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えむえむえす ~My marriage story~

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えむえむえす ~My marriage story~

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キズナのキセキ
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The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
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アルトアイネス奮闘姫
ロンド・ロンド

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双子神姫
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犬子さんの土下座ライフ。
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武装神姫のリン
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戦う神姫は好きですか
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ホワイトファング・ハウリングソウル
ハウリングソウル
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 わたしの朝はクレイドルから始まる。
 朝、タイマーによって起動したわたしはまず今日の日付を確認する。これは体内に内蔵されたカレンダーでも出来るものなのだがどうも、紙でできたカレンダーのほうが好きなのだ。
 そして日付を確認した後、わたしのオーナーであるハルナを見る。
 ・・・・これはまたなんとも。
「寝相が悪いですね。はだけ放題じゃないですか」
 体だけ見れば十分大人なのに・・・・もったいない話です。
 さて、そんな毎朝抱く感想は置いておくとして起こさなければいけませんね。ハルナを起こすのはわたしに課せられた使命ですから。
 ・・・・しかし、どうやって起こしたものか。
 寝起きがあまりよくないのですよね。ハルナは。
 何か道具が無いかとあたりを見渡すと、白と赤で着色されたパッケージが目に入りました。アレは確か昨日、ハルナが買ってきたジンギスカンキャラメル・・・・使えますね。
 わたしはお菓子のパッケージに近づくとナイフで箱を開けました。中には一個一個丁寧に包装されたキャラメルがたっぷりと詰まっています。
 その中から二つほど拝借し、銀紙を取ってハルナが眠るベッドに向かいます。
 よじ登って辿り着き、寝ているハルナの口の中に放り込みました。
 さて、後は放っておきましょう。しばらくすればうなされていい表情を見れますから、観察しつつ起きるのを待ちましょうか。






クラブハンド・フォートブラッグ

第三話

『主の日常と姫君の退屈』







「・・・・・・・あのクソ女・・・」
 いつもより念入りにうがいを済ませた私は鏡に向かって毒づいた。
「よりによってジンギスカンキャラメルを口に入れるか・・・・しかも寝てる時に・・・・」
 お陰で今朝はひどい夢を見た。焼肉屋さんでラード(脂肉)ばっかり生で食べさせられる夢。うえぇ・・・口の中にまだ味が残ってる・・・・。
「いやいやとても素晴らしいものを見させていただきました。若き乙女の苦悩する姿は非常に良かったですよ」
 と、洗面台のコップの中に入って遊んでいたサラがいう。
「黙りなさいこのタコ頭。しまいにゃきれるわよ・・・・?」
「きれる中学生! 今朝の新聞の一面ですね」
「あんたに今ある選択肢は二つ。そのままコップに蓋をされて閉じ込められるか電子レンジでチンされるかよ!!」
「神姫を電子レンジに入れると爆発しますよ?」
「するんだ!? 爆発するんだ!?」



 と、いけないいけない。今日は月曜で学校があるんだった。
 サラに付き合ってたら遅刻しちゃうわ。
「私は学校行くけどあんたは留守番よ?」
「判ってますよ。とりあえず部屋まで乗せていってください。神姫に階段はキツイです」
 嘘付け。平気で上り下りしてたじゃないのよ。
 その言葉を飲み込み、私はサラが入ったままのコップを持つと二階に向かって歩き出した。



「・・・・・気持ちわる」
「七瀬、大丈夫?」
 机に突っ伏していると八谷が話しかけてきた。
 うぅ・・・お心遣いありがたし。
 気を紛らわせるために、今朝の事情を説明する。
「そんなにジンギスカンキャラメルってヤバイの?」
「寝起きに食べてみなさい。一発で目が覚めるわよ。・・・・うぅ・・冗談で買ってきたのに・・・・・八谷にでも食べさせようかと思ったのにぃ・・・」
「標的僕だったのか!? ならそれは自業自得なんじゃないかな!?」
「私が食べさせてあげようかと思ったのにぃ・・・・」
「いや、それは嬉しいけど、七瀬みると遠慮したくなるよ・・・?」
 苦笑しながら八谷は頭をかいた。
 ・・・・結構かわいいかも。
 神姫バトルじゃ私より強いのにな。
「・・・そういやあんた。マイにゃんの調子はどう?」
 マイにゃんと言うのは八谷の神姫だ。
 猫型MMSで、かなり自由気ままな性格をしている。鈴の代わりに首に数珠をつけている変な猫だ。
「ふつー。多分今は日向ぼっこしてるんじゃないかな」
「ふぅん。・・・そういやマイにゃんと八谷は勝率高いんだよね」
 私がそう言うと八谷は笑いながらこういった。
「七瀬、それ昨日も聞いたよ?」
「む・・・・どうも駄目ね。今日は調子が良くないかも」
 恐るべしジンギスカンキャラメル。
 こうも爽やかな朝を妨害してくれるとは。
「それじゃぁ気分がよくなることを一つ。駅前のクレープ屋に新作が出たから帰りに食べに行こうよ。奢るからさ」
「その話乗ったわ・・・・にしても男の子らしくない会話ね」
「う、・・・いいじゃないか。甘いもの好きなんだから」
「甘いものだけじゃなくてファンシーなのも好きなんだよねー? 知ってるわよ。八谷の部屋にはぬいぐるみと犬猫の写真集がずらりと並んでるって」
「別にいいじゃん!? っていうか七瀬だってよく写真集借りてくじゃないか」
「私は女の子だから良いの」
「酷っ! ・・・・奢るのやめようかなー」
「あぁんウソウソ。いいと思うわよ男の子ファンシー」
「それだと何か違うものに聞こえるよ!?」
 確かに。
 何となく半ズボンはいてそうなイメージがある。
「はぁ・・・七瀬は僕を虐めるのが趣味なの?」
「それに近いものはあるかもネ?」
「なぜ語尾がカタカナなのか論理的な説明を求むよ」
 ふふ・・・あぁ楽しいなぁ。
 普段はさらに突っ込んでばっかりだから、誰かをからかうのが楽しくなってるなぁ・・・・。
 あれ? もしかして私結構ヤバイ?
「まぁいいけど。先生来たから席に戻るよ。また授業の後にね」
「おっけ。居眠りすんなよ?」
「キミに言われたくないね?」
 そういって八谷は席に戻っていった。
 ・・・さて、私は寝ようかな?









 ・・・・・さて、ハルナが学校に行っている間、どうやって暇を潰したものか。
 あぁ、弄る相手がいないと言うのは割かし寂しいものです。
「・・・・ふむ。最近は縞模様が好みみたいですね」
 まぁハルナがいなくともハルナの部屋には色んなものがあるのですけど。
 さしあたってわたしはタンスの下着入れを物色していたりします。主の好みを把握しておくことも、神姫として当然の事なのですよ。
 ・・・・それにしても、歳の割りに大きい胸ですこと。わたしが二人分入れますね。フル装備で。
「ん? これは・・・・生理用品ですか。流石にこれはスルーしておきましょう。・・・・・・しかし胸は大人なのに下着は随分と歳相応ですねぇ・・・・お、この袋は・・・・? ・・・・お年玉袋ですか。つまらないですね」
 ・・・・なんですね。
 ハルナが登校してから二時間、流石に物色するのにも飽きたのでネットサーフィンでもしましょう。








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