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ウサギのナミダ
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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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{鋼の心~Eisen Herz~VS双子神姫~学生同士の大決戦!勿論ポロリはないよ!~}

「あぁ~あ。負けちまったよ…」
「今回のバトルはアタシの勝ちだね♪」

俺は肩をダルそうにすくめながら溜息を吐く。
婪の奴はルンルン気分で笑っている。

「チクショー!あともう少しだったのに!!あんな所でヤられるなんて!!!」
「まだまだだね。でもそれなりに格闘はレベルが上がっているみたいだから、その調子で頑張ればいい」
「勝てなきゃ意味がないんだよ!…ボク、格好悪い~」

筐体から出てきたクリナーレを右肩に座らせるなり、バトルに負けた事に悔しがる。
婪の神姫の藍がクリナーレに格闘の助言をしていたが、多分クリナーレは悔しがっている方に夢中で聞いてないと思う。
今いる所は武装神姫センターのバトル施設にいる。
でも今回は地元の神姫センターではなく隣街にある神姫センターに来ているのだ。
実は婪の奴が服を買うのに付き合ってくれみたいな事を言われて、わざわざ隣街でつきあわされ、挙句の果てにバトルまでやろうと言い出し今の至る。
まぁ、どうでもいいけどね。
大学生は意外と暇人だから家に居てもやる事ないし。
…いやちょっと訂正、ちゃんと大学には行ってるよ。
それにレポートは大変だし、徹夜でレポートをやってたらいつの間にか太陽が昇っている時間になっていたりする。
まぁ大変な時もあるし、暇な時もある訳だ。

「あ、いっけなーい!あたし、これからバイトだったんだ!!」

ふと婪は自分の腕時計を見て慌てる。

「ごめんね、先輩。もう一回ぐらいバトルしたかったんだけど、バイトがあるから帰るね」
「へいへい。気をつけて行けよ」
「心配してくれてありがとう、先輩♪チュッ♪」

投げキッスをして走って帰っていく婪。
…はぁ~、散々人を連れまわして帰りやがる。
でもまぁ今になって言う事じゃないか。
俺は全てのバトルが見れる観客席に移動する。
勿論喫煙席。
あいつに付き合ってる時には、あんまり煙草を吸う機会がないから今まで我慢してきた。

「ご主人様ぁ~」
「頼む、吸わせてくれ。今日は婪に付き合せれて全然吸ってないんだよ」
「…しかたないですね」
「サンキュー」

ジッポと煙草を取り出し、口に銜え火をつける。
すると煙草独特の紫煙が出る。

「あ~美味いなぁ。やっぱり煙草はピースに限る」
「半分が税金で吸えば吸う程死にやすくなるものの味なんてどうでもいいです!」

右肩でプンプンと怒るアンジェラス。
因みに左肩にはルーナとパルカが座っていて、最初に言ったと思うけど右肩にクリナーレがいる。
肩に居てくれるのは別にいいだが結構、人目につくので少し恥ずかしい。

「…あ、ランキングだ」

視界に電光掲示板が入りチョロッと見えたので、ここの神姫センターの実力者を見ようと思った。

「ゲッ…。あいつ、ここでもランク3位かよ。どんだけ強ぇ~んだよまったく、たいした力量だぜ。1位の神姫は『アイゼン』というストラーフ型か。へぇ~ここでは婪より強い奴がいるのか」

上がいればさらに上がいる、てか。
つか婪の奴も凄いなぁ。
色々な神姫センターでバトルしてる、て言っていたけど…ガチで強いだな。
俺はというと…載っていなかった。
百位まで記載されてるが、俺のオーナーネームが見つからなかったので百位以上なのだろうよ。
はぁ~あ、もっと頑張らねぇーと…いや、俺が頑張っても意味ないか。
頑張るのはアンジェラス達だもんな。

「ご主人様、ご主人様」
「ん?なんだアンジェラス」
「婪さんが居なくなってしまってから言うのもなんなんですけど…次の順番は私のバトルですよ」
「…あっ!」

そうだった。
婪とバトルしてる時の順番がパルカ、ルーナ、クリナーレ、アンジェラスの順だった。
この順番を三週ぐらい回って先程クリナーレが終った頃に婪がバイトでいなくなったんだから、アンジェラスの番が来ても相手がいないのでバトルが出来ないのだ。
う~ん、困ったなぁ。
このまま帰るのもちょっと気が引ける。
アンジェラスだけ一回分少ないのは平等じゃない。
それに今日は7割近く婪に負けっぱなしだ。
このまま負けたまま帰るのはショウに合わない。
せめて勝って帰ろうと思う。

「あの…ご主人様ー…私、いいですよ。バトルしなくても…」
「あのさぁ、さっきあんな事を言っといてそりゃ~ないんじゃないのか?安心しろ、そこら辺にいるオーナーを捕まえてバトルしてもらえばいいんだよ」
「アンダーグラウンドの時のような感じですか?」
「う~ん、あの街では強引にバトル持ち込むのは別にいいけど。ここはそういう環境じゃないから駄目だ。周りから『タチの悪い奴だな』と思われてオワリさぁ」

煙草を箱型の灰皿に突っ込み立ち上がり、筐体が置かれている所に行き適当にオーナーを捜す。
さぁ~て、俺の生贄なってくれるオーナーは誰かな~?

「そこの高校生っぽい君に決めた!」
「はい?」

急に俺に声を掛けられて戸惑う男の子。
男の子というより青年といえばいいかな。
ここら辺にある高校の学生服を着ていたので、高校生というのが解った。

「ちょっとスマナイけど、俺とバトルしてくれないか?手頃にバトルする奴が居なくてサァ」
「えぇ、いいですよ。ちょうど、俺も対戦相手が居なくて困っていた所です」
「おっ!これは奇遇だな。じゃあ早速バトろうぜ」
「はい。…今思ったのですが、ここでは見ない顔ですね」
「あ、ああぁ。ここの神姫センターに来るのは初めてなんだ」
「そうなんですか。新しいオーナーが来る事は嬉しいです」
「そいつはど~も」
「俺の名前は島田祐一といいます。よろしくお願いします」
「これはご丁寧にどーも。俺の名前は…天薙とでも覚えといてくれ」
「偽名ですか?」
「いや、俺は自分の名前が変だから人に教えるのが嫌いなんだよ」
「あ、それは失礼しました」
「気にすんなって、礼儀正しい高校生、島田祐一君。じゃあバトルしようぜ!」
「はい!」

物凄く礼儀正しい学生さんだな、島田祐一君は。
でも本来の口調は違うだろうなぁ。
俺が年上だから敬語使ってしまい口調が変わってしまったのだろうか?
なんにせよ、人間性はまともな人で良かった。
お互い筐体を挟むようにして神姫を入れる配置につく。
勿論、今回はアンジェラスでいく。
なにせ最後の最後に婪がバトルをすっぽかしたのでアンジェラスが出来なかったからなぁ。
ここで他の神姫達を選ぶと、明日は俺の煙草は風呂の中にダイビングは確定しちまう。
それは絶対に避けなければならない。
それに負けっぱなしは気に食わないからね。
島田祐一君、悪いがバトルの生贄になって貰うよ。

「さぁーアンジェラス。今回のバトルはグラディウスは無し。違法改造武器はオプションだけだ」
「えぇー!?なんでグラディウスは駄目なんですか?」
「オプションに慣れて欲しいからだ。市販で売ってるオプションは扱やすい代わりに行動が限定だ。俺の自由に出来る代わりに扱いづらい」
「じゃあ市販の方がいいです」
「バァ~カ、よく考えろよ。扱いづらい物を慣れて扱いやすくなったどうなる?従来の行動より更に比較的に向上した動きができるのだぞ」
「おぉー!流石、ご主人様!!分かりました、私、ご主人様のオプションを使います!!!」
「おうよ!頑張ってこい!!」
「行ってきます、ご主人様!」

こうしてオーナー、島田祐一・天薙龍悪。
武装神姫、アイゼンVSアンジェラスのバトルがスタートした。

アンジェラスの視点

「…う、う~ん……今回のバトル場所は街ですか…」

リアウイングAAU7を使って低空飛行で街を徘徊します。
淀んだ空気が染み付いた街並みは沈黙を保ったまま。
人間が住んでないと街なんて只のデカクて硬い箱の塊の集合体です。
まぁこれは私達専用のバトルフィールド。
人間が居るわけない。
そして目を閉じながら首を横に向ける。
「でも、寂しい街だと思わない?あなたはど~思う??」
「…バレてた」
気配を辿り、私を中心にして五時の方向にあるビルの陰に潜んでいた敵が姿を現した。
瞼を開けると悪魔型のストラーフ。
「いつ…気づいた?」
「つい先程。ビルの陰を上手く使って旋回しながら後ろに回りこむ。よくヤるですね」
「………」
「意外と淡白な性格してます?ストラーフ型って、五月蝿いの方々が多いですから」
「さぁ…!」
「ッ!」

猛スピードで突進してきたストラーフ。
その両手にはアングルブレードが握られていました。
対抗する私は二本のM4ライトセイバーを取り出し、迎撃する。

バシン!
バシン!

「…チッ!」
「ウゥッ!」

アングルブレードをクロスしながら振りかざしてきたので私は咄嗟に両手に持ってる二本のM4ライトセイバーを逆手持ちにし、アングルブレードを受けた。
流石、ストラーフ型。
力に関しては強いですね。
腕が痺れましたよ。

「残念です…」
「いえいえ、ご主人様が見てるいる前で負ける訳にはいかない!うりゃ!!」
「ッ!?キャッ!」

受けたままの形で押し切り、私のクロスした両腕が敵のストラーフの顔に直撃したのだ。
驚いたストラーフはアングルブレードを二本とも落としてしまい武器を持ってない状態になったので、すかさず私はM4ライトセイバーで斬りつけようとした…が!

「クッ!?このー!」

バン、バン!

左手に装着されているFB256 1.2mm滑腔砲を乱射してきたので身構える。

バキャ!

「アウッ!?」

リアウイングAAU7の左翼を撃たれ出力ダウンしてしまいました。
そしていつの間にか姿をくらましたストラーフ。
う~ん、敵は中々やる人ですね。
あの状態でよくFB256 1.2mm滑腔砲を撃てたものです。
しかもリアウイングAAU7にしっかりと命中させてます。

「お~い、アンジェラス」
『ッ!ご主人様!?』

空からご主人様の声が聞こえました。
本当はコンピュータシステムが空からご主人様の声を聞こえるようにしてるだけ。
この場合、オーナーが自分達の神武装姫に助言するためのシステムです。

「アッ!?」

私は両腕で頭を押さえ込む。
ま、まさか…あの子が!?

「代わりなさい…」

意識が朦朧とし、私の視界は真っ暗闇になった。


????・??????の視点

『敵の武装神姫を調べてたらこの地区の一位らしい。名前はアイゼン』
「アイゼン…か」

アタシの頭はまだ少しボ~としていた。
アタシがアタシを少し拒んだせいだわ。
でもマスターに会うためならアタシはなんでもする。
それにだんだんこっちに出てこれるようになった事だし。
好調なのは変わりないね。

『あちゃ~、こいつはトンデモナイ奴にバトルを申し込んじまったもんだぜ。婪の奴でも苦労する相手だぞ』
「関係ないよ~。敵は壊すだけだから♪」

マスターは苦い顔しながら言ってるけど、心配いらないよ♪
マスターの敵はアタシの敵。
敵は倒すモノ、破壊するモノ、削除するモノ、排除するモノ♪
兎に角、ブッ壊せばそれでおしまい。
それにマスターはアタシが勝つと喜んでくれる。
だから敵を壊す♪

『て、聞いてるのか?アンジェラス??』
「んぅ?大丈夫だよ、マスター♪ちゃんと敵を壊すから♪♪」
『ちょっ!?お前、もう一人の』

ブツ

交信終了♪
丁度よく交信が終ってラッキーでも最後にマスターがアタシに気づいたのが不味かったかな。
でも、どうでもいいや♪
あ、そうだ。
また何か言われないようにシステムを弄っとこう♪

「それ!」

アタシは空に向かって右手の一指し指を向け電波を飛ばす。
システムを改ざんしちゃうのです。
これで外からの操作、つまりオーナー達は何も操作出来ないし、アタシ達のバトル姿を見る事も出来ない。

「よし、完了♪さぁーて…敵さん、アイゼンちゃんは何処かな~」

地上に降り立ち辺り見回す。
う~ん、ここら辺には居ないか。
ならこちらから捜すまでね。

「にしても、邪魔だなぁ。とっちゃえ♪」

バリバリ!
バキバキ!

リアウイングAAU7の翼を無理矢理引きちぎり装着を外す。
他にもランディングギアAT3やヘッドセンサー・アネーロやbuAM_FL012胸部アーマーを投げ捨てる。
武装もいらないなぁ~、アルヴォPDW9とアルヴォLP4ハンドガンとM4ライトセイバーも投げ捨てる。
身軽になった体を背伸びする。

「う~ん、はぁ~。やっぱり、このスタイルが一番イイ♪マスターにご奉仕するにも楽だしね♪♪」

パチン

指をスナップさせて音を出し四つのオプションを召喚する。
市販より使えるオプション。
流石はアタシのマスター、いつも惚れ惚れする仕事ぷり♪

「このオプションとアタシの技があれば楽勝~」

ババババババババ!!!!!!!!

いきなりアタシの身体全体にM16A1アサルトライフルの弾が命中し後ろに吹き飛ばされ、そのまま反動でビルの壁に勢いよく突っ込み倒れる。
壁に穴を空け煙が舞う。
イッタ~い、何すんのよ!
アタシの身体を蜂の巣にするき!?

「やったか…?」

遠くから声が聞こえた。
あぁ~今回の敵さんの声か~。
透き通ったいい声じゃない♪
その声がどんな風に叫んでくれるか楽しみ♪
アタシは起き上がり敵に姿を見せる。

「直撃なのに…!?」
「残念♪アタシはそのぐらいの攻撃じゃヤられないよ♪」

アイゼンちゃんはたいそう驚いていた。
そんなに驚く事かなぁ~?
あ、でも普通の武装神姫じゃー一撃必殺並みの攻撃力はあったかも。

「────!」
「あ、駄目だよ」

アイゼンちゃんがまたM16A1アサルトライフルをアタシに向けてきた。
だから~。

「ッ!?」
「駄目じゃない。こんな危ない物持ってちゃ」

だから一瞬にしてアイゼンちゃんの目の前で移動して、M16A1アサルトライフルの銃口部分を右手で掴む。
そして~。

ギギギギギギギギ!!!!!!!!

折り曲げちゃった♪
これで弾は出ないもんね。
引き金を引けばこのまま爆発するだけだし。
これで危ない物は全部かな?

「…力があり過ぎる!?」
「え?う~んこのくらい??」

左手を拳にし、回転を掛けながらアイゼンちゃんのお腹を殴る。

ボゴッ!

「グハッ!?」

アイゼンちゃんはアタシより速いスピードでフッ飛びビルの壁に突っ込む。
このまま追い討ちしちゃおうか♪
その綺麗な声で悲痛な叫びを聞かせてね♪

「行けー!オプションシュート!!」

アタシがそう命令した瞬間、オプションはレーザーのように飛びアイゼンちゃんが突っ込んだビルに目掛けて飛んで行き、アイゼンちゃんを発見した瞬間攻撃した。

ズガガガガ!!!!

オプションシュートはオプションを亜光速並みのスピードで敵に体当たりする攻撃なの♪
攻撃力は計り知れないよ。
解説乙でしょ、アタシ♪

「戻って、オプション♪」

命令通りに戻ってくるオプション達。
あぁ~これじゃアイゼンちゃんは粉々かなぁ~?
叫んでくれてないし、ちょっと残念。
でも一応残骸の確認しないと気になるから見てみよう~と♪
ボロボロになったビルの中に入ると煙と埃が舞っていて視界が悪かった。
これじゃあ確認できないよ~。

「アイゼンちゃ~ん。生きてるなら教えてー♪」

ドグシュッ!

激痛が胸あたりを走る。
何かと見てみるとフルストゥ・クレインがアタシの胸から突き飛び出ていたの。
ドクドクと赤い血が出てくる。
どうやらアイゼンちゃんはアタシのバックを取り背中からフルストゥ・クレインを一突きしたのね。

「……教えた」
「………」
「……まだ、…必要?」
「……………チッ」

傷を負いながらも、アタシに向かって敵意むき出しするアイゼンちゃん。
ズブズブ、と奥深くに突き刺さるフルストゥ・クレイン。
ダメージはかなり深刻、このままじゃいくら不完全のアタシでもヤバイから負けを認めるしかなさそうね。

「あぁ~あ、残念。もっとアイゼンちゃんと遊びたかったんだけど…これ以上は無理だから、またね♪」
「私は…会いたくない」
「更に残念。アタシ、アイゼンちゃんに嫌われちゃった~。よっと」

ブシュ

フルストゥ・クレインを無理矢理掴み引き抜くとアイゼンちゃんはアタシとの距離を取りM16A1アサルトライフルを構える。
もうそんなに警戒しなくていいのに♪

「アタシの負けだから大丈夫だよ♪今からアタシがアタシに変わるだけだから」
「…?傷が…!」
「ンゥ~?あぁ~、ほっとけば回復するの♪でも今回はアタシの負け。まだこの身体に執着するまで不完全なの」
「貴女は…いったい…」
「別にアイゼンちゃんが分からなくてもいいの♪次会う時は必ず、壊してあげるから♪♪ばいばい♪♪♪」
「…さようなら」

アタシはニッコリと笑いながらアイゼンちゃんを見ながら意識を失う。
次会う時が楽しみだね、ア・イ・ゼ・ン・ちゃん♪

天薙龍悪の視点

「オッ!やっとコンソールが使えるようになった」
「こっちでもいったい何が起こったのですかね?」
「さぁ、検討がつかん」

どうやら島田祐一の方のコンソールやディスプレイが故障していたみたいだ。
あの時。
アンジェラスがもう一人のアイツになった時と同時に交信が途切れ、更にこっちからの操作が全不能になりやがった。
いったいどうなっていやがるんだ。
それよりもアンジェラスとアイゼンが心配だ!

「あ!居ましたよ、天薙さん!!」
「マジで!おー居た居た!!」

ボロボロになったビルの中にブッ倒れてるアンジェラスと、その姿をただ突っ立て眺めてるアイゼンがいた。
どうやらバトルはアイゼンが勝ったみたいだ。
フゥ~良かった。
でもよくアイツに勝てたなアイゼンは。
流石はこの地区の一位武装神姫。
実力はある訳だ。

「ご、ご主人様~…」
「お、気がついたみたいだな。早く戻って来い」
「は、は~い~…」

疲れきってるみたいだ。
それ程相手が強かったのだろう。
アンジェラスが筐体から出てくると、俺は右手で掴みそのままアンジェラスを右胸ポケットに突っ込んだ。
グッタリとするアンジェラス。
お、この状態なら煙草を吸って怒る気力が無いとみた。
今のうちに吸っちまう。
煙草を取り出し火をつける。

「はぁー、美味しいぜ♪」
「あの~筐体近くでの喫煙は」
「ん?あ、ワリィな島田君」

高校生に怒れちまった。
でも止めないけどね。
すぐにこの場を去れば大丈夫だし。

「今日はサンキューな」
「いえいえ、アイゼンも勉強に出来たと思います。さっきから何だかブツブツと言ってるけど…」
「そっか。他にも俺はこの通りに…肩にいっぱい神姫いるけど、また今度こいつらも相手してやってくれ。そん時はジュースぐらい奢るからさぁ」
「是非相手しますよ!」
「サンキュー。そんじゃ、俺はこれで。次は会う時はバトル以外で遊ぶのもいいかもな」
「はい!また会いましょう。俺は大抵この神姫センターに居ますから」
「ああぁ。またな」

俺は歩き背を島田に見せながら右手を上げて神姫センターを後にした。
今日のバトルは途中で見れなく出来なくなってしまったが…いったい中でどんな事が起こっていたのだろうか?
流血沙汰になっていなければいいのだが…。

「(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。」




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