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{Schatten Eins}

前回はアンジェラス…『Eins』を調べた。
これが本当の最後になるのか。
ともかく『Schatten Eins』のセキュリティーを突破する事に成功した。
でもこのセキュリティーは易々と侵入する事が出来た…。

「…そもそも『Schatten Eins』てなんだよ?確か『Schatten』てドイツ語で『影』だったよな『影のアンジェラス』か…なんだか嫌な予感がしてきたぜ」

注意深く見ながら次々に色々な項目を見ていく…と、いっても量は少ないみたいだな。

西暦2030年11月1×日

まったくの同型を用意するのに困難したが、無事に用意できた。
ただし、同型といっても大きさは人間サイズである。
これは別のプロジェクトで使用するための物だったが、急遽こちらに手配してもらったのだ。
この際仕方ない。
早速、データを移行するための研究が進められた。

西暦2030年11月2×日

準備は整った。
『Eins』が眠りについてる頃に密かに実験を開始した。
だが、ものの見事に実験は途中で失敗。
実験中、異変に気づいた『Eins』は目を覚まし、そこにいる研究員を6名を皆殺しにしたのだ。
どうやらこれは暴走ではなく元々ある自己防衛が働いたものだと予測。
ただ、『感情』は途中まで実験していた為に『感情』というデータは半壊状態になる。
中途半端なデータ移行実験のせいでオリジナルのデータも破壊されたかもしれないと予測。
もう一つの素体ボディについては現状維持のまま保管された。

西暦2030年12月×日

保管された素体ボディを『Eins』の予備として保管されたが、調査している内に驚くべき事が判明したのだ。
本来ならばいくら人間に似せようとした物だが、限界というものがあるが…この素体ボディは人間と全く同じ動きが可能。
更に中身は人口臓器で出来ているので人間同様の機能が備わっているのだ。
でもこの素体ボディは元々違うプロジェクトに違う品物だっため、このようなボディになっていたみたいだ。
そして僅かだが、『Eins』のデータを引き継いでる事が判明した。
だが、暴走する可能性は大きいので現状維持のまま保管する事にした。
※ここから先の事は不確定要素が多い為ため核心してはならない。
人間のような身体持つこっちのボディは研究の結果『Eins』のデータが引き継がれている事が判明したと上記に書かれているが原因不明なのだ。
本来なら『感情』というものだけ移行する実験だったはずにも関わらず、他のデータが移行されているとはこれいかに?
まるで『Eins』が分裂したかのようのだ。
あくまでもこれは予測に過ぎない過程だが…。
『Eins』は何か企んでるかもしれない。

西暦2030年12月2×日

この素体ボディの名前が決まった日。
『Schatten Eins』という名に決定された。
影のアインという事。
予備のボディのでそんなに固執する名前ではない。
所詮実験道具に過ぎないのだから。

ここで文章が終わっていた。

「…なんじゃこりゃ?」

訳解らん。
兎に角、解ると言えば人間サイズの大きさで中身も人間と同様、という事だけ。
あんまり有力な情報じゃなかったな。
これで全部か…もうこれで皆の過去を調べる必要もなくなった。
でも罪悪感は俺の心に残る。
とてもいい気分にはなれない…が、仕方ない事でもある。
だが結局のところ、俺の記憶に関するデータは一つもなかった。
畜生、と言いたい所だがある意味…もうどうでも良くなってきた。
今の俺がいるし、今の俺にはあいつ等がいる。
それだけで十分じゃないか。

「そう、それだけで…十分だ…」
「へぇ~。マスターはそれだけで十分なんだぁ」
「ッ!?その声は!」

椅子から立ち上がり、声がした方向に向くとそこにいたのは。

「ア、アンジェラス…!?」
「アハハハッ。久しぶり、アタシの愛しいマスター♪」
「どうしてここが解った!?」
「マスターが何処に居ようとアタシには分かるもの♪」

何も装備していないのに空中に浮かんでいるアンジェラスはニッコリと笑う。
でもその笑いの奥に隠されている妖艶があった。
もう一人のアンジェラスの方だったのだ。

「なんでリアパーツをつけていないのに飛べる!?」
「あれ?アタシにとって装備品は邪魔な物♪前にも教えてあげたじゃない」
「…前にも?」

前にも…て、そんな事を聞かされた覚えはないぞ。
それとも、たんに俺が忘れたのか?

「あ!でもそれを知ったのは九年前だっけ?」

でたよ『九年前』というキーワード。
俺はその『九年前』の記憶を探しているんだよ。
まったく記憶に無い事ばかりだし、更に言えば『九年前』の過去の記憶もあんまり残っていない。

「俺はその『九年前』の記憶を探してんだよ!」
「でも、私達の過去を探っても何も解らなかったでしょ」
「クッ!?否定はしない…」
「アハハッ。アタシはそーいう正直な所も好きよ♪マスター♪♪」

笑いながら俺に近づいて来る。
俺は夢に出てきたアンジェラスが近づく度に後退するが…後ろにはパソコンとか机が置かれているので1、2本しか後ろに行けなかった。
そしてアンジェラスは俺の顔間近まで迫り、俺の頬に両手で触りながらこう言った。

「マスターは覚えてる?西暦2030年10月×日…この日…」
「西暦2030年10月×日?」
「そうよ…覚えてるかな?」

西暦2030年10月×日…今から十年前の話だ。
でも俺は『九年前』からの記憶はあんまり覚えていないし、『九年前』の事はそこで空白が出来たかのように全く記憶がないに等しい。
そんな俺が十年前の事なんて事細かく覚えてるわけがない。

「…やっぱり、記憶がないみたいだね」
「わ、解るのか?」
「うん♪アタシはマスターの事ならなんだって分かるよ♪♪」
「じゃあ教えてくれ!『九年前』の事を!!」

そう怒鳴るとアンジェラスはコツンと、俺の額にアンジェラスの額をくっつけた。

「今この場で教えてあげてもいいけど…それじゃあマスターのためにならないから教えてあげない♪」
「ちょっ!?おま!」
「だからヒントをあげる」
「ヒントだと?」
「そう。今までアタシはマスターの夢の中で記憶を蘇らせてきた。それがヒント」
「…意味解らんぞ」
「よ~く考えてね♪大丈夫、アタシの愛しいマスターなら絶対に分かるから。それじゃあもう一人のアタシに変わるから宜しくね♪♪」
「ちょと待て!他にヒントは!!」

俺が言い切る前にアンジェラスは目を閉じズルリと落ちる。

「おっとと」

落ちるアンジェラスをなんとか両手でキャッチしたものの、内心冷や冷やさせてもらったぜ。
しかし…いきなりもう一人のアンジェラスが出てくるとはな。
一体全体どうなってるんだ。
それに俺の記憶は解らずじまいだし。
もう一人のアンジェラスが言っていたヒントは『夢の中で見せた記憶』と、言っていやがったが…信用できるのか?
つか、訳解らん。
『よく考えてね』とも言われたが、どうやって考えろつーだよ。
なにもかも中途半端で気持ち悪い。
俺は一先ず落ち着こうと思い、椅子に座り机にアンジェラスを寝かす。
心地よくスウスウと小さい寝息をたてながら寝ているアンジェラス。
こいつには秘密だらけだ。
フ、とパソコンを見てデータのタイトルを見た。

「Schatten Eins…Schattenはドイツ語で影。そしてEinsは壱。…まさかな」

アンジェラスはEins。
…と、するとだ。
あのもう一人のアンジェラスは影のアンジェラスという事になるのか?
…不確定要素が多すぎるけど、ここはもう一人のアンジェラスの事をシャドウ・アンジェラスと呼ぶ事にしよう。
そして次会った時に色々と聞きたい事もあるしな…。






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