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えむえむえす ~My marriage story~

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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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武装神姫のリン
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クリナーレの視点

「…暑い~…」

ボクは永遠と砂漠を歩いていた。
ジワジワ、と暑さでボクの体力を奪っていく太陽と歩くたびに足が埋もれる砂。
どうせなら草原か街が良かったな~。
このクソ暑い夏に更に砂漠でバトルするなんて…。
真面目な話、やってられない。
ステージを変えて欲しいと、アニキに言おうとしてボクはすぐにアニキを呼び出した。
けど、アニキの言葉はちょっと冷たかったなぁ。
だって、『馬鹿かお前?そんな事できるかよ。クダラナイ事で俺を呼ぶんじゃない』て、言ったんだぜ。
アニキが言いたい事も分かるけど、ちょっと言い方が酷すぎると思う。
元から口が悪いのは仕方ないけど…。
それでも少しは優しく言って欲しい。
あ、でも敵を倒せば優しくしてくれるかな?
バトルに勝てれば、また両手で抱きながら頭を撫でてくれるかな?
よし、アニキはいつもそれなりの良い成果を上げると必ずご褒美をくれる。
そうと決まれば早く敵を見つけてバトルに勝とう。
…にしても。

「…あ~つ~い~!」

喘ぐように言う。
もう本当にヤダ。
やっぱり、この暑さだけ我慢ができない。

「あーもう!あ~つ~…ん?」

ジタバタしてる途中で白い煙が見えた。
水蒸気かな、と思ったけど雨なんか降ってないし砂漠ではまずありえない。

「とにかく、行ってみよう」

ボクは煙がする方に全速力で走った。
何かあるに違いないと核心したからだ。
例え敵の罠だとしても!

カチッ

「ハイ~ッ?」

ドカーン!

ボクの右足が地面に着いた瞬間、その場は衝撃と爆風によってボクは吹き飛ばされた。
いったい何が起こったんだ!?
ドシャッ、と砂漠に倒れこみ、口の中に大量の砂が入り込んで、咳き込む。

「ゴホッ!ゴホッ!!…ペッペッ。うぇ~、口の中がジャリジャリとしてる~…」

唾と一緒に砂を吐き出す…が。
それでも少しは口の中に入ってる。
うぅー、いきなり地雷を踏むなんて…ボクにして丁度いい歓迎じゃないか。
ヤッてあげるよ!

キラン!

「ッ!?」

ボクから見て11時の方向で何かが光ったのが見えた。
光った方向をよく見ようとした瞬間。

バキャ!

「ツゥー!?銃撃!?!?」

DTリアユニットplus+GA4アームの右翼部分が破壊されていた。
スナイパーライフルの銃撃。
…やっぱり待ち伏せか。
白い煙で敵を誘き寄せ、地雷を踏んだ敵にトドメを刺す作戦ね。
でも残念。
ボクはアニキの神姫達の中でも一番硬いんだから!
敵がここら辺に居るならもう探す必要は無い!

「ネメシス、こい!」
<おうおう、なんだなんだ?今頃、俺を呼び出すのが遅すぎるぞ>

なっ!?
剣が喋った!?
男の声だった。

<なに驚いてるんだ、主?剣が喋ってちゃいけないのかよ??剣差別だぞ>

しかもなんか生意気だし!
ムカつく剣だ!

「お前、本当にボクの剣か?」
<はぁ~あ?主は筋肉バカだと思ったが、やっぱりバカだな>
「ウッサイ!筋肉は余計!!ちゃんとオッパイだってあるし、肌だって柔らかいよ!!!」
<その貧乳でか?ちゃんちゃら可笑しブベラッ!?>

右手を拳にしてネメシスだと思う剣を殴った。
ちょっと右手が痛くなった。
まったく、硬すぎよ。

「次、貧乳って言ったら壊す!」
<そう怒るなよ~。ちょっとした軽いジョークじゃないか主>
「ジョークでも怒る!マジで次言ったら拳じゃなくて、シュラム・RvGNDランチャーを零距離射撃するよ!!」
<…悪かったって、謝ります>
「で、本当にボクの剣なの?」
<勿論だ。俺の名前はネメシス。俺を生み出したのは天薙龍悪という人間だ>
「ホント~?」
<本当だ。それよりもここでくっちゃべってると、危ないんじゃないのか?>
「今はそれどころじゃあ」

ヒュン!

ボクの右のツインテールが敵のスナイパーライフルの弾にカスる。
確かにここで言い合ってる暇は無いかもしれない。
ここは一先ず…。

「逃げよーーーー!!!!」

DTリアユニットplus+GA4アームを使って空中へと逃げる。
勿論、敵も逃がさんばかりに撃ってくる。
どうしよー!
調子は最悪だし、これじゃあ勝てないー。

<なぁ主。逃げてるだけじゃなくて反撃ぐらいしようぜ>
「そんな事言ってもどうすればいいんだよ!」
<ありゃ、主の奴、結構テンパッてるな。じゃあまずは俺の言う通りにしろ>
「剣がボクに命令するのか!?」
<そんな事言ってる場合か?>

うぐぐ。
確かにネメシスの言う通りかもしれない。
さっきから敵の攻撃が身体スレスレに弾が飛んでくる。
こうなれば自棄だ!

「どうすればいい?」
<まず逃げ回りながら俺に…というべきか剣に力を入れろ>
「そんな事出来ないよ!力の入れ方も分からないんだし!!」
<意識を剣に集中してくれればいい。後は俺が指示するから>
「はいはい、分かったよ!」

ボクはネメシスの言う通りに意識を剣に集中させながら空中で逃げ回る。
…クッ、剣に集中と敵の弾道を予測しながら飛ぶのは結構つらいかも。

<よし!主、そのまま俺を野球選手のバッターのように素振りしろ!!>
「なんでよ!そんな事してもなんにもなら…何これ?」

ボクがネメシスを見た時に気がついた。
ネメシスの剣先に小さいボール状の黒紫色がプカプカと浮いていたからだ。

<地面に向かって素振りをすれば分かる!けっして俺ごと投げるなよ!!>
「何がなんだか分からないけど、ヤッてやるー!」
<グラビティーフォトンレイ!>

ブオン!

右手でネメシスを持ってネメシスの言う通りに地面に向けて素振りした。
するとさっきまでネメシスの剣先にあったボール状の黒紫色が地面に向かって飛んでいった。
そしてそのボールが地面に当たった瞬間…。

ボカーーーーーンーーーーー!!!!!

爆風が巻き起こり、物凄い衝撃がビリビリと身体全体で受ける。
周りは砂煙で見えない。
ただ分かる事は物凄い威力が高い爆弾みたいなモノという事。

「ネメシス、何今の攻撃は?」
<お!初めて名前を言ってくれたな、嬉しいぜ!!>
「質問に答えてよ」
<あぁいいぜ。技名はグラビティーフォトンレイ。簡単に言うと重力核爆弾だな。周りにあるもの全て吸い込み重力で圧縮した後に、全てを吐き出しかのように吹き飛ばすような攻撃だ>
「ごめん、よく分からない」
<まぁ主の筋肉脳じゃあ理解できないよな>
「なんだと!」
<あぁ後言い忘れた事がある>
「あ、あれ…」

身体全体から力が抜ける感じがする。
物凄くダルイというか疲れたような。

<この技系を使用すると主の身体や神経が多少ヤられてしまうんだ。今物凄くダルイだろう?>
「うん。かなり…」
<グラビティーフォトンレイは最低レベルだから安心しろ>
「まだあるの!?」
<まあな。それよりそろそろ砂煙が治まる頃だぞ>

ネメシスの言葉を聞き地上を見る。

「…うわぁ~。クレーターみたい」

そう。
爆発を中心として円状に広がる穴。
これじゃあ敵は粉砕?
違う、粉砕どころか完全破壊。
これでボクの勝ちかな?
でも音声システムからは何も知らせがない。

<あ。主、敵さんがバイクで逃げていくぜ>
「バイク?」

ブォンンンンーーーー!!!!

居た。
爆音を撒き散らしながらボクに背を向けて逃げていく。
生きていたんだ。
よくあの爆発に耐えられたね。

<どうするよ?俺的には追いかけてブチのめしたい所だけど>
「ボクも同意見だよ!行くよ、ネメシス!!」
<おおぉ!主がやる気だぜ!!ならグラビティーフォトンレイを、もう一発おみまいして>
「その技はもう使わないから。そんなに気力が無いし」
<…いきなりやる気を下げさせてくれる主だぜ、まったく>
「なんか言った?」
<いや、なんでもないぜ>

喋りながらバイクに乗った敵を追いかける。
ネメシス…結構面白い奴かもしれない。






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