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戦うことを忘れた武装神姫 その34.5




  <<その34から。。。<<


「いってーーー!!!」

CTaの計らいで、処置のためアンテナショップの控え室へ引っ込んだ久遠の第一声。
右手、なんとか出血は止まったものの、容赦ないほどに腫れ上がっていた。
「これ、どうするんですか? マスター・・・。」
消毒液を持ってきたイオも、びっくりして目を丸くしている。
「こんなに腫れちゃって・・・痛くないんすか?」
「ドゥルシラ触るな! 痛いって言ってるだろっ!!」
苦笑いしつつ左手でドゥルシラを引き離す久遠は右利き。利き手がダメになっているわけで・・・と。
「マスター、腫れが退くまで、私たちがマスターの右手になりますよ。」
イオが、まだ涙顔のエルガを慰めながら声をかけてきた。
「にゃーもお手伝い・・・ひっく・・・するの・・・えぐっ・・・」
「だー!泣くなー!! お前の泣き顔見てるとこっちまで泣きたくなるんだよ。 よーし、泣かなかったら手伝うことを許可しよう。」
痛みをこらえつつ、左手でエルガの頭をぐりぐりと撫でる。
「ホント?」
「うん、ホント。」
久遠の優しげな目に、エルガにいつもの明るい笑顔が戻る。イオもほっと小さく息を付き、
「良かったっすねぇ、エルガさん!」
と、傍らのドゥルシラもようやく緊張が解けて笑顔が戻った。
「うん、よかったのだ! ありがとなの、にゃーさん!!」
「よしよし、笑顔になったな。 それじゃ早速お願いしようかな。 まずは・・・ん?」
久遠が顔を上げると、そこには紙で作った即席のナースキャップを載せたCTaが。
「・・・と、とりあえず・・・あんたの右手が治るまで、あたしも・・・責任持ってお前の手伝いしてやるよ。」
と、顔を真っ赤にしながら久遠の右手の処置を始めた。

「・・・上手いな。」
「まぁね。」
手つきの良さに驚く久遠を後目に、さくさくと処置完了。
「さて、これでよし。 左腕だしな。ヤンチャオの傷もやっておくから。 ・・・それからたい焼きを買ってくるよ。」
左腕をさしだした久遠は、包帯の巻かれた右手を横に振った。
「たいやきだけじゃ、足りないだろ? なぁ、エルガ。」
意味深いにやり笑みを浮かべた久遠の肩に、エルガはもそもそとよじ登り、久遠の顔付きをまねてにやり笑い。思わず身構えるCTaに、びっと指をさしてエルガは言った。
「にゃーさんのいうとおりなのだ。 たいやきじゃ、全然足りないの。 あのね、あそこのケースに入ってるバイクちょうだい!」
CTaは一瞬目を丸くしたが、苦笑いを浮かべつつ、
「はいはい、あたしの権限でなんとかしてあげますよー。」
半ば投げるように答えた。 すると。
「では・・・その上にあります、コンデンサーユニットを私に。」
「あの暗視スコープセットが欲しいっす!」
イオとドゥルシラまでもが要求。 ひきつった笑みになったCTa、顔を上げれば・・・
「自業自得。諦めるんだな。」
笑いをこらえているのがあからさまにわかる久遠の顔。 ・・・肩を落としたCTaは、懐を探ってカードを取り出しイオに渡した。
「ほらよ。 ・・・いいか、いまお前らが言ったその3つだけだぞ!!!」
「はーい!」
エルガ・イオ・ドゥルシラは、3人揃って返事をすると、キャッキャと店舗へと駆けていった。

「ところでさ。 おまえん所にもう一人寝られる余裕はあるか?」
久遠の左腕に包帯を巻きながら、CTaはぼそりと尋ねた。
「は?」
「さっき言っただろ、責任持って手伝うって。」
「はぁ?」
「だーかーらっ! ・・・1週間くらい、泊まり込みで手伝うっていってんだよ!」
腫れている久遠の右手をバシバシと叩くCTa。
「いでででっ!!! わかったわかった! わかったから叩くなっ!」
「で。余裕はあるのかないのか! どっち?」
「神姫と一緒でよければ。」
「よし。じゃ、あとでお前ん所に行くからな。 ・・・勘違いするなよ! 一週間だけ、手伝うだけなんだからなっ!」
左手の包帯を巻き終えたCTaは、顔を真っ赤にしながら久遠を見ることなくその場を後にした。

「これは・・・ 普通は喜ぶべきシチュエーションなんだろうけれど・・・」
包帯が丁寧に巻かれた右手と左腕を見つめる久遠は、大きくため息ひとつ。
「・・・あいつのことだからなぁ。。。」

今夜から彼の神姫たちとCTaの間で、間違いなく「バトル」が繰り広げられるであろうことを想像し-
 -いかにして近隣に被害を出さないようにするか。 早くも対策をあれこれと考える久遠であった。













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