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神姫ちゃんは何歳ですか?第二十九話

奇跡、偶然、それとも…?


書いた人 優柔不断な人(仮)









『新年、明けましておめでとう御座います』
といった挨拶も終わり、特にする事も無く家でゴロゴロしている俺達
去年の正月はユキと二人だけだったのだが、今は観奈ちゃん、皐月、水那岐、ミチル、ムツキちゃん、花乃ちゃんにひじりん、そしてティールにファロンとかなりの大所帯となっていた
親父が遺してくれたこのやたら大きい家に感謝しないとな

台所で片づけ物をしているユキと水那岐とティール
リビングでお笑いの特番を見て笑ってる皐月とムツキちゃんとファロン
ノーパソを広げ、なにやら難しい顔をしながら打ち込んでいる観奈ちゃんとミチル
「お、観奈ちゃん。宿題?」
訪ねてみる俺
「ケンシロウ、宿題なぞとっくに終わってるぞ」
「あれー?んじゃ?なにやってるの?」
そんな観奈ちゃんの返事をわきで聞いていた皐月が振り返って訪ねてきた。どうやら番組の方はあまり好きじゃない芸人になったようだ
「次の大会の日程がズレるかもしれないとの事なのじゃ…」
街場の小さな大会なら日程が変更になってしまう事も少なからずある
が、観奈ちゃんが出るような規模の大会で変更になるなんて事は滅多に無い
「あー!この前あった事故のせいじゃない?」
「あの事故か…」
「年末の大会のフィールド陥没事故の影響じゃな。検査を行って安全性が確認されるまで設営工事が中断されるとの事じゃ」
リアルフィールドで行われるリアル戦でのフィールド崩壊事故は、実は結構発生している
勿論、ビル破壊程度の損壊程度ならば想定内のことだが、床(ここでいう床とは、フィールド基部の事)が抜けたり、防護スクリーンが割れたりといった本来壊れないように作ってある物の事である
「あの事故って、手抜き工事が原因だったってニュースで言ってたわよね。しかも隅っこの方がちょっと沈下しただけだったのに…」
「仕方無い事じゃ。万一その手抜きでもっと大きな被害が出たら大変じゃからな」
「被害って…あっ!ごめん…」
観奈に謝る皐月
実は観奈はその手抜きが原因でフィールドそのものが崩壊し、ミチルが中破・対戦相手は再起不能になるという事故に巻き込まれた事があった
「皐月殿が謝る事では無い。それより、これで延期してしまうと、わらわのような学生オーナーはともかく、社会人オーナーで参加出来なくなる者が続出してしまうのが…」
と話してると、ファロンが割り込んできた
「え?ミチルかーちゃんって、バトルするん?」
「そうなのだ。こう見えても日本でもトップクラスなのだ!」
えっへんと胸を張るミチル
「すげー!見てみてぇ!」
「私も見てみたいです」
ふと気づけば片づけ物が終わったのか、ティールも戻ってきていた
「ふむ、それならこの間の大会のが、コレに入ってるぞよ」
ついっとノーパソを指す観奈ちゃん
「あ、それならテレビに繋いで見ません?」
「いいのか?この後『果糖機関』が出てくるぞ?」
「う…いいんですっ!可愛い娘の為です!…あとでルンルン動画で見ます…」
グっと拳を握り、涙しながら言い切る皐月
「…アップされるといいな」
「ありがとう、皐月ママ」
「さっすがかーちゃんだぜ!」

という訳で、俺達はこの前の大会でのミチルの闘いを鑑賞する事になった


「すげーミチルかーちゃんすげー!」
「ママ…すごい…」
相手の神姫は、自分が何型かわからなくなる程の重武装を施し、的確な弾幕を張って主導権を握るタイプだったようだ
さすがのミチルもこの防御を突破するのは困難を極めたようだが、リロードの為にわずかに弾幕が薄くなった瞬間を狙って急接近し、空牙を叩き込み勝利した
「あたいもバトルしてみたいなぁ…」
「私も…」
やはり武装神姫の本能なのか、二人共バトルに興味があるようだ
まぁユキやムツキちゃんみたいにバトルに興味無い方が珍しいのだが
「んじゃ、明日『エルゴ』に行ってみるか。二人を日暮さんにも会わせたいしな」
「「わーい」」
「…そう…ですね…二人を…見れば…日暮さんも…きっと…喜んで…くれます…」
という訳で、俺達は明日、エルゴへと向かう事にした

一方、皐月は
「…一体、相手神姫は何型だったのかしら?」
と首を傾げていた



「いらっしゃーい…あ、香田瀬さん。あけましておめでとうございます」
エルゴに来た俺達を出迎えてくれたのは、うさ大明神様ではなく、秋月兎羽子さんであった
…まぁ同一人物なのは知ってるけど、皐月達には内緒だ
「あ、兎羽子さん、明けましておめでとうございます」
「やぁ香田瀬さん、今年も宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします」
奥から出てきた日暮さんにも新年の挨拶をする
一通り挨拶が終わった所で
「この子達があの二人か。えーと、ティールちゃんとファロンちゃんだっけ?」
「ああ、そうだぜオッサン」
「あの…何で私達の名前を知ってるのですかおじさん?」
グサグサっと、何かが刺さったような音がした気がした
「香田瀬さんから、二人が無事に起動したってメールを貰ったのですよ。その時に名前も教えて貰ったんです」
なにやらヨロめいている日暮さんに代わって兎羽子さんが答えてくれた
「…しかし、二人とも無事起動してなによりだ…」
どうにか立ち直り、二人をマジマジを見つめる日暮さんは
「あの…恥ずかしいですからそんなに…」
「ん?なんだ?あたいのないすばでぃにメロメロなのか?」
恥ずかしがるティールと、大きなの胸を揺らすファロン
「あ、ゴメン」
と顔を赤くしながら目線を逸らす日暮さん
「ダメですよ。女の子をそんなにジロジロ見ちゃ」
「なんか兎羽子さん、怒ってません?」
「いや…二人の素体が、通常のとも白雪系とも違うみたいだったからつい…」
さすが日暮さん。一発で見抜いたようだ
「残念ながら、素体の方は殆どダメだったから、タブリスに換装したんですよ。本当は出来るだけ残しておきたかったのですが…」
「タブリス!これが!新型の!」
タブリスと聞いた瞬間、日暮さんは再び二人を凝視した
「あの…恥ずかしい…」
とモジモジするティール
「やっぱアタシに興味があるのかオッサン」
と色々ポーズを取り始めるファロン
「すげぇ!こんな滑らかに!可動範囲もこんなに!」
うーむ、色んなポーズを取る丑型神姫とそれを見て興奮する男
分かっていてもちょっとアレな光景だ
「ほーら、こんな…あ」
ぽろっ
さすがに無茶なポーズを取りすぎたせいか、インナースーツから胸がこぼれてしまった
「おおっ!」ぶはっ!
今まで『タブリスという製品』としてファロンを見ていたがのに急に『女の子』としての面を見せられた日暮さんは、鼻血を吹いてひっくり返ってしまった
「なんだオッサン、純情だなぁ」
腰に手を当て、カラカラと笑うファロン
「だ、ダメだよファロンちゃん。女の子なんだからもっと慎みを持たないと」
慌ててユキが窘めるも
「いーじゃん、減るモンじゃないし」
とまるで効果無し
ユキがスーツ上げて胸を納めるも、ファロンが胸を張ってる為、再び露わになる
「…こりゃインナー買い換えないとな。兎羽子さん、もう少し大きなスーツあるかな…?」
「え…あ、はい」
なんか兎羽子さんが羨ましそうな顔をしてたのは気のせいだろう
…たぶん



「んじゃユキ達はティールとファロンの服を見てやってくれ」
「え?私も?ファロンのだけで良いのでは?」
「ティールだってユキ達のお下がりだけじゃなくて、自分の服が欲しいだろ。行って来い」
「は、はい!」
嬉しそうに返事をするティール
ユキ達がティールとファロンの服を選んでる間に俺は日暮さんと話をする事にした

「…それじゃあやっぱり、素体はほぼ全損だったのか」
「ええ。素体中枢も26・37チップが逝ってましたので交換を。あと8・16回路に損傷があったので修理を」
「よくまぁそんな所を直せるもんだ」
「…それと、奇妙な事があったんです」
「奇妙な事?」
「あの子達、覚えてるんですよ、あの事を」
「あの事って…まさか!」
「視覚回路は繋がってませんでしたからおぼろげではありますが、事故の事を知ってます」
「そんなバカな!CSCも入ってない、電源さえも入ってない状態でか?」
「…電源はありました。あの子達をボロボロにした家庭用電気が。それで一時的に仮起動したのだと思います。その時に『本能的』に致命的なダメージを受けないように自ら回路を切断し、重要チップを保護したと考えられます」
「…信じられん…」
「壊れた回路の先にはCSCシステムがあります。もしそこに、回線内から高電圧を受けてたら…」
「完全に、終わりか」
「…今回の事は、EDENも興味を持っています。単なる偶然とかで片づけるには納得出来ない点が多すぎます」
「だろうな」
「ですので、この事は内密にお願いします」
「だったらなんで俺に話したんだ?」
「…日暮さんも知りたいでしょうから。何故彼女達が助かったのか。それに貴方も当事者です。聞く権利はあります」
「そっか、ありがとな。聞かれなきゃ言う必要も無いだろうに」
キャッキャと店内を物色している彼女達を見ながら、俺達は暫く話を続けた



服を選んでいたはずだったが、いつの間にか武装コーナへと来ていた
「うへーっ、イッパイあるなぁ」
感嘆の声を上げるファロン
「パパの部屋よりもたくさんの武器があるんですね」
とティール
「そりゃ、お兄ちゃんの持ってるのは研究用のだけだから、お店とは比べられないよ」
「あっちに試用コーナーがありますね」
とムツキちゃん
「二人とも、試してみるのだ」
何時見繕ったのか、いくつかの銃や剣の試用品をカゴに入れたミチルが言った
「「はーい」」

試用コーナーでミチルから剣を渡され試し振りをするティール
「とりゃぁ~」
可愛らしい声とは異なり、なかなか鋭い剣さばきを見せるティール
「うわ~っ、ティールちゃんすごい~」
と喜ぶムツキとは異なり、難しい顔をしているミチルとユキ
「よっしゃ。次はあたいだな。せいっ!はっ!」
渡された短銃をビシッと構えるファロン
「きゃ~!ファロンちゃん凛々しい~!」
とまたしても喜ぶムツキと、またしても難しい顔をしているミチルとユキ
「…どうしたんですか、二人とも?」
ムツキは怪訝そうな顔をしているミチルとユキに訪ねる
「うん…悪くは無いんだけど…なんか、ね」
「まだ基本プログラムだから…だけじゃない?…なんか違和感があるのだ」
ユキとミチルだけでなく
「ですわね。基本プログラムは直ってるはずなのですが…」
「なーんか、ピっと来ないんだよねー」
花乃と火蒔里までもが首を傾げてる
「もしかしたら…」
とミチルが言いかけたその時
「お前達、何をしている?」
と声をかけられた
声のする方を向くと、そこにはセイレーン型神姫がいた
「何って…服を選んでるついでに武器を見に…」
「キャッキャウフフ仕様の連中が、武器を見てどうしようって言うのだ?なんだそのヘッピリ腰は?」
「ふ~ん。あたしを見てキャッキャウフフ仕様とは」
「お前なんか知らん。ここでは見かけない顔だな。悪魔型は口が悪いというのは本当のようだな…なんだその笑いは」
少なくともファーストクラスでは見かけない彼女。それなのにミチルを知らないという理由は
  • 裏バトルで馴らしている為に、表での高LVランカーのミチルを倒して名を上げようとして知らないと挑発している
  • まだ始めたばかりでランキングまで知らない
のどちらかである
ミチル程になれば、見れば相手がどの程度の実力があるかは大体分かる。彼女は後者だ
セイレーン型の口調に失笑するミチルに、当のセイレーン型ご立腹のようだ
「き…き…貴様ぁっ!」
今にもミチルに殴りかかりそうなセイレーン型。すると
「エル、何を騒いでいるの?」
とまた別の声がした
「あっ、リーゼ…」
セイレーン型-どうやエルと言うらしい-が声のする方へと振り返る
そこには人魚型神姫が居た
「いやコイツラが試用コーナーを占拠してたから…」
そう言われ辺りを見渡す人魚型-リーゼ-
可愛い服を着た天使型と猫型。微妙に武器を持つ手が様になってない丑寅。そしてあきれ顔をしている悪魔型
「…全く、愛玩用にコーナーを占拠されたぐらいで騒がないの」
「む、むう…その通りだ。すまん、リーゼ」
「判ればよろしい」
リーゼに頭を下げるエル
「ってちょっとまて!」
そんな二人を怒鳴りつけるファロン
「あら貴方達、まだ居たの?」
「謝るんあら、あたい達にじゃ無いのかよ!」
「エルは『愛玩用に場所を占拠された程度で騒いで私に不愉快な思いをさせた事』を謝ったのよ。貴方達愛玩用に謝る事なんて、何もないでしょう?」
「ムッカー!なんだコイツ等!大体アタシ達は愛玩用じゃねぇ!」
「あらあら、とてもそうには見えませんけど?特に貴方の銃裁き、まるでなってません事よ?」
「そんな事言っても、私達まだ起動したばかりで、初めて武器を持ったのですから…」
ティールもおどおどしながらも抗議の声を上げる
「基本プログラムだけでももうちょっとマシな動きをするだろう。お前達どっかおかしいんじゃないか?」
エルのこの言葉が、二人を完全に怒らせた
「な、な、てめーら!あたい達だけじゃなく、親父とかーちゃん達までバカにしたな!ぜってーゆるさねぇ!」
「そうです!パパとママの悪口なんて、私、許せません!」
「な、なんですか貴方達は…で、許さなかったらどうするつもりなのです?」
二人の気合いにちょっと驚きながらも平静さを装いつつ訪ねるリーゼ
「てめーらに、決闘を申し込む!」

続く…





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