「スマブラ」(2011/01/26 (水) 00:22:08) の最新版変更点
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&bold(){&u(){与太話2 : スマブラ}}
エ; 「マスター、スマブラしましょう。 今日はDX(リメイク)です」
背; 「おう、この間の借りを返してやる。 コタマもやるか?」
コ; 「あー? そんなにアタシにケツの毛を毟られたいってか。 いいぜ、何賭ける?」
背; 「仮にもシスター型なんだから、もうちょっとそれらしく振舞えよ……」
コ; 「ロボットに祈られたって主も嬉しかねーだろーよ。 修道服も姫乃が作ったものを無理矢理着せられてるだけだっつーの。 アタシが買ったらオマエらジンジャーニトロ一週間分な」
エ; 「じゃあ私はグレープジェリーがいいです。 マスターはどうしますか」
背; 「神姫に物貰ってもなあ。 二人で俺の部屋掃除してくれ」
日; 「あ、スマブラ? 俺も入れろ。 つーか射場のシャッター閉まってたけど弓道やらねえの?」
背; 「さっきまでやってたんですけどね、一度炬燵に入ったら出られなくなったんすよ。 それより日野さん、これ賭けバトルっすよ。 そこの性悪シスター発案で」
コ; 「汝の隣人を預金口座と思え、だ。 オマエが勝ったら特別に免罪符売ってやるよ」
日; 「いらね。 超いらね。 じゃあ俺が勝ったらお前ら三人で生協行ってコーヒー買ってこい」
エ; 「ではでは、私はもちろんマルスで。 やっぱり剣士が最強ですよね」
背; 「DXになってネスは弱体化しすぎなんだよな。 でもまあ他に使えるキャラいないし。 そういえばエル、つい最近だけど剣士型神姫が発売されるってCMやってたぞ。 もう 『戦乙女こそ剣が得意』 とか言えなくなったな」
エ; 「……………………え?」
コ; 「つーか、ヴァルキリーなら槍と盾持てよ。 今日はファルコンな気分だぜ」
日; 「ヴァルキリーってワルキューレのことだろ。 日本のワルキューレはほとんど剣持ってんだけど。 カービィ一択」
コ; 「どうせゲームか何かの話だろ。 アイテムスイッチは食いもんとコウラ無しな」
エ; 「ちょ、ちょっとタイムです! 剣士型って何ですか!? 私の存在意義って何ですか!?」
コ; 「あー? 北欧神話も知らねぇで戦乙女やってんのかよ。 後でコタマお姉様がそのお粗末なコアに叩き込んでやるから、今は大人しく吹っ飛ばされてな!」
エ; 「あうっ!? ファルコンパンチ直撃!」
背; 「おいエル、コタマか日野さんが勝ったら結局金出すの俺なんだからな。 最低でもコタマには勝たせおうふ!? なんか飛んできた!」
日; 「よそ見してていいのか? 缶コーヒー三本はいただく」
エ; 「マスター、ここは共同戦線を張りましょう! 私が突撃しますから、PKサンダーで援護してください!」
背; 「了解。 ピーケー………………死ねぇ!!」
エ; 「ほきゃー!? 何しやがりますかこのバカマスター!」
背; 「偉い人は言いました。 『戦場で背中を見せていいのは守るものだけだ』」
日; 「援護と見せかけて背後から体当たりとは――できる」
エ; 「裏切ったくせに無駄にカッコイイのがムカつきます!」
コ; 「そこのアホ二人は仲良く潰し合ってな。 おらピンク玉降りてこいよ、聖書にオマエの没年を追記してやる」
日; 「誰がわざわざ近づくか。 おら、ボム兵!」
コ; 「甘めぇ、渾身のニー!」
日; 「くそっ!? お、飛んだ先に丁度ハンマー発見。 ラッキー」
コ; 「ちっ、命拾いしたな。 しゃあねえ、あのアホコンビを――」
エ; 「マスター、ヘイパース」
コ; 「うがっ!?」
背; 「スマッシュホームラーン」
コ; 「うげっ!?」
日; 「アーンド、フィニッシュ」
コ; 「うごっ!? て、テメェらなにしやがる! 三人でハメやがったな汚ねぇぞ!」
エ; 「はて、私は走ってきた人をフッ飛ばしただけですけど」
背; 「そして俺はその先で素振りしてただけだけど」
日; 「さらにその先で俺にハンマー拾わせてくれたのはコタマじゃん」
コ; 「そ、そうかよ、だったらもう容赦しねぇ! テメェらのケツにファルコンパンチブチ込んで奥歯ガタガタ言わせてやる!」
背; 「そうはいくか。 レシーブ」
日; 「トス」
エ; 「スパイク~♪」
コ; 「ああああああまた死んだ!!」
3人; 「「「ワンツ~ワンツ~アタック~♪」」」
コ; 「表出ろやコラァ!!」
エ; 「まあまあ、ちょっとメテオがイイ感じで決まっただけじゃないですか」
コ; 「ナメたことホザいてんのはこの口か? あぁん!?」
エ; 「ひ、ひゃいひひゃいへふ」
背; 「落ち着けってコタマ、あと一機残ってるだろ」
コ; 「テメェら絶対グルだろうが! 三人でシスター襲ったヤツが楽に死ねると思うなよ!」
日; 「俺はさっきここに来たばっかだし、作戦練るヒマなんかなかったし」
エ; 「はひゃひへうあひゃい、ひひゃいへひゅ」
背; 「ザコ軍団だってたまにやるだろ、さっきみたいな偶然の連携。 運が悪かっただけだって」
コ; 「……チッ、次やったらタダじゃおかねぇからな。 やるなよ、絶対やるなよ!」
エ; 「あうう、ほっぺが伸びちゃいました……マスター、新しいほっぺパーツ買ってください」
背; 「売ってないってのそんなもん。 モンスターボールゲットだぜ、君に決めた!」
コ; 「こっちに投げんじゃねぇ! エル狙えよアホコンビが」
日; 「ルギアだ。 背比、運いいな」
コ; 「さっさと離れ――」
背; 「逃がすか。 PKファイヤー」
コ; 「くそっ! って、追撃が見え見えなんだよクソマルスが! 喰らえ!」
エ; 「甘いです! カウンター!」
日; 「今、必殺の、三連蹴りぃ!」
コ; 「あっ! あ、ああ、あー!!」
背; 「エアロブラストに突っ込むとは、無茶しやがって……」
コ; 「ブッチ殺す! ここがオマエらの墓場だぁ!!」
背; 「こら、物を投げ痛っ。 お前が 『押すなよ、絶対押すなよ』 みたいなこと言うから俺達も付き合ったんだっての」
コ; 「何年前のコントだ! オマエらの前世はダチョウか!」
エ; 「私の前世はたぶん、強くて凛々しくて、ほんのちょっぴりお茶目な戦場の華です」
コ; 「聞いてねぇよ! 神姫に前世もクソもあるか!」
エ; 「まあまあ。 とりあえず、この勝負の決着をつけて――」
コ; 「ケッ、やってられっか。 オマエら三人仲良く乳繰り合ってろ」
背; 「賭けはどうすんだよ」
コ; 「無効に決まってんだろうが。 三人がかりでしか戦えないチキン共となんか、ハナから賭けにならないっつーの」
エ; 「でも賭けの言いだしっぺはコタマ姉さんでぐええええギブギブぐるじいでず」
背; 「言ってくれるじゃねぇか昭和芸人が。 もう一回勝負だ、タイマンでも俺のネスの足元にも及ばないことをそのCSCに上書きしてやるぜ!」
コ; 「あー? 今日は群れる豚がブーブーうるせぇなぁ。 しょうがねえ、コタマお姉様が直々に家畜の正しい振る舞いを手取り足取り教えてやるか」
日; 「あ、わりい。 俺もう行かないと。 教授に集合かけられてんだった」
コ; 「逃げるのかよチキンピッグが。 鶏なのか豚なのかどっちかにしやがれ。 おい鉄子! コントローラー一個空いたから入れよ」
鉄; 「…………」
コ; 「鉄子、おいそこのコタマお姉様のマスターさんよぉ」
鉄; 「あーうっさい! 今忙しいんやから邪魔すんな!」
コ; 「は、忙しい? 忙しいフリの間違いだろ。 レポート書くとか言ってさっきから全然進んでねぇだろ。 留年してアタシに恥かかせんなよ」
鉄; 「これから書くんやからヤル気無くすようなこと言うな。 で、なんか用?」
背; 「竹さんもスマブラやろうかって言おうとしたけど、邪魔した?」
鉄; 「……いや、どうも集中できんし、私も入る。 背比、このレポート後でコピーさして」
コ; 「他人のレポート写すのに集中もクソもあるかよ。 せめてバレないように上手くやれよ」
鉄; 「人聞きの悪いこと言わんで。 参考にするだけやっての」
背; 「ああ、レポートで思い出した。 そういえば姫乃にレポート貸してくれって頼まれてるんだった。 竹さん今日はバイトの日だったよな。 たぶん姫乃も物売屋に遊びにいくだろうし、その時にレポート渡しといてくれる? 俺が夜渡してもいいけど遅くなるし」
鉄; 「ごめん、今日はバイト休むんよ」
コ; 「あー? 風邪でもひいたか? 鉄子も風邪ひくんだな」
背; 「家で寝てなくて大丈夫なのか」
鉄; 「や、風邪ひいたとかやなくてね、ちょっと野暮用。 あとコタマは死ね」
コ; 「またアソコに行くのかよ、無駄な努力ご苦労様なこった。 あとオマエが死ね」
エ; 「マスター、この人達ナチュラルにケンカしてますけど、私達もするべきでしょうか。 某ネコとネズミみたいに」
背; 「この二人がトムジェリに見えたのなら、エル、ちょっと神姫センターで診てもらおうな」
コ; 「んで、スマブラやんのか? やらねえのか?」
背; 「日野さんも帰ったしなあ。 今日はもう道場に誰も来そうにないし、早いとこ閉めて帰る?」
鉄; 「私と背比だけやしね。 二人でのんびりできることなんて滅多んないから勿体無い気もするけど」
エ; 「あの、鉄子さん? 今の台詞を姫乃さんの前で言ったら、刺されますよ」
鉄; 「傘姫に? なんで…………あ、い、いや、ち、違うんよ! 今のはそんな意味や、なくて、その、無し無し! さっきの無し!」
背; 「エル、冗談にならないからあんまり怖いこと言わないでくれ。 竹さんもそこまで慌てることはないだろ、ちゃんと分かってるって」
鉄; 「あ……うん」
コ; 「おい、もう帰ろうぜ。 アタシは昼寝したくなっちまった」
エ; 「そうですね、いつまでもここでダラダラしちゃうよりは早く帰ったほうがいいかもです」
背; 「うし、じゃあ戸締りやるか。 竹さんはレポートをコピーするなら、俺が戸締りやっとくから生協行ってきていいよ」
鉄; 「うん、ありがと。 ――――ねぇ、背比」
背; 「うん?」
鉄; 「いや、その…………コーヒー、飲む?」
背; 「――じゃ、甘いやつ」
鉄; 「甘いやつ、ね。 すぐ戻るから待っとって」
エ; 「コタマ姉さん」
コ; 「あん?」
エ; 「今、鉄子さんが死亡フラグをたてたような気がしたんですけど」
コ; 「……一応言っておくけどよ、あんなんでもアタシの主なんだからな?」
背; 「おーい二人とも、片付けとか手伝ってくれ」
エ; 「了解です」
コ; 「めんどくせ」
2036年以降はきっと、神姫用ゲームパッドとか、そういったものが発売されるのでしょう。
そして任天堂より、スーパーマリオコレクションのように数々のレトロゲーがリメイクされることでしょう。
スマブラがコンボゲーということを知った時、私は本当の意味で 【井の中の蛙大海を知らず】 という諺を学びました。
wikiで当然のように使用されている用語が分かりません。
&bold(){[[15cm程度の死闘トップへ>15cm程度の死闘]]}
&bold(){&u(){与太話2 : スマブラ}}
エ; 「マスター、スマブラしましょう。 今日はDX(リメイク)です」
背; 「おう、この間の借りを返してやる。 コタマもやるか?」
コ; 「あー? そんなにアタシにケツの毛を毟られたいってか。 いいぜ、何賭ける?」
背; 「仮にもシスター型なんだから、もうちょっとそれらしく振舞えよ……」
コ; 「ロボットに祈られたって主も嬉しかねーだろーよ。 修道服も姫乃が作ったものを無理矢理着せられてるだけだっつーの。 アタシが勝ったらオマエらジンジャーニトロ一週間分な」
エ; 「じゃあ私はグレープヂェリーがいいです。 マスターはどうしますか」
背; 「神姫に物貰ってもなあ。 二人で俺の部屋掃除してくれ」
日; 「あ、スマブラ? 俺も入れろ。 つーか射場のシャッター閉まってたけど弓道やらねえの?」
背; 「さっきまでやってたんですけどね、一度炬燵に入ったら出られなくなったんすよ。 それより日野さん、これ賭けバトルっすよ。 そこの性悪シスター発案で」
コ; 「汝の隣人を預金口座と思え、だ。 オマエが勝ったら特別に免罪符売ってやるよ」
日; 「いらね。 超いらね。 じゃあ俺が勝ったらお前ら三人で生協行ってコーヒー買ってこい」
エ; 「ではでは、私はもちろんマルスで。 やっぱり剣士が最強ですよね」
背; 「DXになってネスは弱体化しすぎなんだよな。 でもまあ他に使えるキャラいないし。 そういえばエル、つい最近だけど剣士型神姫が発売されるってCMやってたぞ。 もう 『戦乙女こそ剣が得意』 とか言えなくなったな」
エ; 「……………………え?」
コ; 「つーか、ヴァルキリーなら槍と盾持てよ。 今日はファルコンな気分だぜ」
日; 「ヴァルキリーってワルキューレのことだろ。 日本のワルキューレはほとんど剣持ってんだけど。 カービィ一択」
コ; 「どうせゲームか何かの話だろ。 アイテムスイッチは食いもんとコウラ無しな」
エ; 「ちょ、ちょっとタイムです! 剣士型って何ですか!? 私の存在意義って何ですか!?」
コ; 「あー? 北欧神話も知らねぇで戦乙女やってんのかよ。 後でコタマお姉様がそのお粗末なコアに叩き込んでやるから、今は大人しく吹っ飛ばされてな!」
エ; 「あうっ!? ファルコンパンチ直撃!」
背; 「おいエル、コタマか日野さんが勝ったら結局金出すの俺なんだからな。 最低でもコタマには勝たせおうふ!? なんか飛んできた!」
日; 「よそ見してていいのか? 缶コーヒー三本はいただく」
エ; 「マスター、ここは共同戦線を張りましょう! 私が突撃しますから、PKサンダーで援護してください!」
背; 「了解。 ピーケー………………死ねぇ!!」
エ; 「ほきゃー!? 何しやがりますかこのバカマスター!」
背; 「偉い人は言いました。 『戦場で背中を見せていいのは守るものだけだ』」
日; 「援護と見せかけて背後から体当たりとは――できる」
エ; 「裏切ったくせに無駄にカッコイイのがムカつきます!」
コ; 「そこのアホ二人は仲良く潰し合ってな。 おらピンク玉降りてこいよ、聖書にオマエの没年を追記してやる」
日; 「誰がわざわざ近づくか。 おら、ボム兵!」
コ; 「甘めぇ、渾身のニー!」
日; 「くそっ! お、飛んだ先に丁度ハンマー発見。 ラッキー」
コ; 「ちっ、命拾いしたな。 しゃあねえ、あのアホコンビを――」
エ; 「マスター、ヘイパース」
コ; 「うがっ!?」
背; 「スマッシュホームラーン」
コ; 「うげっ!?」
日; 「アーンド、フィニッシュ」
コ; 「うごっ!? て、テメェらなにしやがる! 三人でハメやがったな汚ねぇぞ!」
エ; 「はて、私は走ってきた人をフッ飛ばしただけですけど」
背; 「そして俺はその先で素振りしてただけだけど」
日; 「さらにその先で俺にハンマー拾わせてくれたのはコタマじゃん」
コ; 「そ、そうかよ、だったらもう容赦しねぇ! テメェらのケツにファルコンパンチブチ込んで奥歯ガタガタ言わせてやる!」
背; 「そうはいくか。 レシーブ」
日; 「トス」
エ; 「スパイク~♪」
コ; 「ああああああまた死んだ!!」
3人; 「「「ワンツ~ワンツ~アタック~♪」」」
コ; 「表出ろやコラァ!!」
エ; 「まあまあ、ちょっとメテオがイイ感じで決まっただけじゃないですか」
コ; 「ナメたことホザいてんのはこの口か? あぁん!?」
エ; 「ひ、ひゃいひひゃいへふ」
背; 「落ち着けってコタマ、あと一機残ってるだろ」
コ; 「テメェら絶対グルだろうが! 三人でシスター襲ったヤツが楽に死ねると思うなよ!」
日; 「俺はさっきここに来たばっかだし、作戦練るヒマなんかなかったし」
エ; 「はひゃひへうあひゃい、ひひゃいへひゅ」
背; 「ザコ軍団だってたまにやるだろ、さっきみたいな偶然の連携。 運が悪かっただけだって」
コ; 「……チッ、次やったらタダじゃおかねぇからな。 やるなよ、絶対やるなよ!」
エ; 「あうう、ほっぺが伸びちゃいました……マスター、新しいほっぺパーツ買ってください」
背; 「売ってないってのそんなもん。 モンスターボールゲットだぜ、君に決めた!」
コ; 「こっちに投げんじゃねぇ。 エル狙えよアホコンビが」
日; 「ルギアだ。 背比、運いいな」
コ; 「さっさと離れ――」
背; 「逃がすか。 PKファイヤー」
コ; 「くそっ! って、追撃が見え見えなんだよクソマルスが! 喰らえ!」
エ; 「甘いです! カウンター!」
日; 「今、必殺の、三連蹴りぃ!」
コ; 「あっ! あ、ああ、あー!!」
背; 「エアロブラストに突っ込むとは、無茶しやがって……」
コ; 「ブッチ殺す! ここがオマエらの墓場だぁ!!」
背; 「こら、物を投げ痛っ。 お前が 『押すなよ、絶対押すなよ』 みたいなこと言うから俺達も付き合ったんだっての」
コ; 「何年前のコントだ! オマエらの前世はダチョウか!」
エ; 「私の前世はたぶん、強くて凛々しくて、ほんのちょっぴりお茶目な戦場の華です」
コ; 「聞いてねぇよ! 神姫に前世もクソもあるか!」
エ; 「まあまあ。 とりあえず、この勝負の決着をつけて――」
コ; 「ケッ、やってられっか。 オマエら三人仲良く乳繰り合ってろ」
背; 「賭けはどうすんだよ」
コ; 「無効に決まってんだろうが。 三人がかりでしか戦えないチキン共となんか、ハナから賭けにならないっつーの」
エ; 「でも賭けの言いだしっぺはコタマ姉さんでぐええええギブギブぐるじいでず」
背; 「言ってくれるじゃねぇか昭和芸人が。 もう一回勝負だ、タイマンでも俺のネスの足元にも及ばないことをそのCSCに上書きしてやるぜ!」
コ; 「あー? 今日は群れる豚がブーブーうるせぇなぁ。 しょうがねえ、コタマお姉様が直々に家畜の正しい振る舞いを手取り足取り教えてやるか」
日; 「あ、わりい。 俺もう行かないと。 教授に集合くらってんだった」
コ; 「逃げるのかよチキンピッグが。 鶏なのか豚なのかどっちかにしやがれ。 おい鉄子! コントローラー一個空いたから入れよ」
鉄; 「…………」
コ; 「鉄子、おいそこのコタマお姉様のマスターさんよぉ」
鉄; 「あーうっさい! 今忙しいんやから邪魔すんな!」
コ; 「は、忙しい? 忙しいフリの間違いだろ。 レポート書くとか言ってさっきから全然進んでねぇだろ。 留年してアタシに恥かかせんなよ」
鉄; 「これから書くんやからヤル気無くすようなこと言うな。 で、なんか用?」
背; 「竹さんもスマブラやろうかって言おうとしたけど、邪魔した?」
鉄; 「……いや、どうも集中できんし、私も入る。 背比、このレポート後でコピーさして」
コ; 「他人のレポート写すのに集中もクソもあるかよ。 せめてバレないように上手くやれよ」
鉄; 「人聞きの悪いこと言わんで。 参考にするだけやっての」
背; 「ああ、レポートで思い出した。 そういえば姫乃にレポート貸してくれって頼まれてるんだった。 竹さん今日はバイトの日だったよな。 たぶん姫乃も物売屋に遊びにいくだろうし、その時にレポート渡しといてくれる? 俺が夜渡してもいいけど遅くなるし」
鉄; 「ごめん、今日はバイト休むんよ」
コ; 「あー? 風邪でもひいたか? 鉄子も風邪ひくんだな」
背; 「家で寝てなくて大丈夫なのか」
鉄; 「や、風邪ひいたとかやなくてね、ちょっと野暮用。 あとコタマは死ね」
コ; 「またアソコに行くのかよ、無駄な努力ご苦労様なこった。 あとオマエが死ね」
エ; 「マスター、この人達ナチュラルにケンカしてますけど、私達もするべきでしょうか。 某ネコとネズミみたいに」
背; 「この二人がトムジェリに見えたのなら、エル、ちょっと神姫センターで診てもらおうな」
コ; 「んで、スマブラやんのか? やらねえのか?」
背; 「日野さんも帰ったしなあ。 今日はもう道場に誰も来そうにないし、早いとこ閉めて帰る?」
鉄; 「私と背比だけやしね。 二人でのんびりできることなんて滅多んないから勿体無い気もするけど」
エ; 「あの、鉄子さん? 今の台詞を姫乃さんの前で言ったら、刺されますよ」
鉄; 「傘姫に? なんで…………あ、い、いや、ち、違うんよ! 今のはそんな意味や、なくて、その、無し無し! さっきの無し!」
背; 「エル、冗談にならないからあんまり怖いこと言わないでくれ。 竹さんもそこまで慌てることはないだろ、ちゃんと分かってるって」
鉄; 「あ……うん」
コ; 「おい、スマブラやんねぇんなら早く帰ろうぜ。 アタシは昼寝したくなっちまった」
エ; 「そうですね、いつまでもここでダラダラしちゃうよりは早く帰ったほうがいいかもです」
背; 「うし、じゃあ戸締りやるか。 竹さんはレポートをコピーするなら、俺が戸締りやっとくから生協行ってきていいよ」
鉄; 「うん、ありがと。 ――――ねぇ、背比」
背; 「うん?」
鉄; 「いや、その…………コーヒー、飲む?」
背; 「――じゃ、甘いやつ」
鉄; 「甘いやつ、ね。 すぐ戻るから待っとって」
エ; 「コタマ姉さん」
コ; 「あん?」
エ; 「今、鉄子さんが死亡フラグをたてたような気がしたんですけど」
コ; 「……一応言っておくけどよ、あんなんでもアタシの主なんだからな?」
背; 「おーい二人とも、片付けとか手伝ってくれ」
エ; 「了解です」
コ; 「めんどくせ」
2036年以降はきっと、神姫用ゲームパッドとか、そういったものが発売されるのでしょう。
そして任天堂より、スーパーマリオコレクションのように数々のレトロゲーがリメイクされることでしょう。
スマブラがコンボゲーということを知った時、私は本当の意味で 【井の中の蛙大海を知らず】 という諺を学びました。
wikiで当然のように使用されている用語が分かりません。
&bold(){[[15cm程度の死闘トップへ>15cm程度の死闘]]}
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