「罪の代償」(2007/04/11 (水) 19:14:17) の最新版変更点
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*罪の代償
書いた人 優柔不断な人(仮)
※微エロ注意・ややダーク?
----
黒子(仮称)は後悔していた
ほんの軽い気持ちだった。ただ色んな武器を使ってみたい、それだけだったはずだ
最初は家にある物を試した
やがて家中の物に飽きると、他の神姫から借りるようになった
やがてその欲求は抑えられない物になり、人の物に手を付けるようになってしまった
マスターは知らない。とても言えない
自分が世間を騒がせている『武装強盗神姫』だなんて
いつものように良い感じの武器を見つけ、こっそりと忍び寄る
『こんな事やってちゃ駄目だ』
解っていても押さえられない。そっと手を伸ばす
カチャリと音を立て武器が外れた
相手が振り返る。その相手の容姿に恐怖する
『鬼』
データでは知っていたが、まさかこの目でお目に掛かろうとは
「やばい!」
大急ぎで逃げる。駆動部分が悲鳴を上げる
だが
「グオォーーーー!」
咆哮。そして跳躍
神姫の限界を超えた私の走りは、たった一瞬で無となった
ガシィ!
「きゃああ!」
うしろから羽交い締めにされる
ミシッ!ミシッ!
機体が悲鳴を上げる。ふりほどくどころじゃない
ああ…このまま破壊されちゃうのかな…
「おい、なにやってるんだ?」
人の声だ。この鬼の所有者だろうか?
「グルルルルゥ…」
「なるほど、いきなりコイツに武器を取られた、と」
ああ、やっぱりケーサツに通報とかされちゃうのかな
私が廃棄処分になるのは自業自得だけど、マスターまで窃盗罪で捕まってしまう…
やっぱりこんな事するんじゃなかった…
「コイツが噂の『武装強盗神姫』か。可愛い顔してよくやるよ。マスターの顔が見たいもんだ」
「マスターは関係無いです…全部私が勝手にやった事です…お願いです、ケーサツには…」
「言うなってか、随分ワガママだな」
「う…」
相手の尤もな言い分に何も言えなくなる
「まぁ…考えて上げない事もない」
「え?」
相手の意外な提案に驚く
「キミがちゃんと誠意をみせてくれたら、だけどね」
相手が卑下た笑いを浮かべながら言った
もし断れば…
選択肢は無かった
「はい…あの…どうすれば…?」
「とりあえずそこに横になって」
言われたとおりにする
「こ、こうですか?」
「そうそう。あ、初号機、暴れないように手を押さえちゃって」
押さえつけられ、動けなくなる
「さぁてと、んじゃ楽しませて貰いますか」
そういって私の足を持ち、左右に開き始めた
抵抗する事は許されなかった
「…イヤ…」
「…開いたり…閉じたり…開いたり…閉じたり…」
「はうう…恥ずかしい…」
「っと、こんなもんでいいか。もう泥棒みたいなマネをしちゃ駄目だぞ」
「…くすん、わかりましたぁ…」
神姫にとってマスター以外に開いたり閉じたりされるのは最大の屈辱である!
みんなも人の物を盗ったら駄目だよ!
*罪の代償
書いた人 優柔不断な人(仮)
※微エロ注意・ややダーク?
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黒子(仮称)は後悔していた
ほんの軽い気持ちだった。ただ色んな武器を使ってみたい、それだけだったはずだ
最初は家にある物を試した
やがて家中の物に飽きると、他の神姫から借りるようになった
やがてその欲求は抑えられない物になり、人の物に手を付けるようになってしまった
マスターは知らない。とても言えない
自分が世間を騒がせている『武装強盗神姫』だなんて
いつものように良い感じの武器を見つけ、こっそりと忍び寄る
『こんな事やってちゃ駄目だ』
解っていても押さえられない。そっと手を伸ばす
カチャリと音を立て武器が外れた
相手が振り返る。その相手の容姿に恐怖する
『鬼』
データでは知っていたが、まさかこの目でお目に掛かろうとは
「やばい!」
大急ぎで逃げる。駆動部分が悲鳴を上げる
だが
「グオォーーーー!」
咆哮。そして跳躍
神姫の限界を超えた私の走りは、たった一瞬で無となった
ガシィ!
「きゃああ!」
うしろから羽交い締めにされる
ミシッ!ミシッ!
機体が悲鳴を上げる。ふりほどくどころじゃない
ああ…このまま破壊されちゃうのかな…
「おい、なにやってるんだ?」
人の声だ。この鬼の所有者だろうか?
「グルルルルゥ…」
「なるほど、いきなりコイツに武器を取られた、と」
ああ、やっぱりケーサツに通報とかされちゃうのかな
私が廃棄処分になるのは自業自得だけど、マスターまで窃盗罪で捕まってしまう…
やっぱりこんな事するんじゃなかった…
「コイツが噂の『武装強盗神姫』か。可愛い顔してよくやるよ。マスターの顔が見たいもんだ」
「マスターは関係無いです…全部私が勝手にやった事です…お願いです、ケーサツには…」
「言うなってか、随分ワガママだな」
「う…」
相手の尤もな言い分に何も言えなくなる
「まぁ…考えて上げない事もない」
「え?」
相手の意外な提案に驚く
「キミがちゃんと誠意をみせてくれたら、だけどね」
相手が卑下た笑いを浮かべながら言った
もし断れば…
選択肢は無かった
「はい…あの…どうすれば…?」
「とりあえずそこに横になって」
言われたとおりにする
「こ、こうですか?」
「そうそう。あ、初号機、暴れないように手を押さえちゃって」
押さえつけられ、動けなくなる
「さぁてと、んじゃ楽しませて貰いますか」
そういって私の足を持ち、左右に開き始めた
抵抗する事は許されなかった
「…イヤ…」
「…開いたり…閉じたり…開いたり…閉じたり…」
「はうう…恥ずかしい…」
「っと、こんなもんでいいか。もう泥棒みたいなマネをしちゃ駄目だぞ」
「…くすん、わかりましたぁ…」
神姫にとってマスター以外に開いたり閉じたりされるのは最大の屈辱である!
みんなも人の物を盗ったら駄目だよ!
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