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「戦うことを忘れた武装神姫-2」(2006/12/30 (土) 00:28:20) の最新版変更点
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**戦うことを忘れた武装神姫 その2
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焼きそばの調理にかかる。
具は冷蔵庫にあったキャベツとニンジン、魚肉ソーセージであっさり済ませることにした。
「んじゃ、野菜をよろしく。」
でんとキャベツを乗せたまな板の前に武装状態で構えるは、猫爪型のエルガ。
「千切り?みじんぎり?それとも、つま切り?」
「・・・角切りでいいってば。」
「にゃっはー、冗談ですよー。」
冗談でも勘弁して貰いたい。まぁ、そこがかわいいところなのだが。
「せぇのっ!」
小さい躰でありながら、軽々とキャベツ1/4を持ち上げ、
「にゃっ! にゃにゃっ! にゃっ〜!」
ざらららっ。
研爪で、あっという間に角切り完了。
「ほい!」
中華鍋を引っぱり出しつつ、片手で俺はニンジンをポンとエルガに投げる。
「うにゃぁっ!」
飛びかるや否や、あっさりと皮むき・銀杏切りが施される。
「最後はこれだっ!」
魚肉ソーセージのビニールを剥いて、エルガの前に差し出す。
エルガはさっと構えるとー
「ぱくっ。」
「え?」
もぐ、もぐ・・・
「ごちそーさまー!」
月末の俺にとっては貴重な、魚肉ソーセージが瞬時に消失した。
つーか、お前モノ食えたのか?!
虚しい気持ちにもなるが、エルガの至福の表情を見ると、
怒る気にもならない。ま、野菜焼きそばでもいっか。
日常の中で、まったりと過ごす俺と神姫たち。
しかし、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。
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[[>その3 へ進む>>戦うことを忘れた武装神姫-3]]
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**戦うことを忘れた武装神姫 その2
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焼きそばの調理にかかる。
具は冷蔵庫にあったキャベツとニンジン、魚肉ソーセージであっさり済ませることにした。
「んじゃ、野菜をよろしく。」
でんとキャベツを乗せたまな板の前に武装状態で構えるは、猫爪型のエルガ。
「千切り?みじんぎり?それとも、つま切り?」
「・・・角切りでいいってば。」
「にゃっはー、冗談ですよー。」
冗談でも勘弁して貰いたい。まぁ、そこがかわいいところなのだが。
「せぇの・・・」
小さい躰でありながら、軽々とキャベツ1/4を持ち上げ・・・
「にゃっ! にゃっ! にゃっ! にゃっ〜!」
ざらららっ。
研爪で、あっという間に角切り完了。
「ほい!」
中華鍋を引っぱり出しつつ、片手で俺はニンジンをポンとエルガに投げる。
「うにゃぁっ!」
飛びかるや否や、あっさりと皮むき・銀杏切りが施される。
「最後はこれだっ!」
魚肉ソーセージのビニールを剥いて、エルガの前に差し出す。
エルガはさっと構えるとー
「ぱくっ。」
「え?」
もぐ、もぐ・・・
「ごちそーさまー!」
・・・月末の俺にとっては貴重な、魚肉ソーセージが瞬時に消失した。
つーか、お前モノ食えたのか?!
虚しい気持ちにもなるが、エルガの至福の表情を見ると、
・・・なんか怒る気にもならない。ま、野菜焼きそばでもいっか。
日常の中で、まったりと過ごす俺と神姫たち。
しかし、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。
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