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注:18禁描写ありのお話です。嫌いな方はご注意下さい。







「そっか。アテられちゃったのね……」
 俺にもたれる千喜の頬にそっと触れ、鳥小さんは静かにそう呟いた。
「ごめんなさいね。峡次クンに任せっきりにしちゃって……」
「そりゃ、構いませんけど……大丈夫なんですか? 千喜のヤツ」
 今はそっちの方が心配だった。超能力の事じゃ俺には何も出来ないだろうけど、心配するくらいはしてもいいはずだ。
 プシュケもノリも、俺の肩に乗って心配そうに千喜を見つめてる。
「鳥小さぁん……」
 抱き付く……というより、倒れ込んできた千喜を抱き留めて、鳥小さんは俺に視線を投げてきた。
「峡次クン。お店に行く前に……ちょっと、寄り道していい?」
 千喜を立ち上がらせるのに手を貸しながら。
「はぁ。俺に出来ることなら」
 俺はとりあえず、首を縦に振っておいた。


マイナスから始める初めての武装神姫

その6 後編



 平日だというのに人の多い大通りを抜け、小さな店が並ぶ裏通りへ。鳥小さんに案内されるまま、ぐったりした千喜を連れて歩くことほんの数分。
「ここは……?」
 大都会東京。それも秋葉原のど真ん中のはずなのに、その通りは……無人だった。
 シャッターが閉じたままの店に、商品の半分以上が売り切れているジュースの自販機。自販機は電源こそ入ってるけど、まともに手入れはされていないんだろう。怪しげな電話番号の貼られたチラシが、そこかしこにベタベタと貼られている。
「ベル、お願いね」
 そのチラシの群れを眺めながら、鳥小さんはすっとカバンを開けた。
 中から出て来たのはベルと、犬型のマスィーンズが二体。マスィーンズは非戦闘型神姫のベルの相棒らしく、武器の類は外されて、代わりに投光器やセンサーユニットらしきモノがいくつか取り付けられていた。
「俺は何すればいいですか?」
「誰も来ないように、ノリちゃんとここで見張っててくれる? この子が何か見つけたら、携帯に知らせてくれるようになってるから」
 そう言って渡してくれたのは、鳥小さんのスマホだった。画面には幾つかのゲージと映像が出ているあたり、さっきのマスィーンズからの監視映像……なんだろう。
「鳥小さん達は?」
「……ちょっとね」
 自販機の横には、さらに奥へと続く路地があったけど……その先は、どうやら行き止まりになっているらしかった。鳥小さんと千喜は、その先に向かうらしいけど。
 俺は、ここで見張りをしとけば良いって事か?
「そうね。最初はベルも残っておいて」
「はい」
 俺の肩にベルも飛び移ったのを確かめると、鳥小さんは千喜を連れて路地の奥へと消えて行ってしまった。
「……なあ、ベル」
「何でしょう?」
「千喜、大丈夫なのか? 病院にでも行った方が……」
 アテられた、というのがどういう状態なのかは分からないけど、千喜の体調はかなり悪そうだった。こんな所でどうにかするより、病院に行った方が良かったんじゃないだろうか。
「あれは千喜様の体質の問題ですから、病院ではどうにも……」
「……ああ」
 超能力関係の症状じゃ、病院に担ぎ込んでもどうにもならないか……。
 いくら大都会でも、超能力科のある病院なんてないだろうし。
「それに鳥小は、千喜様の対処にも慣れていますから」
 まあ、だったら俺は頼まれたことをするだけだ。
 そういえば、ここの通りの反対側がどうなってるか、確かめてなかったっけ。
「ちょっと俺、通りの反対側見てきたいんだけど……行ってきて良い?」
「そうですね。でしたら、鳥小との連絡用にノリだけ残して頂いて構いませんか? 何かありましたら、峡次様にはこちらのマスィーンズ経由で報告します」
「了解。ノリ……いい?」
 小さく頷くと、ノリはベルと一緒にチラシのベタベタ貼られた自動販売機の上へと姿を消していく。



 自動販売機の上は、思っていたよりもずっとキレイにされていた。チリ一つないって事はないけど、裸足で歩いても足の裏が汚れるような事はない。
 もっとも、自動販売機の上に上がったのなんて、起動して初めてだったけど。
「あの……」
 私の前にいるのは、サイフォスタイプのベルさん。峡次さんと同じアパートに住んでいる、鳥小さんという女の人の神姫だ。
「ベル……さん?」
 峡次さんにはベルさんの指示に従えって言われたけど、何をすればいいんだろう。
 それに、峡次さんはどこに行っちゃったんだろう。
「ああ、怖がらせちゃったかしら?」
 ベルさんの優しい声に、首を振る。
「いえ。峡次さん、どうしてるのかな……って」
 ここからじゃ自販機の下はほとんど見えないけど、センサーの範囲内に人の出す音は聞こえてこない。鳥小さんだけじゃなくて峡次さんも、私達をここに残してどこかに行ってしまったらしい。
 ベルさんもいるから、帰っては来る……だろうけど。
「あらあら。ノリちゃんったら、マスターのことが大好きなのね」
「そ、そんな……」
 にっこりと笑うベルさんの言葉に、頬が熱くなるのが分かった。
 そりゃ、峡次さんはマスターだもの。好きに決まってる……けど……。
「恥ずかしがること無いわ。マスターの事を想うのは、神姫として当たり前だもの」
 その言葉と共に、バイザーの内側に映る外の景色が、ベルさんの顔で覆い尽くされた。
「……へ?」
 唇に柔らかい何かが触れて。
 私の口の中に、ぬるりとした物が入り込んでくる。
 それがベルさんの唇と舌だって気付くまでに、少しだけ時間がかかった。
「ん、んんん……っ!」
 潤滑液混じりの口の中。ぴりぴりとした電気信号が伝えてくるのは、ベルさんからのメッセージ。
「ちゅ……三番のポート、開いて……」
「んぅ…んん……っ」
 言われるままに三番のポートを開放する。私の口の中をねぶっていた舌が、私の舌に絡み付いて。
「な、何ぃ……これぇ……」
 三番ポートから割り込まれた映像情報が、私のバイザーに映し出された。
「『ファティ』……私のマスィーンズからの映像よ」
 高い建物に囲まれた、少し影になった場所。鳥小さんが千喜さんを抱きかかえて、大きく脚を開いているのが見えた。
 ショーツを脱がされた股間には、小さな姿が……。
「あれ……プシュケ、さん……? 何、して……?」
 千喜さんの神姫だ。花型、ジルダリアの……。
 何をしているのか全然分からない。分かるのは、千喜さんが嫌がっているようにも見える……って事くらいだ。
 そう思った瞬間、私のシステムから警告が告げられる。
「R18警告……?」
 えーっと。確か、十八歳未満のオーナーが不適当な行為に及んだ場合の……注意警告だったっけ。
 ってことは、あれって……。
「エッチな……こと?」
「ああ。ノリちゃん、調整がまだなのね?」
 私の唇を覆ったまま、ベルさんはくすくすと笑ってる。
「七番のポートを開いて、私のコマンドを受け入れて……?」
「んむ……ちゅ……」
 ベルさんの言うとおりにすれば、絡めた舌から数行のコマンドが流れ込んできた。
「んく……」
 それをこくりと飲み込むと、システムが出していたアラートがぴたりと止まる。
「警告、消えた?」
「ふぁ……」
 ぼぅっとした私の唇から、ベルさんの唇が離れていく。それと同時にバイザーに出ていた映像が切断されて、さっきと同じ、ベルさんのアップに切り替わる。
「あれはね。千喜様が不安になっちゃったから、鳥小とプシュケでその不安を取り除いてあげてるのよ」
 私の唾液で濡れた唇を指先で拭いながら、ベルさんは優しくそう微笑んだ。
 じゃあ、鳥小さん達は悪いことをしてる……ってワケじゃ、ないんだ。R18警告が出たってコトは、人前でしていいコトじゃないんだろうけど。
「そのうち、峡次様にも手伝ってもらう事になるかもしれないけど」
「え……」
 その言葉に、動作が一瞬鈍るのが分かった。
「この先のこと、気になる? プシュケ達の代わりに、峡次様が何をする事になるのか……」
 多少の後ろめたさはあったけど、マスターの事を知りたい気持ちが勝った。
「見たい……です」
 起動してたった二日の私は、マスターの事をほんの少しだけしか知らない。だから、マスターの事をもっともっと知りたかった。
 たくさんお話して、いろんな事を教えて欲しかった。
 そうすれば……そうすれば、きっと……。
「じゃ、どうすればいいか……分かるわよね?」
 ベルさんは優しい笑みを浮かべたまま。
「はぁ……い」
 私は小さく頷くと、今度は私から、ベルさんの唇に唇を重ね合わせた。
「んちゅ……」
 絡み合った舌から流れ込む情報が、私のバイザーに再び鳥小さん達が絡み合う姿を映し出す。



「鳥小、さぁん」
「はいはい……」
 千喜のおねだりにそっと重ね合わされるのは、鳥小さんの柔らかそうな唇。
「……ん……」
 千喜も嫌がる様子もなく、鳥小さんのされるがままになっている。それどころか、両腕を鳥小さんの首に絡ませて、抱き寄せようとすらしている有り様だ。
 女の子同士の、互いの唇をまさぐり合うようなキスは、何の音もない静かなもので。
「ん、プシュケ、もぉ……」
「はいはい」
 もうぐったりとなった千喜の小さな唇に、服を脱ぎ捨てた私も十五センチの身体を押し付ける。
 表皮の状態も下着のような外装パターンから、パターン非表示の完全な素体状態に切り替えれば、人間で言う裸になったような、どこか落ち着かない気分になってしまう。
「ん、二人とも、大好き……伝わってくる、ぅ……」
 ちろりと唇の隙間から覗かせた千喜の舌が、私の裸身をべろりと舐めあげて……私の胸も顔も、千喜の唾液の匂いに染められていく。
「千喜……ぃ……」
 半開きの千喜の唇から、とろりと唾液が糸を曳く。だらしなく流れ落ちるそれが何だか勿体なくて、私は乳房を擦り付けるようにして、その流れに身体を擦り付けた。
「ひ……ぁ……」
 鳥小さんがそっと手を伸ばし、抱きしめていた千喜のショーツをゆっくりと下げていく。スカートの下から現われた薄いピンクのそれは、真ん中に大きなシミを残していて。
「千喜ちゃんは、私とプシュケちゃん……どっちがいい?」
 千喜の唇のすぐ脇で問うのは、鳥小。暖かく艶っぽい吐息は千喜とは違う良い匂いがして、私は思わずドキドキしてしまう。
「ん、プシュケ、ぇ……。やだ、あたし以外にドキドキしちゃ、だめぇ……」
「もぅ。我が儘ですのね、千喜は」
 千喜の好きな相手の事だから、ドキドキくらいしてしまう。
 でも、私が夢中になるのは……。
「嬉し……。プシュケぇ……」
 愛しい主の求めるままに。
 鳥小に導かれて主の下半身に飛び移れば、ひくひくとうごめく幼い秘裂は、僅かにずり下げられたショーツに向けて透明な滴りを零し続けていた。
「千喜……もう、こんなに濡れてますのね」
 何度見ても、ドキドキが止まらない。
 CSCやシステムが加速し、熱を帯びていくのが分かる。
 これが暴走というのなら……。
「千喜……大好き、ですわ……」
「ひぁぁぁ……っ!」
 既に柔らかくなっていた襞を押し開けば、その内から溢れ出すのは溜まりに溜まった粘つく液体だ。ショーツに溢れたそれとは比べものにならない量の愛液を全身で受け止めながら、私は顔を、全身を、濡れそぼった秘裂に擦り付けていく。
 千喜の匂い。
 鳥小の吐息や、千喜の唾液とは比べものにならない匂いとドキドキが、私の全身を覆い尽くしていく。
「ん、ぅぅ……」
 何の力を入れることもなく、千喜のそこは私の頭を呑み込んでくれた。淡いピンクに包まれた顔を包み込んでくれるのは、千喜の唇以上の柔らかさと、じりじりと灼くような熱さだけ。
「ふぁああ……プシュケ…ぇ……」
 軽く這入ったその膣内で軽く身をよじらせれば、全身を揺らすのは千喜の蕩けきった鳴き声だ。それは、鳥小さんと重ねているだろう唇から漏れるのではなく、千喜の小さな身体を伝わって直接私に伝わってくるもの。
 大好き、なんて考えるまでもなかった。
 R18レーティングも止められて、感情プログラムも暴走してるのかもしれなかったけど……そんなことは、もうどうでも良い。
「ん、千喜……ぃ……」
 もっと千喜を感じたい。
 千喜の匂いに包まれていたい。
 そんな私の想いに応えるように、淫らに揺らす私のお尻を、千喜はそっと撫でてくれて……。
「ふぁ、ああぁああ………っ!」
 そのまま、さらに奥へと押し込んでくれた。




 バイザーの向こうのプシュケさんは、千喜さんの股間にその身を沈めて、見えるのはもう足先だけになっていた。
 千喜さんの頬は赤く、呼吸の回数も目に見えて増えている。画像だけじゃ分からないけど、きっと心拍数も上がってるはず。鳥小さんの言葉に、時折気持ちよさそうに目を細めてる。
 これが、エッチな事……なんだ……。
 私たち神姫も、人間の女性を模していると知っている。
 そして、エッチが……好きな人同士のする事だってことも。
 だったら……。
「ひぁんっ!」
 唐突に体に走った電流に、私は身を震わせた。
「ベ、ベルさぁん……!」
 唇を重ねていたベルさんが、私の下半身に……千喜さんが鳥小さんに触ってもらっている所に……そっと指を触れさせていたんだ。
「気になってたんじゃないの?」
 指先に絡んだ透明な液を、ぺろりと舐めとって。通信の切断されたバイザーの中、ベルさんは嬉しそうに笑ってる。
 その言葉の意味は私には良く分からなかったけど、それがベルさんの上機嫌の原因だろうって事は何となく想像がついた。
「ね、ノリちゃんも……気持ちいいこと、したくない?」
「……え?」
 気持ちいい、こと?
「今、千喜様が鳥小にしてもらってること。……ノリちゃんも、峡次様にしてもらいたいなって……思ったんじゃない?」
「峡次……さんの?」
 千喜さんが、してもらってるみたいな、こと?
「……」
 それを知れば、マスターの事が少しは分かるんだろうか。私達神姫に、何を望んでいるのか、も。
「私じゃ、不満かもしれないけど……」
 でも、峡次さんと私じゃサイズが違いすぎる。千喜さんみたいな事をしてもらえたとしても……きっと、千喜さんと同じ事はしてもらえない。
「じゃ、じゃあ、ベルさん……」
 なら……。
 自動販売機の上、私はベルさんに背を向けて。
 千喜さんがしてるみたいに、すっとお尻を持ち上げた。
「その間、ずっと、映像……送っててくれますか?」
「ふふっ。いいわよ……ちゅ」
 大事なところに、ベルさんの指が触れ合って。
 私の口から、自然と甘い声が漏れた。



「ん、千喜……私の気持ち、伝わってます……?」
「……んっ! んぅぅ……!」
 私の動きに合わせるように、千喜の唇から甘い息がこぼれ落ちる。それが嬉しくて、私はことさらゆっくりと千喜の膣内で身体を動かしていく。
「ぁ……あぁ…っ! プシュケ、ぇ……。もっと、ぉ……」
「ん、鳥小さん……」
 抱き合った鳥小さんも理解したんだろう。私の足首を優しく掴む感触があって……。
 私の身体を襲ったのは、ゆっくりと足元に向けて引っ張られるずるりという感覚だ。
「鳥小、さん……すごっ……!」
 鳥小さんの感情も伝わってるんだろう。久しぶりに見た光の中、輝度調整を一瞬で終わらせた私の瞳に映るのは、甘く蕩けた主の顔だ。
「ぁ、ぁ、ぁあぁ、すごく……嬉しそうに……千喜、ぃ………!」
 半開きの口からはとろりと愛液があふれ出してる。
 そこに、私は鳥小の手によって再び押し込まれていく。
「ぁ、ぁ、ぁあぁ、すご……おっき……!」
 どうやら千喜には私の見た物の感覚まで伝わっているらしい。全身を撫でさするヒダヒダの感触も、包み込んでくれる暖かさも、いやらしく香る千喜の匂いも……その全てが愛しいと思ってしまう、私の心も。
 私の心の全てを暴かれて、私の身体の全ても千喜に染められていく。
「千喜……ぃ。私も、大好き……」
 また乱暴に引き抜かれて、今度は上下逆さまに押し込まれた。
 それをしたのは、鳥小ではなく……千喜自身。
「んぅぅ…っ! プシュ…ケぇ……」
 千喜の膣内に足が沈み込んでいく度、蕩けた秘裂からは透明な液があふれ出し、私の肢体に絡み付いていく。それを潤滑剤にして、私の脚はどんどん千喜の胎内へと呑み込まれていく。
 千喜が私を呑み込んで……肢体の中に収めていく所が、目の前で繰り広げられている。
「あぁ……私、千喜と一つに………」
「そ、だよ…………入って、ぇ……!」
 胸元までずぶりと沈み込まされて、正面に見えるのは蕩けきった千喜の笑顔。
 全身を千喜の膣内で感じられる頭からの挿入とは全く違う悦び。
「プシュケ……すごく、きもひ、いい……。大好き、ぃ……」
 初めて見る挿入中の千喜の入口は、透明な液体でドロドロになっていた。僅かに泡立ったそれを指先ですくい上げ、ぺろりと舐め上げる。
「んふ……千喜の、匂い……すごぉい……」
 匂いも、ぬめりも、私を幸せにしてくれる。
 その想いを感じて、鳥小さんに抱きかかえられた千喜も、うっとりと微笑んでくれた。
「プシュ……けぇ……」
 千喜が漏らしたのは大きな喘ぎひとつ。ぶぴゅ、という粘っこい水音がして、千喜の入口が大きく粘りを吐き出した。
 それは、私の全身にべっとりと絡み付き、私のゾクゾクする感覚をさらに加速させてくれる。



 私の股間は、もうベルさんのものになっていた。
「あ……ひぁ、ベル、さぁ……っ!」
 伝わってくる感覚に、全身の処理が追い付かない。四肢の感覚はとっくにダウンして、私は後ろから抱きすくめるベルさんにもたれかかるようにして、ベルさんを受け入れている。
「どう? ノリちゃん」
 バイザーに映る千喜さんの下半身には、プシュケがその身を沈めていた。プシュケの代わりに私の胎内に……下半身に付けられた、防水加工された身体の水抜き穴に這入ってくるのは、ベルさんの細い指の感覚。
 それが、別の動きで中を優しく撫でさすって。
「ひぅっ…な、か……ふわふわ、するぅ……!」
 千喜さんも今の私みたいな感じなんだろうか。大量の情報にシステムが悲鳴を上げて、頭がぼぅっとしてるけど……それさえも嬉しいような、そんな感覚。
「ふふっ。それが、気持ちいいって事よ」
「きもひ……いぃ……?」
「ええ。峡次様が相手なら、たぶんもっと気持ちいいわよ」
「峡次さん……と?」
 その言葉と共に、頭の中に思い描かれるのは、マスターの姿。
 マスターの指が私のお腹や、小さな穴の入口を撫でさすってくれて。でも、マスターの大きな指は穴の中には入れられなくて……。
「ふぁ、あぁ……ぁあああ………っ」
 センサーから流れ込む情報の量が、今までと比べて跳ね上がるような感覚。システム全部が真っ白になって、それでも胸の中が、何だか暖かくて……。
「ふぁ……あああ………っ!?」
 言語処理プログラムもまともに稼動していない。呂律の回らない声でそう繰り返すと、ベルさんは私の唇にすっと指を押し当てた。
 え……?
「ちょっと、黙ってて」
「ひぁ……?」
 ベルさんの指が止まって、センサーからの流入情報は少なくなってる。減ったおかげで、ほんの少しだけど処理に余裕が戻ってきた。
 復帰した聴覚センサーに届くのは、人間の声だ。
 これは……。
「峡次……さん……?」
 まだ出会って数日しか耳にしていない。
 でも、絶対に忘れない……私の体と心に刻み込まれた、マスターの声。
 自販機の上。少し感覚の戻ってきた両腕を使って体を持ち上げれば、峡次さんが戻ってきているのが見えた。私たちの姿が見えないから、辺りを見回しているらしい。
「ふふっ。大きな声出すと、気付かれちゃうわよ?」
 その瞬間、ベルさんの指が再び動き出した。
 や……っ!
「ひ……ぁ……」
 そこ、すご……っ!
 腕の力が抜けて、自販機の上に再び体を落としてしまう。ことんという小さな音がしたけど……マスターはそれに気付く様子もなく、自販機に近付いてくる。
「ぁ、ぅぅ……んくっ……」
 私達が気付かれたら、どうなってしまうんだろう。
 奥にいる千喜さん達と同じような事を……R18警告が出るような事をしているのだから、きっと大変なことになるだろう。
「ひぁ、ぅ、んぅ……んくぅ……」
 声を抑えて必死に我慢するけど……ベルさん、そんなところ、触らないでぇ……っ!
「んうっ!」
 思わず漏れたひと欠片の声は、ベルさんの重ねた唇の中に、流れ込んでいった。
 やがて峡次さんの姿は、私の視界の中から消えて……。
「もう、大丈夫よ?」
 優しいベルさんの声に我慢していた気を緩めれば、溜まっていた快楽情報が一気に押し寄せてきた。
「ん、んぅっ、んっ、んんんんんんんん……っ!!」
 な、なに、これぇ……っ!
 か、らだ……がくがく、ひて……うごか…ぁ……。
 声……とまら、とまらな……………っ!
「あら。もうイッちゃった?」
「い……ちゃ……?」
 弛緩した股間からこぼれ落ちた水分が、自販機の天板を叩くぱたぱたという音だけが……私の耳に、小さく届いていた。
 そして。
「ノリ………? ベル……?」
 自動販売機の赤い屋根の向こうから。
 こちらを覗くマスターと、目が合った。


 それは、俺が予想だにしなかった光景だった。
「峡次……さん……?」
「ええっと……」
 道の様子を確かめて、戻ってきたらノリ達の姿が見えなかった。しばらくすると自販機の上から声が聞こえてきたから、確かめようと辺りの箱を積み上げて、上を覗いてみたんだけど……。
 そこでは、Tシャツをたくし上げられたノリが、ベルに後ろから抱きしめられていて。
 何だかすごくエッチな顔で、ぼうっとこっちを見つめてた。
「何、して……?」
 正直、何が起きてるのか分からない。混乱しきった頭では、そう聞くのが精一杯だった。
「ごめんなさい。千喜様の様子を見ていたら、我慢出来なくなって……」
 くたりとなったノリの身体をそっと抱き上げて、ベルは俺の元へと歩いてくる。
「……千喜の?」
 ベルがノリにこんな事をしたのは、二人が路地の奥に消えていったのにも関わってるって事か。
「説明しますから、下ろして頂いて構いません?」
 言われてようやく気が付いた。
 自販機の上に身を隠せるノリ達はともかく、脇に箱を積み上げて上を覗き込んでいる俺は、警察を呼ばれても文句が言えないくらいに怪しいじゃないか。
 二人をそっと手の上に乗せて、自販機の脇へ。
 辺りに人がいないのを確かめて、路地裏へと滑り込む。
「二号のデータ、送りますわね」
 鳥小さんのスマホに送られてきていたデータが、ベルのひと言で切り替わる。
 警戒に出ている一号ではなく、ベルと一緒にいたはずの二号へと。
「これ……」
 そこに映し出されていたのは……路地裏の、さらに奥で繰り広げられている光景だった。
 さっきノリがベルにされていたように、千喜が後ろから鳥小さんに抱きしめられていて……。
「アテられるって……まさか」
「アテられるっていうのは、そういう事なのです」
「そ、そうなんだ……」
 よく考えなくても、これって覗きじゃないか。
 正直、もっと見ていたかったけど……さすがにこれ以上見るのは悪い気がして、俺はスマホを裏返す。
「大丈夫ですよ。もう、一号の物に戻しました」
「そう……」
 恐る恐る画面を戻せば、映し出された映像は、今までと変わりない路地裏の光景だった。
 あれが見られないのはちょっと……いや、だいぶ残念だったけど、仕方ないよな。
 けどそりゃ、警戒に俺が回されるわけだわ……。
「鳥小の警護は私の任務ではあるのですが……私も、いつもはアレに混じっているので……アテられてしまって。……申し訳ありません」
 ベルもアレに混じってるって……。
 うわ、なんか凄い想像になっちゃったぞ。
「じゃ、ノリは……?」
「峡次さん……」
 小さな身体は、まだ手の中でぐったりしてる。
「中の様子を気にしていたので……。初めてで、ちょっと刺激が強すぎたようで……」
「まあ、事情は分かったし、誤魔化してた事もいいんだけどさ」
 俺でもまだドキドキしてるんだ。神姫の精神年齢がどのくらいなのかはよく知らないけど、起動したばっかりのノリにはだいぶ刺激が強かったはずだ。
「……ノリ」
「はぁ、はぁ……はい?」
「大丈夫? 恐くなかった?」
 そっとバイザーを上げてやると、ノリはまだ火照った顔で、俺を力なく見上げてくれた。
「はい……。ベルさん、優しかったですし……でも、峡次さん、もしかしてこれ……悪い事でしたか?」
「何で?」
「何だか峡次さん、怒ってるみたい……」
「いや、怒ってはないんだけど……」
 ノリは俺の手の中で、小さく震えているように見えた。それは十五センチの小さな身体という事を差し引いても、小さくて、儚げで……。
「……ベルとノリがエッチな事するなら、俺ももっと見たかったなぁと」
 というか、千喜と鳥小さんの方に混ざれないのは当たり前だけど、こっちには混ぜて欲しかったなぁと。
「ふぇ……?」
「……正直ですね」
「まあ、どうせ千喜にはバレるだろうしなぁ」
 さっき見たのも、絶対に忘れられないだろうから、間違いなく読まれるだろうし。
 俺、バレたら命、あるかなぁ……。
「さっきの件は、私から鳥小に説明しておきますので」
「……うん」
「あと……辺りはマスィーンズとで見張っていますから、ノリちゃんの事は峡次様にお任せします」


 そう言い残して、ベルは自販機の上に戻っていってしまった。それから少しして、頭上を飛んでいった小さなマスィーンズが、今まで鳥小さん達の様子を見守っていた二号なんだろう。
 一号と二号で路地の左右を見張れば、確かにベル一人で辺りの監視は問題無いはずだった。
「峡次さん……」
 そして、まだ頬を赤らめたノリは、俺の手の中にある。
 ただ、ベルに「任せる」と言われても、こういう時の神姫をどうしたらいいのかなんて分からないわけで……。
「ええっと……ノリは、どうして欲しいの?」
「あの……なでなで……してください」
「あ、ああ……うん」
 とりあえず、言われるがままにノリの頭を撫でてみる。
 ヘルメット越しの頭は小さくて、力の加減を間違えたら折れてしまいそうだったけど……。小さいとは言え女の子に触れているのが何だか嬉しくて、だんだんドキドキしてきてしまう。
「ん……そうじゃ、なくって……。おなか……」
「あ、ああ……お腹ね。お腹」
 服越しでいいんだろうか。
 それとも……。
「これで、いい……?」
 さっきベルがしていたように、襟元から手を入れるのは出来なかったから……シャツの裾からそっと指を入れて、すべすべのお腹を直接触る事にした。
「ふぁあ…………っ。ん、峡次さんの…お腹、ぁ……」
 つるりとした神姫のお腹は単純なカーブではなくて、複雑な曲面を描いているもの。その微細な形を確かめるように、俺はノリのお腹をそっと撫でさすっていく。
「ふぁああ…………っ。ぁ、あ……っ、いぃ、です………っ」
 着たままのシャツの内側。優しく蠢かせるそれは、ノリのお腹をいびつに歪ませ、大きく侵しているようで……。俺はノリのお腹を撫でる指を、止められなくなってしまう。
「んぅ、もっと下の、ほうも……ぉ……」
 蕩けた声を漏らすノリがねだってくるのは、そんな言葉。
「いい、の……?」
 そこが何かなんて、俺でも分かる。そこは、さっき千喜がプシュケを受け入れていた……。
「ん、なでなで、して……くださぁい……」
 俺はごくりと息を呑み、ノリが求めるがままに、今度はスカートの裾に指を差し込んでいく。
 ショーツを僅かにずり下げて、露わになった下腹の複雑なモールドのさらに先。
 そこにあるのは、普段は人工筋肉で閉じられた、小さな小さな水抜きの穴。
 けど。
「ふぇえ……っ?」
 俺はそこに指を触れさせる事無く、ノリを両手で覆い隠した。
 路地の向こうから聞こえてきた、足音に気が付いたからだ。
 ちらりと自販機に視線を向けるけど、ベルが動いている様子はない。でもここで俺達が見つかれば、その奥にいる鳥小さんや千喜達も気付かれる可能性がある。
「んぅ……っ」
 手の中のノリも、大人しくしてくれている。
 やがて、俺のすぐ脇……自販機の向こうを通り過ぎていったのは、数名の大人達。彼らはお互いの話に夢中で、ベルや俺が何をしているかはおろか、俺達の存在にすら気付いていないようだった。
 足音が消えてから、小さく息を吐く。
「んぅぅ……っ」
「あ、ごめん……平気?」
 ようやく手を開けば、その中でノリは小さく息を吐き、力なく指先に頬を寄せていた。
「い、いいえ……。峡次さんの手、暖かくて……ドキドキ、しましたぁ」
「そっか……。なら、またなでなで、していい?」
「……はい」
 俺に顔を見られるのが恥ずかしいんだろうか。ノリはバイザーを下げて、再び俺の指先を受け入れてくれる。
「ふぁ、あ、あぁあ……っ」
 もう一度、優しくお腹を撫でさすった後……今度こそ、ノリが欲しがった下腹の先へ。
「んふ、う……い、いぃ……っ」
 指先に触れた穴は本当に小さくて、普段ならそこに何があるのか分からないだろう。
 でも今のそこは、うっすらと機体内の水気が溢れ出していて……ノリの大切な処が、気持ちよさで緩まっているのが確かに伝わってきていた。
「ぁひ、ひ、きもひ、い……峡次さんの手、あったかぁい……」
 ゆっくりとそこを撫でさすれば、手のひらの上の小さな身体は蕩けるような甘い声を上げ、ひくひくとその身を震わせてくれる。抱きしめる代わりに指先で軽く包むようにしてやれば、小さな腕がきゅっと俺の指を抱きしめてくれた。
 その声がもっと聞きたくて。
 もっとノリに悦んで欲しくて。
「ふああ……はひ、ふぁ、ん、指、好きぃ……峡次さぁん………っ」
 そっとバイザーを上げてやれば、ノリのトロトロの顔が露わになった。
 でも、バイザーを上げられた事にすら気付いてないんだろう。ノリは俺の手の上で、ベルに触られていた時よりももっと気持ちよさそうな顔を惜しげも無くさらけ出してくれている。
 やがて、小さな身体はひくりと大きく震えて……。
「ひぁあ、ふぁ、は、ひゃぁああ………っ」
 手の上にこぼれ落ちるのは、絶頂を迎えて緩みきったノリの股間から溢れ出した排水だ。
「はぁ、はぁ、ぁ……。あ……」
 ちょろちょろと流れるそれを手のひらで感じながら、俺は十五センチの女の子の小さな身体をそっと抱きしめる。
「ね、峡次さん……もっと、ぎゅってして……ください」
 まだぼうっとしたままのノリの言葉に、俺は小さな相棒をもう一度両手でそっと包み込んでみせるのだった。





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