雪と油・後編
何を言ってるんだこいつ?マスターがいない?マスターがいない武装神姫なんて普通あるわけが無いだろ。
「なんでか知らないけどさ、誰かに起動させられてマスター登録も無しに外に放り出されたんだ。装備と一緒にね。」
「・・・なんでそんな事を?」
「知らないって言ってるだろ?それでふらついてたらさ、いきなり上からたくさん雪玉が降ってきて」
埋もれてた・・・って訳か。
「なんでか知らないけどさ、誰かに起動させられてマスター登録も無しに外に放り出されたんだ。装備と一緒にね。」
「・・・なんでそんな事を?」
「知らないって言ってるだろ?それでふらついてたらさ、いきなり上からたくさん雪玉が降ってきて」
埋もれてた・・・って訳か。
「で、これからどうするつもりだ?また彷徨うか?」
「そうだねぇ・・・ここに住んじゃダメ?」
「は?」
いきなり何を言い出すんだこいつは。オイル切れか?いや、オイルはさっきからずっと飲んでいる。
「だーかーら、ここあんたの家だろ?ここに住んじゃダメか?って事。」
「駄m「オッケーオッケー!大歓迎だよ!」
「ちょ、勝手n「他に行くあてがないなら、どうぞ」
「おい人が話s「ありがとう!」
「・・・もういいよ。勝手にしてくれ。」
こうして、山田家に新たな住人が加わった。
「そうだねぇ・・・ここに住んじゃダメ?」
「は?」
いきなり何を言い出すんだこいつは。オイル切れか?いや、オイルはさっきからずっと飲んでいる。
「だーかーら、ここあんたの家だろ?ここに住んじゃダメか?って事。」
「駄m「オッケーオッケー!大歓迎だよ!」
「ちょ、勝手n「他に行くあてがないなら、どうぞ」
「おい人が話s「ありがとう!」
「・・・もういいよ。勝手にしてくれ。」
こうして、山田家に新たな住人が加わった。
「名前は?」
「無いよ。」
「じゃあずっと油飲んでるからオイルで」
「うっわ、安直。」
「無いよ。」
「じゃあずっと油飲んでるからオイルで」
「うっわ、安直。」
家に戻った俺たちは、オイルと一緒だった装備の箱の中を見た。
「ちゃんと基本武装は一式揃ってるんだな」
「あたし軽い装備とこれがあればいいよ。あとあげる」
イーダが手に取った武器は「アンチムーバソード【エアロヴァジュラ】」だ。これ一本で十分らしい。
「あげるって言われてもな・・・礼奈、これ使うか?」
「・・・わかんない」
それでも試してみる、との事で、礼奈は残りの武装を持って部屋に戻っていった。
「ちゃんと基本武装は一式揃ってるんだな」
「あたし軽い装備とこれがあればいいよ。あとあげる」
イーダが手に取った武器は「アンチムーバソード【エアロヴァジュラ】」だ。これ一本で十分らしい。
「あげるって言われてもな・・・礼奈、これ使うか?」
「・・・わかんない」
それでも試してみる、との事で、礼奈は残りの武装を持って部屋に戻っていった。
数十分後。
「何とかできたよ」
礼奈が持ってきたのは、ストラーフのDTリアユニットのところにイーダの装備の前輪部分(爪がある所)を工夫して取り付けてあり、さらにそこにアームパーツを付けて「六本腕」にしたものだった。
「これまた重そうだな・・・」
「レイナの装備チューンのセンスはカズアキのネーミングセンス並に悪いね」
「にはは・・・」
「何とかできたよ」
礼奈が持ってきたのは、ストラーフのDTリアユニットのところにイーダの装備の前輪部分(爪がある所)を工夫して取り付けてあり、さらにそこにアームパーツを付けて「六本腕」にしたものだった。
「これまた重そうだな・・・」
「レイナの装備チューンのセンスはカズアキのネーミングセンス並に悪いね」
「にはは・・・」
その頃のキルケとタマは・・・
「どうして私たちはいつの間にか喋らなくなるんでしょうか?」
「わかんない」
とにかく、これからはもう少し会話に混ざる努力をしないといけませんね」
「がんばって~」
「タマ、あなたもするんですよ?」
「どうして私たちはいつの間にか喋らなくなるんでしょうか?」
「わかんない」
とにかく、これからはもう少し会話に混ざる努力をしないといけませんね」
「がんばって~」
「タマ、あなたもするんですよ?」