「さ~て、今週のねここの飼い方は~?~なの」
「何時流に乗っかったボケしてるのよ……」
「てへへ。一回やってみたかっただけなの♪」
「……まぁ、いいけどね。
それで今回ですが、コミックマーケット72で頒布される
『武装神姫ねここの飼い方02』の新着情報をお届けしたいと思います」
「ドンドンぱふぱふー、なの~♪」
「さて今回収録されているのは、『そのなな』、と『そのきゅう~そのじゅうよん』までになっています。そのはちがないのは前回のクライマックスに持ってきたため、ということに」
「劇場版は~?」
「うん、最初はそっちも入るはずだったのだけれど、ある事情で思ったよりページが増えてしまったので今回はカットすることにしたの。それはまた次回ね」
「えー、ねここそっちも楽しみにしてたのにー! ひどいよぅ、みさにゃぁん……」
「あはは、ごめんね。でもその代わり、前回の数倍の加筆修正をしているからそれで満足してほしいかな。エルゴトーナメント戦なんか7割は新作なんだよ。」
「あー、そうなのっ。エストちゃんとも戦ったしぃ、それにぃココちゃんもぉ~」
「それ以上はネタバレになるから言っちゃダメ」
「えー、ねここ言っちゃいたいのー!
「しょうがないわねぇ・・・じゃあ少しだけよ」
「何時流に乗っかったボケしてるのよ……」
「てへへ。一回やってみたかっただけなの♪」
「……まぁ、いいけどね。
それで今回ですが、コミックマーケット72で頒布される
『武装神姫ねここの飼い方02』の新着情報をお届けしたいと思います」
「ドンドンぱふぱふー、なの~♪」
「さて今回収録されているのは、『そのなな』、と『そのきゅう~そのじゅうよん』までになっています。そのはちがないのは前回のクライマックスに持ってきたため、ということに」
「劇場版は~?」
「うん、最初はそっちも入るはずだったのだけれど、ある事情で思ったよりページが増えてしまったので今回はカットすることにしたの。それはまた次回ね」
「えー、ねここそっちも楽しみにしてたのにー! ひどいよぅ、みさにゃぁん……」
「あはは、ごめんね。でもその代わり、前回の数倍の加筆修正をしているからそれで満足してほしいかな。エルゴトーナメント戦なんか7割は新作なんだよ。」
「あー、そうなのっ。エストちゃんとも戦ったしぃ、それにぃココちゃんもぉ~」
「それ以上はネタバレになるから言っちゃダメ」
「えー、ねここ言っちゃいたいのー!
「しょうがないわねぇ・・・じゃあ少しだけよ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
さてさて、一回戦のお相手はどんな娘なのかな、と。
「フフフ……それは、私です!」
「にゃ?」
明朗快活な声が、反対側のコンソールから届けられてくる。
ねここと2人、そちらに目を向ければ、操作ボードの上に腕を組み、カッコつけているのか、
斜め45度の角度でこちらを見つめている神姫が1人。
頭部の特徴ある飾りからストラーフ型らしいその神姫は、足首まである豪奢な、黒衣のビロートのマントを身に纏い、
またその瞳は前髪に隠れていて、口元だけがニヤリと不敵な笑みを浮かべている。
しかも何故か彼女にはスポットライトが煌々と当たっていて、バックの赤に黒がよく映えるわね……って、えぇ?
「うぉっ、まぶしっ!?」
「何時の時代のネタをやっている、この馬鹿弟子がぁ!」
明朗快活な声が、反対側のコンソールから届けられてくる。
ねここと2人、そちらに目を向ければ、操作ボードの上に腕を組み、カッコつけているのか、
斜め45度の角度でこちらを見つめている神姫が1人。
頭部の特徴ある飾りからストラーフ型らしいその神姫は、足首まである豪奢な、黒衣のビロートのマントを身に纏い、
またその瞳は前髪に隠れていて、口元だけがニヤリと不敵な笑みを浮かべている。
しかも何故か彼女にはスポットライトが煌々と当たっていて、バックの赤に黒がよく映えるわね……って、えぇ?
「うぉっ、まぶしっ!?」
「何時の時代のネタをやっている、この馬鹿弟子がぁ!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「……えー、たったこれだけなの……?」
「全部やっちゃ宣伝の意味がないでしょ。我慢するの」
「うぅ……はぁい、なの」
「いい子ね、後で杏仁豆腐作ってあげるから。それと今回、なんとあのGの人にゲスト原稿を頂きました!」
「おおー。すっごいのー♪」
「今まで謎にされていた、ねここと店長さんたちの裏の顔との出会い、その秘密が今大公開されるのです」
「面倒だからかかなかっただけとも言うの」
「う、言いにくいことをハッキリと言うわね……とにかくっ、結構な長編なのでご期待ください」
「全部やっちゃ宣伝の意味がないでしょ。我慢するの」
「うぅ……はぁい、なの」
「いい子ね、後で杏仁豆腐作ってあげるから。それと今回、なんとあのGの人にゲスト原稿を頂きました!」
「おおー。すっごいのー♪」
「今まで謎にされていた、ねここと店長さんたちの裏の顔との出会い、その秘密が今大公開されるのです」
「面倒だからかかなかっただけとも言うの」
「う、言いにくいことをハッキリと言うわね……とにかくっ、結構な長編なのでご期待ください」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「はいはい。お客さん、今日はもう閉店なんですが…急ぎですか?」
「店長さん、雪乃ちゃんが!」
シャッターを上げたそこには見知った顔。ウチの常連さんである風見美砂ちゃんその人が
その表情を曇らせて立っていた。肩の定位置にはねここちゃん。
そしてその手には……夕方店を後にしたゆきのんが眠っていた。
「店長さん、雪乃ちゃんが!」
シャッターを上げたそこには見知った顔。ウチの常連さんである風見美砂ちゃんその人が
その表情を曇らせて立っていた。肩の定位置にはねここちゃん。
そしてその手には……夕方店を後にしたゆきのんが眠っていた。
一目で解るくらい損傷している。
そして、その傷には見覚えがあった。
「辻斬り神姫……」
低く呟く。
「雪乃ちゃんの帰りが遅いから心配になって探したら……近くの公園で倒れてて」
「店長さん、お願いなの! 雪乃ちゃんを助けて欲しいの!」
「ああ、言われるまでもねぇ。任せろ!」
そして、その傷には見覚えがあった。
「辻斬り神姫……」
低く呟く。
「雪乃ちゃんの帰りが遅いから心配になって探したら……近くの公園で倒れてて」
「店長さん、お願いなの! 雪乃ちゃんを助けて欲しいの!」
「ああ、言われるまでもねぇ。任せろ!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「あぅあぅ、ゆきにゃんが、どうなっちゃうのっ!?」
「それは本編をお楽しみ、ですよ」
「うぅ、商売上手なのぉ……」
「それでは、『武装神姫ねここの飼い方02』を、ご期待くださいっ」
「尚、現在『虎の穴』にて委託販売中となっています。
「それは本編をお楽しみ、ですよ」
「うぅ、商売上手なのぉ……」
「それでは、『武装神姫ねここの飼い方02』を、ご期待くださいっ」
「尚、現在『虎の穴』にて委託販売中となっています。
「地方の方でも通販で確実に購入できますよっ」