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「第十二話 「ジャロにマタタビ?」」(2006/10/22 (日) 11:22:52) の最新版変更点
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第12話 「ジャロにマタタビ…?」
ここは俺がよく利用するホビーショップ『エルゴ』、そして俺と店長は、店内の奥に居る…。
「つまりネコ型MMSにマタタビ酒を飲ませると、性格が豹変する…と。」
「…ああ、しかも大概の場合、『エロく』なるようなんだ。」
「なるほど…いい情報をありがとうございます、店長。それで、その怪我は…?」
「…聞かないでくれ…。因みに、これがそのディスクだ。」
「ありがとうございます店長…では、これが対価と言うことで…。」
「確かに頂いた…毎度あり…。」
俺はディスクを頂戴すると、そそくさと店舗から出ようとした…と、
「あ、岡島さん。今日は早いですね…お仕事はもう終わったんですか?」
「(ぎくぅ!)や…やあジェニーちゃんお帰りなさい、うん今日は出張だったんだ…じゃぁ!」
ぴゅぅ~~~~…
ダッシュで店を出る俺、きょとんとするジェニーちゃん
「…変な岡島さん。」
そして深夜…全員をスリープモードにしてじっくりとディスクを拝聴させて頂くことに。
ディスクに入っていたのは、マタタビ酒で酔ったねここちゃんとそのマスター、雪乃ちゃんの
あられもない姿だった。
もちろん…
美 味 し く 頂 き ま し た
ええ…俺も一応男ですから…。
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そして翌日の土曜日…。
「ジャロ~、ちょっとおいで~♪」
「? なんなのだ?」
「美味しいジュースがあるんだ…飲む?」
「ジュース!?のむのだ!ほしいのだ!」
「そ…それじゃぁ…これがそのジュースだよ~…ささ、飲んで飲んで。」
そう言ってラベルを剥がしたマタタビ酒をジャロに渡す。
「はいなのだ!んぐ…んぐ…んぐ…」
「お…おい…そんなラッパ飲みで…!!」
「ぷっは~…………ぃ……。」
兎に角飲んだ…さてどうなるのやら…?
と、
「はぁ…何だか気持ちよくなってきました…。」
あれ?
「あらら…?マスター、私の顔に…何か付いていますか…?ヒック」
「いや…あの…ジャロ…さん?」
「はい…ヒック」
「何か…その…変な気分とかにはならない…の?」
「いいえ…むしろ頭がすっきししています…って、
き ゃ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ!!!!」
突然悲鳴を上げるジャロ…!な…なんだ!?
「私ったら、こんな裸同然の姿で何て恥ずかしい!もうお嫁にいけな~い!」
そう言ってクローゼットに逃げ込むジャロさん。
「はぁ…これで安心です…ヒック」
そう言ってジャロさんは、ロングのスカートにポロシャツ、そしてエプロンという何とも色気のない装いで
再び現れた。
「さぁ、お掃除を始めなきゃ…ヒクッ」
普通に家事始めちゃったよ…。どうやらジャロは、酔っぱらうとエロくなるどころか、清楚なお嬢様になってしまうようだ…。
な~んだ、つまらねぇの。
その後、ヴェル達にマタタビ酒の件とディスクの存在がばれ……
「マスタぁ…これはいったい何なんでしょうねぇ…(゚Д゚#)」
「マスター、小便は済ませたか?神様にお祈りは?命乞いをする心の準備はOK…?」
「マスター…祈る時間はくれてやる…さぁ踊れ。」
「あ…あの皆さん…その重武装は一体何なんでしょう…?つーかノワルさんも元の口調に戻っちゃって…ハハ…
は い ぃ や ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ !!!!」
「うにゃ~…もうのめないのだぁ…ZZZ」
そして一方、エルゴでも…
「マスター…性懲りもなくこんな物を……!!」
「い…イヤこれは岡島君がど~しても見て欲しいって言うからあのディスクと交換…あ;
あ ぃ や ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ !!!」
第12話「ジャロにマタタビ…?」
ギャフン
END
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