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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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武装神姫のリン
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  天狗の茶会  




 麗らかな午後、いかがお過ごしでしょうか?こんにちわ、結です。

 平日のお昼は参拝客様も少なく比較的余裕のある時間帯です。今も手が空いた為縁側にて盆栽の手入れをしているしだいでして。
「ふむ」
鉢の小さな松の木を眺めその枝を針金で矯正します。む、こっち向きにした方が枝振りが良いかも。大体の位置が決まれば次は枝打ち、より健康な木になるように考えて慎重に行います。根元の苔も青々としていますし順調に育っているようです。手掛ける時間が少ないのに応えてくれているのは嬉しいですね。
「ほう、立派になったもんだなぁ」
「ありがとう御座います」
ご自分の鉢植えを手入れされる宮司さん、その石植えも立派な景観を見せています。流石に年季が違います。
「!」
不意に感じる視線に辺りを見回します。そして縁側から見える木々の一部に光る何かを発見しました。
(多分彼女ですね)
「見付けましたよ。翔さん」
そこに向けて声を掛ければガサガサと一人の神姫が降りて来られます。
「んー、巧く隠れてたつもりなんだがなぁ」
山伏装束に灰色の羽根とこっぽりの様な高下駄を履いた花型、翔(かける)さんです。
「視線を感じたんですよ。それで探してみたらレンズが見えましたから」
「近付き過ぎたか」
手にしたライフルスコープで肩を叩きつつこちらへ。
「こんちわっす。宮司さん」
「いらっしゃい。今日は一人かい?」
「いんやもう直ぐ来るっす」
ふむ、ではお茶の準備をしておきましょう。

 数分後二台の車が到着しました。
「ただいま」
「お帰りなさいまし」
半日有給で戻られたご主人ともう一台は菅原さんのですね。更に直子さんと望さん、翔さんのマスターの斉藤陽子さんもご一緒です。
皆さんをご案内し奥さんとお茶の準備をして居間へと、縁側の宮司さんにも声を掛けに行きます。
「さて、今日集まったのは他でもない。花見についての話だ」
…ご主人準備が早いですね。一昨日の話題を即行で始動なさるとは。
 そんな会議状態の居間を後に私達は縁側にて寛ぐ事になりました。
「そう言や結に友達増えたんだっけ?」
「マオチャオのチロルさんって方ですよ」
「ふむ。会ってみたいもんだ」
振り返って時計を見れば13時。そろそろですかね。
「お会いできそうですよ」
「ん?」
聞き覚えのある鼻歌と軽い足音、石段を彼女が駆け上がってきました。いつもの時間帯でしたしトレーニングに来られると思ってましたよ。
「いらっしゃいまし」
拝殿に向かえばいつもの場所で標的を立ててました。ふと思ったんですけどあの木材はどこから調達されているんでしょうか?今度聞いてみましょう。
「こんちわ。あれ?何かいっぱい居る」
春音さんと綾季さん、風魅さんとはお会いしてますけどここで会ったのは初めてでしたっけ。
「丁度遊びに来られてたんですよ。それとご紹介しますね。花型の・・・ん?」
さっきまで一緒だった翔さんの姿がありません。はて、どこへ?
左右を見回せばいつの間にやらチロルさんの背後に、そーっと手を伸ばして・・・
「わっ!!」
「ひぅっ!!!!」
驚いて尻尾がボワッと膨らむチロルさん。翔さんは爆笑しています。
「初対面でいきなりですか・・・」
「いやー、何となく。驚いたか?猫ちゃん」
「う、うん」
全く、油断ならないんですから。

 紹介をしてそのまま縁側でのんびりと雑談に花を咲かせます。チロルさんも参加したお茶会は盛り上がり話題はバトル関係に。
「今度ねセンターでちっちゃいイベントがあって出るんだよ」
「それで頑張ってたんですね」
「そだよ。友達と一緒に出るからね」
手にした爪付の手甲「鉄の爪」を眺めるチロルさん。菅原さんのお店で購入したそれの完熟訓練だったのですか。最近は遅くまでトレーニングを続けてらっしゃると思いたので納得です。今までの研爪に比べて軽いですし装備も大分違いますし殆ど一からのスタートになるんですから努力も人一倍になってたんですね。。それにお友達と一緒という事を意識されているんでしょう。
「へー、いつなんだ?」
「来週だよ。出るの?」
「いいな。僕もオーナーに頼んでみるか」
翔さんが興味を持つとは珍しい。
彼女はあまり公式戦とかイベントには参加されないのですよ。草バトルをメインにイベントは観戦だけなのです。
それが今回は押すとは、多分二つ返事で参加になるでしょう。斉藤さんはイベント好きですし。
「どうせなら全員で行こうぜ。つっても湖幸さんとアロエさんは無しだぜ?あの二人にゃ勝てねーし」
「レベルが違い過ぎだし。でも声は掛けておくね」
「結も行くよね?」
「楽しそうなのは山々なのですけど・・・」
「「「「「行け」」」」」
お勤めを考えている私の声に五人の声がハモリます。いや「行け」と言われましても・・・
「お勤めも大事だが繋がりも大事だぞ。それに皆との研鑽も良いんじゃないか?」
居間から宮司さんが仰います。確かに皆との繋がりは掛替えありません。
「それに最近出かけたのは一月も前でしょうに。年頃の娘さんなんだし楽しんできなさいな」
更に奥さんも。宮司さんご夫婦のご好意、無為にするのは勿体無いですね。
「ありがとう御座います。では参加しようと思います」
そこで言葉を切り座礼します。
「甘めてばかりすいません」
「何を言うか。お前さんは三河家の一員なんだし気にする事じゃない」
「寧ろ甘えて頂戴ね」
勿体無いお言葉まで頂戴してしまいました。
 事をご主人に相談すると、
「来週の・・」
「了承」
言い終わるまでに了解を頂いてしまいました。

 話題はまた変わり雑談に。
「気になってたんだけどさ」
お茶を飲みつつ春音さんが話し始めます。
「結って服とか装備とか凝ってるのに体はハウリンのままだよね」
「そうですけど、変ですか?」
「ほら手とかボディーとか肌色じゃないから服と色合いがおかしいかな?」
ふむ、言われればそうかもしれません。でもこれはどうしようもないかと。
自分の手を見ていると「それは考えがある」と居間からご主人の声がしました。
では大丈夫ですね。ご主人なら何とかして下さいますから。
「では今の姿の間にこれをどうぞ」
すかざず霜霞さんがドレスを差し出されます。
「遠慮しま・・」
「可愛い~!」
そこに飛び付いたのはチロルさん。活発なイメージがあるので少し以外です。
「あら、着てみますか?」
「うん」
チロルさんを伴って霜霞さんが部屋を移動されます。神姫と言えど人前では着替えは出来ませんから。
「ボクも着てこよう」
続く風魅さん。
「私達も行こうか」
「だね~」
更に春音さん、綾季さんも。
「んじゃ僕も行くかな」
お、翔さんもですか?
「ではお待ちしてますね」
「そうは行かね。結も来い」
「え”」
「皆手伝え!」
「「「「はーい」」」」
「ちょっ、そんな!ま、待って下さいよー!」
両手足を抱えられての強制連行、居間の皆さんは笑顔で見送っています。
って助けてくださーい!
 色とりどりドレスに身を包んだ皆さん、その様は華やかでどこか厳かです。
「・・・」
「似合いますわぁ、結姉様♪」
「ホント、普段も着ればいいのに」
「似合うね~」
「そうだね。結も偶には違うの着るべきだよ」
「清楚な感じでいいじゃねーか」
落ち着いたグレーのドレスの春音さん、桜色の綾季さん、オレンジで明るい色のチロルさん、ワインレッドのゴージャスな翔さん、いつもとは違って紺色の霜霞さん、そして黒に白いシャツの私。
旗から見ればそれなりなのかもしれませんが私にはやっぱり派手ですよ。
「次はこのドレスなどどうです?」
「いいね。んじゃ着替えるか」
どうやら今日はこのままの流れのようで・・・ ぁぅー …
この試着会は夕方まで続きました。

 夕飯を済ませ部屋に戻った私は寝間に着替えクレイドルに横たわります。
「結、明日ってさ覚えてるか?」
「明日ですか?」
何か予定ありましたっけ?
「すいません。何かありましたっけ?」
答えにニヤリとご主人が笑われます。
「冗談だ」
「む」
どうやらからかわれたようです。時折こうやってからかわれるのですよ。
「ははっ、油断大敵だ」
「精進します。電気消しますね」
「おー」
なんだか含みがあるような気がしますが判らないのでは致し方なしです。
今は明日に備えて休むとしましょう。
お休みなさいまし。



現在装備 
巫女服           ×1
仕込み竹箒        ×1 
玉串ロッド         ×1
御籤箱ランチャー(改) ×1
灯篭スラスター      ×2
リアユニット賽銭箱   ×1

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