武装神姫…それはテクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。
MMSと呼ばれる基本素体にCSCチップを搭載、さらに様々なパーツを使用することで無限の能力を引き出す事ができるのである。
MMSと呼ばれる基本素体にCSCチップを搭載、さらに様々なパーツを使用することで無限の能力を引き出す事ができるのである。
武装神姫と暮らす日常 第二章『べるの登場!?』
次の日…
「……き…な…さい」
(ん…誰だ…?)
気だるそうにしながら卯月は目を開け
「早く起きなさいってばっ!!」
「ぐがッ…」
よとしたところをチーグルアームで頬を思いっきり殴打された。
「………はぁ」
様子を静観していた耿が額を押さえながら溜息をつく。
(ん…誰だ…?)
気だるそうにしながら卯月は目を開け
「早く起きなさいってばっ!!」
「ぐがッ…」
よとしたところをチーグルアームで頬を思いっきり殴打された。
「………はぁ」
様子を静観していた耿が額を押さえながら溜息をつく。
「うぅ…何が起きたんだ…」
卯月は頬を押さえながら辺りを見回す。
「やっと起きたのね」
丁度胸の辺りにチーグルアームを装備したクラリスが立っていた。
「クラリスー…」
「ん?どうしたの、もしかしてあたしにお礼をいいたいのかな?」
「昨日から武装で人を殴るなっつってるだろうがッ!」
言って卯月はクラリスの頬をひっぱる。
「ふにゃっ…アンヒャこそっ、あひゃしの頬をひっぱらひゃいでっていっひぇるでしょッ!」
本日二度目の右フックが卯月の頬に決まった。
卯月は頬を押さえながら辺りを見回す。
「やっと起きたのね」
丁度胸の辺りにチーグルアームを装備したクラリスが立っていた。
「クラリスー…」
「ん?どうしたの、もしかしてあたしにお礼をいいたいのかな?」
「昨日から武装で人を殴るなっつってるだろうがッ!」
言って卯月はクラリスの頬をひっぱる。
「ふにゃっ…アンヒャこそっ、あひゃしの頬をひっぱらひゃいでっていっひぇるでしょッ!」
本日二度目の右フックが卯月の頬に決まった。
「昨日アレだけ念を押したのに、何で寝坊するのかな…」
「スイマセン…」
卯月達はある場所へと向かっていた。
「しかし、昨日の今日でいきなり実戦をするのか」
「そう言うマスターだって、僕達を起動した日にバトルやらなかったかな」
卯月の一言にすかさず耿が突っ込みを入れる。
「でしょ?なら私もやっても問題ないよね」
「まーそうだが……まぁいいか…この近くだと……雪ノ下かな」
「そうだね」
卯月の言葉に耿が頷く。
「雪ノ下って確か霜月さんが経営してるお店だよね?」
「そそ、あそこも一応神姫バトル用の筐体あるからね」
と言ってるうちに卯月達は雪ノ下の前に着いた。
「スイマセン…」
卯月達はある場所へと向かっていた。
「しかし、昨日の今日でいきなり実戦をするのか」
「そう言うマスターだって、僕達を起動した日にバトルやらなかったかな」
卯月の一言にすかさず耿が突っ込みを入れる。
「でしょ?なら私もやっても問題ないよね」
「まーそうだが……まぁいいか…この近くだと……雪ノ下かな」
「そうだね」
卯月の言葉に耿が頷く。
「雪ノ下って確か霜月さんが経営してるお店だよね?」
「そそ、あそこも一応神姫バトル用の筐体あるからね」
と言ってるうちに卯月達は雪ノ下の前に着いた。
「いらっしゃいませー」
卯月達が店に入ると柊が挨拶する。
「よっ、柊ーちょっとバトル用の筐体使うぞ」
「はい、どうぞどうぞ」
そう柊が答えるのを待ってから卯月達は筐体のある二階へと向かう。
卯月達が店に入ると柊が挨拶する。
「よっ、柊ーちょっとバトル用の筐体使うぞ」
「はい、どうぞどうぞ」
そう柊が答えるのを待ってから卯月達は筐体のある二階へと向かう。
「おーやってるやってるー」
筐体内では二人の神姫が戦いを行っていた。
『カッツェ、離脱して!』
『は、はいにゃ!』
一方は基本兵装に身を包んだマオチャオ
「マスター…あれって」
「極端というか何と言うか…てかあの装備量はレギュ違反じゃないのか……」
もう一方はミサイルランチャーからガドリングガンまで多種多様な重火器を全身に備えている外骨格を装備したツガルであった。
『ノエル、そんな雑魚神姫なんて早く止めをさしてあげなさい!』
『了解、マスター』
言ってノエルはカッツェに向けてミサイルによる弾幕を張る。
『にゃ?にゃにゃにゃにゃ!?』
カッツェは爆風を防ぐように防壁を構えつつその場で蹲る。
『カッツェ、足を止めちゃダメッ!』
『もう、遅いですよ』
ノエルは滑空砲をカッツェに向かって放つ。
カンッと言う軽い音と共にカッツェはアーマーの破片を撒き散らせながら吹き飛んでゆき、地面を二転三転したところで動きを止める。
筐体内では二人の神姫が戦いを行っていた。
『カッツェ、離脱して!』
『は、はいにゃ!』
一方は基本兵装に身を包んだマオチャオ
「マスター…あれって」
「極端というか何と言うか…てかあの装備量はレギュ違反じゃないのか……」
もう一方はミサイルランチャーからガドリングガンまで多種多様な重火器を全身に備えている外骨格を装備したツガルであった。
『ノエル、そんな雑魚神姫なんて早く止めをさしてあげなさい!』
『了解、マスター』
言ってノエルはカッツェに向けてミサイルによる弾幕を張る。
『にゃ?にゃにゃにゃにゃ!?』
カッツェは爆風を防ぐように防壁を構えつつその場で蹲る。
『カッツェ、足を止めちゃダメッ!』
『もう、遅いですよ』
ノエルは滑空砲をカッツェに向かって放つ。
カンッと言う軽い音と共にカッツェはアーマーの破片を撒き散らせながら吹き飛んでゆき、地面を二転三転したところで動きを止める。
『ネコガタカッツェ…コアシステムキノウテイシヲカクニン……Winner:Beruno』
「マスター、勝ちましたよ」
言いながらノエルは筐体から出てくる。
「私の神姫なのですから当然のことでしょう?」
「はい、マスター」
ノエルは自らのマスターの肩へと座る。
「私に勝てるような人はここにはいないでしょうしね」
挑戦的な笑みを浮かべながらノエルのマスターは言う。
言いながらノエルは筐体から出てくる。
「私の神姫なのですから当然のことでしょう?」
「はい、マスター」
ノエルは自らのマスターの肩へと座る。
「私に勝てるような人はここにはいないでしょうしね」
挑戦的な笑みを浮かべながらノエルのマスターは言う。
「むーなんか見ていて腹立つな~」
その様子を見てクラリスは言う。
「だなぁ…よし、ここは俺とアキで」
「私が華麗に初勝利飾ってみせましょ!」
言いながらゆかりは卯月を遮る様に前に出る。
「あらあら、初めてのバトルでこの私に挑もうなんて無謀すぎることですわよ?」
そのゆかりの姿を見てノエルのマスターは嘲笑うかのように言う。
「無謀かどうかなんてやってみなくちゃわからないじゃない!」
睨む様にしてゆかりが言い返す。
「ふん、まぁいいでしょう…行きますわよ、ノエル」
「はい、マスター」
言ってノエルは筐体の中へと入る。
「こっちも行くよ、クラリス」
「うん!」
笑顔で答え、クラリスは筐体へと入ってゆく。
「頑張ってくださいね、応援してますよ」
ゆかりの肩に乗りながらアリエスは言う。
その様子を見てクラリスは言う。
「だなぁ…よし、ここは俺とアキで」
「私が華麗に初勝利飾ってみせましょ!」
言いながらゆかりは卯月を遮る様に前に出る。
「あらあら、初めてのバトルでこの私に挑もうなんて無謀すぎることですわよ?」
そのゆかりの姿を見てノエルのマスターは嘲笑うかのように言う。
「無謀かどうかなんてやってみなくちゃわからないじゃない!」
睨む様にしてゆかりが言い返す。
「ふん、まぁいいでしょう…行きますわよ、ノエル」
「はい、マスター」
言ってノエルは筐体の中へと入る。
「こっちも行くよ、クラリス」
「うん!」
笑顔で答え、クラリスは筐体へと入ってゆく。
「頑張ってくださいね、応援してますよ」
ゆかりの肩に乗りながらアリエスは言う。
「……俺の出番は?」
「どんまいなのにゃ」
卯月の頭に乗っかりながらラキは言う。
「どんまいなのにゃ」
卯月の頭に乗っかりながらラキは言う。
『サンタ型ノエル オーナー:美月べるの ランク:C
悪魔型クラリス オーナー:鴻乃ゆかり ランク:C
バトルフィールド:工場跡
悪魔型クラリス オーナー:鴻乃ゆかり ランク:C
バトルフィールド:工場跡
.........配置完了』
「やめるなら今のうちですことよ」
「その言葉そのままそっちに返すよ」
「その言葉そのままそっちに返すよ」
『READY』
「実戦経験も無し…装備も初期装備…それでは私には勝てませんよ?」
「そんな減らず口すぐにたたけなくしてあげるよ!」
「そんな減らず口すぐにたたけなくしてあげるよ!」
『FIGHT』
―次回予告―
「悪の秘密結社べるの団の卑怯な罠に瀕死の重症を負うアリエス!」
「え、何で私が重症負うんですか?」
「その仇を討つため単身べるの団本拠地に乗り込むクラリス!」
「えっ?えっ?」
「果たしてクラリスはべるのの罠の数々を突破できるのか!そして囚われの身となったゆかりの運命や如何にっ!?」
「何でマスターが囚われてるんですかっ!!」
「悪の秘密結社べるの団の卑怯な罠に瀕死の重症を負うアリエス!」
「え、何で私が重症負うんですか?」
「その仇を討つため単身べるの団本拠地に乗り込むクラリス!」
「えっ?えっ?」
「果たしてクラリスはべるのの罠の数々を突破できるのか!そして囚われの身となったゆかりの運命や如何にっ!?」
「何でマスターが囚われてるんですかっ!!」
「次回マジカルトラッパークラ☆リス第三幕『べるの団アジト火で染めて』」
「嘘ですよ!信じちゃダメですからね!」
「嘘ですよ!信じちゃダメですからね!」
「クラリスのトラップが起動するときまた神姫が吹き飛ぶ…」
「何しんみりした言い方してるんですかーッ!!」
「何しんみりした言い方してるんですかーッ!!」