今日は俺の誕生日だ。俺の神姫、猫爪のタマは2年前からこの家にいて、俺の誕生日はいつも輝く笑顔で祝ってくれた。
今年もそうなる事を期待していたが、タマは一向にその話をしない。
このままでは一日が終わっちまうと、俺の方から話題を切り出した。
「なぁタマ、今日は何の日かわかるよな?」
「え?きょう、なんかあったっけ?」
今、物凄く傷つく事を言われた気がする。
「今、何て言った?」
「だから、きょうはなんかとくべつな日なの?」
「・・・俺の誕生日」
「あ・・・・・・」
やっぱりか。タマは俺の誕生日を忘れていた。人にでも神姫にでも、自分の誕生日を忘れられるのは悲しい。凄く悲しい。
「お前なぁ・・・ん?」
「ますたー、ごめんなさい・・・」
見ると、タマは目に涙をいっぱい溜めて、こっちを見つめている。
「あー、わかったわかった、俺の誕生日なんていいから泣くな!」
「でも、でも、タマはますたーの神姫失格だよぉ~、うえぇ~ん!」
タマは床に座り込んで大泣き。当然俺は大慌てなわけで。
「た、頼むから泣き止んでくれ~っ(汗)」
「うえぇ~ん!うえぇ~ん!」
「ほら、前欲しがってた服買ってやるから泣き止んでくれ!」
「ほんと?かってくれるの?」
「ああ。だからもう泣くな。」
「わーい、ありがとますたー!」
これじゃ立場が逆だ。普通俺が色々としてもらう日なのに・・・ま、いっか。
「さ、買いに行こうぜ。早くしないと、売り切れっぞ」
「行こ行こー♪ますたー誕生日おめでとー!」
「今更かよ・・・」
そういや去年もこんなだっけな・・・
今年もそうなる事を期待していたが、タマは一向にその話をしない。
このままでは一日が終わっちまうと、俺の方から話題を切り出した。
「なぁタマ、今日は何の日かわかるよな?」
「え?きょう、なんかあったっけ?」
今、物凄く傷つく事を言われた気がする。
「今、何て言った?」
「だから、きょうはなんかとくべつな日なの?」
「・・・俺の誕生日」
「あ・・・・・・」
やっぱりか。タマは俺の誕生日を忘れていた。人にでも神姫にでも、自分の誕生日を忘れられるのは悲しい。凄く悲しい。
「お前なぁ・・・ん?」
「ますたー、ごめんなさい・・・」
見ると、タマは目に涙をいっぱい溜めて、こっちを見つめている。
「あー、わかったわかった、俺の誕生日なんていいから泣くな!」
「でも、でも、タマはますたーの神姫失格だよぉ~、うえぇ~ん!」
タマは床に座り込んで大泣き。当然俺は大慌てなわけで。
「た、頼むから泣き止んでくれ~っ(汗)」
「うえぇ~ん!うえぇ~ん!」
「ほら、前欲しがってた服買ってやるから泣き止んでくれ!」
「ほんと?かってくれるの?」
「ああ。だからもう泣くな。」
「わーい、ありがとますたー!」
これじゃ立場が逆だ。普通俺が色々としてもらう日なのに・・・ま、いっか。
「さ、買いに行こうぜ。早くしないと、売り切れっぞ」
「行こ行こー♪ますたー誕生日おめでとー!」
「今更かよ・・・」
そういや去年もこんなだっけな・・・
おわり
どうも、初めてのSS投稿です。ド素人なものですから駄文になってしまいました・・・;
これからも宜しくお願いします。
これからも宜しくお願いします。