「「敗北の代価 3」」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「「敗北の代価 3」」(2011/06/12 (日) 14:25:20) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*MMS戦記 外伝「敗北の代価」
**「敗北の代価 3」
**注意
***ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。
***未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。
----
船内中央の吹き抜けにフィールドがあり、両端に神姫のオーナーが立つ。
上手のフィールドにはがっしりとした体格の中年のスーツ姿の男、男の横には重武装のワシ型、戦闘攻撃機型の神姫が腕を組んでふんぞり返っている。
□戦闘攻撃機型MMS 「グロリア」 SSSランク 二つ名「ヤーヴォ」
オーナー名「海原 幸之助」♂ 55歳 職業 海運業社長
グロリア「さてと・・・今宵の哀れな犠牲者はどなたでしょう?楽しみですねェマスター」
グロリアはぺきぱきと指を鳴らす。
海原「グロリア!!今日も勝たせてくれよーげっへへ、勝ってからが楽しみだ・・・今夜のバトルはよォ・・・げへへ」
グロリアが呆れた顔で肩をすくめる。
グロリア「やれやれ、またいつものアレですか?マスターも好きですねー」
海原「ばかもん、言うだろ?英雄、色を好むってなぁ」
下卑た笑いを上げる海原。
カツカツと靴音を鳴らしながら、もう一人のオーナーが下手に登場する。
パチンとライトの照明が船内の中央の台座に照らされる。
???「レディース・アンド・ジェントルメンッ!!!武装紳士および淑女の皆様、大変長らくお待たせしました。今宵のメイン・イベント!!!スペシャルマッチを始めたいと思います」
観客たちが一斉にパチパチと拍手を行う。
台座の中央に、安藤と同じスーツ姿の若い男性が大げさなパフォーマンスで挨拶を行う。
□サンタ型MMS 「カミュ」 ?ランク
オーナー名「東條 輝」♂ ?歳 職業 ???
東條「私は今回のスペシャルマッチの司会を担当させて頂く、『東條』と申します。こちらは私の愛神姫、「カミュ」です」
東條の肩からぴょんと青色のサンタ型神姫が飛び出す。
カミュ「ヨロシークーみんなー」
東條はパンと手を叩く。
東條「さて、それでは今宵のメイン・イベント!!!スペシャルマッチの選手を紹介しましょう。まずは青コーナー、SSSランクの強ランカー「海原」氏の有する「グロリア」!!」
画面の中央にグロリアの映像が流れる。
東條「二つ名「ヤーヴォ」の名を有する「グロリア」はこの『アヴァロン』ではお馴染みのベテランランカーMMSです。重武装、高機動、そして海原氏の優秀な指揮によってどのようなタイプの武装神姫も葬りさってきた熟練の神姫です」
上手には海原がすっと立ち、マイクを握る。
海原「げっへへ、皆さん、今宵も我がグロリアの勇姿をとくとご覧ください。楽しませてごらんに入れましょう」
パチパチと拍手が起きる。
東條「続いて赤コーナー、SSランクの強ランカー「宇野 瑠璃」嬢の有する「スクルド」です!!」
赤コーナーから、真紅のミニチャイナドレスを着た凛とした美しさを持った女性が姿を現す。
□戦乙女型MMS 「スクルド」 SSランク 二つ名「蒼」
オーナー名「宇野 瑠璃」♀ 20歳 職業 神姫マスター
ざわざわと、会場の観客たちがざわめく。
「おい、あれ・・・って」「ひゅーーー♪まじかよ」「げへへ」「うおっ・・・これはーー」
#ref(瑠璃1.jpg)
瑠璃「・・・く・・・」
瑠璃はぎゅっと唇を噛み締める。
海原「ぐふっ・・・約束どおりの格好で来たなぁ・・・瑠璃」
グロリア「ぷっ・・・あは・・・本当?笑っちゃうねー」
グロリアはくすくすと笑う。
男性の観客たちが好奇と好色の入り混じった視線を注ぐ。
丈が短いミニチャイナの下には、陰部が丸見えで、ミニチャイナの合間に覗く白い恥部とのコントラストが美しく、人々の目を否応なしに惹きつける。
さらにその股間からは、静かに蜜が垂れていた・・・
瑠璃「ふう・・・ふう・・・ふう・・・」
瑠璃は顔を赤らめてフルフルと耐える。
海原「おほ・・・良い眺めだぜ、瑠璃・・・そのチャイナドレス・・・よく似合っているぜ」
海原は下卑た声で喋る。
瑠璃「くっ・・・約束・・・どおり・・・か、金・・金を持ってきたんだな!!」
海原はくいっと顎をしゃくる。
海原「おい、グロリア!」
グロリアは海原のカバンからぴらっと一枚の紙を出す。
グロリア「6000万の小切手だ」
東條がニヤついた顔で説明する。
東條「さて、今回のバトル・・・少々、事情を説明させていただきます」
カミュがVTRを流す。
東條「この美しい女性オーナー、瑠璃嬢は裏の非公式バトルロンドではそれなりの実力者で、戦乙女型MMS「スクルド」二つ名「蒼」を持つSS級のランカーです。今まで相当な額を荒稼ぎしてきました」
スクルドの戦闘シーンが流れる。
東條「そんな彼女が戦う理由、それは・・・」
画面が切り替わる。
真っ白な病室に、スヤスヤと眠っている男の子。
東條「彼女にはたった一人の肉親、弟がいたのです。名前はええと「雄介」君だっけ?雄介君は数年前に交通事故で植物人間状態・・・ですが多額の手術費を用意することによって外国で手術することによって元のどおり、元気な姿に戻ることが出来るのです!!」
カミュ「いやーーーお涙頂戴のいいお話ですねーーーー」
「あっはははは」「雄介クンーーがんばってーーー」
観客内から笑い声が起きる。
瑠璃「・・・くう・・・」
東條「そのために、瑠璃嬢は毎日、裏の非公式バトルロンドでけなげに荒稼ぎを行い、手術費用を得て、目標まで後わずかというところまできました!!と・こ・ろが・・・」
海原「先週のバトルロンドで、このワシがその手術費用を全額、賭けバトルロンドで分捕っちまったぁ!!いやあスマンスマン!!!」
海原がマイクを掴んで叫ぶ。
観客が大笑いする。
「あっはははっはは!!」「海原さん酷いーーー」「返してやれよーーーあんた、金持ちだろーーー」「鬼畜――――」
野次を飛ばす観客たち。
海原「うん、ワシもそこまで酷い男ではない。そこで瑠璃さんと再度、賭けバトルを行うこととした!!リターンマッチというわけだ!!」
東條「今回の賭けバトルは特殊です。海原さんは海運業の社長でお金持ちーーー5000万は大金じゃありませんー、一方、瑠璃さんは一線もお金を持っていません・・・そんな彼女が差し出すものはなんだと思いますか?」
観客がざわつく。
カミュ「お互いに賭けるものを口に出してくださいーー♪」
海原「ワシが負けたら、雄介くんの手術費用、全額を支払ってやる!!そうだなだいたい6000万くらいかな?」
東條「さて、瑠璃さんは何を賭けます?」
瑠璃「・・・わ・・・私は・・・を・・・賭ける・・・」
海原「聞こえんぞ!!もっと大きな声ではっきりと!!」
瑠璃はきっと海原を睨む。
瑠璃「わたしはッ!!!!私の女としての身体を賭けるッ!!!う、海原の子供を孕んで・・・こ、子供を・・・産みます・・・」
おおおおおおおおーーーーー
会場内が一気に沸騰する。
海原「このご時世だ・・・負けたらお前の子宮は俺の専用の精液袋となって、メス奴隷となるってことだぁ・・・ふへっへへ」
瑠璃「・・・・・下種が・・・・く・・・」
瑠璃ははっはっと荒い息を吐く。
海原「んん?どうしたぁ?瑠璃ちゃん?言いつけどおり、飲んできた発情剤が効いてきたかな?」
瑠璃は顔を真っ赤にして叫ぶ。
瑠璃「くっ!!!うううう・・・ううう!!」
海原「マ○コ丸出しでカッコイイぜ、瑠璃」
グロリアは呆れた顔で東條に叫ぶ。
グロリア「はあぁ・・・バカな女だ・・・まったく、どうしようもないな・・・おい、司会!!さっさとおっぱじめようぜ!!こんな三文芝居はどーでもいい!!」
東條「了解しました。では」
瑠璃がアタッシュケースのふたを開ける。
瑠璃「スクルド・・・出てきて」
アタッシュケースの中から蒼い装甲に身を包んだ神姫が出てくる。
スクルド「・・・マイマスター」
瑠璃「負けれないの・・・私はどうなってもいい・・・でも・・・あの子には・・・」
瑠璃はぽたぽたと涙を流す。
スクルドはそっと優しく瑠璃の涙を手にすくう。
スクルド「泣かないでください。マスター・・・私は必ず、必ず・・・勝ちます」
ドルンドルン!!!
グロリアがエンジンを思い切り吹かして暖気を行う。
海原「ええか、グロリア、下手な小細工や卑怯な手は一切使うな!圧倒的なパワーで叩き潰せ!!勝ったらお前の望むことをなんでもしてやる」
グロリア「・・・・本当ですね?」
海原「ああ・・・男に二言はない」
グロリア「・・・了解しました、絶対に勝利します」
海原「おおおー頼もしいな!!」
グロリア「武装神姫に二言はありませんよ」
海原「へっへへ!!!!言っていろ!!!」
ばしっとグロリアのケツを叩く海原。
二階の観客席から眺める神代と安藤。
神代「ふっ・・・・くだらないな」
安藤「ええ、ですがシンプルです」
ルカ「ど、どうなるんですか?」
神代「・・・・今日はこの戦いが見たかったんだ」
安藤「ほう・・・何か縁でも?」
神代「・・・・」
神代は無言で答える。
安藤「まあ、いいでしょう」
ルカ「は、始まりますよーマスター」
ルカはわくわくしながら神代をつつく。
安藤「ふふふ、ルカさんも楽しまれているようで何よりです」
ルカ「い、いえ!!わたしは・・・そのお・・・結末が・・・気になるだけですぅ・・・」
神代「そうだな・・・私も気になる・・・」
To be continued・・・・・・・・
次に進む>[[]]
前に戻る>[[「敗北の代価 2」]]
[[トップページに戻る>http://www19.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2315.html]]
*MMS戦記 外伝「敗北の代価」
**「敗北の代価 3」
**注意
***ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。
***未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。
----
船内中央の吹き抜けにフィールドがあり、両端に神姫のオーナーが立つ。
上手のフィールドにはがっしりとした体格の中年のスーツ姿の男、男の横には重武装のワシ型、戦闘攻撃機型の神姫が腕を組んでふんぞり返っている。
□戦闘攻撃機型MMS 「グロリア」 SSSランク 二つ名「ヤーヴォ」
オーナー名「海原 幸之助」♂ 55歳 職業 海運業社長
グロリア「さてと・・・今宵の哀れな犠牲者はどなたでしょう?楽しみですねェマスター」
グロリアはぺきぱきと指を鳴らす。
海原「グロリア!!今日も勝たせてくれよーげっへへ、勝ってからが楽しみだ・・・今夜のバトルはよォ・・・げへへ」
グロリアが呆れた顔で肩をすくめる。
グロリア「やれやれ、またいつものアレですか?マスターも好きですねー」
海原「ばかもん、言うだろ?英雄、色を好むってなぁ」
下卑た笑いを上げる海原。
カツカツと靴音を鳴らしながら、もう一人のオーナーが下手に登場する。
パチンとライトの照明が船内の中央の台座に照らされる。
???「レディース・アンド・ジェントルメンッ!!!武装紳士および淑女の皆様、大変長らくお待たせしました。今宵のメイン・イベント!!!スペシャルマッチを始めたいと思います」
観客たちが一斉にパチパチと拍手を行う。
台座の中央に、安藤と同じスーツ姿の若い男性が大げさなパフォーマンスで挨拶を行う。
□サンタ型MMS 「カミュ」 ?ランク
オーナー名「東條 輝」♂ ?歳 職業 ???
東條「私は今回のスペシャルマッチの司会を担当させて頂く、『東條』と申します。こちらは私の愛神姫、「カミュ」です」
東條の肩からぴょんと青色のサンタ型神姫が飛び出す。
カミュ「ヨロシークーみんなー」
東條はパンと手を叩く。
東條「さて、それでは今宵のメイン・イベント!!!スペシャルマッチの選手を紹介しましょう。まずは青コーナー、SSSランクの強ランカー「海原」氏の有する「グロリア」!!」
画面の中央にグロリアの映像が流れる。
東條「二つ名「ヤーヴォ」の名を有する「グロリア」はこの『アヴァロン』ではお馴染みのベテランランカーMMSです。重武装、高機動、そして海原氏の優秀な指揮によってどのようなタイプの武装神姫も葬りさってきた熟練の神姫です」
上手には海原がすっと立ち、マイクを握る。
海原「げっへへ、皆さん、今宵も我がグロリアの勇姿をとくとご覧ください。楽しませてごらんに入れましょう」
パチパチと拍手が起きる。
東條「続いて赤コーナー、SSランクの強ランカー「宇野 瑠璃」嬢の有する「スクルド」です!!」
赤コーナーから、真紅のミニチャイナドレスを着た凛とした美しさを持った女性が姿を現す。
□戦乙女型MMS 「スクルド」 SSランク 二つ名「蒼」
オーナー名「宇野 瑠璃」♀ 20歳 職業 神姫マスター
ざわざわと、会場の観客たちがざわめく。
「おい、あれ・・・って」「ひゅーーー♪まじかよ」「げへへ」「うおっ・・・これはーー」
#ref(瑠璃1.jpg)
瑠璃「・・・く・・・」
瑠璃はぎゅっと唇を噛み締める。
海原「ぐふっ・・・約束どおりの格好で来たなぁ・・・瑠璃」
グロリア「ぷっ・・・あは・・・本当?笑っちゃうねー」
グロリアはくすくすと笑う。
男性の観客たちが好奇と好色の入り混じった視線を注ぐ。
丈が短いミニチャイナの下には、陰部が丸見えで、ミニチャイナの合間に覗く白い恥部とのコントラストが美しく、人々の目を否応なしに惹きつける。
さらにその股間からは、静かに蜜が垂れていた・・・
瑠璃「ふう・・・ふう・・・ふう・・・」
瑠璃は顔を赤らめてフルフルと耐える。
海原「おほ・・・良い眺めだぜ、瑠璃・・・そのチャイナドレス・・・よく似合っているぜ」
海原は下卑た声で喋る。
瑠璃「くっ・・・約束・・・どおり・・・か、金・・金を持ってきたんだな!!」
海原はくいっと顎をしゃくる。
海原「おい、グロリア!」
グロリアは海原のカバンからぴらっと一枚の紙を出す。
グロリア「6000万の小切手だ」
東條がニヤついた顔で説明する。
東條「さて、今回のバトル・・・少々、事情を説明させていただきます」
カミュがVTRを流す。
東條「この美しい女性オーナー、瑠璃嬢は裏の非公式バトルロンドではそれなりの実力者で、戦乙女型MMS「スクルド」二つ名「蒼」を持つSS級のランカーです。今まで相当な額を荒稼ぎしてきました」
スクルドの戦闘シーンが流れる。
東條「そんな彼女が戦う理由、それは・・・」
画面が切り替わる。
真っ白な病室に、スヤスヤと眠っている男の子。
東條「彼女にはたった一人の肉親、弟がいたのです。名前はええと「雄介」君だっけ?雄介君は数年前に交通事故で植物人間状態・・・ですが多額の手術費を用意することによって外国で手術することによって元のどおり、元気な姿に戻ることが出来るのです!!」
カミュ「いやーーーお涙頂戴のいいお話ですねーーーー」
「あっはははは」「雄介クンーーがんばってーーー」
観客内から笑い声が起きる。
瑠璃「・・・くう・・・」
東條「そのために、瑠璃嬢は毎日、裏の非公式バトルロンドでけなげに荒稼ぎを行い、手術費用を得て、目標まで後わずかというところまできました!!と・こ・ろが・・・」
海原「先週のバトルロンドで、このワシがその手術費用を全額、賭けバトルロンドで分捕っちまったぁ!!いやあスマンスマン!!!」
海原がマイクを掴んで叫ぶ。
観客が大笑いする。
「あっはははっはは!!」「海原さん酷いーーー」「返してやれよーーーあんた、金持ちだろーーー」「鬼畜――――」
野次を飛ばす観客たち。
海原「うん、ワシもそこまで酷い男ではない。そこで瑠璃さんと再度、賭けバトルを行うこととした!!リターンマッチというわけだ!!」
東條「今回の賭けバトルは特殊です。海原さんは海運業の社長でお金持ちーーー5000万は大金じゃありませんー、一方、瑠璃さんは一線もお金を持っていません・・・そんな彼女が差し出すものはなんだと思いますか?」
観客がざわつく。
カミュ「お互いに賭けるものを口に出してくださいーー♪」
海原「ワシが負けたら、雄介くんの手術費用、全額を支払ってやる!!そうだなだいたい6000万くらいかな?」
東條「さて、瑠璃さんは何を賭けます?」
瑠璃「・・・わ・・・私は・・・を・・・賭ける・・・」
海原「聞こえんぞ!!もっと大きな声ではっきりと!!」
瑠璃はきっと海原を睨む。
瑠璃「わたしはッ!!!!私の女としての身体を賭けるッ!!!う、海原の子供を孕んで・・・こ、子供を・・・産みます・・・」
おおおおおおおおーーーーー
会場内が一気に沸騰する。
海原「このご時世だ・・・負けたらお前の子宮は俺の専用の精液袋となって、メス奴隷となるってことだぁ・・・ふへっへへ」
瑠璃「・・・・・下種が・・・・く・・・」
瑠璃ははっはっと荒い息を吐く。
海原「んん?どうしたぁ?瑠璃ちゃん?言いつけどおり、飲んできた発情剤が効いてきたかな?」
瑠璃は顔を真っ赤にして叫ぶ。
瑠璃「くっ!!!うううう・・・ううう!!」
海原「マ○コ丸出しでカッコイイぜ、瑠璃」
グロリアは呆れた顔で東條に叫ぶ。
グロリア「はあぁ・・・バカな女だ・・・まったく、どうしようもないな・・・おい、司会!!さっさとおっぱじめようぜ!!こんな三文芝居はどーでもいい!!」
東條「了解しました。では」
瑠璃がアタッシュケースのふたを開ける。
瑠璃「スクルド・・・出てきて」
アタッシュケースの中から蒼い装甲に身を包んだ神姫が出てくる。
スクルド「・・・マイマスター」
瑠璃「負けれないの・・・私はどうなってもいい・・・でも・・・あの子には・・・」
瑠璃はぽたぽたと涙を流す。
スクルドはそっと優しく瑠璃の涙を手にすくう。
スクルド「泣かないでください。マスター・・・私は必ず、必ず・・・勝ちます」
ドルンドルン!!!
グロリアがエンジンを思い切り吹かして暖気を行う。
海原「ええか、グロリア、下手な小細工や卑怯な手は一切使うな!圧倒的なパワーで叩き潰せ!!勝ったらお前の望むことをなんでもしてやる」
グロリア「・・・・本当ですね?」
海原「ああ・・・男に二言はない」
グロリア「・・・了解しました、絶対に勝利します」
海原「おおおー頼もしいな!!」
グロリア「武装神姫に二言はありませんよ」
海原「へっへへ!!!!言っていろ!!!」
ばしっとグロリアのケツを叩く海原。
二階の観客席から眺める神代と安藤。
神代「ふっ・・・・くだらないな」
安藤「ええ、ですがシンプルです」
ルカ「ど、どうなるんですか?」
神代「・・・・今日はこの戦いが見たかったんだ」
安藤「ほう・・・何か縁でも?」
神代「・・・・」
神代は無言で答える。
安藤「まあ、いいでしょう」
ルカ「は、始まりますよーマスター」
ルカはわくわくしながら神代をつつく。
安藤「ふふふ、ルカさんも楽しまれているようで何よりです」
ルカ「い、いえ!!わたしは・・・そのお・・・結末が・・・気になるだけですぅ・・・」
神代「そうだな・・・私も気になる・・・」
To be continued・・・・・・・・
次に進む>[[「敗北の代価 4」]]
前に戻る>[[「敗北の代価 2」]]
[[トップページに戻る>http://www19.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2315.html]]
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: