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{夢の中で…其の参}


「…またここか」

俺は薄暗い研究所にいた。
しかも地面に足が着いてない。
前に来た時と同じ、俺は夢の中でアンジェラスと思われる奴と会ってそこで俺の九年前の記憶を引きだそうとしている。
前回は何やら女子大生の知能を使う変わりに、その女子大生の弟の生活を会社が援助するという話で終わった。
さて、今回はどのような記憶かな。

「でも、この映像はちょっと酷すぎるぜ」

最初に『薄暗い研究所』と言ったが実際の所は明るい。
電灯もちゃんとついてるし、寧ろ明るすぎる。
でも俺にとっては『薄暗い研究所』なのだ。
まるで俺の視界だけに『ぼかし』と『明るさ調整』の効果をだしてるような感じだ。
なんでこんな事になっているのか…これは俺の推測だが、多分、俺の記憶が所々欠落しているからだと思う。
それに原因はそれだけじゃないはず。
欠落以外に、精神的な苦痛…俺は無意識のうちに九年前の記憶思い出したくないらしい。
実際に現実世界や夢の中で九年前の記憶を思い出そうとしたら、頭が割れそうな頭痛が襲ってくる。
洒落にならない程の痛さだ。
あの時ばかりは死ぬかもしれないと思ったぐらいだった。

「ホント…あの痛みだけはイヤになるぜ」

勝手に空中しながら次々と壁抜けしていく。
今の俺は幽体離脱しているみたいな状態だ。
楽観的に言うとオバケ?

「オバケねぇ~。でも、これも考えれば貴重な体験なのか?」

夢の中でアンジェラスに会って、またその夢の中で寝てこうして記憶を探る。
これだけでも貴重な体験だと思うけどね。

「わ~い!」

ん?
なんだか男の子の声が聞こえた。
声がした方向を見ると前に見た時の男の子だった。
女子大生の弟君だ。
残念だが顔を見たくても今の俺の目じゃ確認出来ない。
畜生、早くこの『ぼかし』を無くしてほしいぜ。

「お姉ちゃん、お仕事はまだ終わらないのかなぁ~」

お姉ちゃん…あぁ、あの女子大生の事か。
仕事、という事はもうこの会社に入社して一大プロジェクトに参加している頃だろ。
そして弟君は仕事の邪魔になるから『そこら辺で遊んで行ってらっしゃい』と言われたに違いない。
つーかぁ、なんで仕事場に弟君を連れて来るかな?

「ねぇ、あの子は例の…」

他に声が聞こえたのでそっちの方向にもチラッと見る。
そこに居たのは白衣を着た女二人だった。
年齢も三十歳後半ぐらいの容姿だ。

「そうよ。うちの会社があの子の身の安全と生活の保障を守る代わりに、あの子のお姉さん…えっと、名前なんていったけ?」
「確か名前は『朱美』と聞いてるわ。苗字はちょっと分からないわ」

そう言いながら研究員の女二人組みは通り過ぎていった。
…朱美…確かにそう言ったよな。
もしかして姉貴の事?
いやそんな事ないだろ。
ただの同性同名なだけだろう。

「う~ん?なんだろうこの部屋??」

弟君はボ~ッと立ちながらしきりに見つめていた。
一つの大きな扉…というか、いかにも頑丈そうな分厚い鉄の扉だった。
扉の横には小さなディスプレイとキーボードがある。
どうやらよくゲームとか映画に出てきそうなセキュリティードアというやつかな。
キーボードでパスワードを入力して扉を開ける、というアレ。

「No.one?英語??」

弟君は鉄の扉に書かれてる文字読んだ。
ナンバーワン。
確かに『壱』だ。
『壱』という事はこのような扉が何箇所かあるというのか?
いったいこの扉の向こうには何があるのだろう。
気になる。

「後でお姉ちゃんに聞いてみよ」

そう言って弟君は走って行った。
そして俺の視界は暗くなっていく。
どうやら今日はここまでみたいだ。
次にはこの扉の先が見てみたい。


目が覚めるとそこにはアンジェラスが居た。
まだ夢の中にいるみたいだ。

「どうでした、マスター?」
「なんとも言えないなぁ。今日見てきた記憶は弟君が鉄の扉に興味津々だったみたいだったけど」
「…そうですか♪」

どことなく少し嬉しそうな顔をするアンジェラス。
何か知っているのかな?

「アンジェラスは知ってるのか?」
「さぁ…どうでしょうか」

なんだよ、その意味深な言い回しは。
まぁ次に記憶を探れば解るだろう。

「では、マスターお休みなさい」
「あぁもう、俺が起きそうなのか?」
「はい」
「そうか。じゃあまた頼むよ」
「マスターの命令はアタシにとって幸せの証です」
「命令という訳じゃないんだけどね。まぁいいや、お休み」

そして俺は夢の中で目を閉じ、眠りについた。





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