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えむえむえす ~My marriage story~

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えむえむえす ~My marriage story~

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キズナのキセキ
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浸食機械
引きこもりと神姫
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白濁!? 阪高神姫部
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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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神姫☆こみゅにけ~しょん
アルトアイネス奮闘姫
ロンド・ロンド

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双子神姫
鋼の心 ~Eisen Herz~
犬子さんの土下座ライフ。
狛犬はうりん劇場
Memories of Not Forgetting
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武装神姫のリン
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戦う神姫は好きですか
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遙かに見据えし巨神の宴(後半)




ロッテの“心”を持つ葵の言葉に、目前の日暮はふと疑問符を浮かべた。
此処までの評価は良好。とすれば次に何を相談されるのか、という事だ。
私も少々方針に悩んでいた所であったので、神姫たる彼女らに言わせる。

「えと……あたし達が悩んでいるのは、二つです。一つ目は武装の傾向」
「もう一つは、生まれ来る“相棒”の傾向なんだよ……結構、大事な事」
「武装の傾向、というと……ああ、種類とか数の話かいアルマちゃん?」

日暮の言葉に、アルマが何度も肯く。それは、私の生来の性分だけでは
フォローしきれない、新たな戦い方の模索であったのだ。同時にそれは
その戦法を体現する“相棒”の模索でもある。皆が矢継ぎ早に語った。

「今の重量級ランクは、バイザー派と神姫パーツ派が主流です……が」
「それと別に、“重武装派”と“単武装派”という区分もあるんだよ」
「ロッテちゃんは、『どちらの区分に入るべきか』を悩んでましたの」
「軽量級ランクでは日暮、貴様も知る通りに無数の武装で戦っている」
「あの“アルファル”は多芸だね……で、スタイルを護るか否かと?」

皆で首を縦に振る。変幻自在、これが私と“妹”の神姫達が育ててきた
バトルスタイルだ。これを完全に捨て去るのは、懸命ではないだろう。
だが、重量級ランクでそのままの戦いをすべきか?という疑問はある。
何せ今度は相手も超重武装が基本となるのだ、絶大な一撃を振るう者も
多種多様な技を繰り出す者も……恐らく両極端な形で存在するだろう。
となれば、どんな方法論を以て荒波を乗り切るか。それが重要なのだ!

「うーん……もう一つは、“相棒”の傾向だったっけ?クララちゃん」
「そうなんだよ。見立ての通り、それは変形を前提にしてるフレーム」
「でも……高速戦闘機や戦艦等に変形するのは、結構見かけるんです」
「多段変形は勿論出来ますけど、それは戦い方にも関わってきますの」
「という訳で、貴様の見解も聞いてみたいと思ってな。どうだ日暮よ」

暫し逡巡した後、日暮は一つのアイデアを口にした。それはシンプルだが
悩む神姫達への解答として、理に適った方法論でもあった。それは……。

「軽量級での多彩な能力を活かした変幻自在な戦い方、これは大事だね」
「……それは即ち、武装の類も大量に積む事が肝要と言う事か?日暮よ」
「いや、クララちゃんを初めとした神姫達の“才”も同じく大事なんだ」
「それってつまり、“重武装”と“単武装”両方使うって事、ですの?」
「そう。可変する“相棒”は臨機応変に使い、でも戦法は長所を生かす」
「で、でも要求を満たす“相棒”は、どんな変形をすればいいんです?」

『そこは晶次第さ』と日暮は私を見つめる。これは、彼なりの挑戦状だ。
恐らくは“アルファル”を初めとしたこれまでの開発ノウハウを、試す。
それを望み、全ての心中を吐露するのを控えたという事なのだろう……。

「よし……変幻自在に戦う相棒と、単機能特化の武装を両立してやる!」
「マイスター、大丈夫……というか日暮さんの言葉で、掴んだのかな?」
「嗚呼。お前達の経験と才能、両方を活かせという事だ!そうだろうッ」
「オレに出来る助言はここまで。それをどう昇華するかは晶と君ら次第」
「十分だ!やはり他人の視点という物があると違うな。日暮、礼を言う」

私は、その挑戦を受ける事とした。ここまで積んできた経験を活かし、
必ずや日暮とうさ大明神様の鼻を空かしてやる!それこそ、言葉以上に
彼らに対する礼になる、と私は直感したのだからな。ここで黙っていた
“うさ大明神様”こと胸像神姫のジェニーが、私達を暫し見て呟いた。

「そう言えばマスター、神姫のお二人は以前より自信に溢れていますね」
「だなぁ、なんていうかこう……変な話、目の輝きが違うって言うかな」
「それはもう♪アルマちゃんもクララちゃんも、色々経験しましたの!」
「うん。ボクらはロッテお姉ちゃんやマイスターと共に過ごしてきたし」
「それが……結果としてあたし達を支える、強い力になっているんです」

彼女ら二人を加えてからの生活、“時間”は短い。だが“濃度”は違う。
先駆者のロッテと全く遜色ない愛情と試練を、共に与えてきたつもりだ。
そしてその甲斐もあり妹達は、己を心身共に強く保てるまでに成長した。
新たなフィールドに挑むにあたり、その“心”は強き武器となるだろう!
そして“技”も、私がこれから産み出す“体”も、良き支えとなる筈だ。

「……そう、これが今まで重量級ランクへの参戦を先送りにした理由だ」
「自分の“妹”だから、大好きだからこそ成長して欲しい……って所?」
「こら、あっさり“大好き”等と口にするな日暮!恥ずかしいだろッ!」
「痛っ!でも晶なら、そうだと思ったんだぜ?短い付き合いじゃないし」
「く……敵わんな、貴様には。そう言う訳で、皆……これからも頼むぞ」
『はいっ!!!』

──────戦う心も整ったし、後は相棒だけ……かな?







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