スカ○ガールズ版のビッ○バイパーがーーーー!?!?!?!?」

人型状態のグラディウスが両刃等でさっき完成したばっかりのプラモデルをバラバラにブチ壊してる光景が俺の目に飛び込んできたのだ。
な、なんてことしてくれのチミー!?

「グラディウス!テメェーなんて事をしてくれんだ!!」
<You are bad. My all master!>
「ハァッ!?俺が悪い?それまた何で??」
<Do not I have the necessity any longer?>
「言ってる事がさっぱり解らん。でもお前は必要だぞグラディウス」
<It was relieved to hear the word. Why was I of the second person made?>
「二人目のお前?…あぁそいう事かぁ」

やっとグラディウスが言いたい事が解った。
こいつは自分が捨てられる事を恐れたのだ。
理由は自分と似ている物『ビックバイパー』が原因。
『ビックバイパー』が作られた事によって、グラディウスは自分はお払い箱になったと思い完全に出来上がる前に破壊活動を行った。
なんともまぁ~アリがちな話だなぁ~。
まぁ理由はこんなもんだろ。

<I can still hold out. Therefore, please do not desert me!>

泣き叫ぶような声で訴えてくるグラディウス。
まるで本当の武装神姫を見ているみたいだ。
そしてここまで感情、自己意思が育ってるとはなぁ。
自分で作っといてなんだけど吃驚だ。
ここは安心でもさせておくか。

「あのなグラディウス。別にお前がお払い箱するためにこれを作ったんじゃないよ」
<………>
「こいつはストラヴァルの後継機にするつもりだったんだ。プラモデルはただのモデルとして作ったまでの事」
<Is it true?>
「あぁ、本当だ。お前はこれからも俺のネックレスでもありアンジェラスの相棒であり、そして俺達の友達だぜ」
<My all master!>

グラディウスは両刃等を捨て俺の胸に飛び込んできた。
俺はそんなグラディウスを両手で優しく包み込み、一指し指で優しく撫でてあげる。

「グラディウス、良かったね…でもご主人様に撫でてもらえるのは少し羨ましいかも」
「アタシは嫉妬しちゃいますわ」
「アニキー、ボクにも撫でてよ!グラディウスだけズルイ!!」
「いいなぁ~私も撫で撫でしてほしいなぁ~」

机に居る四人神姫達が何やらガヤガヤと言っているが今はシカトしとこう。
悪い気がするけど許してくれや。
今回についてはグラディウスに悪い事をしたかもしれない。
でも机に散乱している『ビックバイパー』だった残骸が痛々しい。
ハァ~折角作ったのに。

「でもまぁ余分に二個買っといて正解だったかもな」
<What?>

グラディウスは疑問の顔をしながら俺を見てきた。
なんだその顔は?

「いや、普通好きな物は余分に買う物だろ?だからこれからまた作るのも面倒だな~と思ってさぁ」
<………>

俺の両手の中でプルプルと小刻みに身体を震えだすグラディウス。
いったいどうしたのだろうか、と覗き込んだ瞬間!

<My all master!Foolishness!!>

バゴン!

「Σ(T□T) ひでぶ!?」

グラディウスは俺のこめかみ部分を強烈なパンチで攻撃した。
大ダメージを受けた俺は背中から倒れ、ピクピクと痙攣する。
そしてグラディウスはワ~ンと泣きながら俺の部屋を出て行った。
なんで?
どうして?
俺、何かいけない事を言ったか?

そこでヒョッコリと机の端っこから顔を出す神姫達が俺の哀れな姿を見てこう言った。

「ご主人様…今のはさすがにちょっと…」
「ボクも今回はグラディウスに同情するよ」
「ダーリンは乙女心が分かっていませんわ」
「これからは言葉に気をつけた方がいいですよ、お兄ちゃん」

乙女心?
それがマスターである俺を殴った理由か?
…乙女心って難しいよな。
そうつくづく思った日である。





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